この素晴らしい世界にMinecraftを! 作:どうにでもなれ
冷やし中華、始めました。
前回のあらすじ スティーブ、天に召される。
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「スティーブさん......。ようこそ死後の世界へ。私は、あなたに新たな道を案内する女神、エリス。この世界でのあなたの人生は終わったのです.....」
イエイ!天に召されるぜ☆(元気そうだな)
というか
「.........クリスやないか」
「.........いいえエリスです」
いやいやいや、どっからどう見てもクリスやんけ。
「......まあいいや。で、この状況どうしましょうかね」
神具の事故で死んだっぽい。
多分だけどあれは魂を入れかえる神具でアイリスの魂だけ状態変化解除で戻ったけど自分の魂は戻れずにここまで来たのか?よくわからん
「帰ってもいいかな?」
「いえ、天界規定によりこれ以上の蘇生は......」
「さよーならー」
「えっ?」
白い門を釣竿で釣り上げる。
「一本釣り」
「えっ?ちょ、ちょっと」
エリス様がなんか言ってるけど無視無視。
「ゴリ押し最強だぁ」
「はあああ!?」
目につく扉は全て粉砕だあ!
「......い......おい!スティーブ」
「......ハッ!」
飛び起きる。目の前にいたカズマに直撃したが無視。
「だ、大丈夫なんですか?息していなかったうえ心臓も動いていませんでしたよ?」
「ん?ああ。大丈夫だよ。一回エリス様のとこ行ったけどゴリ押しで戻ってきた」
「「「!?」」」
すげえ驚いた顔で固まってるや。
その日の夜
「やあ、ずいぶん早いお帰りだね?」
「まあな」
宿にいるとクリスがやって来た。
とりあえず見つけた神具について話しておいた。
「効果は短時間だから大丈夫だって護衛の人は言うけど、そんな単純なものなのか?」
「ううん、あの神器は入れ替わっている間にもう一人の体が死んじゃったりしたら、もとの肉体には戻れなくなるの」
「.........つまりうまく応用すれば永遠の命を得られるのか.........えげつないね」
「今夜にでも盗んでくるつもりだよ。祝賀会に浮かれて警備も甘くなってるしね」
なるほどなるほど.........
「じゃあついていくよ
「いいのですか?ありがとうござい.........」
.........チョロすぎじゃないか?
「.........エリス様じゃないよクリス様だよ」
「あらそう、今はそうゆうことにしようか......」
あとでちゃんと聞かせてもらうからな。
「あ、そうだ。どうせだしカズマも連れていってしまおうか」
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「なんで俺がこんなことを.........」
「ねえ、それって何?ちょっと格好いいね、いったいどこで手に入れたの?」
浸入経路はこっちに......いやこっちには今は騎士がいるから......警備が手薄なのはこっちか。
「ところでスティーブ君はどんな呼び名がいい?」
そうだな.........これでいいか
「カボチャと呼んでくれ.........ん"ん"、声も変えて......一人称どうしよ?我でいいかな?」
カボチャを被りながらそう言う。
ちなみに現在の装備は金防具にネザライトで監獄風の鍛治型で装飾したのに、カボチャを被っている
「キミ、本当になんでもできるんだね.........」
「じゃ、浸入するぞ、主様......あ、主様はクリスのことね。カズマは助手でいいよな」
「「アッハイ......」」
「"スライム"『粘性生物化』......そい」
スライムになった右腕を振って伸ばして壁に張り付ける。
「主様、これを飲んでください。暗視のポショーンです」
「ありがと......あ、かなり見やすい......ポショーンってなに?」
ええと、こっから先はあちらに進んで.........む、鍵ドアか。
「主様、これ開けれるか?」
「ここは私の出番だね。解錠スキルが輝くときだね」
やがてカチリと音が鳴り、あっさり開く
「っと、誰かいるな。敵関知に反応があるな」
おお、気づかなかった。さすが助手
「ねえ助手君、どうしてそんなにくっつくの?」
.........神に向かってもセクハラってぶれねえな我が助手は
「主様、こっちこっち。助手に近づくとセクハラ祭ですよ」
「.........」
助手よ、なんだその目は
やがて二階への階段が現れた。
「ねえカボチャ君、できれば宝物庫に行っておきたいんだ。前に言ったっけ?アルダープって人の屋敷とこの城くらいしか凄いお宝の気配がしなかったんだよね」
「オーケイ。少し警備が厳重になってるから気をつけて進むぞ」
宝物庫は二階なので階段を登って目的の宝物庫へ
結構強力であろう結界が張ってあったが
「なんだこんなもん」
脆いので一撃で破壊できた。魔術師殺しの『魔法無効』の応用だ
そこらかしこに罠が張ってある。危険地帯とはこの事だ
途中、カズマが漫画を盗もうと(漫画の内容は察してください)しているのを止めていると
「ねえ、カボチャ君.........これなにか分かる.........?宝感知が異常なほど反応してるんだけど.........」
「なに......が......え?」
そこにあったのはもといた世界ではほとんど見ない物。
世界をまるごと改変できる物があった。
それを思わず盗ってしまい.........
