この素晴らしい世界にMinecraftを!   作:どうにでもなれ

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投稿が遅れてすいませんでした。

ここら辺からどうするか決まってなかったのでこんなに遅れてしまいました。

毎日投稿を心がけますが、流石に無理だと.........


本編どうぞ



#38 王都とか、義賊とか、どうでもいいや

 

前回のあらすじ ケミカル

 

6

 

「知らない天井だ.........いや知ってるけども」

 

寝る前に見たよ

 

「スティーブ様、お目覚めでしょうか?朝のお食事をお持ち致しました」

 

「ん...?ああ、入っても大丈夫だ」

 

「失礼します」

 

入ってきたのはメイドさんでした。男の部屋にメイドって普通なのかな?

 

「本日の朝食はレッサードラゴンのベーコンに目玉焼き、新鮮なアスパラガスをふんだんに使ったサラダでございます。付け合わせのパンはお好みの物をどうぞ。サラダの方は今朝取れたての新鮮な物です。アスパラガスは攻撃力が高いので、反撃を受けないようご注意してください」

 

アスパラガスの反撃ねオケオケ。

目玉焼きから食べようかな?

 

「キュー」

 

「キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!」

 

「キュキュキュキュ」

 

「マタシャベッタァアアァアァァアアァァァアァァ!!!」

 

と、ドアがノックされる。

 

「どうぞー」

 

そっとドアが開けられる

 

「お、おはようございます..................」

 

アイリスだった

 

「おはよう。どうしたアイリス?なんか堅いぞ?」

 

「あ、いえ、何でもありません!」

 

そういって去っていった。

 

7

 

「なるほど、カズマがパンツ一丁だったからか」

 

「はい.........」

 

あ、カズマがアイリスにチェスに負けた。

 

「スティーブ、かたきを討ってくれ……」

 

「へいへい」

 

そう言いながら王様と冒険者以外を盤外にだす

 

「.........?」

 

「ああ、これはハンデねハンデ」

 

「......王族をなめないでくださいね」

 

「はいはいはい」

 

しばらくアイリスとチェス勝負し、ギリギリの所で勝った。

 

「く、悔しいです......」

 

「いや、アイリス。これはもう人間では勝てないわ。最弱の駒の冒険者だけで完封するとか人間では勝てない」

 

「も、もう一回です!もう一回お願いします!」

 

「もう遅いし、今日は休もう。昨日の疲れがまだ取れてないし」

 

年取ったかなぁ?

 

「では明日お願いします」

 

 

 

 

数日後

 

いつものように城の修練場に来ていた。

 

「あっ!師匠!みんな!師匠が来たぞ!」

 

「本当か!?」

 

「本当だ!!」

 

城に来てから毎日修練場にきていた。ついでに騎士達を鍛えてみた

 

そしたら、命の恩人&鍛え上げてくれる人ということで師匠と呼ばれるようになった。

 

ちなみに型や体の動かしかたなどを教えただけなので強くなれるのは自分次第なのだが......

 

「おりゃあ!」

 

MmmMmmMmmMmmのかかしに表示されたダメージは.........512

 

.........だいたいみんなこんなんだけど?

 

「おっしゃあ!1024突破あ!」

 

「マジかよすげえじゃん!」

 

1024突破したやつ全員には神具級の武器をあげるって言ったのが原因かなあ?

 

「いつも助かっているぞスティーブ」

 

「おお、クレアじゃん」

 

クレアも鍛え上げている。上がり幅が周りの騎士よりくそ高い

 

「クレアもやれよ1024突破で神具級の武器だぞ」

 

「そうか.........とりあえず一回.........」

 

そう言いながら、かかしを斬り倒した

 

「.........え?」

 

レプリカとはいえ4294967296ダメージまで無効なんだが.........

