この素晴らしい世界にMinecraftを!   作:どうにでもなれ

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夏休みの宿題を消化していました.........物理的に
夏休みの宿題は最後に何とかするまさに無計画。

夏休みが終わって今日は.........8月32日か

.........ん?


#47 破壊神?つまり「荒らし」って事か?(違う)

 

前回のあらすじ 食べ物の恨みは(ry

 

 

数日後の事

リビングで持っている装備の少しを取り出して手入れしている。

バックパックにシュルカーボックスをいれていたのでかなりの量がある。

 

「冒険者格付けランキング、第三位ミツルギキョウヤ?おい、ふざけんな。何でアイツの名前がこんな上位に載って、俺の名前がないんだよ!」

 

なんだいきなり。

 

「それは王都で活躍している冒険者のランキングだ。この街に引きこもってるカズマがのるわけ無い。ランキング入りしたかったら前線に出て活躍するしかないぞ」

 

「そうですよ。ダクネスの言うとおり有名になりたいというのであれば、共に戦場へ行きましょう。特に魔王軍幹部の所にでも」

 

へえ、そうなんだどれどれ.........

 

「じゃあなんでスティーブはランクインしてんだよ。しかも一位だぞ!」

 

「それは時々前線に出てるからだよ。ほかに面白い記事は......」

 

......なんだこれだけか。ん?そういえばめぐみんの言ってる魔王軍幹部ってこれのことか?

 

「王都周辺の前線基地にて、魔王軍幹部が参戦し、戦況は一変。その魔王軍幹部は邪神・ウォルバク?たしか怠惰と暴虐を司ってくれてるんだっけ?」

 

「ほんとうに迷惑よね。邪神とか勝手に神を自称しちゃって、この女神である私に挨拶くらいあってもいいのに、カズマ、カズマ、ちょっと行ってみない?」

 

アクアが珍しくやる気満々だけど、このウォルバクってれっきとした邪神なのだが

 

「行くわけ無いだろ。今まで魔王軍幹部と戦ってきたのはあくまで偶然みたいなものだったろ。誰が喜んで魔王軍幹部と戦うか」

 

「大丈夫です。魔王軍幹部と出会ったら、私の爆裂魔法で撃破してみせます」

 

その魔王軍幹部を討伐しに行くかどうか話していると、突然屋敷のノックが聞こえ、出てみるとそこにはゆんゆんがちょむすけをだいて、訪ねてきた。

 

「おおゆんゆん。ひさしぶりだな。なにか用か?」

 

「あのこの子を保護したから連れてきたんですが……」

 

 

 

 

ゆんゆんが保護してくれたちょむすけは近所の子供に捕まって、いじめられていたらしい。

 

めぐみんはゆんゆんに新聞に書かれているウォルバクの記事を見せると、ゆんゆんも何故か驚いていた。

 

「め、めぐみんこれって……」

 

「騒がないでください。そこまで大したこと書かれていないじゃないですか」

 

「大したことあるよ。だって、この邪神ウォルバクって元は私達の里で封印されてた……」

 

何だか気になる言葉が聞こえてきたんだけど。

紅魔の里で封印されていた?カズマもどうやらその言葉に気がついていた。

 

「今聞き捨てならないことを聞いたんだけど」

 

「紅魔の里に封印されていた?」

 

「気のせいですよ。カズマ、スティーブ。ゆんゆんはたまに変なこと言うから、里でもハブられていたんです」

 

「変なこと言っていたのはめぐみんですよ。カズマさん、スティーブさん、聞いてください。この邪神ウォルバクは私達の里で封印されていたんですが、何かのはずみで封印が解かれ、めぐみんがみんなに内緒で勝手に使い魔にしたんです」

 

「や、やめろぉ。紅魔族の恥を世間に広めるな!!何も知らないふりして邪神を倒して、知らないふりしてようと思ったのに………」

 

「ダクネス。お前のつてで、ちょっとあの嘘を見抜く魔道具借りてきてくれないか?」

 

「あぁ、これ以上とんでもない事が出てきませんように………」

 

「待ってください。弁護人を!弁護人を要求します!!」

 

 

 

 

数時間後、ダクネスは嘘を見抜く魔道具を持ってきた。めぐみんはバインドで捕まえておいた。

 

「これで包み隠さず話すことになるな。この邪神ウォルバクってのは何なんだ?ゆんゆんが言うには紅魔の里に封印されてたみたいだけど……」

 

「はい、ウォルバク。怠惰と暴虐を司る邪神です」

 

うん、そうだよな。

 

「どうしてその邪神がめぐみんの故郷に封印されていた?」

 

「めぐみん師匠。どうしてその邪神が師匠の故郷に封印されていたんですか?」

 

「それは、我々のご先祖がその昔邪神と激戦を繰り広げた末に、封印に成功しました。それからは紅魔の里で厳重に管理を……」チーン

 

魔道具が反応した。

 

「………誰かが、『何だか邪神が封印されている地ってかっこいいよな』と言い出し、勝手に拉致ってきたんです。おまけにそこを観光スポットに……」

 

「「おい」」

 

紅魔族って人様に迷惑をかけるためだけに生まれてきたのか?