「カボチャ君!?」
「.........あっちだ!侵入者はあっちに行ったぞ!」
「侵入者は三人だ!目的は分からんが、これ以上先に行かせるな!」
この先は行き止まりあそこは二人を抱えて飛べば行ける。
「カボチャ君!?なんで盗ったの!?」
「ガチですんませんでした主様!」
宝物庫にあったのは.........コマンドブロックだった。
クラフターの扱うアイテムの中で最高位の希少価値。
その力は一切のデメリット無しで神の力、コマンドを使用可能と言うもの。
.........いやこんなもん回収するしかないだろ。
「『クリエイト・ウォーター』!『フリーズ』!」
氷の床か。
「『ワイヤートラップ』!」
蜘蛛の巣のようなワイヤーを張る主様。
「助手君、カボチャ君!今夜はもう引き上げよう!」
「いや、待ってくれ!俺敵には今日中に何とかしたい!明日には王都から追い出されるんだよ!」
「そ、そう言われても.........」
「主様、ワイヤーが切られてます」
「助手君!やっぱりここは.........」
「お頭、俺......」
どうした?
「たった今から本気出すわ」
「......助手君?」
.........助手?
「ワイヤーが切断できました!賊は......。逃げずに、まだあんな所に残っています!」
「曲者共め、この城に入ってきたことを後悔させてやる!」
あら、お前は冷静にしないと判断力が鈍るってあれだけ言ったのに。
これが実戦練習ってやつか。
「隊長!あの丸腰の仮面を捕まえましょう!」
相手が丸腰でも油断するな、弱そうでも油断するなと言っておいた方がよさそうだな。
「.........」
と、助手が握手をするかのように右手を出した。
「お、そうか、投降するのか。よし、そっちの銀髪の坊主も武器を捨てろ!そうすればああああああああああ!」
なんで手を握ったあのバカヤロオオオオ
「「「「なっ!?」」」」
「フハハハハ!絶好調!絶好調!!なんか知らんが絶好調だ!今夜は俺の本気を見せてやる!」
おお、どっかの悪魔みたい
助手が本気を出したし、こっちも少し本気を出してみようか。
コマンドブロックで、だけどな!
「『effect @e[type=knight,r=20] slowness 60 255』!」
一分の間、動かなくなれ
「次の階段はこっち!助手、氷の床を!」
「了解ですぜ!『クリエイト・ウォーター』『フリーズ』!」
前方に敵発見!
「『effect @e[type=steve] speed 10 125』!主様、助手!捕まれ!」
「えっ?なにってキャアアアアアア!」
「イヤッッホオオオオオオ!」
超高速移動で突っ切る。
「ねえさっきからどうなってるの!?」
「これがさっき盗んだやつの効果の極々一分だよ主様」
全生命体死滅の『kill』や神にもなれる『gamemode』とかもあるから『effect』なんて塵芥だよ。
「『give @e[type=steve] chain』ワイヤートラップの改造版、『チェーントラップ』!」
鎖の蜘蛛の巣になった。小柄でも通れない
「これでだれも通れないから後は」
「後は君達を捕らえ、浸入した目的を聞き出すだけだね。.........君達は何者だ?街で噂の義賊なのかい?」
わお、すげえ量の騎士とか貴族とかだ。てかミツ.........三井住友銀行じゃないか
「どうしよう、この数は流石に無理があるよ!」
さいですか。
抜刀した騎士達がジリジリと距離を詰めてくる。
そういえばここにいる全員が魔剣の勇者より攻撃力が高い。お前いらない子だな。
「クレアさん。あのカボチャの男はかなりの強敵と聞きました。武器はもっていないようですが、追い詰められたら何をするか分かりません。あいつは僕が取り押さえます」
.........ハハハ、日本という安心安全なとこから来た小僧が無法地帯からきたやつに勝てるとでも?
