この素晴らしい世界にMinecraftを!   作:どうにでもなれ

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特殊タグを使いこなす者、その名はどうにでもなれ(どうにもならねえ)

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投稿初期は20あれば御の字と思っていたのだが?

今回はサブタイどおりっすね。というか三分の一が多分抜刀剣




第五章 クラフターと帯電紅魔
#33 抜刀剣


 

前回のあらすじ  ゆんゆん「スティーブさんの子供が欲しいっ!」

 

 

「うん、ヤダ」

 

拒否。断固拒否しよう。

 

「……なあめぐみん……聞き違いか、今ゆんゆんがスティーブの子供が欲しいとか言ったような気がしたんだが耳が悪くなったのか?ついでにスティーブが断ったことも」

 

「奇遇ですね、私にもそう聞こえました。私も耳が悪くなったみたいですね」

 

「お、おーい…アクア、悪いけど俺とめぐみんの耳に回復魔法を掛けてくれないか」

 

俺がそう言うとさっきまで固まっていたアクアがカズマとめぐみん

 

「『セイクリッド・ヒール』!」

 

そして自分の耳にも回復魔法を掛けた

 

「……私にもそう聞こえたから…」

 

「悪いゆんゆん、もっかい言ってくれないか…」

 

カズマがまた言うように催促した

 

「は、はい………私…スティーブさんの子供が欲しいです!!」

 

「うん、ヤダ」

 

「「「.........」」」

 

あれ?ダクネス.........し、死んでる!?

 

 

 

 

 

 

 

「おいどうなっているアクア!今掛けた回復魔法は、最高レベルじゃなかったのか!?」

 

「最高レベルよ!最高レベルを掛けたつもりだけどまだ足りないみたいね!」

 

「わ、私の耳もここまで使い物にならなくなったのですか!?」

 

「み、皆さん!い…一旦落ち着いてください!」

 

「いや、ゆんゆんのせいだからな?」

 

 

《落ち着かせた》

 

 

「で?なんでいきなり子供が欲しいとか言ってきたの?名前覚えてたから?」

 

「あ、い、いいえ!そうではなくてですね…その……スティーブさんの子供を産むことは…世界のためなんですよ!」

 

「へ?…それはどういう事なんですか?」

 

「めぐみん……よく聞いて……このままだと…里が…紅魔の里が……無くなっちゃうの!」

 

「……関連性無さすぎない?バタフライエフェクト働きすぎじゃない?休めよバタフライエフェクト」

 

「……詳しく教えてくれないか?」

 

カズマがそう言うと、ゆんゆんは無言で封筒を出す。

封筒の中には、二枚の手紙があり、その一つを読み上げた。

 

『めぐみん達の故郷……紅魔の里は今、魔王軍幹部率いる魔王軍の侵攻を受けていて、今絶対絶命の状況にある

この手紙の書き主、紅魔族の長でありゆんゆんの父親は長として、この身を捨ててでも幹部と刺し違える覚悟をしている

この手紙が届いている頃には多分自分は居ないだろうが…ゆんゆんが残っている限り血は途絶えないそして族長の座を任せる

この世で最後の紅魔族として…』

 

的なことが書かれていた。

そして二枚目の内容は

 

『里が滅ぼされ、絶望の未来が視えたと同時に希望の光も視えた唯一の生き残りのゆんゆんは駆け出しの街である男と出会う。人類最強だったが、両手両足を欠損した男と出会うが、それが未来の伴侶となる相手であり、後にその彼との間に生まれる子供が一族の仇である魔王軍を倒す者......』

 

的なことが.........ちょっと待て、両手両足を欠損ってどういうことだよ。その程度なら生えてくるぞ(※人間です)

 

カズマは無言で手を顔につけため息をつき

めぐみんはどこか震えていて

アクアは驚きのあまりまた固まっている

ダクネス?死んでるよ。

 

「色々と言いたいことがあるから言わせてもらうけど.........両手両足欠損ってどういうこと?こっちは五体満足だよ?ゆんゆんの目にはなにが見えてるの?」

 

「ち、違います!ただ、街で知っている男の人で一番強そうだったのがスティーブさんだったので.........」

 

