この素晴らしい世界にMinecraftを!   作:どうにでもなれ

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夏休みが終わり、学校生活(地獄)が始まりました。宿題(本当の地獄ってやつ)提出物(終わりの始まり)などが多いですね。


何が言いたいかと言うと


学校がめんどくさいんじゃああ!!


#48 怠惰と暴虐......弱体化と攻撃力上昇か?

 

前回のあらすじ.....特になし!(オイ)

 

 

次の日、宿泊施設から出て、目的地にたどり着いたのは辺りが薄暗くなった頃のことだった。

砦はすごく大きく王城と同じくらいのものだけど、これが陥落寸前なのか?

 

「この砦がたった一人の魔王軍幹部に落とされそうだっていうのか?いくら幹部って言っても無理じゃないのか?」

 

「私もそう思うのだが、魔王軍幹部は一人で都市を破壊できる連中だからな。私達があっさり倒せたのは普通だったらおかしいことだからな」

 

たしかにそうだな。

 

ベルディアは魔法抵抗力も強く、剣の技術が高かった。

ハンスは猛毒を持ち、更には化ける力を持った最強のスライム。

シルビアは色んなモンスターの特性や能力を我が物にし、進化し続けていく生物。

バニルは本人曰く魔王より強いと言われているくらい反則能力をもった悪魔。

ウィズは多種多様の魔法を使え、最強の魔法である爆裂魔法をも扱え、更には普通に戦っても傷をつけることが出来ない肉体。

 

.........バケモンしかいないじゃん。

 

まあかなり前の世界では攻撃無効能力が当たり前な奴らばっかりだったけど。全員討伐したけど(お前が一番のバケモンや)

 

「と、とりあえず中に入ろうぜ」

 

「そうしようか」

 

カズマがそう言い、砦の中に入.........

 

「そこの冒険者。ここは魔王軍を食い止めるための砦だ。一体この地に何用で来た?」

 

まあ入れないよな普通は

 

「俺達はこの国の危機を知り、援軍にやって来た冒険者ですよ。上級職が多いんで役に立つと思いますよ?」

 

「上級職......。なるほど、それはありがたい。だが、身分を証明できるものを拝見させて頂きたい。魔王軍幹部がこの周辺に潜伏している可能性がありまして、どうかご協力を。えっと、まずは......」

 

めぐみんが冒険者カードを渡す。

 

「......め、めぐみん......さん......ですか?」

 

「ああ、めぐみんは紅魔族なんですよ」

 

ああ、と騎士が納得した。

 

「ではそちらの......ゆんゆんさんですね」

 

「はい......ゆんゆんです......」

 

感性が一般人なのに紅魔族に生まれてしまった哀れな子のゆんゆん。ガチで哀れだな。

 

「お次の方は......サトウカズマ......サトウ、カズマ?」

 

「ん?何か問題g......」

 

「サトウカズマ!あの、悪名高いサトウカズマか!王都ではアイリス様に余計なことを吹き込み、クレア様やレイン様に散々迷惑を掛け追い出された、あの凶悪な......」

 

「すっげえ悪評もってんだなオメエ」(←スティーブです)

 

「おい待ってくれ」

 

散々な言われように口調が変わってしまったよ。

 

「申し訳ありません。その、この砦は魔王軍との最前線を守る重要拠点なんです。ですので、知らない人物を中に入れるわけには......」

 

「あんた、俺の名前知ってたじゃないか」

 

一瞬で忘れ去られたんじゃね?

と、それまで後ろで控えていた隊長らしき男が前に出た

 

「貴様があの悪名高いサトウカズマか。冒険者の分際で、なんだその態度は?不審人物としてここで斬って捨ててもいいんだぞ?下賤な低レベルの冒険者風情が、とっとと立ち去るがいい!」

 

隊長は剣の柄に手をかけながら威圧してきた。

っあー!困ります!お客様!そんな事するとうちのパーティーメンバーが!あぁー!めぐみん!杖を握って爆裂魔法を唱えるのはおやめください!ダクネスも険しい顔はおやめください!