 

それから話を聞くと邪神の封印を解いたのは二人、一人はめぐみんが幼いころに、もう一人はこめっこが封印をといたらしい。

 

「ねぇ、めぐみん。何で姉妹して邪神の封印解いちゃってるの?」

 

ゆんゆんが目を真っ赤に輝かせながら、めぐみんに詰め寄っていた。確かに何で姉妹して封印を解くのだろうか?

 

「まぁ、私の時にはとあるお姉さんと出会ったんですが……ただ……ゆんゆん、あの時こめっこを助けたときの事を覚えていますか?」

 

「あのときのこと?覚えてるよ。私とめぐみんが初めて魔法を覚えたことだよね。それがどうしたんですか?」

 

「いえ、ただ何かを忘れているような………私の記憶違いでしょうか?」

 

.........?どういう事だろ?

 

「カズマ、この邪神ウォルバクが何者なのかすごく気になるんです。それに何だか私が行かなければ行けないような気がして……お願いできませんか?」

 

めぐみんは不安そうにカズマに頼み込んでいた。カズマさはというと少しめんどくさそうにしているが、すぐにこう答えた。

 

「しょうがねぇなー!」

 

 

邪神ウォルバクと戦いに行くため、色々と準備をしていた。

そんな中カズマはダイナマイトを作ったみたいだけど、めぐみんに却下されてしまった。

邪道とかどうのこうの言ってたけど言うほどか?

 

スティーブはこの時、魔法と科学の関係について、まだ理解してなかった......(不吉なナレーションやめい)

 

「そういえばアクア、ゼル帝はどうした?」

 

「私の可愛いゼル帝を危険な所に連れていけるわけないじゃない。ウィズの所に預けてきたわ」

 

「預けてきたっていうか、押し付けてきたんじゃないのか?」

 

にしても、自分から魔王軍幹部に突撃ィするのは初めてかも知れんな。というか勝てるのか?

 

「今回ばかりはこっちに勝率があるから大丈夫だ。チート級の冒険者もいるだろうし、めぐみんの爆裂魔法だってある。更にスティーブがなんか必殺技創ったらしいしな」

 

創ったけど......はっきりいって攻撃系の技じゃ無いからなぁ.........というか多分使わん。

 

「お待たせしました」

 

そんなことを考え込んでいると、ゆんゆんがやってきた。

 

「よお、ゆんゆん......その大荷物持ってやろうか?」

 

「あ、ありがとうございます。じゃあ.........」

 

おお、結構重たいな。何キロあるんだろな

 

「それじゃあ皆揃ったことだし、早速行こうぜ」

 

そして、ゆんゆんが呪文を唱え終わり.........

 

「『テレポート』!」

 

 

王都まで転送し終えると、カズマは門の前にいる兵士たちに話しかけていた。

もしかして砦までの道を教えてもらってるのか?いつにもなくやる気満々だな。

 

『…………幹部の攻撃が……しくて……避難……』

 

「えっ」

 

何だか話が途切れ途切れだけど聞こえてきた。

カズマも兵士たちとの話を聞き終えると、何故か落ち込みながら戻ってきた。

まさか話を聞いて思っていた以上に戦況はまずいことになってるのか? 

 

 

 

 

王都から砦へは、徒歩で向かっていた。

そんな中、ゆんゆんはみんなで旅ができてちょっとはしゃいでいた。

 

「全くゆんゆん、はしゃがないでください。子供みたいですよ」

 

はしゃいでるゆんゆんを注意するめぐみん。

だけどめぐみんも何だか嬉しそうだ。

 

「なぁ、そういえばそいつ連れてきてよかったのか?」

 

カズマはゆんゆんの足元でちょこまかと纏わり付いているちょむすけを見てそう聞いてきた。

確かに今から行く先は戦いの最前線だ。

こんな小動物を連れてきた大丈夫なのか?一瞬で消し炭になってそう

 

「それは現地についてから分かることです。もしかしたらこの子がいるだけで幹部に対して牽制になるかもしれませんし」

 

めぐみんはそれ以上答えようとしなかった。

そういえばちょむすけが邪神とか言ってたけど、それと関係があるのだろうか?

