この素晴らしい世界にMinecraftを! 作:どうにでもなれ
(*ゝω・*)ノ コンニ
_人人 人人_
> 突然の死 <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄
前回のあらすじ スティーブ「うん、クソ寒いわ。」
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「スティーブ......どうしたのよ......その顔.........」
「ああ、クマができて、顔が真っ青だぞ......」
結局寝れなかった。
「硬い地面じゃ寝れない。あと寒かった」
「……そういえば昨夜はめぐみんの部屋で一緒にねむったらしいが…いったいめぐみんとナニを…」
「変な勘違いしないでくださいよ…」
「ああ、なにも間違いはなかった」
寒い.........
「……せっかく私の故郷に来たのですから、今日は里の観光名所に案内しますよ」
「そうか……けどその前に朝食食ってからな」
「ご飯!朝からご飯食べられるの!?」
「……ウチでは朝ごはんを食べられる機会はたまにしかありませんでした」
「今頃グースカ寝ているニート未満の股間を蹴りあげてくるわ」
いなかった
朝食を食べ終えたあとはめぐみん主催の紅魔の里巡りに出かけた
まあ、この里のことだし、嫌な予感はあった。
「.........ぶっ壊してもいいよな?」
御神体……どう見ても絶対日本で見るであろう猫耳スク水少女のフィギュアが神社の奥に仰々しく祀られていた。
めぐみん曰く、昔モンスターに襲われながらもこの里に流れてきた旅人を、当時里に住んでいた先祖が助けた際、お礼にくれた物らしい……ちなみにその旅人は、『これは俺の命よりも大切な御神体なんだ』と言ってた為、こうして大切に祀られているようだ。
「アクア、あとで説教な」
「なんで!?」
他にはどう見ても選ばれし者だけが抜くことができる伝説の剣ぽいのが岩に刺さっている場所にも来た。
ちなみにこれは、選ばれし者だけが抜くことが許される伝説の剣……と言う設定で実際は里の鍛冶屋のおじさんが観光目的で作ったものらしい一万人目を迎えればぬけるらしいが、未だに百人程度しか挑戦しておらず、四年前くらいにできたもののようだ。
「オラア!」
「無理矢理!?」
封印を完全無視して引っこ抜いた。
そこから少し歩いた所に『願いの泉』と呼ばれる泉に来た。
斧やコインを泉に入れると金銀を司る女神を召喚する事ができると、誰かが噂をした事がきっかけでここは観光地になったようだ。
さっきの抜いた伝説の剣(設定)を作った鍛冶屋のおじさんがリサイクルとして定期的に泉の底をさらってなければ今頃鉄の山になっているとめぐみんは言った。
地面にホッパー付きトロッコを埋めといた。自動回収機構も一緒に。
そして現在、『謎施設』と呼ばれている地下シェルターの様なものの入り口に立っている。
ここには『世界を滅ぼしかねない兵器』や『魔術師殺し』などが眠っているらしい。
「他にも『邪神が封印された墓』だの『名もなき女神が封印された土地』だのがあったんですが色々あってどちらも封印が解かれたんですよね」
「いや警備ガバガバだなおい、なんかヤバそうなのがこの里にはたくさんあるみたいだが、この施設は大丈夫なのか….........」
「だ、大丈夫ですよ。この施設には、誰も読めない古代文字で書かれた暗号があって、それを解読しなければ中には入れませんので…」
「.........日本語だけど?」
古代文字は日本語でした。おわり!
現在はこの里唯一の喫茶店で休んでます。紅魔の里随一ってそりゃあ他に喫茶店ないからな?