 

「なんの真似だ冒険者、我々に歯向かう気か!」

 

おやめください!そちらも剣を構えるのをおやめください!あと人の命とか人権を軽く考えるのはガチでやめろ。

 

「あー、隊長さんや、これをどうぞー」

 

「ん?なんだ、冒険者カード?」

 

隊長に冒険者カードを渡す。

 

「......スティーブ......スティーブ!?」

 

まあ、カズマのこと知っているのなら流石に知っているよな。

 

「で、通ろうとしたら斬って捨てるのか?」

 

「いえいえ、好きなだけ通って下さい!」

 

わあ、すげえ腰が低くなった

 

「というわけで中に入るぞー」

 

 

 

 

 

 

「......スティーブって顔が広すぎないか?」

 

 

皆に個室が与えられ、暇だったので中を見て回ることに

 

「(んー。やっぱり皆イラついてるな。魔王軍の影響か?)」

 

騎士たちは疲れていたり、イライラしていて、砦内は何だかピリピリしていた。

最前線の砦だからだと思うけど、この空気も魔王軍幹部の仕業だとして、めぐみんが関係してくるとなると……外だな

 

 

  ■□■□■□■□

 

 

「ああ、やっぱりか」

 

砦の外に行き外壁を見てみた。

外壁はクラフターから見ても頑丈そうでそう簡単には破壊できそうにない......はずなんだが

 

「これは爆裂魔法以外あり得ないよなあ」

 

一部が砕け散った外壁をみてそう呟いた。

 

 

 

数時間後、作戦会議のため集まっていた。

話を聞くとカズマもあの外壁の破壊痕を見て、相手が爆裂魔法の使い手だと知ったそうだ。

流石は爆裂ソムリエだな。

ついでにめぐみんは相手がライバルが現れたとか騒いでいる。うるさいぞ

 

「で、スティーブ。なにか案はないのか?」

 

「他人任せなカズマの口に腐肉を突っ込む」

 

「頼むからそれだけはやめてくれ。」

 

爆裂魔法の対策ね。ウィザーと同じようなのでいいのか?

 

「まあ、詠唱を終わらせてからどっかに隠れて不意打ち爆撃が一番無難なんじゃない?気づかれたらそこまでだけど」

 

それ以外の方法がないからな。あとは......

 

と、いきなり轟音と共に砦が激しく揺れる。

これは爆裂魔法か?つまり魔王軍幹部が来たのか。

 

「今がチャンスだ、襲撃しに来た幹部を倒しにいく!」

 

「なんでいきなり?」

 

「たった今爆裂魔法を撃ってきたって事は、今日はもう爆裂魔法は使えないってことだろ?」

 

「「「「あっ!」」」」

 

そうだといいけどなぁ......

 

 

 

現場に向かってみたが......やっぱりいない。

 

「まあ、普通に考えたらそうだよな。カズマの予想が正しかったらとっくに討伐されてるだろうし」

 

「ウグッ」

 

どうやら魔王軍幹部は爆裂魔法を撃ってきた後はテレポートで逃げるようだ。

......一体どうしろと?

 

 

■□■□■□■□■□■□■□

 

 

「.........よし。逃げよう」

 

「そうしましょうそうしましょう。アクセルに帰ってゼル帝のベットを作るの」

 

「いや逃げんなよ」

 

逃げたくなる気もわかるけどな。爆裂魔法だと全力でガードしてようやく無効化出来る魔法だし。(無効化出来る事自体おかしい)

 

「.........めぐみんはどうしたい?」

 

「え?」

 

めぐみんにだけ聞こえるように言う。

 

「どうせどっかで会って爆裂魔法でも教えてもらったんでしょ?」

 

めぐみんがなんで分かったんだという目で見てきた。

 

「で、どうしたい?」

 

そんなのは無視して再度問う

 

「あの……私に一度だけチャンスをくれませんか?皆は砦で待っていていいです。何処かに隠れてウォルバクが出てきた瞬間に、先に爆裂魔法を撃ち込んでみせますから」

 

 

次の日、砦の近くに広がる森の中で魔王軍幹部が来るのを待っていた。

しばらく待ち続けているとフードを深くかぶったローブ姿の女性が現れた。

フードのせいで顔は見えないが、あれが魔王軍幹部か?

