この素晴らしい世界にMinecraftを! 作:どうにでもなれ
カズマ視点&自作ストーリーはやらないほうがいいのかな
とりあえずなんでもいいって人以外は即死なので注意してブラウザバックしてください。
前回のあらすじ ベルディア討伐!しかし…………
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ーーカズマ視点ーー
ベルディアを討伐し、一件落着かと思った……
スティーブの後ろに『何か』が現れるまでは。
「スティーブ!危ない!」
ダクネスが叫ぶが、スティーブは気づかないまま………
『何か』に潰された。
「へ?」
スティーブがいたところには、血の水溜まりができていた。
そいつの見た目はゴツいゾンビにスティーブと同じような服を着ていた。
いや、そんなことよりも
「あいつどこから来た!?あと、スティーブが!」
嘘だろ?あっけないぞ………
「大丈夫よ」
………なんだと?
「どういうことだアクア」
「スティーブはあの程度じゃ死なないわよ」
ほんとうにどういうことだよ。
けどここはアクアの言葉を信じるしかない
と、近くにいためぐみんが
「カズマ、この視界の上にある棒は何ですか?」
「ほんとだ、なんだこれ」
えっと、棒の上に文字が書いてあるな。なんてかいてある…………
ミュータントゾンビ
もしかしてこいつの名前か?………
「『セイクリッド・ターンアンデット』ー!」
「ヴォォォォォ!」
アクアー!いきなり撃ってんじゃねえええ!
「あんたアンデットね!なにのこのこ来てるのよ!ぶっ潰してやるわ!」
アクアの攻撃が効いているのか首を降っていたミュータントゾンビだったが
いきなり鎧を装備した。
というかあれベルディアの装備じゃなかった?
「もういっちょ『セイクリッド・ターンアンデット』ー!」
またアクアが浄化魔法を放つが………
「なあアクア………効いているのか?」
「………全然効いてないわね」
どうすんだよこれ
「カズマ!アンデットには炎がこうかばつぐんですよ!」
………某モンスターをボールに詰めるゲームのように聞こえたのは気のせいだろうか
「ありがとうめぐみん!というわけで魔法使いのみなさーん!」
俺の呼び掛けに放心状態だった魔法使い達が次々と炎属性の魔法の準備を始める。
そして他の冒険者達はミュータントゾンビを取り囲む。
「ヴォォォォォォォ!!!」
ミュータントゾンビが雄叫びをあげると周りの地面から大量のゾンビが湧き出てくる。
「うお!?なんだこいつらどっから出てきた!」
「誰か聖水を持ってきてくれ!」
ゾンビ達は周りにいた冒険者達に襲いかかった。
そしてミュータントゾンビは………
「ねえカズマ……?あのアンデット、私の方に来てない?」
アクアを狙った。
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「『セイクリッド・ターンアンデット』!『セイクリッド・ターンアンデット』!」
アクアが全力で浄化魔法を放つがそれを無視してミュータントゾンビは遅い続ける。
「カズマさんカズマさん助けてーー!」
「無理だって!こんなやつさすがに無理があるって!あとこっち来るなぁ!」
もちろん俺達にできることはなく逃げまわっていた。
「魔法使いの皆さんまだですか!?」
そろそろ限界………
「「「「『ファイヤーボール』!!」」」」
大量の魔法がミュータントゾンビに直撃する。
「ヴォォォォォォォ!?」
かなり効いてるのか炎を消そうと体を振っている。
「やったわカズマ!これでなんとかなるわ!」
もう限界なんだが………って
「アクア後ろ!」
「後ろがどうした………の?」
アクアの後ろにはミュータントゾンビがいた。
「………あのー話し合いって素敵だと思わない?」
「ヴォヴォヴォ」
首を振った。え?
「ヴォォォォ!!」
「わああああああああ!」
「アクアー!」
ミュータントゾンビがアクアを空高く放り投げた。
そしてミュータントゾンビがあとを追うように飛ぼうと………
「『クリエイトウォーター』!『フリーズ』!」
「ヴボォ!?」
足下を凍らせて転ばせた。
というかアクアどうしよ。キャッチできないぞ?