「てか、ちゃんと見ろよ。この字をみただけで『どんな感想がくるかな?』ってわかるくらいの字と、一枚目と二枚目の筆跡の差とかを」

 

「え?」

 

さて、さっきから死んでるダクネスを起こすか

 

「おーいおきろーさもなくば泣いていやがることするぞー」

 

「んん、ならもっと寝る......」

 

「よし、ダクネスのメイド服コスプレ街歩きは確定......」

 

「それだけはやめてくれ!」

 

起きた

 

「あの、筆跡がどうしたですか......」

 

「動揺してるのか敬語がおかしい気がするぞめぐみん.........ほら、一枚目と二枚目の筆跡が違うだろ?ついでに『【紅魔族英雄伝 第一章】著者:あるえ』って書いてある」

 

「「「「「!?」」」」」

 

「『追伸 郵便代が高いので族長に頼んで同封させてもらいました。二章ができたらまた送ります』だとよ」

 

「ああああああああああああああああああああああああああああああーっ!!」

 

手紙を奪い取るとクシャッと丸めて炎の魔法で燃やし…

 

「わあああああああ!!あんまりよ!あんまりよ!あるえのばかあああああああ!!」

 

床に突っ伏して泣き出したゆんゆん

 

「フハハハハハハハハハハ!!そんな事だろうと思いましたよ!!大方手紙の内容に驚いて最後まで読まなかったんですね!!それにしても無様ですね!あなたの羞恥心と恥をかいた姿、大変美味でしたよ!!」

 

「.........ちょっとバニルよんでくる」

 

「やめろ.........」

 

「呼ばれて出てきたバニルだ!小僧ども、崇めるが」

 

「『エクソシズム』ー!.........ってなんで効いてないの!?」

 

「だってそれ」

 

「分身だからな」(仮面を外しながら)

 

「なんだこの混沌(カオス).........」

 

あ、ダクネスがまた死んでる。

 

 

「「さて、話を戻そうか」」

 

「それならまず分身を解こうか」

 

あ、解除してなかった。

 

「まあ別に紅魔族は無視でいいだろ」

 

「なんでですかスティーブさん!もしかしたら今も魔王軍の進行を.........」

 

「食い止めてるようなやつがあんなふざけた小説を送ってくるか?もしそうなら滅べばいいと思う」

 

「「「あ、」」」

 

どうせカッコつけたくてこんな書き方をしたんだろうがな。

 

「それだと私、何もかも勘違いしてたってこと......?」

 

「うーん?そういうことになるな」

 

「そ…そうですか……そうですよね……私の故郷の皆は強いですから心配は無用ですね……あの…お騒がせしてすみませんでした……私…今から紅魔の里に行ってきます……本当に…お騒がせしました…」

 

そう言ってゆんゆんは出ていこうとした

 

「いや、頼らないの?」

 

「え?……だ、だって……めぐみんはともかく…スティーブさん達は里とは関係ありませんので……里の問題に…巻き込みたくないです……それに……お、お友達を…危険な目に合わせたくないので…」

 

なるほどね。一応筋は通ってるなそして分かってはいたがゆんゆんは優しいな。けど

 

「友達だからこそ困ってたら助けたくなるものだよ?というかそろそろ行き当たりばったりで魔王軍幹部を討伐するんじゃなくてちゃんと準備して討伐したいしな」

 

「い…いいんですか?」

 

「ああ。てか頼れよな?友達だぞ。遠慮はいらない」

 

「……あ、あの…い、一緒に…紅魔の里に行って……戦ってくれませんか?」

 

「いいぞ、前にカエルから助けてもらったし」

 

「いいわよ。私も助けてもらった恩があるし…」

 

「私もだ……友人の助けになりたい」

 

「お断りします」

 

「よし行くぞ!準備しろ!敵は紅魔の里にあり!」

 

「え!?私は反対しました......」

 

「知らん!多数決で決定した!4:1で勝てると思うな!」

 

「なんかキャラ変わってますよ!?私は絶対に」

 

「来ないのなら留守中は爆裂魔法禁止な?」

 

「ぜひ行かせて貰いましょう!」

 

よし!