「.........お前ら紅魔族は魔法以外ゴミみたいな存在だな」
「流石にそれは言い過ぎですよ。それに里の外の方がおかしいんじゃないのですか?」
それはない、それはない。というかゆんゆんってこんな里で暮らしてたんだな。
「!……スティーブ、喫茶店の外が騒がしいぞ」
隣に座っていたダクネスが肩をゴシャアと掴んで窓の方に指さした。
.........ゴシャア?まあいいか。
「魔王軍の連中だな。それに幹部もいるぞ」
「幹部を知っているのか?」
「一応調べれるだけ調べた。あいつは......グロウキメラのシルビアだな」
キメラか......特典と似てるな。
「ちょっと行ってくる」
「あ、待って下さいスティーブ!」
「っと、どうやら先客がいたみたいだな」
広場には、魔王軍の連中以外にも、里の紅魔族も複数人ほど集まっていて現在交戦している
「これは……私達も行くべきなのかしら…」
「行くにきまっているだろう。先陣は私が」
「行ってくる!」
「あ、おい!」
魔王軍と紅魔族の交戦の中に入って行った
「ようお前ら…助太刀するぞ」
「ア、アンタはめぐみんが連れてきた外の人か…助太刀感謝する」
どういたしましてッと
「"ドラウンド"『トライデント』!」
近くにいた下級悪魔を叩き潰す。
「オラア!」
トライデントを投げて紅魔族に襲いかかっていたゴブリンの頭を潰す。
「今だ!あいつは武器を手放した!今のうちに潰せ!」
そう言って俺に飛びかかってきた悪魔
「『忠誠心』」
「隙だらけだ!死ねぇぇぇぇぇ!…グッ!」
飛びかかってきた悪魔は戻ってきたトライデントで貫かれた。
「『ファイヤーボール』!」
「『装備化:シールド』」
魔族か?にしても攻撃完全無効の盾は強い
「"クリーパー"『爆発攻撃』『衰弱攻撃』『氷結攻撃』『トライデント乱射』『忠誠心』」
飛んでくるトライデントと戻ってきたトライデントの絨毯爆撃。殲滅にはこれがちょうどいい。
その光景に魔王軍の連中の中には逃げようとしている奴もいた
「ハハハハハ!おいおいオイ?逃げんなよ……お楽しみはこれからだぞ」
「なんか、いつものスティーブと違いすぎませんか?」
「......俺もそう思った......別人みたいなんだが.........」
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「スティーブ……私が転生させた日本人達並に無双してるわね…」
「元々人間とは思えない強さでしたのにアレみたら絶対人間と信じてもらえないでしょうね......鱗生えてますし」
「なんというか……もうスティーブ一人で良いのではないか?」
「「「それな」」」
仲間が口々に言ってるが敢えて聞かないでいると
「やってくれるわね」
やってやったぞ。
にしても.........このドレスの人?シルビアだな。複数の魔力を感じるし、キメラだからか?
「お前は......紅魔の里を襲撃してる魔王軍の司令塔でいいんだよな?」
「ええそうよ………我が名はシルビア!魔王軍幹部にして、強化モンスター開発局局長!そして自らの身体に合成と改造を繰り返してきたグロウキメラのシルビアよ!」
紅魔族に毒されてる。
「にしても.........まさか私の子がこんなところにいたなんてね......もしかして貴方がハンスを倒したの?」
「.........私の子?」
「その子よ、その子。何者にも敵意を示さない、『聖魔物理無効』持ちのスライム」
.........もしかしてプルプルのことか?
「いずれ取り込もうかと『ゴシャア』」
回し蹴りを顎に叩き込む
「魔法の詠唱を早く!」
「「!」」
絶対コイツらボーッとしてたな。
「…………その子を取り戻したいところでもあるけど………今戦うのは分が悪いわね……そういう事だから……ここは逃げさせてもらうわね!」
そういうとシルビアは懐から何かを取り出すとそれを地面に叩き付けたその瞬間、強い光が辺りを強く照らす
「「「ッ!」」」
これは…閃光手榴弾か!
