この素晴らしい世界にMinecraftを! 作:どうにでもなれ
前回のあらすじ
コマンド使用。
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「ゲホッゲホゲホッゴポ」
「ちょ!スティーブ!大丈夫か!」
ダクネスの憑依を解除しスペクテイターも切った瞬間、全身に激痛が走った
「ベチャベチャ(血を吐く音)おう!大丈ゴポゴポ」
「絶対大丈夫じゃないだろ!アクア!」
「うわっ!?ぼろぼろじゃないスティーブ!『セイクリッド・ハイネス・ヒール』ッ!」
アクアが最上位の回復魔法をかけてくれるが
「なんで回復しないのよ!『セイクリッド・ハイネス・ヒール』ッ!『セイクリッド・ハイネス・ヒール』ッ!」
効果がない。まあ、『即時負傷』と『回復阻害』のダブルコンボだしな。
「大丈夫、大丈夫だから」ゴポゴポ
「どこがよ!」
おっ、ようやく効果が切れた。『即時回復』
「ほれ、もう大丈夫」
「.........本当に大丈夫なの?」
「おう!もうバッチしだ!」
三途の川まで行ったけどな!なんか大きな鎌もった人が寝てた気がするけど
「うっし、これで一件落着.........てアレ?」
何故か冒険者カードに『バニル』ってスキル追加されてんだけど。討伐したのめぐみんだよな?
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昨日、魔王軍幹部であるバニルを討伐した。めぐみんの爆裂魔法によって。
今回は皆が活躍できていたと思う。多分
めぐみんはトドメをさしたし、ダクネスはその性格ゆえに、バニルを翻弄させた。…あの変態さがこんなところで役立つとは思ってなかったけど。アクアは…冒険者達を治療したりしたけど、他に何かしたか?バニルの挑発しかしてなかった気が…まぁいいや。カズマは不意討ちしてくれたし.........そんだけか。
流石に、あそこまで苦労して魔王軍幹部を倒したともなれば、魔王軍関係者としての疑惑は消えるはずだ。消えなかったら戦争だ。武器を持て。敵はアルダープだ!
今はギルドにいる。周りでは相変わらず、パーティメンバーが騒いでいる。
アクアは宴会芸を披露してるし、
めぐみんとゆんゆん?て子となんかじゃれてる以外はいつも通り。じゃれてる内容が知りたい。
いや…一人だけいつも通りじゃないな。
「よぅ!ララティーナ!そんな気難しい顔してどうした!」
「ララティーナちゃん!今度服選んであげるよ!どんな服もきっと似合うだろうから!」
「うううう…!!」
お見合いの時にはいろいろと迷惑を被ったからな。
ララティーナの名前を数人に教えてあげた。
結果ギルドのみんなにララティーナを知られることになった。
おっ、そろそろかな。
「スティーブ殿!貴方を魔王軍関係者として疑ってしまったことを謝罪すると共に、魔王軍幹部の討伐に貢献したとして感謝状を送らせていただきます!」
そして感謝状を受け取る。他のパーティメンバーも似た感じで表彰された。
ダクネスは本名で呼ばれてたから、バラさなくてもどのみちギルドに広まっていたのでは…あっダクネスめっちゃ悶てる。あいつが本気で嫌がるってのも新鮮だなぁ。(ニッコリ)
「それでは賞金授与に移ります。サトウカズマ一行はデストロイヤー、及びミュータントウォーデンの討伐、更には魔王軍幹部バニルの討伐にも、多大な貢献をしてくれました。」
あ、ここはやっぱりパーティーリーダーの名前か
「よって、16億エリスを贈呈しここにその功績を称えます!!」
16億!?英語で1.6 billion!?
「ちな、ミュータントウォーデンの報酬はおいくら?」
「ミュータントウォーデンはその危険性から十億エリスにさせてもらいました」
わお、ついでにその賞金は全部このパーティーに入ったようだ。マジ?