一階下の階段にちょいとした仕掛けを置く
「主様、助手、後ろにいてください。あのナルシスト共々瞬殺してやります。」
「ナルシストって僕のことかい?ていうか瞬殺か......。丸腰の相手にずいぶんと......」
「いつ丸腰だと言った?」
「なに?」
魔剣の勇者が腰を落として居合い抜きの構えをとる。
だけどそんなデカイ剣では居合い抜きは至難の技だぞ。まあいいか
「『effect @e[type=steve] strength 5 255』『effect @e[type=steve] haste 5 255』」
採掘速度と攻撃力を上昇させて
地面を殴る
もちろん地面は崩れて魔剣の勇者共々落下していく
「なあ!?蜘蛛の巣!?」
さらに下の階には『fill』で蜘蛛の巣を敷き詰めているので動けない。
完璧だ
壁を剥がして橋にする。クラフターの設置した物は重量で壊れることはない。古事記にもそう書いてあった。
「『狙撃』!」
うお!危ないとこだった。危うく魔法で落とされるとこだった
よしにげろ!
「『チェーントラップ』......よし開けるぞ」
アイリスの部屋のドアを開ける。
「よくここまで辿り着いたな侵入者よ。民を守り、国を守り、そして王族を守るのがダスティネス一族の使命。この私がいるからには………」
そっとドアを閉めた
「閉めるな!貴様らは一体何のためここへ………」
こちらを見て動きを止める。まあカボチャ頭が来たらそりゃそうなるわ。
ついでに主様と助手も固まる。なぜなら部屋のなかには.........
「どうしたダクネス.........ってお前はあのときの盗賊じゃないか!」
迫真の演技を披露するスティーブがいたからだ。
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ネタバラシすると、今まで奮闘していたのは全部分身だった。
「私たちは王女様が危険なものを持ってると聞きつけてやって来たんだよね!私たちが来なかったら危なかったよね!」
説明くさい事を話す主様と助手。
ダクネスが招待に気が付き、体を震わしている。
.........流石にばれないよな?
「か、格好いい......」
なんかめぐみんがうっとり?してる。
まあいい、拘束していくか
「『バインド』」
「『スペルブレイク』!」
む、アクアもいるのか。ならば
「『effect @e[type=dustiness_ford_lalatina] slowness 300 255』!『effect @e[type=steve,rm=1] slowness 300 255』!」
「体が動かない!?」
「こっちも動かない!」
「『セイクリッド・スペルブレイク』!これで......」
「「動かない」」
「なんでよー!『セイクリッド・スペルブレイク』『セイクリッド・スペルブレイク』『セイクリッド 」
ムキになって解除しようとしてるがリピートなので無駄です
硬直しているダクネスたちの間をすり抜けるようにアイリスがいる部屋に入ると装飾が施されたレイピア右手に下げて、左手をこちらに突き出したアイリスが待ち構えていた。
「侵入者よれこの私もら代々勇者の血を受け入れ、その力を揺るぎないものにしてきた王族の一人です!簡単に事が運ぶ…とは…」
アイリスはこちらを見て驚いていた。
......多分ばれたな。
「「スティール」」
主様がスティールできたようだ。ならさっさと逃げるか。
「こっちだ!」
あらかじめ浸入したときにここの窓に糸をつけていたから後は二人を抱えて脱出だ!
「今までの流れで、それが狙いだって事は分かったわ! あんた達にそのまま持って行かせたりはしないわよ!『封印』!」
ひゃっほう!風が気持ちいいぜ☆
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一夜明け、王都では義賊の話で持ちきりだった。
それもそうだ。
何せ、王城に侵入して、多くの冒険者と兵士を退けて王女様から魔道具を盗むという大事件が起きたのだから。
侵入した仮面の男と銀髪の少年、そしてカボチャ頭の三人組は多額の賞金首となっていた。
ちなみにカボチャ盗賊団と呼ばれるようになった。えっ?