あ、ダクネスがキャッチしてくれた。
「ヴォォ!」
またアクアに襲いかる。
「そうはさせない!『デコイ』!」
「ヴォッ!?」
ダクネスが囮スキルで的になってくれている。
「ぐぅ………!カズマ凄いぞ!一撃一撃が体の芯まで響いて………」
黙ってればいいのに
とはいえこのままだとジリ貧。どうすれば……
「カズマカズマ」
「はいはいカズマですよ」
「爆裂魔法が撃てそうです」
「………………なんつった今」
「爆裂魔法が撃てそうです」
は?
「どういうことだ?爆裂魔法は一日一発しか撃てないんじゃないのか?」
「実はスティーブが作ってくれた杖に『魔力蓄積』の付与魔法が付いていまして、マナタイトの代わりに使えます。」
なるほど
わからん
「いいぞ!めぐみん!詠唱終わったらやっちまえ!」
「詠唱はもう済んでます!『エクスプロージョン』!!」
めぐみん会心の爆裂魔法がミュータントゾンビに炸裂した!
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爆裂魔法のクレーターにはミュータントゾンビが倒れていた。
爆裂魔法食らって粉砕されないってどんな耐久性だよ
「やったわカズマ!倒したわ!」
そうこっちに走って来た堕女神に
「フラグ建ててんじゃねえ!」
「アダァ!?」
チョップをおみまいした。
「なによいきなり!ちゃんと魂が天に召されたのも確認してるから復活するのは1%の確率もないわよ!」
こいつまたフラグを………………………
ズ ズ ズ
「……………カズマさん。今回は私が悪かったわ。でも魂が戻ってくることなんて普通はないのよ?」
「アクアは後で話がある」
「ヒィ!」
俺が振り向くと二本の足でしっかり立っているミュータントゾンビが
「ヴォオオオオオ!」
こちらに走って来ていた。
「お前の相手は私だ!『デコイ』!ハアアアアア!」
ミュータントゾンビにダクネスが斬りかかるが避けられる。
「ヴォォォォ!『天地返し』!!」
え、しゃべっ………………
「だああああああああ!?」
「あああああああああ!?」
「わああああああああ!!」
「ひゃあああああああ!?」
いきなり地面が爆ぜ、俺達は吹き飛ばされた。
「みんな大丈夫!?『セイクリッド・ハイネス・ヒール』!」
「ヴオオオ!?」
アクアの回復魔法で傷は治った。いやそんなことより
「………………アクア、ミュータントゾンビに回復魔法かけてみてくれ」
「ヴォッ!?」
「わかったわ!『セイクリッド・ハイネス・ヒール』」
「ヴォォォォォォォォ!!!」
ミュータントゾンビが断末魔の悲鳴をあげて倒れる。
「………また起き上がらないよな………」
「さすがに今度こそ魂が抜けているわ………あ、戻って来た」
「アクア、やれ」
「『セイクリッド・ハイネス・ヒール』」
「ヴォォォォォォォォ!!!」
また起き上がり、また断末魔の悲鳴をあげて倒れた。
「おっ、体が薄くなっていくぞ」
「さすがにもう起き上がらないわよ」
そうしてミュータントゾンビは消えていった。ハンマーを置いて
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………………結局スティーブ戻って来なかったな
短い間だったがいいやつだったな。
そう考えながら血溜まりに合掌する。南無阿弥陀仏
「いいやつだったな」
そう、隣にいたスティーブが言う
「それを自分で言うか普通………………って、え?」
「え?」
「え?」
「え?」
「え?」
というわけでスティーブを攻撃した犯人はミュータントゾンビでした。
誰も感想で予想とかしなかった。当たり前か。
ボスごとに二回戦目を作ろうかと考えている。スティーブ視点でだけど。
感想が増えるように頑張ります。
あとらラスボス予想とかしてみてください。