 

「.........壊れてしまったのだが......」

 

「予備はあるけど剣の方も壊れてるな.........よし少し待ってろ」

 

素材はクリーパーシャードとビーコンと岩盤とか

 

「出来た、匠の剣。ほい」

 

「え、いいのか?」

 

そう言ったしな。

 

「あ、さっき突破した人も」

 

ハルクソード。ミュータントゾンビのドロップのハルクハンマーを素材に使っている。

衝撃波が強い。

 

 

「あああああ!折れる折れる折れる!」

 

 

 

カズマの大声が聞こえたので向かってみる

 

「どうしたの………すみません、部屋を間違えました」

 

「どこへ行くんだ?スティーブ、お前が付いていてこんな状況になっているのはどういうことだ?」

 

あばばばば.........あ、こういうの慣れてんだった。

ダクネスの顔がこええけど

 

「うんカズマいること忘れてた」

 

8

 

晩餐会が行われていた。

どうやらアイリスが帰る前に、とお願いしたそうな。

 

「ねえスティーブ、これすごく美味しいわよ!この天然物の野良メロンに生ハムを乗っけたやつ!」

 

「メロンの青臭さが消えるやつな。でもこれだと青臭くないしいらないぞ」

 

「すてーふ、ほれもおいひいれふよ。…んぐっ。酢飯に乗せた高級プリンにわさび醤油をかけた料理です」

 

「プリンと醤油でウニの風味らしいぞ。ちなみにウニは攻撃力が神具なみにあるらしいぞ」

 

いつもどおりで何よりだ。

 

周りを見てみる.........うん、ダクネスが求婚されまくってる。

どうせダクネスの外面や貴族としての立場だけ見ているんだろう。

てかアルダープもいる暗殺しようかな。

というかなんでいるんだよ。気分悪なっただろ

 

「めぐみん、アクア、部屋で休むことにするよ」

 

ここの料理の半分は食べたし。ああ、種類ではなく量でだけど

 

「うん、おやすみー」

 

「おやすみなさい」

 

晩餐会を途中で抜け出し、部屋に戻るのであった。

しばらく部屋で休んでいるとドアの向こうからノックが聞こえ、ドアを開けるとどうやら訪ねてきたのはアイリスだった。

 

「途中姿が見えないのでカズマお兄様に聞いたら部屋に戻ったって……」

 

「あー、なんか心配かけてゴメンな」

 

「いえ、もしかして気分が優れない中晩餐会に参加してくださったのかなと思って……でも、顔色良さそうですね」

 

「あぁ」

 

.........アルダープがいて気分を害したなんていえるか!

 

「あ、これお菓子......」

 

そう言って苺大福を取り出した。

 

「.........自分が売っている商品渡すのか」

 

「あ、いえ、これは......」

 

「冗談だよ冗談」

 

そう言いながら食べる。うん、我ながら旨い。

洋菓子も売ろうかな?別で店舗構えて。

 

「そういえばカズマと話はしたか?」

 

「はい、寂しくなりますって、それと巷で噂になっている義賊の話をしたり……」

 

「義賊?」

 

「はい、何でも、評判の悪い貴族の家に侵入し、後ろめたい暗い方法で溜め込んだ資産を盗んでいく盗賊がいるらしいのです。そして貴族が被害にあった次の日には、エリス教団の経営する孤児院に多額の寄付金が置かれているらしく…。それでその盗賊は、義賊扱いをされているのです。それを話したらカズマお兄様、急に叫び出して……」

 

「何だか嫌な予感が……」

 

まさかと思うけど義賊を捕まえて、城に住み込もうとしてるのかな?

そういう時のカズマって空回りして失敗しそうな気がするけど……

 

「.........あ」

 

「どうかしま.........」

 

「緑茶売ってない」

 

「え?」

 

ヤベー!和菓子と言えば茶なのに!ジャパニーズ茶なのに!というかよく考えたら日本生まれじゃないやん!スウェーデン生まれだった!