 

「そういえばスティーブ?なんかこんなの届いていたわよ?」

 

「ん?お、おおお!ようやく研ぎ終わったのか!」

 

 

 

「なんだその木箱は?」

 

「わざわざ王都の研師に頼んで来たんだよ。多分カズマも気に入ると思うよ」

 

カズマが「?」って顔をしている。

 

「取り敢えず開けるか。ゴーマーダーレー!」

 

「リ○ク!?」

 

木箱を開けるとそこには......

 

七本の二メートル弱の刀があった

 

「おお!刀だ!だけどそれなら俺も「なによこれ!?」うお!?」

 

アクアが驚いてる。

 

「これも、これも......この七本全部が!?」

 

「おい、どうしたアクア!?」

 

アクアがソファに腰を下ろす。

 

「この刀......一本一本が神そのもの(・ ・ ・ ・ ・)よ?」

 

「「「「え?」」」」

 

こっち見んな

 

「え?神?これがですか?」

 

「そうよ」

 

「刀の形の神ってどういうことだよ?」

 

「そうね。九十九神って言ったら分かりやすい?」

 

「九十九神.........これが?」

 

.........めぐみんが一本一本じっくり見ている。そんな見ても動かんぞ?

 

「......一本一本にすごい魔力を感じます......神と言われても信じそうなくらいに......」

 

ふうん?まあ、付けれるエンチャントを付けれるだけ付けてるからな。

 

「じゃあ刀の紹介を......左から、枯石の太刀、利刀「無名」紅玉、 魔剣「閻魔」、木刀「鉄刀木」、狐月刀「黒狐」と狐月刀「白狐」そして結月刀「付喪」だ」

 

「おおおおおお!」

 

めぐみんがすげえ興奮している。

 

「この中から好きなのを選ぶといいよ」

 

「え!?もらっていいのですか!?」

 

「貸すだけな?期限は死ぬまでだけど」

 

「おおおおおお!じゃあ私は狐月刀「黒狐」と狐月刀「白狐」で二刀流を!」

 

「あ、おい!ずるいぞ!?じゃあ俺は魔剣「閻魔」!」

 

「じゃあ私は利刀「無名」紅玉ね。赤と青って似合うかしら?」

 

「なら私は......枯石の太刀を」

 

「ゆんゆんは?」

 

「え!?私ですか?な、なら木刀「鉄刀木」を.........」

 

「じゃあ残りの結月刀「付喪」を」

 

よし、ちょうどだな。

 

 カズマ 魔剣「閻魔」

 アクア 利刀「無名」紅玉

めぐみん 狐月刀「黒狐」狐月刀「白狐」

ダクネス 枯石の太刀

ゆんゆん 木刀「鉄刀木」

 

となった。

 

「じゃあ使い方とかを説明な?」

 

「使い方ですか?カズマみたいに腰につけて抜けば.........」

 

そういいながら抜こうとするが

 

「ぬ、抜けない......」

 

「そりゃそうだ」

 

うーん?どう説明すれば?

 

「まずは持ち方だな。左の腰に刀を......そうそう。で、めぐみんはもう一本を背中に」

 

「こうですね」

 

「俺はどうすれば」

 

「MMORPGで手になにかを持たせるイメージしてみ?」

 

「なんだその説明......ってマジできた!」

 

カズマはクラフターになれそう

 

「次に振り方」

 

「え?でもこんなところで振ったら危ないんじゃ」

 

「大丈夫だよ。強い敵意を向けてくる相手にしか当たらないから。ほら、重さないだろ」

 

「あ、確かに......」

 

「で、振り方だけど、手の動きをイメージすれば刀が勝手に動いてくれる......決まった動きしかしないけど。ほら、こんな感じに動くから」

 

「そうなの?結構従順な神なのね......あ、できたわ!」

 

「俺はどうすれば......」

 

「右クリックでもイメージしとけ」

 

「どういうこと!?しかもできたし!」

 

 

「最後に高速移動だな。上手いことやれば空を飛べる」

 

「流石に飛べはしないんじゃ......」

 

「ほれ」

 

「ホントにとんだ!?」

 

飛べるぞ?エリトラと組み合わせたら無限飛行も夢じゃない......夢だわ。エリトラの耐久がもたねえ

 

「そうだな......ダッシュジャンプしながら抜刀するイメージかな?空中で同じことができれば飛べる」

 

「ダッシュジャンプだな.........アイタ!」

 

壁にぶつかったが成功はしている

 

「俺は.........」

 

「Vキーでも押しとけ」

 

「どんどん説明が雑になってる......しかもなんかできたし!」

 

そのあと、夜遅くまで抜刀剣の練習をした。

 

誰一人として飛べなかったが......