めぐみんは詠唱を始めようとした瞬間、そいつはこちらの方を見つめていた。

うっそだろバレた!

 

「まずい!?おい、めぐみん。堂々と爆裂魔法の準備をしてろ。ここは俺達が時間を稼ぐ!いくぞスティーブ!」

 

めぐみんを後ろに下がらせながら、そいつの前に現れ武器を構える。

そんな中、ゆんゆんに抱えられていたちょむすけが暴れていた。静かにしろ

 

「.........逃げないのか?」

 

そう告げた瞬間、フードの中から見える口元が何故か驚いているように見えた。

と、魔王軍幹部がフードを取った。

フードの下は赤い短髪に猫のような目をした女性......温泉で一緒になったお姉さんなんだが。

 

「………こんな所で出会いたくなかったわね」

 

「なんだ、ただの風呂好きのお姉さんかと思ったけど、なんだ、ただの魔王軍幹部だったのか」

 

「なんだで済ましちゃうのね......そういえば自己紹介はまだだったわね。私は怠惰と暴虐を司る女神ウォルバクよ。よろしくね、Minecraftのクラフターさん」

 

怠惰と暴虐......邪智暴虐......メロスは激怒した(違う)

 

.........っていまMinecraftのクラフターと言ったよな?

 

「なんでMinecraftの事を知っている?」

 

確かに昔、尋問の際に書いたけどあれは処分してもらったはず。

 

「......口が滑ったわ」

 

どうやら半分無意識でいったようだ。

 

「なぁ、俺はあんたが魔王軍関係者じゃないかって知っていたんですよ。だけどそれでも聞きたかったことがあるんです。あの時普通に話していた時はあんたは悪い人には見えなかった。なのに、どうして魔王軍に?」

 

カズマの問いかけにウォルバクはおかしそうに微笑を浮かべ、

 

「そうね。こういう時はこう言うのがセオリーかしら?それが聞きたいのなら私を倒してからにすることね」

 

戦闘は避けられないようだ。帰っていい?

 

「ねぇ、何か意味深なこと言ってミステリアスな空気を醸し出してるけど、あんたちょっと待ちなさいよ。どうやら一応神格はあるみたいだけど、何よ怠惰と暴虐を司る女神って。物事は正確に伝えないと誇大広告で訴えられるのよ。ちゃんと邪神を名乗りなさいな」

 

さっきまで怯えていたアクアがいきなり真面目な空気をぶち壊した。

ウォルバクもいきなりのことで戸惑ってる。

 

「私は怠惰と暴虐なんていうあまり印象のよくない感情を司っているだけで、元はれっきとした女神なのよ。誇大広告なんてしてないわ」

 

「嘘ついた!ねぇ、カズマ、スティーブ。今この自称女神が嘘ついたわ!この世界で正式に女神として認められてるのは、私とエリスの二人だけでした!」

 

この人間性が終わってる間抜けはどうしようか?誰かー。知能アップの装備品をくれー!

 

「ちなみにウォルバクが邪神とか言われている理由はアクシズ狂らがそう言っているせいだけど」

 

ついでに別に暴虐はともかく怠惰は別に良いと思うんだよなあ。楽をするために大規模畑作ったり全てを自動化したり......あれ?これって怠惰か?

 

などと考えている間に女神(笑)と女神争いが......しょうもない罰の掛け合いまで発展していた。もう寝てもいいか?

ん?アクアがなんか魔法を......ってそれ......

 

「セイクリッド・クリエイト・ウォーター!!」

 

「て、テレポート!!」

 

「この馬鹿の極みが!!」

 

このあとすっげえ流された。流石はトイレの女神様だぜ......

 





(。⊿゜)←壊れた作者
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