ソードアート・オンライン 紺碧の剣   作:さかなヒロシ

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SAOVSリリースじゃー!ミトがくるまである程度ガチャ禁するべき?

リセマラしてたら時間が無くなったので短いです


小話 呼び方

翌日、フロアボスに挑むためプレイヤーはディアベルの指示のもと迷宮区を進んでいた。

 

「にしてもあの青髪の指示は中々のものだな。うまい具合に交代してるから誰もイエローまでHPが減ってねぇ。」

 

「ああいう指揮官がいるとボス戦も安心して命を預けることができるわよね。」

 

「他人に命預けるとかお前は馬鹿か。自分の命くらい自分でしっかりマネジメントしろ。またお前を助けるとか御免だからな」

 

「いつの話してるのよ!大体あの時のユウだって死にかけだったじゃない。そんな人と一緒にボス戦なんて不安なんだけど。」

 

「言ってくれるじゃねぇか!お前らの力なんか必要ねぇ。元々信用してない奴らと協力するつもりないからな。俺とキリトでやるから邪魔だけはするなよ。」

 

「そんなこと言ってまた死にかけるのが目に見えてるのよ。そっちこそ大人しく待機してなさいよ。」

 

「言ってくれるじゃねぇか。お前らこそ大人しくしてろ。お前らなんかいなくても片付く。それでいいだろ。」

 

「言い訳あるか!」 「良くないわよ!」

 

キリトとアスナが同時に声をあげる。

 

「ユウ、取り巻きの相手だからって油断しすぎだ。このゲームに絶対なんてことはないんだ。それに、一時的とはいえ俺たちはパーティメンバーだ。全員でクリアを目指すために協力するんだ。」

 

「ミトもここまで来て何言ってるの。みんなで一緒にクリアして現実世界に帰るんでしょ。」

 

「ちぇ。キリトが言うならシャアねぇか。いいか、このボス戦だけはお前らを仲間として接してやる。何度も言うが今回だけだからな!」

 

「はいはい、わかったわよ。それにしてもユウは仲間のことを『お前』って呼ぶんだー。これじゃあ今までと同じじゃない。」

 

「今更そんなことどうでもいいだろ。というか今更変えるのもめんどい。」

 

「めんどいって何よ!そんな理由で私『お前』って呼ばれてたの!?信じられない!」

 

「うるせぇな!お前がそれで反応するからいいじゃねぇかよ!」

 

「アスナも同じように呼んでるでしょ!どっちに話しかけてるのか分かりにくいのよ!」

 

「そんなもん目線の向きとかでわかるだろ!」

 

二人はその後も言い争いを続けるがアスナが

 

「でも、連携するときに不便よね?戦ってる最中は顔を合わせてることはないんだし。」

 

と言うとユウの動きが止まった。

 

「キリト君もそう思わない?」

 

アスナもユウの『お前』呼びには思うところがあったのかキリトに笑顔で問いかけるが謎の圧が感じられる。キリトもそれを感じ取ったが彼も二人と同じ意見だったので素直に同意する。

 

「確かに名前で呼ばないと誰と連携をとりたいか混乱するよな。そういったことが取り返しのつかないことにも繋がるから名前の方がいいかもな。」

 

キリトが賛成したことによりユウは露骨に嫌な顔をする。逆にミトは顔の周りも明るくなるのではいかというくらい笑顔になりユウに近づき、

 

 

「ユウが信頼してるキリトが名前で呼ぶべきだって言ってるわよ。ここで言わないなんてことないよね?」

 

ミトだけでなくキリトとアスナもユウに注目する。やがて視線に視線に耐えきれなくなったのか

 

「はぁ・・・・・・・・アスナ、これでいいか?」

 

「私は!?」

 

「アスナが名前呼びなんだからこれでお前と区別できるだろ。」

 

「何で私は『お前』のままなのよ!」

 

「耳元で大声出すな馬鹿!うるせぇんだよ。」

 

「ユウが名前で呼ばないのが悪いのよ。自業自得じゃない。」

 

再び言い争いが始まりその光景を見ていたキリトとアスナの元にエギルが近づく。

 

「また喧嘩してるのか?これからフロアボスだってのに緊張感がないな。」

 

「俺もそう思ってる。でも変に気負うよりはいいんじゃないか?」

 

「かもな。でも、もうすぐボス部屋に着くから落ち着かせといてくれよ。」

 

「わかってるよ。」

 

そう言ってキリトは二人の仲裁のため歩き出した。




今回は名前呼びに変化しました(アスナだけ)
なんかミトが作者が思ってるより早くユウに心開いてる感じがして困ってる
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