そんなことを考えていると、突然武装した集団が現れた。

そしてそいつらはこちらに向かって……

 

「待ちな。そこの冒険者。ここから先は通さねぇぞ!金と荷物を置きな」

 

山賊!?非合理的な生き方を極めたような激レアモンスターの山賊!?

 

「お前たち山賊だな。だとしたらそれはもう色んなことをやってくれるんだろ。例えば……」

 

とりあえず叩き斬ってしまおう(混乱)

 

「なっ!?何を.........!」

 

とりあえず追い返しといた。できれば殺がゲフンゲフン討伐したいけど、まあいいか。

 

「いや、モンスターが出てきたからつい.........」

 

「ついって.........あとなんかダクネスがすげえ落ち込んでんだが」

 

知らんよそんなこと

 

「逃げ出したが、まだここらへんを探せば……」

 

.........カズマの方を見るとカズマは無言で頷き、ダクネスを縛り上げた。

 

「.........引きずっていこうか」

 

縛られたダクネスを引きずりながら、先へと進むのであった。

 

 

 

 

ダクネスは引きずられながらも抵抗してきたせいで、カズマが今日中に着きたかった中継地点までたどり着かなかった。野営をすることになった。

 

「あの私見張りやりますよ。任せてください」

 

「ゆんゆん、貴方は駄目ですよ。どうせ昨日は楽しみすぎて眠れなかったんでしょう」

 

「え、でも……」

 

「しっかり休める時は休んでください」

 

「まぁ見張りだったら俺がやっとくから安心しろって、夜型の人間にはこういう時は向いてるからな」

 

「じゃあカズマと一緒に見張りをしとくよ。もしもモンスターが襲ってきたときに二人いたほうが都合いいだろうし」

 

「それは助かる」

 

カズマと見張りをすることになった。空は曇り空で星も見えないため、モンスターに見つかる可能性は低いのだが、カズマは急に立ち上がり、皆に触れようとしていた。

 

「.........夜這い?」

 

「違う!!敵感知が反応したから念のため潜伏スキルを使ってるんだよ。というかお前も敵感知を覚えてるだろ!」

 

モンスターが近づいてきているということなら戦闘準備。ちなみに敵感知は範囲が広くなりすぎてる。バグかな?

 

「敵は?」

 

「今こっちにゆっくり近づいてきてる。潜伏スキルを使ってるのに近づいてきてるって言うことはアクアに引き寄せられたアンデットだろ」

 

なるほど、ならアンデット特効が有効だな。ところでここら辺で出てくるアンデットってヤベエのがいたきが『グシャア』.........ん?

 

「す、スティーブ後ろ!」

 

.........わあ、振り替えると腕をくわえたドラゴンゾンビ。あと腕返して。

 

「よーしよしよし.........あ、ちょ、腕もう一本持ってくなよぉ」

 

「そんなほのぼのしてる場合か!アクア起きろおおお!」

 

さて、遊んでないでさっさと討伐しよう......ん?ハート?

 

「カズマカズマ」

 

「なんだよ次は!」

 

「なんかなついた」

 

「え?」

 

カズマが振り替えるとスティーブにすりよるドラゴンゾンビの姿が

カズマは考えることを止めた。

 

 

「『セイクリッド・ハイネス・ターンアンデット』!.........ねえ本当によかったの?」

 

「いいんだよ、現に未練なく成仏してくれただろ」

 

どうやらあのドラゴンは飼い主に会いたくて何百年も成仏出来なかったらしい。

まあ来世ではエリス様が何とかしてくれるでしょ。これぞ、他人任せ

 

「それより今すぐここから逃げるぞ。周辺のモンスターが接近してきやがった」

 

マジかよ逃げよう。

 

まあ一つこの世界のことについて分かったことがある。

 

だいたい何でもペットに出来る。

 

 

 

 

 

 

 

一旦落ち着ける所まで移動している内に、王都と砦の中継地点である宿泊施設にたどり着いた。

その施設の前の看板には『温泉』という文字が刻まれている。

温泉か……前にみんなでアルカンレティアに行ったことを思い出すな……アァッ!アクシズの記憶が濃すぎる!