 

 

 

 

拝啓、故郷の皆様へ

旅行してもしなくても強敵に終われるような人生を送っておりますが、元気です。

皆様はどうお過ごしでしょうか?

真っ白いあの人は元気ですか?

よく寄生虫を軍事力で駆逐していたあの人は元気ですか?

空で暮らしている声が逆再生の四色kも元気ですか?

 

こちらは今......

 

「「「待ちなさあああああいい!!私達と良いことしましょうよおおおおおおお!!」」」

 

貞操と命の両方の危機を感じております!

 

 

翌朝、アルカンレティアからそのまま紅魔の里に向かって歩き出した。

 

「試し切りしたいわ」

 

順調に進んでいたが、いきなりアクアがそんなことをいい始めた。

 

「気持ちは分かるが、紅魔の里についたら魔王軍にでも切ればいいだろ」

 

「嫌よ、そんなに待つの」

 

道中にはほとんどモンスターがいない(安楽少女というモンスターがいたので斬ったら何故かパーティー全員に引かれた)

 

と、アクアが何やら魔法の詠唱を始めた

 

「お、おいアクア、何勝手にやってんだ、嫌な予感するから辞めてく「『フォルスファイア!』」……遅かったか」

 

アクアが空に打ち上げた青白い炎

 

そしてほんの十数秒後

 

 

 

「カズマー!今こそ新ウェポンのデビュー戦よ!!」

 

「出来るかふざけんなーー!!」

 

あいつあとで剣の錆にしてやる。

 

「"ファントム"『無制限エリトラ飛行』!」

 

「あああああ!スティーブー!助けてグエッ」

 

リードで食われそう(意味深)カズマを回収していく。あとは上から一匹ずつ始末......

 

空飛んでるんですけど

 

飛ばない豚はただの豚だからと言って飛べとは言ってねえよ!なんで羽生えてるんだよふざけんな!

 

ってなんか走馬灯見えてきた。

 

......創った朝食のベーコンをめぐみんに食べられ涙目になってめぐみんを叩くゆんゆんに……そばで落ちついて朝食を食べているダクネスと......カズマの目玉焼きを勝手に食べようとしたから口に醤油をむりやり入れられて地面に転がり落ちるアクアと、それを指差して笑う鬼畜ことカズマ。それを眺めながら素手で食べる.........

 

今朝の記憶やん。

 

「"デットリーポイズンスライム"『猛毒の豪雨』!」

 

いやあああああ!こんな死に方はヤダアアア!せめてミンチにして!

 

「『ボトムレス・スワンプ』!」

 

ゆんゆーん!

 

「"デストロイヤー"『機動要塞デストロイヤー』!」

 

最後に超質量で潰す。

 

 

 

 

「いや〜本当に危なかったわねスティーブ」

 

「ああ、そうだな。危機を感じた」

 

「でもせっかく新武器を試すいい機会だったのに結局しなかったから無駄足になっちゃったわね」

 

「ああ安心しろ、ちょうど試せるものがある」

 

「え?何に新武器を試すの」

 

「なあアクア………思いついたことがあるんだ………別に武器を試す相手」(光のない真っ暗な目で付喪を取り出しながら)

 

 

 

 

 

 

 

 

「モンスターじゃなくてよくね?」

 

「いやあああああああああああああああああああああああああ!!」

 

 

「あ、あの…カズマさん?スティーブさんが逃げるアクアさんに武器振り回しながら追いかけてますが、放っておいていいんですか?」

 

「ん?あんなのは日常的によくあることだから」

 

「スキルや魔法をぶっ放して追いかけるなんてこともよくありますしね」

 