辺りを包んでいた光が晴れると、その場にシルビアは居なくなっていた。
「消えやがったぞ!逃がすな!追え!」
逃げたシルビアを紅魔族が追いかけていく
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結局あの後、めぐみんの実家に戻った。
今日はめぐみんが久しぶりに実家に住んでいたときのご飯を作ると言ったのでめぐみんに作らせた。
「「……」」
めぐみんの作った料理を見てアクアとダクネスが無言になる。
「めぐみん、本日の晩ご飯の説明を…」
「はい、本日の晩ご飯はセミの唐揚げとザリガニのスープ、それとザリガニとアユの塩焼き、それと辛めのソースで作ったエビチリモドキ、それとイナゴの串焼き、そして山菜とキャベツを合わせたサラダです」
「「「.........」」」
「ウチは見ての通り貧しかったので、ほぼほぼ自給自足の生活をしてました。ですのでこれはウチからすればご馳走です。」
「ね…ねえめぐみん、人が作った物にどうこう言いたくないけど……これは私達にはレベルが高いと思うの……」
「あ、ああ…私も虫を食べたこと無いから警戒してしまう……流石にスティーブもそう思うだろ?」
「ボリボリボリ.........ん?なんかいったか?」
「「「もう食ってる!?」」」
「昔を思い出すなー。虫だらけの世界でいろんな虫を食べたことを。あ、めぐみん、ムカデは食べないのか?きちんと火を通せば毒があっても食べれるぞ」
「なるほど、勉強になります」
「「「レベルが高すぎる」」」
そのあと、三人とも結局食べた。
意外と美味しかったようだ。
「ま た か よ !」
「ぅんん……またですか……」
あ、めぐみんが起きた。
また監禁されるだろうと思い、今回はカズマを生け贄にしようかと思ったが、どうやら狙いをカズマからこちらに切り替えたようだ。
「すまないがめぐみん.........布団にいれてくれ」
「.........そういえば布団じゃないと寝れないんでしたね......」
「4日も寝てないと、四分の一の確率で幻覚が見えるようになるからそろそろ寝させて」
「必死ですね……はあー、分かりました。入っていいですよ……」
「よっしゃあ!!やっと眠れる!」
ああ、眠れる事がこんなに嬉しいとは思わなかったぞ
「……私の様な美少女と一緒の布団に入れることよりも、眠れる事に喜ぶなんて解せないですよ…」
「性欲は食欲に食われました」
「あなたの三大欲求はどうなっているんですか」
食欲、睡眠欲、食欲の三大欲求です。
「てかもう寝よう。多分これ以上眠らなかったら睡眠を邪魔しようものならそいつを排除しそうになる」
「ほ、本当に必死ですね。大丈夫です。私もうるさく言いませんのでグッスリ眠れますよ」
ふう、ようやく寝れる......
だんだんと視界が暗く、暗くなって.........
『魔王軍襲来!魔王軍襲来!!既に魔王軍の一部が、里の内部に侵入した模様!』
眠りの底から這い戻った
「.........フフフフフフフフ、アハハ、アハハハハハハハッ!」
「スティーブ.........お、落ち着いてください.........目に光がありませんよ?.........あ、パクセルを出して何をするってああ!!私の部屋の壁があああ!!」
コロシテヤロウデハナイカ
※結界はスティーブのの全力の攻撃に耐えられなかった。
家を出てすぐあたりにシルビアはいた。
「ハァ……ハァ……あら、部下の陽動に引っかからず、アタシの目的に気が付いて探しに来たってことかしらっ!?」
ナニカ喋ってイタようだったが無視して叩きツブス。
「ちょっ!ちょっと!いきなり無言で斬り掛かってくるなんて何するの「...........スヨ.......」…へ?」
「ウルサイデスヨ?」
人は眠いとキレやすくなる。それはスティーブでも例外ではない。
「今何時ダト思ッテンダヨ?トイウカコノ旅ハナンダヨ?初日ハオークニオソワレテ?紅魔ノ里二来テミレバ全員フザケテルシ?ナニヨリゼンゼン寝レナインデスケド?フザケルナ」
「!?……あ、あんた…昼間と雰囲気が違いすぎじゃないの!?」
「ア、アクア……早くスティーブの所に行って落ち着かせて下さい。あのままじゃスティーブ、目につく者全てを殺戮する殺戮マシンになりそうですよ!」
「いや今自分が言ったセリフを思い返しなさい!めぐみんが言ったとおりだと私が真っ先に殺戮されるじゃないのよ!なんかもうスティーブから邪神並みの邪悪なオーラが見えてきて怖くてなおさら近づけないわよ!ダクネスが行って!」
「い、いやアレは無理だ……普段はたいして恐怖を感じない私だが、アレには恐怖を感じる……生命としての生存本能が働いている.........カズマ、何とかしてくれ.........カズマ?」
「..................」(失神)
「アハハ、アハハハハ、アハハハハハハハ!テメエライイカゲンニシロヨ?コロしてヤルヨ」
そう言って今度は「付喪」で斬り掛かった。
「ッ!こんな剣……!?…ッゥゥ……」
付喪を直で掴みんだが、シルビアの手は一瞬で焼け落ちた。
「ッ……!……その妙な剣は一体何なのかしら、普通の武器ではアタシにかすり傷すら負わすことが出来ないのに……」
「オマエ二は関係ナイコトダよ.........ニシテモお前、結構ナ量のモンスターをトリコンデいるな」
「ええそうよ……アタシはグロウキメラ……あらゆるものを取り込む事で強くなれる……こんなふうにね!」
そういうとシルビアの右手が生えてきた
右手は、大きな鍵爪に変わった。グリフォンか?
