ソードアート・オンライン 紺碧の剣   作:さかなヒロシ

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自分で文を考えるって難しいとわかった今日この頃



初めてのクエスト

キリトと共に始まりの街から出たユウは次の目的地であるホルンカを目指した。道中でユウはキリトに片手直剣の基本的な戦い方を教わりながらだったため最速ではないが他プレイヤーに大きな差をつけて目的地に着くことができたが夜になり外はすっかり暗くなったので二人は宿屋に泊まることにした。部屋に入り一息つくとユウはキリトにこの世界についていくつか尋ねた。

 

「このデスゲームで生きるには何に気をつければいいんだ?」

 

「戦闘スキルも大事だけど一番気するべきは安全マージンの確保だな。レベリングと装備を整えることはもちろんだけどそれ以上にHPの管理はしっかりした方がいい。この世界では一度死んだら終わりだから引き際を間違えると取り返しのつかない事態になるぞ。」

 

「なるほどな。敵を倒すより確実に生き残る戦い方をした方がいいのか。」

 

「あぁ。それと俺たちは今パーティを組んでるから適度に前衛を交代しながら戦うことも大切になる。明日はクエストを受けながら連携の練習をしよう。スイッチが上手く決まればそこからカウンターを仕掛けて安全に戦えるし消耗を抑えることができる。」

 

「了解。ちなみに明日受けるクエストって?。」

 

「《森の秘薬》っていう片手直剣の《アニールブレード》が報酬のクエストだ。詳しくは明日説明するから今日はもう寝よう。」

 

「そうだな。改めてこれからよろしくな、相棒!」

 

「あぁ、こちらこそ」

 

 

 

 

 

 

クエスト《森の秘薬》を受け、ホルンカの森にきた二人は多くの《リトルネペント》と対峙していた。ネペントの中に稀に現れる花付きの個体がドロップする《胚珠》をクエストNPCに渡すとクリアになるのだが花付きの出現率が低い上にユウとキリト二人分必要になるため時間がかかってしまうのは必然である。

 

「花付きが全然ポップしないな。粘り続けてどれくらい経ったかわかるか。」

 

「大体1時間半くらいだな。βの時より出現率が明らかに低くなってるな。ポーションが切れそうになったら言ってくれ。その場合は一度街に戻って準備し直してから再挑戦するぞ。」

 

「わかった。それにしても《実付き》を避けながら戦うのは結構精神的にくるな」

 

実付きを攻撃してしまうと多くのネペントが引き寄せられてしまうためこのクエストを受ける前にキリトが特に気をつけることとして教えてくれた。誤って攻撃しないようにいつも以上に集中しなければならないので二人とも消耗が激しいのだ。

 

「一回休憩するか?」

 

「だな・・・ってあれは花付きだよな。」

 

「やっとか。ユウが見つけたんだし最初の胚珠はユウのものだ。」

 

「ありがたく頂戴するよ。こいつを倒したら次はキリトの分だな。」

 

そう言ってユウは花付きを倒して無事《胚珠》を手に入れた。長い間森に籠っていた二人はアイテム補充のため一度街に戻ることにした。

 

 

 

 

 

森に戻った二人は再びネペントを狩り続けた。といっても30分程で花付きがポップしたのですぐに終わったがそのことに対し二人は

 

「一個目出すのに時間かかるけど二個目はすぐにゲットできるのってゲームあるあるだよなー。」

 

「確かに。1回目でそのドロップ率引いてくれよって思っちゃうよな。まぁとりあえずこれでクエストは達成できたからNPCのところに行って報酬をもらうか。」

 

そう言って二人は街に戻るために歩き出そうとした時、キリトが異変に気づいた。

 

「さっきより明らかにモンスターの数が多い・・・・・まずいぞユウ!!近くで誰かが実付きを攻撃した可能性がある!」

 

「どうするかはお前が決めてくれ。こういった状況の判断は俺にはわからんからな。」

 

「今ならまだ間に合うかもしれない。急ぐぞ!」

 

二人はネペントが向かう方角に向けて全速力で走り出した

 

 




次回ヒロインズ登場予定
それではまた2日後に
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