この素晴らしい世界にMinecraftを! 作:どうにでもなれ
ただのクソ短い日常ですな。
「『むかーしむかし。あるところにとあるクラフターがいました。
そのクラフターは沢山の悪行を繰り返していました。
しかし、数々の悪行を繰り返したクラフターはある日、その姿を見せることはなくなりました。
風の噂ではたくさんのクラフターが協力して、彼をやっつけたのです。
これからは悪いクラフターに怯えることなく。平和に暮らせるのです。』
と、私達は願いました。
けれど
やっぱりそれはただの夢物語だったのです。
それが叶うことはありませんでした。
......おしまい」
「......終わり?」
とある昼下がり。横でちょむすけを撫でていたカズマが言う。
カズマに暇だからなんか面白い話をしてくれと言われてパッと思い付いた昔話を聞かせてやった。
「うん。終わりだな」
「なあスティーブ。その話おかしくないか?」
「だよな。文章もそうだけど物語としてもおかしいし」
「ついでに言うと終わりかたもなんか不気味だし」
「本当になんなんだろな?」
「いや知らないのかよ」
「ここ、ここまで来てるんだけどなー」
「ヘソ......全然じゃねえかよ!」
どっかで聞き覚えがあるんだけどなんだったかな?......まあいいか
と、こっちを見ていたアクアと目があった。
目と目があう瞬間ー♪君を別に嫌いでもなければ好きでもない。無関心だと気づいたー♪(歌詞音程リズムガン無視)
「どうしたアクア?」
「......いえ、何でもないわよ」
じゃあなんで反応したんだよ。あと......
「......本当に、何でもないわよ」
いつもは絶対見せないような真剣な顔してるんだよ。ちょっと笑える
「......ブフッ」
あ、カズマが吹き出して......
「なによー!私が珍しく真剣に考え事してたのにー!」
「いやでも、その顔は......ブフッ!」
あ、また喧嘩が始まったよ。まあこれが日常だしいいか。
「今日はどっちが勝つと思いますか?私はカズマで」
「私は......アクアにしよう」
賭けが行われるくらいには日常だし
「『クリエイトウォーター』!」
「なに?カズマさん。私が何の女神か忘れたの?清く麗しい水の女神と言えばこの私......」
「『クリエイトアース』!」
「わああああああ!それだけはやめてえええ!」
いつの間にか戦場が外になって泥水を作ったりカズマが勝利した。
そんな日常を見ながら......ビン入りの蜂蜜を食べるこの時間が好きだ。
.........言ってみたかっただけ
「......ってスティーブ、蜂蜜そんなに食ったら死ぬぞ!?」
......やっぱりこの時間が好きだ。
やっぱり言ってみたかっただけにしとこう。
......そうさせてくれ
めでたしめでたし.........?