正直書く時間がないです。ですので週2回以上投稿できるように頑張るに変更させてください
あと予告と内容を変更させました。ここらで関係を変えたいと思ったので・・・
ユウとキリトは第二層に辿り着くと
「ここが二層か。なんか新しい階層の景色って感動するよな。」
「そうだな。ここに来るまで一ヶ月かかったんだもんな。・・・ユウ、お前まであんなことしなくてよかったんだぞ。」
「俺は俺のやりたいようにやっただけだ。」
「それでも・・・巻き込む形になってすまない。」
「いいってことよ。それより、お前に話しておきたいことがある。一応真面目な話だ。」
「なんだ?」
「俺との「ちょっと待ちなさい!」
「キリト君!ユウ君!」
「・・・着いてくるなって言わなかったっけ?」
「死ぬ覚悟がある奴は来いって言ってたわよ。」
「そうだったか。」
ミトとアスナが二人を呼び止める。
「ボス戦は終わったのにパーティの解散がまだだったな。」
「そんなことしなくていいわ。それより伝言を預かってるから聞きなさい。エギルさんは『また一緒にボス戦をやろう』って、ディアベルからは『俺のせいで迷惑かけた。みんなの説得はするから次も参加してほしい』だって。」
「『約束はしっかり守ってね』って言ってる人もいたわね。」
「ちょっとアスナ!なんで言っちゃうの!」
「ミトが言わないのがいけないんです〜。」
「あの約束は無しって言ったよな。これ以上用がないなら俺は行くぞ。」
「用ならあるわ。あの・・・・・」
「なんだよ。早く言ってくれ。」
「さっきは助けてくれて・・・・ありがとう。」
「そんなことか。別に感謝されるためにやってるわけじゃないから気にするな。」
「それでもよ。」
「なんでお礼言うだけで顔赤くしてんだよ。そんなに恥ずかしいのか?」
「そんなわけないでしょ。これは・・・そう!走ってきたからよ!」
「顔が赤くなるほどの距離はなかったけどな。」
「うるさいわね!・・・って、そんなことよりどうしてあんなことしたのよ。」
「我ながらいい演技だったろ。あとは・・・
お前らとの縁をここで切ってさよならだ。」
「「「えっ?」」」
「さっきキリトに言おうとしてたことだ。。」
「・・・・俺はコンビを解消するつもりはないぞ。」
「だろうな。けど、俺は一人で行く。ボス戦で思い知ったよ。やっぱり人を信じるべきじゃない。だったら誰にも頼ることなくソロで戦い続ける方がマシだ。」
「ユウ、あなたはこの一ヶ月一緒に戦ってきたキリトを信じられないの?」
「してるさ、他の奴よりはだけどな。」
「ならどうして!」
「一人になれば悲しい思いをすることも、絶望することもないからな。なぁ、この世界で生きていくのに一番大切なことは何だと思う?」
「みんなで協力することでしょ。」
「優等生みたいな回答だな。みんなで仲良くなんてものは幻想だ。」
「なら、なんだって言うのよ。」
「一人でいることだ。そうすればさっきみたいな問題も揉め事も起こらない。」
「ずっと一人でなんて無理よ!」
「ユウ君、本気で言ってるの?」
「本気だ。実際、デスゲームになるまでは一人でやるつもりでいたからな。」
「なんでそんな考えができるの・・・・孤独に生きるなんて私には耐えられない・・・・・」
「ユウ、お前の過去が関係してるんだよな?今度こそ聞かせてくれないか。」
「どうせ最後だ。いいぜ、昔俺に何があったのか教えてやる。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2年前、友也には毎日と言っていいほど遊ぶ仲の良い拓真と言う友人がいた。
「友也、今日もゲーセン行くのか?」
「あぁ、といっても今日はクレーンゲームメインだからつまらないだろうしついてこなくてもいいんだぞ。」
「何言ってんだよ。お前はクレーンゲームも上手いから見てるだけでも十分楽しいんだよ。」
「そうなのか?俺はやっぱり見るよりやる方が楽しいからその感覚はわからんな。」
そんな話をしているとあっという間に目的のゲーセンに着いた。中に入るとゲーセンならでは騒がしさを感じる俺たちは早速景品の物色を始めた。
「ここ最近は中々欲しいのが入ってないからなー。そろそろいいのがあるといいんだけど。」
「今は何が欲しいんだ?前はアニメのフィギュアだったろ。」
「今はぬいぐるみだな。」
「ぬいぐるみね。なんでまたそんなものを?」
「俺がって言うよりは弟が好きなんだよ。けどあいつは下手くそだから俺がやってんの。」
「弟思いのいいお兄ちゃんだな。」
「うるさい。お前は何かやらなくてもいいのか。」
「何かって言われても基本格ゲーしかやらないからな。クレーンゲームって金がかかるだろ。」
