キリトとユイの物語   作:あるに

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1話

ゲームマスターである茅場 晶彦により大勢のプレイヤー達が仮想空間に閉じ込められかデスゲームをさせられる事となった。

 

クリアするには全100層まで登り詰める事。

 

しかしいまだに一層がクリア出来ずにいた。むしろ犠牲者が多く出てしまっているところだった。

 

だがここで来てようやく一層のボス攻略の話があった。

 

気持ち的にナイトをやっているディアベルは今回攻略するボスの話を始めていく。

 

そしてその話を真剣に聞いている二人組がいる。1人はキリトともう1人はユイである。

 

「いよいよだねお兄ちゃん」

「ああそうだな」

 

一層の攻略が今後のプレイヤー達に大きな影響を与えるのは間違いないだろう。その為には絶対にクリアしなければならない。

 

途中でトラブルもあったが無事話が終えてチームを組むことになる。

 

しかしキリトとユイにはそんな組む仲間もいないのでいつも通りに2人だけでやることとなった。

 

明日に備えて念入りに準備を終えて今日は宿で眠る前にお風呂を入ることにする。

 

「お兄ちゃん一緒に入ろ」

「ああいいよ」

 

お互い肌を見せあい交互に身体を洗いっこする二人。身体を流し終えたあとお風呂に上がり二人は裸のままで布団に入り密着する。

 

「お兄ちゃんいい匂い」

「ユイもいい匂いがするぞ」

「えへへ、お兄ちゃん大好き」

 

ユイは徐々に瞼が閉じていき寝息をたて眠りに落ちた。

 

「お休みユイ」

 

頬っぺにキスをしたあとキリトもそのまま眠りに落ちる。

 

そして当日遂に始まる。

 

「俺から一言、勝とうぜ!」

 

ある意味順調とも言える戦いだったしかし俺がいくと言ってそのまま前に突き進むディアベル。

 

「下がれ!」

 

嫌な予感がしてすぐに下がるようにと声を掛けたが既に遅く。

 

「グハ!」

 

ディアベルが吹き飛ぶ。直ぐに駆けつけポーションを出すが。

 

「後は頼んだ」

 

ポリゴンになって消えた。

 

「馬鹿やろう」

「お兄ちゃん」

「ユイ、俺たちで決めに行くぞ」

「うん!」

 

ディアベルの死にチームがパニックになりながらも連中らに声を掛けキリトとユイは物凄い勢いで相手を斬り刻んで行き最後には止めをさす。

 

こうしてようやく一層を攻略することが出来た。

 

このあとからビーターと呼ばれるようになりながらもキリトとユイは手をお互いに握りしめ次の二層に行く。

 

「お兄ちゃん」

「うん?」

「例えこの先お兄ちゃんが周りの人に何か言われようと私だけはお兄ちゃんの味方だよ」

「有り難う、俺もユイだけが俺にとって生き甲斐だから絶対に守るよ」

 

こうして二層、三層と少しずつ攻略のペースが上がり順調に突き進むのであった。

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