 

「あとで売っとかねーと」

 

「あの、緑茶とは?」

 

「ああ、これのことだよ」

 

そう言いながら緑茶を入れる

 

「はい、出来た」

 

「.........苦いですね......ですが和菓子とあいますね」

 

.........カステラと金平糖、ポルトガルのお菓子じゃん和菓子ってなんだっけ?

 

10

 

晩餐会の次の日、予想通りカズマが義賊を捕まえると言い出し、一番現れそうなアルダープの別邸にて待ち伏せすることになった。

なったのだが

 

「.........ほう。.........ほう!これはこれは、流石ダスティネス様のお仲間、なんとお美しい!」

 

........仲間の事を舐めるように見てくる

 

「"ウォーデン"『暗闇の木霊』」

 

「な、なんだ!?急に暗くなったぞ!?義賊のせいか!」

 

義賊のせいになってるwww

 

 

 

そういえば義賊は単独犯らしい

 

「義賊のやっている事は犯罪であり、誉められたことではない。ないのだが.........。正直言って、噂の義賊を捕らえるというのも気が進まないな.........」

 

「さっさと捕まえてさっさと帰ろうぜ。かなりの間、お墓にお供えしていないからな」

 

そうだな、柿ピーと高級酒でいいか。

 

「じゃあ寝てくる」

 

「流石に早すぎないか?」

 

「夜はずっと起きとかないとアカンから」

 

「ああ、なるほど」

 

おやすみー

 

11

 

一週間昼夜逆転生活をしてみたが.........義賊はこなかった。

 

久し振りに日の出ているうちに一階に来てみたのだが......

 

「ちょっと!水の女神を舐めるんじゃないわよ、お酒に関しては   」

「と、そこで私の爆裂魔法が炸裂した訳ですよ!憐れ、魔王軍幹   」

「メイドさーん、メイドさーん!いつものマッサージをたのむ    」

 

「...........................」

 

なんだこのゴミニートども

 

 

 

現在の時刻、丑三つ時

 

「いたか?」

 

「いや、いなかった」

 

いねーかー

 

そんなことを思いながらキッチンに向かう

 

するとそこには先客がいた。

体型的にめぐみんか?夜更かしして小腹でも空いたのか?

 

「見張りもいないなんて考えすぎだったかな?なんだか嫌な予感がして、ずっとこの屋敷は避けていたんだけど......な.........」

 

「..................こんばんわー」

 

バレたww

 

「『バインド』っ!」

 

すぐさま義賊はワイヤーでバインドをしてきた......

 

パァン

 

「え?」

 

「ふむ、やっぱり脆いな」

 

......が、巻き付いたワイヤーを引きちぎった

 

「ミスリル製か?悪いことしたな」

 

「え、ちょっとまってその声って.........」

 

あ、やっぱり知り合いだった?どおりで聞いたことのある声だと思った。

 

「ちょ、スティーブ!?なんだ今の音は!?って義賊!?」

 

「カズマ、義賊の正体わかった.........お前クリスやんけ」

 

「あはは、やっぱりバレるよね」

 

「え?クリス!?うそ!?どうゆうこと!?」

 

 

 

クリスにここにいる理由を説明する。

 

「この屋敷にダクネスがいるの!?マズイ、マズイよ、こんなことしてるなんてバレたら怒こられるよ!」

 

「安心しろクリス.........できるだけ怒られないようにするから、だから安心して捕まってくれ!」 

 

「嫌だよ!」

 

と、こちらに向かって駆けてくる音がした

 

流石に騒ぎすぎた。主にワイヤーをちぎった音のせいだが。

 

「しょうがない、キミ達には本当の事を話すよ。それにダクネスだって、話せばきっと理解してくれるよ。」

 

ほほう、聞かせてもらおうか。

 

「実は、貴族の家に盗みに入っていたのには訳があるんだよ。というのも「待て、止めろ聞きたくない!っていうか、ダクネスに言わなくてもいい!」

 