 

「というかここって混浴なんだ。ああ、大丈夫だ。カズマは見張っておくよ」

 

「え?」

 

 

 

風呂の順番はみんなと話し合った結果、カズマと最後に入ることになった。

 

「所でカズマさん、さっきめぐみんとダクネスと何を話してたんだ?」

 

「ん?あいつら一緒にお風呂に入らないかって言い出してな。全く誂いやがって……」

 

まあそんなこと言っても入ってこないヘタレって信頼されているんだろな。どんな信頼のされ方だよ。

と、突然お風呂の方から鼻歌が聞こえていた。明らかに女の人の声だ。

 

「スティーブ、きっとダクネスかめぐみんが俺たちを誂うために先に入って待ってるんだ。だったら俺だってもう容赦なく……」

 

「そういうときって、一体どうすればいいんだよ」

 

「よし、行くぞ」

 

「オイ」

 

こちら意見を無視し、脱衣所の扉を開けるとそこにはめぐみんもダクネスもいなかった。

まあ出てくるところ見てたから分かっていたけども。

 

ちなみに風呂に入ってるのは見知らぬ赤髪のお姉さんだった。

 

「あら、貴方は確かアルカンレティアで会った………」

 

ん?この声は......

 

「お前を殺す!!」

 

「「!?」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやぁ、いい温泉ですね。と言うかそんなに怖がらないでくださいよ。折角覚悟を決めたのに、ちょっと期待はずれだったというか、仲間が入ってくるもんだと勘違いしてただけですから」

 

「そ、そう?ていうか、初対面に近い相手にいきなり殺害宣言されたら、怖がるのも仕方がないと思うの」

 

さっきのカズマさんの目、かなり本気というか殺気立っていたし、このお姉さんが怖がるのも無理もない。

にしても堂々としてるな。配慮って言葉知らないのか?

 

「そっちの彼みたいに少しは気を使えないのかしら?」

 

「こいつはこの年で枯れているんですよ。そういう店に誘っても興味ないと一蹴されますし」

 

「反論しようかと思ったけど一言一句間違いが無いことに気づいた」

 

「ふふ、あなた達は面白い子達ね。だけどここらへんは怖いモンスターが多いわよ。そっちの彼は何だか強そうに見えるけど、貴方はあまり強そうに見えないわよ」

 

お姉さんは純粋にカズマさんのことを心配していた。いい人だなぁ

 

「大丈夫ですよ。確かに俺は弱いですけど、頼りになる紅魔族がいますし、それにこいつも今巷で噂になっている破壊神ですから」

 

「ちょっと待って、その通り名どこまで広がってるの?」

 

「破壊神………貴方がそうなのね」

 

「ここまで広がってるの!?」

 

なんで!?いままでやっとことの中で破壊に関係することと言えば

 

 

ベルディアの頭を蹴って鎧を破壊

 

デストロイヤーを破壊

 

温泉を真水にして温泉経営崩壊

 

マスクウェルを粉砕

 

.........破壊しかしてねえ!

 

「もしかして貴方がアクセルの街に現れたミュータントを退け、更には魔王軍が操る量産型ミュータントを倒したというクラフターだったりするのかしら?」

 

「そうですけど.........ん?」

 

あれ?

 

「そういえばお姉さんはどうしてここに?」

 

カズマが質問をする。

 

「私は……そうね。日々頑張っている自分へのご褒美として、大好きな温泉をってところかしら?後は簡単に見つからないと思ってるけど、自分のパートナーを探しているのよ。まぁ半分は諦めかけているけど………」

 

パートナー?

 

「なんて言えばいいのかわからないけど、そのパートナーは黒猫でね。ちょっと暴れん坊で封印されていたんだけど、ちょっと様子を見に行ったら誰かに封印は解かれていてその子は誰かに連れさらわれていたわ」

 

封印されていた黒猫って、何だか聞き覚えがある話だな。それもかなり最近に聞いた話だ。

 

「あなた達、出会ったことないかしら?物凄く凶暴で、怠惰な人に懐くと黒猫を?」

 

神(笑)を攻撃しまくる怠惰(カズマ)になつく黒猫なら。

ほかの黒猫は宅急便しか知らん。

 

流石に違うと思い首を横に振るとお姉さんが立ち上がる音が聞こえた。

 

「そう簡単に会えるわけ無いわね。話し相手になってくれてありがとう。ここであったのも縁ね。また会うときも温泉で会えたら良いわね………貴方もそう思うでしょ。クラフターくん」

 

お姉さんはそう言い残して、お風呂場から出ていくのであった。

 

「.........さっきミュータントって言ったよな」

 

なんでミュータントの名前を知っているんだ?





8月32日
......ケテ......タスケテ
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