この素晴らしい世界にMinecraftを! 作:どうにでもなれ
いや来ないか
前回のあらすじ スキルを入手した
10
「で?カズマ、こいつパーティーに入れるのか?」
「いらない」
「んんっ……!?く……っ!」
……じゃあどうすればいいの?この変態は。
と、そんなダクネスに興味を持ったアクアとめぐみんが
「ねえカズマ、この人だれ?昨日言ってた、私とめぐみんがお風呂に行ってる間に面接に来たって人?」
「ちょっと、この方クルセイダーではないですか。断る理由なんて無いのではないですか?」
勝手な事を言ってくる。
まあ、どっちでもいいんだが。
「……実はだなダクネス。俺とアクアは、こう見えて、ガチで魔王を倒したいと考えている」
……聞いてないのだが?
まあ、別に本気じゃないだろ。
「丁度いい機会だ、スティーブとめぐみんも聞いてくれ。俺とアクアは、どうあっても魔王を倒したい。そう、そのために冒険者になったんだ。という訳で、俺達の冒険は過酷な物になるだろう。特にダクネス、女騎士のお前なんて、魔王に捕まったりしたら、それはもうとんでもない目に遭わされる役どころだ」
「ああ、全くその通りだ!昔から、魔王にエロいm……」
「黙れ」
「むぐぅ!?」
口にパンを突っ込んで黙らせる。
こういう奴は苦手なんだよなぁ、トラウマが…… 頭痛い
「めぐみんも聞いてくれ。相手は魔王。この世で最強の存在に喧嘩を売ろうってんだよ、俺とアクアは。そんなパーティーに無理して残る必要は……」
途端にめぐみんが、ガタンと蹴って立ち上がる。
そしてマントをバサッとひるがえしながら。
「我が名はめぐみん!紅魔族随一の魔法の使い手にして爆裂魔法をあやつr……」
「黙れ」
「むぐぅ!?」
もう一回パンを突っ込む。この厨二病は頭がおかしい
というかダメだこいつら、かなり痛い子だ。カズマもなんか絶望してるみたいだし。
「……ねえ、スティーブ……」
「ん?アクアか、どうした?」
「私、カズマの話聞いてたらなんだか腰が引けてきたんですけど。何かこう、楽に魔王討伐できる方法とか無い?」
……関係者じゃないの?
……と、その時
『緊急クエスト!緊急クエスト!街の中にいる冒険者の各員は、至急冒険者の
ギルドに集まってください!繰り返します 。街の中にいる冒険者の各員は、至急冒険者ギルドに集まってください!』
大音量のアナウンスが響く。
なんだこれ?魔法か?
「なぁ、緊急クエストって何があるんだ?モンスターの襲撃か?」
もしそうなら楽しみなんだが
「……ん、多分キャベツの収穫だろう。もうそろそろ収穫の時期だしな」
……キャベツ
「は?キャベツ?キャベツってモンスターの名前か何かか?」
確かキャベツって……
「キャベツとは、緑色の丸いやつです。食べれるものです」
「噛むとシャキシャキする歯ごたえの、美味しい野菜の事だ」
「そんな事知っとる!じゃあ何か?緊急クエストだの騒いで、冒険者に農家の手伝いさせようってか、このギルドの連中は?」
……カズマってこっちの常識とか聞いてないのか?
まあアクアが教えるだろ。
そんなこと考えながら外に出ると
「うおぉ、かなり多いな」
「今年は豊作なうえに経験値が詰まってるらしいぞ」
空を多い尽くすほどのキャベツに驚いていると、近くの冒険者が教えてくれた。
釣りざおで捕まえれるか?
一時間後
「おーい、スティーブ」
「ん?あぁ、カズマか。どうした?」
「いや、アクアが『それぞれが手に入れた報酬をそのままに』って言い出してな。」
「へえ、そんなこと言ってるアクアは採れてるのか?」
「意外と採ってたぞ」
……アクアの幸運値だと何かオチがあるだろうな
「で?ダクネスとめぐみんは?」
「ダクネスはキャベツを追って来たモンスターの的に、めぐみんは適当なモンスターに爆裂魔法を撃つとか言ってどっかに」
「そのモンスターが来たけど」
「え?」
数匹のモンスターがこっちに来てる………?こいつら、どっかで見たことあるようn………
「『エクスプロージョン』っ!」
「は?」
……あの馬鹿はモンスターしか見てないのか?仲間いるだろ。
……あっ、そうだ、爆裂魔法の火力実験でもするか。
即座に実行に移し、黒曜石の壁をつくる。
直後、爆裂魔法が着弾した。
粉塵が収まったので見てみると黒曜石が少し削れていた。
……火力は青ウィザースカルくらいかな?
ん?カズマどこ行った?
「おーい、カズマー大丈夫か……」
…………気絶してやがる
※作者は現在集中治療室にいるためあとがきはありません