.........オイコラ、カズマ

 

「え?で、でも.........」

 

「いいから!ほら、人が来る前にとっとと逃げろ、見逃してやるから!」

 

そう言ってカズマはキッチンにクリスを押しやる。

おーい、面倒事になるからって追い出そうとするな

そう思いながらクリスをキッチンに押しやる。

 

「い、いや、その.........。ねえキミ達、協力して欲しい事が.........」

 

「聞きたくない聞きたくない!っていうか、よく考えろよ!?今からここに来るのは好色で悪名高いあの領主だ!」

 

「女性関係は最悪みたいだし、クリスが見つかったら.........クリス、逃げろ(真顔)」

 

「きょ、今日のところは引き揚げるよ!事情は、また後で.........」

 

「来るな!帰れ!」

 

「あっ、それよりも俺達にバインドをかけてくれ!そうすりゃ、賊に逃げられたって言い訳できるから!」

 

「わ、分かった!『バインド』!」

 

おお、こんな感じに拘束されるのか。

クリスはそのまま窓から夜の闇に消えていった。

 

「カズマ、スティーブ、無事か!?」

 

「おー無事無事、大丈夫ー」

 

ランタンを手にしたダクネスがきた。そのあとに続き、アクアがめぐみんがきた。

 

「バインドを食らったのですか!?浸入してきた賊は!?」

 

「残念ながら、あと一歩のところで逃げられた.........」

 

「いや、適当にあしらわれてただろ。賊はなんか......カボチャ被ったやつだった」

 

え?って顔で見てきた。

 

「いやいや、本当にそうだったよ。ふざけてるよ」ブチブチ

 

ロープを千切りながらそう言う。

 

「ついでに強さもふざけてた。攻撃が効かないってどーゆーことだよ。魔王軍幹部......いや、それ以上だったよ」

 

「そ、そこまでの相手だったのですか!?」

 

ほとんど大嘘。強いていうなら賊の特徴のほとんどが自分を元にしていることだな。

 

「なんか疲れたから寝るわ......おやすみ」

 

「え、ええ。おやすみなさい.........」

 

12

 

翌日。昨日の件を報告しに、城へときた。

 

「なるほど、あれほど自信有り気だった賊の捕縛に失敗したのですか」

 

クレアら辛辣な言葉を投げられるカズマ。

なんか言い訳している。

 

そんなこんなで城から追い出された?よくわからん

 

「ねえ、帰るのなら明日にしない?どうせならお土産を買いたいの。王都には良いお酒があるのよ。ねえ、どうせなら一緒に買い物につきあってよ」

 

ふむ、お土産か、お墓に供える分も買ってあげんとな。

 

「買いたいものあるから.........分かれようか」

 

「おう、じゃあ後でな」

 

お酒に、つまみに、後は......ん?なんかスイカ売ってるや。

 

...........................

 

その日の夜(いや、飛びすぎ)

 

「.........きて.........。ねえ、起きてってば」

 

.........イラァ

 

「グゴゴゴゴ……。 誰だ? わが眠りを さまたげる者は?」

 

「ねえ、変なもの混じってない?なんか魔王並みの邪気があるんだけど」

 

「......クリスか?」

 

眠りを さまたげる者は クリスでした。

 

「どうしたクリス、昨日のことか。昨日のことだなよし聞かせてもらおうか」

 

「話が早くて助かるよ、カズマ君は抵抗するから......で、貴族の家に盗みに入っていたのには、ちゃんとした訳があってね.........」

 

話をまとめると

転生の時に特典として神具ワーイヽ(・∀・)ノ

↓

転生者死亡 チーン

↓

神具どっかいったぁぁぁ!