カズマとダクネスがギルドから出ていった。
モチロンついていく
「どうしたスティーブ?お前まで来なくても…」
「ウィズの所行くんだろ?」
「ああ。そうだぞ、」
『バニル』のスキルで見てみるとどうやらバニルはウィズに会いに来ていたようだ。
更に言えばウィズも幹部の中で一人だけ仲がいい人がいる、と言っていた。それはバニルなのだろう。
つまり『俺たちは冒険者だから仕方ないとはいえ、ウィズの旧友を倒してしまったのだ。その事を謝罪するため、ダクネスとウィズの店に向かっている最中。』と言ったところか。『バニル』使えば一瞬だったけど、これに頼りきる事はない。
「カズマ。例の件については私が話そう。僅かな間ではあるが、体を共有したのだ。なにも抱いてない訳ではない。聖騎士である私がこんな事言っていいのかは解らないが、まぁ悪いやつではなかったよ…そういえば妙にアクアを敵視していたのは何故だろうか.........?」
「あーダクネス?そこまで深刻そうに考える必要はないぞ?心配ないから。」
「そうか…そうだな。ウィズならきっと、丁重に謝罪すれば許してくれるだろうな。」
違う 違う そうじゃ そうじゃ な い♪
まあいいか、ちょっと味わいたいものもあるし。
どこか離愁を感じさせる言い方ではあるが、しれっとバニルと冒険者相手に暴れた事を、いい思い出にしている。
そんなに気に入ったのなら攻撃当たるスキルとか取れよ。
そうしている間に俺たちはウィズの店に到着しドアを開けた。
「いらっしゃいませー!」
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カズマがドアを開けて中に入ると、やはりというか予想通りそいつはいた。まぁ2人は鳩が機関銃を食らったような顔してるけど。日本語あってる?
「よく来たな!金をどう使うか悩み引きこもり生活をすれば、四角い小僧に悪いのではと謎の葛藤を密かにしている小僧に、クサい台詞を吐きながらここまでやってきた金髪娘に四角い小僧よ!ところで、まさか吾輩が滅んだとでも思っていたのか?フハハハ!残念ながらピンピンしているぞ!おっと、恥辱の感情美味である」
ふむなるほど
「フハハハハハハハ!そうか、これが悪感情というものの味なのか!美味である!」
「フハハハハ!そうだろう!我が力を自らのものにした小僧よ!」
「え!?バニルが増えた!?」
そう、スキル『バニル』で悪魔に成ると悪感情を味わえるのだが、これほど美味いとは。
ちなみに悪魔に成るとバニル仮面の青色版になる。
「カズマさん!スティーブさん!バニルさんを倒して魔王軍の容疑が晴れたって聞きましたよ!おめでとうございます!」
ウィズの言葉にようやく固まってたカズマも動きを取り戻した。
「ああ、ありがとう。いや…そんなことよりなんで平気なんだ?爆裂魔法は食らっただろ?」
「何、吾輩だってあれほどの魔法を食らえばただでは済まない。だから残機を消費して復活したのだ。今の吾輩は二代目バニルといったところだな。」
バニルは仮面に書かれてるⅡのマークを指差す。
「なめんな。」
「バニルさんは前から幹部を止めたかったらしくて、倒されてからまた復活したんですよ。今は結界の管理もしてませんから危険性はありませんよ。」
少しカズマがキレ気味になりつつもウィズが補足を入れる。
「吾輩の力を手にした四角い小僧なら、分かってたはずだぞ?」
その言葉にカズマがじっと見てくる。
「フハハ。なあに、ただ悪感情を味わって見たかったのだ.........ああっ!ヤメロ!仮面を剥がそうとするでない!」
カズマを弾いて通常化する
「ふう、まあ同じ残機持ちとして分かっていたけど」
「ん?ちょっと待て…スティーブも残機を持ってるのか!?」
「あれ?言ってなかったっけ?前死んだのがそうだよ」
「ああ、『リスポーン』のことか。お前は特典でそんなのもらってたな。アレ?でも他にもなんか使っていたよな.................?」
ああ、どれが特典か分かってなかったのか
「小僧。四角い小僧が住んでいた土地の住人は、残機を無限に持っている。」
「いやどんな化け物が蔓延っているんだよ」
誰が化け物だ失礼な
「じゃあもう帰るよ。美味しいもの食えたし」
そういって屋敷に帰ることにした。
「やれやれ、流石は異世界から来た最古のクラフターだ。さて小僧、これから吾輩は汝と関わる事が増えていくようだ。だから悪魔ではなく知人としてのよしみで、1つ教えてやろう。あの四角い小僧は汝が思っている以上にとんでもない功績を上げている。それこそ異世界を含めた世界を救うほどの事を仲間と共に解決している。更には本人はそれを『ゲーム』として楽しんでいる。端的に言えば遊びで世界を救うようなやつなのである。」
「なめんな」
スティーブが血ヘド吐いていたのは魔力では足りなかったので
生命力を代用したからです。
エフェクトコマンドも一応デメリットがあるので複数つけると軽く死ねます。これは魔力だけでOK
消費魔力が多いコマンドトップ3
一位 /???
二位 /gamemode
三位 /gave
一位は言わないので予想しといて