「スティーブ!ここを開けろ!」
カズマとクリスに売られました。
「なんで怒ってんだよ!確かに昨日はすぐに行動不能になったけど、ダクネスもじゃないか!」(シラを切る)
「その事じゃない!お前が盗賊をやっていたことだ!ここにいるカズマとクリスから聞いたぞ!」
そのカズマとクリスはすでに瀕死のようだが?
そう思いながら『クリエイティブ』でダクネスの後ろをうろつく。
そう。この会話、扉越しではないのだ。
「開けてやらんけど、とりあえず後ろを見ろ」
「後ろがどうした......」
目と目が合う瞬間♪
「......とりあえず正座しろ」
「はい。分かりました」
そのあと、カズマ達を起こした。
それからカズマ達はダクネスに詳しい話をすると、ダクネスは呆れていた。
「全くお前達は………なぜ私に言わなかったのだ。最初からきちんと話せばあんな馬鹿な真似をしなくても私がちゃんと話を付けてやったものを」
「そうは言っても、使い方によったら永遠の命すら手に入る代物だ。流石にダクネスだけの権力で神具を回収することはできないし、他のやつは信用できないし。ついでにクリスの正体がバレるとダクネスの立場も危うくなるし」
「む......」
納得は......まあしてくれたようだ。せめて行くときには言って欲しいそうだが。
「ほら、ダクネス、とりあえず城に行くんでしょ。早く行こう」
「あ、あぁ、そうだな。クリス、お前はもう王都から出ろ。その髪だと目立ってしょうが無いからな。」
「はーい」
「.........待て、クリス」
「ッ!?な、何かな!?」
「私に隠していることはそれだけか?他にはもう、何もないだろうな?」
「.........ええっと」
他に隠してること.........クリスがエリス様ってことかい?
「助手君とカボチャ君が神具の他にもお宝を盗んでました」
......?ああ!
「コマンドブロックの事か?」
「......没収させてもらうからな」
「......義賊やるときは返してね」
カズマは......あれか
「なんか盗んでたっけな.........?」
「ハハッ、カズよ。指輪を盗んでなかったかい♪」
「某夢の国のネズミ様と某サイコパスyoutuberはやめい。ここにいる全員消し飛ぶ可能性あるから.........指輪?これの事か?」
「.........!?ここ、こ、こ.........!?これをアイリス様から盗んだだと!?」
そのあとダクネスが喋っていた内容を要約すると
その指輪は王族が伴侶になる者に渡すらしい。
それを持っていることは誰にもバレてはいけないらしく、もしバレたら口封じのために始末されてしまうとのことだった。
カズマって、本当にとんでもないものを盗むなと思いつつ、城へと行くのであった。
お城へ行き、謁見の間でアイリスとお別れの挨拶を済ませにやってきた。
アクアはアイリスとクレアに盗まれたネックレスの危険性ともう悪用できないように封印を施したことを伝えていた。
いや、本来お前がやるべき仕事をなにドヤ顔で自慢してんだ。
そんなこんなで(メタいこというと原作、一切の変化なし)帰ってきた。なんかずいぶん久しぶりのような......よく考えたら一月くらい家を開けてたからな。
「悪かったな。供え物出せなくて。あと掃除も出来なくて」
そう、お墓に言う。
すると、少女......アンナが出てきた。ずいぶん久しぶりだなぁ
"久しぶりね"
「おう、ほれ。酒とつまみ。ついでになんか売ってたスイカも」
"季節外れじゃない?.........食べるけど"
食うのかい
"そうだ、冒険談を聞かせて"
「いいぞ。色々増えたからな」
丁寧に墓を掃除しながらそう答えた......
「なあ、アクア。なんかスティーブが虚空に向かってしゃべってんだけど.........なんだその顔」
「そうね、愛する我が子を見る母の顔かしら?」
「お前が母なら立派は反面教師だな」
「ふふっ。ありがと。カズマが誉めるなんてめ珍しいわね」
「お前、反面教師の意味知らんだろ」
第六章 完!
コマンドブロックは「もうチートや、チーターやろそんなん!」と言われそうなのでダクネスにボッシュートされてもらいます。
次章どうしようか。本来は借金地獄のダクネスがあーれーなんだけど(雑やなおい)借金は所持金ははじめの街でカンストさせるやりこみゲーマーのスティーブのお陰でなんとかなってるしな。
感想に案をか書いてくれ(まさに他力本願)
ところでなんでスイカ書いたんだ?