「まぁそうだな。一発で獲るより何回もずらしていくのが重要だからな。」
「だろ?」
「根気がいるけど獲れた時は嬉しいもんだよ。」
景品を一通り目にしたが結局欲しいものはなくその日は解散となった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それから数日後
「拓真、今日も行くか?」
「いや、今日もやめとく。」
「そうか。最近忙しそうだな。なんかあったのか?」
「まぁ・・・な・・。悪りぃな。」
「いいよ。むしろ今まで連れ回して悪かったな。困ったことがあったら言えよ。お前の頼みならなるべく協力してやるから。」
「そうか・・・・ありがとな。」
ここ数日は拓真と遊んでない。ほぼ毎日一緒っていうのもおかしかったと思うがそれでも、態度が急によそよそしくなったと思う。それに、授業が終わると急ぐように教室から出ていく日も多くなった。そこからさらに数日後、授業が終わってから久しぶりに拓真から話しかけられた。
「友也、この後空いてるか?」
「空いてるけど、なんかあったのか?」
「お前に着いてきて欲しいんだ・・・。」
「別にいいぞ。どうせ今日もゲーセン行くだけだからな。」
「ありがとう。それじゃあついてきてくれ。」
俺は拓真の後ろをついていく。だが、いつも一緒に行くゲーセン、ファミレス、本屋のどことも違う道を歩いていく拓真に疑問を感じた俺は
「おい、どこにむかってるんだ。」
「今は言えない。けどすぐに着く。」
そう言って拓真に連れられたのは廃ビルだった。
「ここに何があるんだ?」
「とりあえず中に入ってくれ。」
中に入ると暗くて詳しい数はわからないが人がいた。
「拓真、ちゃんと連れてきたか。」
「あぁ、こいつが今日の小遣いだ。」
「小遣い?・・・俺が?拓真・・・・・・・お前・・・何言ってんだよ・・・・」
「言葉の通りだ。こいつらは俺の狩の仲間たちだ。お前ら!今日も早い者勝ちだ!一番稼げなかった奴が次の財布探しだからな!」
「前回のドベが偉そうにすんなー!」
「そうだそうだ!今回も俺が稼がせてもらうぜ!」
「たく・・・・ま・・・・。嘘だよな?何でこんなことすんだよ・・・」
「何でって、楽しいだろ?ストレス解消できて金も手に入る。それにな、お前みたいに騙されたやつの顔を見るのが最高に気持ちいいんだ!」
「俺たち、友達じゃなかったのかよ!」
「あんなもん演技に決まってるだろ。お前に近づいたのは今日のための準備だよ。毎日遊びに行ったのも普段お前が財布にどれだけ金を入れてるか調べるためだ。元が少ないんじゃつまらないからな。」
「そん・・・・な・・・。」
俺は一刻も早く逃げるため走り出そうとした。だが、それよりも先に仲間の一人に殴られた。
「ガァ!」
「おいおい、まだ一発だぞ。立てよ!」
男は胸ぐらを掴んで起き上がらせ、そのまま頬に向かって何度も殴ってくる。
「俺が連れてきたんだから残しといてくれよ。」
「しょうがねぇな。三発だけな。」
拓真が近づいてくる。今まで見たことないほど口角が上がっていたその笑みに俺は恐怖を覚えた。
「やめてくれ・・・・俺が何したっていうんだよ・・・」
親友だと思ってたやつに騙された悲しみ、殴られた痛み、この後も殴られるのを想像してしまい俺は泣いてしまった。
「ギャハハハ!こいつ、泣いてるぞ!」
「そんなに裏切られたことがショックなのか!」
「だってこいつ学校じゃ俺以外に友達いなかったからな。ひとりぼっちのこいつに助けなんか絶対来ねえよ。」
「なら思いっきりやっても問題ないな。覚悟しろよ。」
そこからのことはよく覚えてない。ただただ殴られ続けて気絶したと思う。目が覚めると身体中がズキズキ痛むし財布の中身も無くなっていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「以上、これが俺に起こったことだ。」
話終わるとキリトとミトの目に涙を浮かべておりアスナは泣いていた
「そんな辛いことがあったんだね。」
「同情か?気持ち悪いからやめてくれ。話すことは話した。」
「ユウ、まだ話してないことがあるだろ。」
「どうした、まだ何かあると思ってるのか?」
「あぁ、この一ヶ月一緒に旅をしてお前のことは少しは知っているつもりだ。やられっぱなしでお前は終わったのか?」
「・・・・・へぇ。よく気づいたな。俺はそいつらに復讐したさ。学校に行かずひたすら素性を調べ、俺が受けた以上の苦痛を与えてやった。俺を騙した拓真には全治二ヶ月の怪我を負わせたっけ。」
「そこまでしなくても・・・。」
