この素晴らしい世界にMinecraftを! 作:どうにでもなれ
前回のあらすじ レベル1000だった なんでや!
4
翌日の冒険者ギルドにて。
「……………来ないわね……」
「当たり前だろ」
求人の張り紙にまた誰か来ないかアクアが半日以上待っている。
「ハードルが高いんだよ」
「スティーブの言う通りだぞ。目的は魔王討伐だから仕方ないんだが……。流石に上級職のみ募集してますってのは厳しいだろ」
「だってだって……」
上級職は普通の人ではそうそう就けない勇者候補なんだから。
当然そんなやつはだいたい前戦で戦いにいっている訳で。
アクアのことだし上級職=つよい、とでも考えているんだろう。
「それよりもスティーブお前……」
「なに?」
「その頭のなに?」
「頭の?ああ、アホ毛のことか?」
「いや装飾品じゃねーのかよ!というか何でアホ毛が四角いんだよ!」
そう、もとの世界の姿が少し残ったのかは知らんけどアホ毛が四角い。ちなみに風呂入ったら出てきた。
まあいいや
「そんなことよりもこのままだと誰も来ないぞ。募集のハードル下げてみよう……」
カズマがそう言って立ち上がろうとしたときだった。
「上級職の冒険者募集を見てきたのですが、ここで良いのでしょうか?」
眠そうな赤い瞳に黒い肩口まで届くか届かないくらいの長さの髪。
自分たちに声をかけてきたのは黒いマントにローブ、あとブーツそれに杖を持ち、とんがり帽子をかぶった十代くらいの魔法使いの少女だった。
片目を眼帯で隠した少女が突然ばさっとマントを翻し、
「我が名はめぐみん!アークウィザードを生業とし、最強の攻撃魔法、爆裂魔法を操るもの……!」
「「冷やかしに来たのか?」」
「ち、ちがわい!」
カズマと声が被った。
というかめぐみんってなんだよ。
ん?まてよ?赤い瞳って……
「もしかしてお前、紅魔族か?」
その子はこくりと頷き、アクアに冒険者カードを渡す。
「いかにも!我は紅魔族随一の魔法の使い手、めぐみん!我が必殺の魔法は山をも崩し、岩をも砕く……!……という訳で、優秀な魔法使いはいかがですか?……そして図々しいお願いなのですが、もう三日も何も食べていないのです。出来れば、面接の前に何か食べさせてくれませんか?」
そう言って悲しげな目でじっと見てきた。
……いや、そんなことしなくてもあげるから。だからお腹ならさないでくれ。
「ほい、パンやるよ。カズマ渡しといてくれ」
「分かった。ところでその眼帯どうした?」
「フ。これは我が絶大な魔力を抑えるマジックアイテムであり…… 。もしこれが外されることがあれば……。そのときはこの世に大いなる災厄がもたらされることだろう……」
「へえー……封印みたいなものか」
「いや、見た感じさっきのは嘘でそれはただのオシャレだが」
「大正解です。なぜ分かっ……、あっあっ、ごめんなさい、やめてください引っ張らないでください!」
「あっと…カズマに分かりやすく言うと紅魔族は魔法使いのエキスパートになれるけど……」
「けど?」
「それぞれが変な名前を持っているんだ。」
カズマがなるほどとうなずいていると
「変な名前とは失礼な。私から見れば街の人のほうが変な名前をしていると思うのです。」
「ちなみに両親の名前は?」
「母はゆいゆい、父はひょいざぶろー」
「とってもいい名前ですね(棒)」
「そうですよね!」
「「…………………… 」」
沈黙するカズマとアクア
「……とりあえずこの子の種族は質の良い魔法使いが多いんだな?仲間にしてもいいか?」
「おい、私の両親の名前について言いたいことがあるなら聞こうじゃないか」
近いよ?
「いーんじゃない?冒険者カードは偽造できないし、彼女はアークウィザードに間違いないわ。カードにも高い魔力値が示されてるし、これは期待出来ると思うわ。」
「おい、彼女ではなく、私のことは名前で呼んで欲しい」
抗議するめぐみんにパンとメニュー表を渡す。
「まあ、何か頼むといいよ。俺はカズマ。こいつはアクアで四角いアホ毛はスティーブだ。よろしく、アークウィザード!」
四角いアホ毛のことは言うな。
5
「爆裂魔法は最強……」
「ハイハイ、分かったからさっさと撃て撃て。」
「この男!」
「この男とはなんだ。詠唱時間が長いだけだろ。それよりカズマ、近い方のカエルなんとかしてくれ。」
「なっ!なぜ分k」
「分かった。おい、行くぞアクア。今度こそリベンジだ。お前、一応元なんたらなんだろ?たまには元なんたらの実力を見せてみろ!」
「行ってこい!元なんたら!」
「元って何!?ちゃんと現在進行形で女神よ私は!」
「ハイハイ行ってこい女神(笑)」
「うわああぁ‼」
泣き叫びながら首絞めてくる。だが無駄だぞ。
と、めぐみんが不思議そうに。
「……女神?」
「……を、自称する哀れな奴だから出来るだけそっとしてやってくれ。」
その言葉に同情の目でアクアを見るめぐみん。
涙目のアクアが、拳を握り、ヤケクソ気味で近くのカエルに突撃する。
「何よ、打撃が効きづらいカエルだけど、今度こそ女神の力を見せてやるわよ!見てなさいよ!今日こそはっ!」
そう叫びカエルの体内で足止めをする。
あぁ、あいつのことは忘れない俺たちの心の中で行き続ける……これでよし!(よくない)
……うん?なんかピリピリするな。特にめぐみんの周りが。これってmahoutukai modの魔力爆発の杖と同じ感じ?
「見ていてください。これが、人類が行える中で最も威力がある攻撃手段……」
長いので途中から頭に入らん
めぐみんの杖の先に光が灯った。
かなり眩しい。ム○カが叫んでそう。
「『エクスプロージョン』ッ!」
一筋の閃光が走る。
そしてカエルに吸い込まれる様に突き刺さり……
その直後、目が眩みそうな光と空気を震わす轟音と共にカエルは爆裂四散した。
爆煙が晴れるとカエルのいたところはクレーターが出来ていた。
「……いや、オーバーキルだろこれ」
まあすごいことに変わりはないが、TNTと同威力程度かな?
……ん?クレーターからなんか……なんだ、カエルか。
「めぐみん!一旦離れて、距離をとってから攻撃を……」
カズマが指示出してるけど鑑定眼で結果がわかるんだよな……
めぐみんのいた場所に目を向けると
めぐみんが倒れていた
「ふ……。我が奥義である爆裂魔法は、……ちょ、話している途中なのでちょっと……やばいです。食われます。すいません、ちょ、助けt……ひあっ……!?」
その後、カエルにとどめを刺し。
何とか、二回目のカエル討伐のクエストを完了した。
スティーブ「なぜ投稿が遅れた?」
うp主「ゲームしてましt……ちょっと待て話し合おう。だからその核爆弾をしまってくれ。」
スティーブ「断る」
その後うp主見たものは誰もいなかったとか何とか………