「この前はスティーブがデストロイヤーに変形してアクアを轢こうとしていたしな。羨ましい!」

 

「……めぐみん達のパーティーって、どういう日常送ってるのか、逆に気になるわ…」

 

 

 

 

「ううぅ…散々な目にあったわ」

 

「いやアレはお前が悪いだろ…」

 

「オーク♀の群れを呼び寄せてスティーブを2つの意味で終わらせかけたのですから。しかもスティーブはリスポーンもできるから捕まったら一生のトラウマになりますよ。むしろあれだけですんで良かったと思いますよ」

 

「本当に斬られかけたわよ!」

 

「だがスキルを使っていなかった分、本気では無かったのではないか?」

 

「いや、斬る時だけは本気で」

 

「誰か助けて!うちのパーティに殺人鬼が!」

 

「……こんな事がこのパーティでは日常的なんだ……」

 

その夜、オーク♀の群れから無事生き残り、アクアに制裁(峰打ち)をくわえた後も、何事もなく歩き続け、日が沈んだので近くにあった岩陰で今晩を過ごすことにした。

 

「……なあスティーブ、本当に寝なくていいのか?確かにスキルの特性上お前が起きてくれる方が良いのだが…」

 

「ああ、寝る必要はあまり無いから」

 

「そういえばカズマやアクア、スティーブはどこに住んでいたんですか?……カズマは見たことも無い商品をよく作りますし、アクアはよくカズマとなにやら自分達の国の話をしてるのを時々聞きますから」

 

「まあとにかく平和だな……後魔法より科学が発展してんな」

 

「へえ〜、そんなところから来たんですね…」

 

「ちなみに冒険者になる前は何をしてたんですか?」

 

「べーつに……学生だったよ…元は」

 

「元は?」

 

「色々あって辞めたんだよ……大した理由じゃねえよ」

 

「私はまあ……言ってみれば、ギルドのルナみたいな仕事してたわね………毎日多くの人に選ばせて、その選んだものに導く事とかをね…」

 

「スティーブはどうなんですか?」

 

.........そうだな

 

「基本的に冒険者.........いや、何でも屋の方が近いか」

 

「何でも屋ですか?」

 

「うん。モンスターの討伐やエンチャント、建築に料理、クラフト、素材集めまで、色々としてたよ」

 

アクアとカズマがそれっぽく言って誤魔化したので同じようにそれっぽく言って誤魔化した。

 

 

 

その後も他愛もない会話をして、見張りをやると言い出しためぐみん以外は眠りにつき

 

めぐみんは月を眺めながら起きていた。

 

「めぐみんは寝ないのか?」

 

「大丈夫ですよ。スティーブ一人に任せる訳にもいきませんし」

 

「.........深夜十二時頃に寝ていると成長ホルモンが分泌されて成長するって聞いたことあるぞ?」

 

「ほ、本当ですか!?いやでも私これでもちゃんといつも寝てますがあまり育たないんですが…」

 

「めぐみんくらいの年齢の人は大体そのくらいの体型なんだけど?ゆんゆんが異常なんだと思う」

 

そういえば誰かと二人きりって状況はこの世界では初めてかも。

 

「スティーブは、国に帰ることはないんですか?」

 

恐る恐るといった感じで訪ねてきた

 

「いや、さっきは何でも屋っていったけど旅人でもあるからなぁ。当分は帰らんよ」

 

どうせ元気にやってるだろうし

 

「……そうですか……私も、今の暮らしが気に入ってるのでこのままでいいです。しょっちゅうピンチになるも、皆と乗り越えていく……そんな今の暮らしが好きです」

 

「そうか......」

 

 

 

 

「ずっとこうやって五人で居られればいいのに…」

 

「......ずっと......こういれるだろ.........」

 

絞り出すように嘘を吐く(・ ・ ・ ・)

 

 

 

「スゥ......スゥ......」

 

睡魔に負けためぐみんに毛布をかける。枕は......これでいいか。

 

「はあー」

 

すこし、思い出したことがある。

こっちに来てからは気にしないようにしていたのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「ずっと一緒なんて.........赦されないよなぁ」」

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