「甘いな。敵対する奴は徹底的に叩く、そうしなければ自分を守ることはできない。お前らにアドバイスしといてやるよ。他人を信じるな、信じたやつは痛い目をみるんだ。じゃあな。」
俺は振り返り歩き出す
「・・・・・・・離れろ。」
「嫌だ。」
「離せ!」
「嫌だ!!」
ミトが抱きついて俺から離れようとしない。
「あなたを一人になんかさせない。ユウは私たちの・・・・・・仲間だから。」
「俺に仲間は必要ねぇ!」
「なら何で私を助けてくれたの?」
「それは・・・」
「今のあなたの本心を聞かせて。あなたが本当に私たちのことが嫌いならそれでいい。ユウ、あなたは何で泣いてるの?」
俺が泣いてる?ミトに言われて頬を触ると確かに濡れていた。
「あれ・・・何で泣いてんだ?」
「SAOでは感情を隠せないの。だから教えて。何で泣いてるの?」
「俺は・・・・・・・・・怖いんだ。お前らに裏切られるのが、騙されるのが!どれだけ一緒に旅しても信じてるのは俺だけなんじゃないかって!だったら嫌われた方が・・・・」
「私はあなたのことを信じてる。約束する、これから先何があってもあなたの側にいるって。だからお願い、あなたも私のことを信じてほしい。それでも一人で生きていくっていうなら、私を手を剥がしてその剣で斬って。」
「ミト!何言ってるの!?」
「ユウ、斬るなら俺もだ。」
「キリト君まで!?二人とも死んじゃうかもしれないんだよ!」
「わかってる。アスナ、ごめんね。もし私たちが死んでもユウを許してあげて。」
「二人だけに危険なことをやらせるわけないでしょ。私も受けるわ。」
「・・・お前ら本気で言ってるのか?」
「本気よ。ユウ、来なさい。」
俺はミトの手を解き剣を抜く。ミトは手を広げ俺に向かって微笑んでいる。
「後悔すんなよ。」
そう言って俺は全力で剣を振る。それでも彼女は動かない。
「なんで避けなかったんだ・・・」
「言ったでしょ?あなたを信じてるって。」
ミトのHPは赤くなっている。もし俺がソードスキルを使っていたら死んでいただろう。
「死ぬのが怖くないのか?」
「怖いよ。でもね、これしか方法がなかったから。」
「何で・・・・そこまでできるんだよ・・・」
「仲間を信じるのは普通のことでしょ?あなたは私を殺さないって信じてるから。」
「ミト!回復しないと!」
「そうね。」
そう言ってミトはポーションを取り出す。
「ユウ、これでもお前は俺たちを信じられないか?」
「いや・・・・お前らは信じてみてもいいのかな。どうやら俺は一人になれないみたいだし。」
「そうか。これからもよろしくな、相棒。」
「あぁ。」
「ちょっとキリト!何であなたがいい感じにまとめてんのよ。」
「そうよ、ミトが一番の功労者なんだから少しは労ったら?」
「今度何か奢るよ。」
「ユウ君もみんなに言うことあるんじゃない?」
「そうだな。勝手に一人になろうとしてごめん。」
「それだけか?」
「奢るのは無理だ。貯金することにしたから。」
「急になに言ってるの?」
「結婚するために金が必要だろ?」
「「「結婚!!??」」」
「何でミトまで驚いてるんだ?」
「急にそんなこと言われたら驚くに決まってるでしょ!」
「逆プロポーズされた俺の方が驚きたいんだけど。」
「プロッ!!何をどう捉えたらそうなるのよ!」
「ミト、自分が何言ったか覚えてないの?」
「何って・・・」
思い出したのかミトの顔は真っ赤になった。
「その・・・・ユウはいいの?」
「いいって何が?」
「だから・・・・・・私と・・・・・結婚しても・・・」
「お前とか?・・・・・・・やっぱなし。上手くいく未来が見えないな。」
「どっちなのよ!」
「なんだ、お前に気があるのか?」
「名前で呼んでくれない人なんか嫌いよ。」
「そう怒るなって。可愛い顔が台無しだぞ。」
「っ!!急にそう言うこと言わないでよ!」
「へいへい。じゃあ俺は先行くからな。」
「また一人になるんじゃないでしょうね。」
「ちげーよ。
「そう、なら私も一緒に行くわ。」
「えー。」
「言ったでしょ。側にいるって。」
「ハァ。何言っても変わんないんだろ。って言うか何で横に並んでるんだよ。」
「恥ずかしいの?」
「・・・別に。さっさと行くか、
「!行こう、ユウ!」
そう言ってミトは俺の腕に抱きついてきた。
「ちょっ!!離れろって!」
「別にいいでしょ♪」
「アスナ、ミトってユウのこと・・・」
「本人は否定するでしょうけど。」
「俺、一応相棒なんでけどな。」
「ねぇ、だったら私と組まない?」
二人には聞こえない声でそんな会話があった。
ミトがツンからデレに!自分が読み手なら都合よすぎだろと言いたくなる内容ですね。
あと、途中から語り手をユウにしてみたのですがいかがでしたか?色々試しながらなのでご容赦を。
では、また次回