「さて……このまま戦うのもいいけど……」
シルビアは周りを見た
周りには里の紅魔族が集まっていた
「これじゃ昼間とそう変わりがないわね……やむを得ないわね……本当はまだ実験段階だから使いたくわなかったけど…………ここで、この里に来たもう一つの目的を果たすわ…!」
そう言うと突然シルビアの背中から金属質なナニカが生えてきた。
それはシルビアを覆うように生えていき......見覚えのある形になった。
「.........ハービンジャー?」
その瞬間、衝撃で吹き飛ばされた
「ここでのもう一つの目的。紅魔の里を……紅魔族を……滅ぼす」
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「フフフ、少し辛いけど、この万能感!最高だわ!」
......ん?ああ。これはヤバイな。
「『あの方』が私にくれたのだけど、私のグロウキメラとしての能力とかなり相性がいいわね」
「......『あの方』?」
「あら?口を滑らしたかしら?まあいいわ。ここで始末してしまえばいいもの♪」
次の瞬間、凄まじい速度でシルビアが襲いかかる
「「「!」」」
「くっ.........!『クリエイト・アースゴーレム』!」
ゴーレムでシルビアの勢いを殺し、そのうちにパーティーメンバー全員を避難させる。
「あら、避けちゃったの?あなた、昨日もそうだけど、随分強いじゃないの……ねえ、ウチに来なさいな…」
「え?いいの?」
「「「え?」」」
「あなた、なかなか強いし、妙な剣を持ってるでしょ?……あなたがウチに入ればウチの戦力もアップするし、色々使えそうじゃないの……それに…個人的にあなた、アタシの好みのタイプよ?待遇は良くするし、何だったらアタシが色々シテ…あ・げ・る…♪」
.........うっわキッッッモ。キモスギィ!
「キモいぞオカマ野郎。お前の家にピザ百枚送りつけるぞ」
「「「へ?」」」
気づかないと思ったかバーカ。
「すまんがこっちには『鑑定眼』という性別とか分かるスキルがあるからな」
「.........あら。そんな便利そうなスキル.........欲しいわね」
それが答えか。
「そ、そんな…シルビアが……オカマだったなんて…」
「な、なんてことだ……タイプだったのに……こんな事って…」
「そんなのありかよ!!」
「いや、それはそれでありかもしれない.........」
なんか周りの紅魔族(全部男)達がショックを受けている.........おい最後。
「残念だわ……せっかく誘ったのに………」
「いや、もともと人類を滅ぼそうとしている魔王は気に入らないしな」
魔王を倒さないと理想が叶うことはないだろうしな。
「そう......それなら.........死んでもらおうかしら!」
「それはコッチノセリフダシルビア!安眠ノ邪魔シヤガッテ!ハハハハハ!」
マジックカード 死者蘇生を発動!
なんか今回のスティーブはおかしいな.........いつものことか
今回のボスの説明(設定)を
ハービンジャー
古代の遺跡で発見されたウィザー型ロボット。
コアであるネザースターを入れると稼働を始め、破壊と殺戮を始める。
おそらくシルビアがネザースターの変わりなんだろう byスティーブ