↓

どっかの貴族が買ってやがる。

↓

よし盗もう

↓

あ、違ったけど黒い金たくさんある盗っちゃえ←今ここ

 

 

ということだ。

 

「んー?まあランダムモンスタースポナーと魂入れかえるヤーツ、見つかったら教えてやるよ」

 

「なによそのネーミング.........流石に一緒に忍び込んでくれるとかは.........」

 

「最終手段な?じゃあおやすみ」

 

「一応手伝ってくれるんだね、うん。それじゃあ、おやすみ」

 

そう言ってクリスは去っていった。

.........くりぬいたカボチャ用意しとかないとな。

 

13

 

『魔王軍襲撃警報!魔王軍襲撃警報!現在魔王軍と見られる集団が王都近辺の平原に展開中!.........』

 

夜明け前にそんなサイレンが鳴り響く

 

そのアナウンスを聞き、行くべきかと思い、出ようとするが、カズマは行くのを渋っていたが、結局行くことになった。どうせ活躍したら城にいられるとかだろう。

 

 

「"エンドラ"『黒曜柱』」

 

うん、便利だな。移動拘束攻撃防御に使える。

そしてなんか言いながら去っていく魔王軍幹部。負け犬の遠吠えだな

 

「『エクスプロージョン』!」

 

え?爆裂魔法?危ないだろ!ドロップアイテムが消える!(そっち!?)

 

.........直撃したが効いてない。これが『魔法無効』の力か......ドロップアイテムは消えた。

 

 

 

「騎士団と冒険者達が凱旋したぞー!!」

 

王都中が歓声に包まれる中、めぐみんを背負っていた。

 

「そう言えばめぐみんはどういう経緯で爆裂魔法を覚えたんだ?」

 

何となく疑問に思ったので聞いてみた

 

「話すと長くなるんですが.........」

 

「ならいいや」

 

「なっ、そっちから聞いておいてそれはないでしょう!」

 

長い話は嫌いです。

 

お城に着くとクレアから今日の夜に祝賀会を開くという話を聞き、参加していた冒険者たちはものすごい歓声を上げていた。

ただ集まっていた貴族の中からカズマに対する誹謗中傷の声が聞こえた。

まあ、自業自得か。

カズマにめぐみんを渡して城をうろつく。

 

主に浸入経路や脱出経路、浸入したさい、アイリスがどこに匿われるのかなどを調べるために。

 

 

カズマの部屋に行ってみる。

 

「あ、スティーブじゃないですか」

 

「スティーブか、なんか用か?」

 

「スティーブさん!」

 

アイリス、めぐみん、カズマがいた。

 

「よお、暇になったから来てみた。何か話してたの?」

 

「はい、王女様の魔道具について......」

 

「魔道具?あ、そのネックレス、魔道具だったのか。どういう魔道具?」

 

「いえ、それが......実は、この魔道具の使い方はまだ解明されていないのです。定められたキーワードを唱えれば、魔道具の力が発動するのではないかといわれていますが.........一応それらしい文字が彫ってあるのですが、城の学者が調べてみても、なかなか解読できないらしく.........」

 

そう言ってネックレスを裏返して見せた。

 

「.........ニホンゴ?えっと『お前のものは俺のもの、俺のものはお前の物。お前になーれ!』.........Gさん?だれか劇場番用意して.........ん?」

 

なんか光ってんすけど。

 

「えっ?ちょ、ちょっとスティーブ、王女様のネックレスが光ってますよ!?」

 

「スティーブさん!?これは、魔道具の力が発動してしまうのでは.........!?」

 

「へえ、ならよかったじゃん。頑張っていた学者達には悪いけど、判らないものが判るのはいいことじゃないか」

 

「なんでそんな他人事みたいに言っているんだよ!さっさとそのネックレス捨てるぞ!.........」

 

ネックレスの宝石が閃光を発する。目が痛い

 

「.........あれっ?何も起こりませんね」

 

.........ワオ

 

「スティーブ?どうしたのですか?そんな驚いた顔をして?もしかして相当危険な魔道具だったんですか!?」

 

へえ、なるほど、これが本来の人の体ね。

脆弱だな。いつも通りにするとすぐにバラバラになる。

スキルやステータスの引き継ぎも出来ないのか。これが神具?(・ ・ ・ ・ ・)

 

「めぐみん、人の体って結構脆いん......ですね」

 

口調は、この体だと違和感が強いからアイリスを真似てみる。

 

「なんですかいきなり、いきなり呼び捨てとは気安いですね王女様。私のほうがお姉ちゃんなんですから.........」

 

「めぐみんお姉ちゃん♪」

 

「.........なんだかこそばゆいですね。で、スティーブはなんでそんな顔を......」

 

「あ、あのう.........私がアイリスなんですが......」

 

 シーーン

 

「「くぁwせdrftgyふじこlp!?」」

 

うるさいうるさい。さわがしい

 

「アイリス様!?先程から悲鳴が聞こえておりますがどうされましたか!?」

 

ほら、お前らがうるさいから。

ドアの前に移動する。んん、こうだったか?いやこうか

 

「クレア、なんでもありません。お兄様達とお話しをしていただけです。心配させてすみません」

 

「そうですか。それならよろしいのですが、あまりその男と長々と話されないように。また良からぬことを吹き込まれますよ?」

 

「大丈夫です。スティーブさんがいますので。引き継ぎ、護衛をよろしくお願いします」

 

こんなもんか?アイリスのマネ

部屋のなかを見ると

 

「えっ?あれ中身スティーブですよね?王女様にしか見えないのですが」

 

「俺もそれ思った。口調とか完璧だし」

 

「私も......私の喋る時の癖も、扉越しで見えないところまでソックリです」

 

「その顔でその口調は......意外とあってますイテッ」

 

「そんなことよりさっさとこの状況について考えるぞ」

 

 

「まずこの魔道具だが、神具だな。魂を入れかえるらしい」

 

「神具ですか......神具!?」

 

「元の持ち主以外が使うと三十分は戻らないな」

 

「そうですか、戦勝パーティーまでには戻りそうですね」

 

そう言うことだな

嫌な予感は気のせい嫌な予感は気のせい嫌な予感は気のせい

 

「スティーブさん!その.........お願いがあります!」

 

「なんぞや。風呂にでも入りたかったのか?諦めろ」

 

「違います!その、一度でいいから、家臣を連れずに城の外へ出てみたいんです.........」

 

「ああ、なるほど......ダメだ」

 

「何故ですか」

 

「アイリス......ほーい!」

 

ちょうど部屋にあったリンゴを投げる

 

「え?」

 

アイリスは咄嗟にキャッチして......リンゴを粉砕する

 

「手加減出来ないだろ。元の体の何倍ものステータスを」

 

「.........分かりました」

 

流石にあれだとなんでも粉砕するからな。

 

「じゃあゲームでもするか.........ゲーム機インベントリやんけ。アイリス、ゲーム機インベントリから出せない?」

 

三十分後

 

「もどんねえ」

 

「そうですね......」

 

「あと十分待ってみるか」

 

十分後

 

「いや戻れよ!」

 

カズマが叫ぶ。

 

「.........しゃあねえ。アイリス、ポケットの冒険者カード出して」

 

アイリスが冒険者カードを出す。スキルの欄を見て驚いていた。

あとで口外しないよう言っておこ

 

「そこの『状態変化解除』押して。そしたら多分戻る」

 

『状態変化解除』まあ、『状態異常無効』の下位互換

 

「押しました......って戻りました!!」

 

「本当か!スティーブ、これがあるならさっさと......スティーブ?」

 

 

 

 

「スティーブさん......。ようこそ死後の世界へ。私は、あなたに新たな道を案内する女神、エリス。この世界でのあなたの人生は終わったのです.....」

 

.........あ、やっぱりこうなった?





スティーブとエリス様会うのなにかとはじめてだな。

こっからどうなるんでしょうかね。
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