幽鬼との戦い、楽園の塔あと。返ってきたらギルドが完成していたり新しい仲間が出来たりと色々な事があった後。風呂から上がったルーシィがベッドに入るとそこには不法侵入して寝ているナツとハッピー。帰れと怒るルーシィだがナツの具合が悪そうなことから昔にも同じようなことがあったと話すハッピー
「ナツが瞬殺って、そんなに強いんだ?ラクサスって」
「あい、メチャクチャ強いよ。あ、でもエルザにミストガンやケイもいるしな。ミラも昔はヤバかったんだよ、〝魔人〟って呼ばれててね」
「ミラさんが!?」
「あい、最強決定戦やったらだれが勝つんだろうね」
その後、収穫祭のミスフェアリーテイルコンテストの話をして優勝賞金に釣られて優勝目指すルーシィだった
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現在、フェアリーテイルがあるマグノリアでは町中が収穫祭の準備で大忙し。勿論それはフェアリーテイルも例外では無くミラとマカロフも買い出しを行っていた
「そうか、ケイは間に合わんか」
「はい、評議院からの依頼が終わらないみたいで」
「またか、最近ケイへの評議院からの依頼が多いのう。色々と仕出かしているフェアリーテイルがこうして無事に存続できておるのもケイの影響が多い、帰ったら労ってやらんとな」
「ケイも喜びますね。私も何か考えておこうかな」
「それが良い、それが一番喜ぶじゃろう」
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「やっと終わった・・・」
「お疲れ様です。報酬はこちらに」
「確かに。それでは」
依頼を成功し急いでマグノリアへと向かうケイ、今日の日付を確認して溜息を吐く
「収穫祭開始には間に合わないな。今年のミスフェアリーテイルコンテストは残念ながら無しか」
フェアリーテイルの美人魔導士達、というよりもコンテストでのミラを見れない事に気落ちするケイ
「いや、急げば間に合うか?」
間に合うかどうかギリギリだがケイは急いでマグノリアへと向かう、その道中ミストガンと会いある事を知らされるのだった
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現在、収穫祭当日に行われていたミスフェアリーテイルコンテストの最中に乱入したラクサス達により参加していた女性たちは石にされラクサス達に人質にされてしまっていた
「バトル・オブ・フェアリーテイル開始だ!」
そういってラクサスと雷神衆達はギルドから姿を消した
「クソッ!ラクサス達を捕まえろ!!」
ギルドメンバーはラクサスを探しに外に出るがその中で確実にラクサスを止められると思われるマカロフはフリードの術式により外に出ることが出来なくなっていた
(ラクサスに勝てる者などおるのか?エルザなら、しかしやつは石になっておる。ミストガンは今どこにおるか分からんしケイは今日中には帰ってくるとの連絡が有ったが)
マカロフはステージで石になっているミラを見て冷や汗をかく
(これをヤツが見た場合どんな反応を起こすのか想像がつかん)
今、外に出ることが出来ないマカロフが出来ることは誰かが速くエバーグリーンを倒し石化を解除させることを願う事だけだった
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「・・・もうすぐだ」
「・・・」
「着いたら私はラクサスの元へ向かう、ケイはギルドへ向かってくれ」
「ああ」
「・・・冷静にな」
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術式の効果により外に出れないマカロフとナツとガジル。自分たち以外が雷神衆達にやられたことでエルザを復活させると言うナツの起こしたメチャクチャの行動のおかげかエルザが復活し状況報告の残り人数が一人増えた
「見て、残り人数が三人になった」
「私が復活したことで残り人数も律義に変わったか」
「え、二人増えた?」
「誰だ?」
「みな石のまま、という事は」
「フッ、二人いただろう。町の外に居た者が」
「まさか・・・」
「ウソー!」
「あいつらが帰ってきたのか」
「いったい誰の事だ?」
「フェアリーテイル最強候補の二人、ミストガンとケイだ」
「あれ?でも待って」
「どうした?ハッピー」
「ケイ達が帰ってきたのは頼もしいんだけどさ。アレをケイに見られたらまずいんじゃない?」
「アレ?」
皆がハッピーが指さした方向を見るとそこにあるのは・・・
「石化したミラ・・・!」
「確かに・・・」
「まずい!エルザよ、急いでエバーグリーンを見つけ出し石化を解除させるのじゃ!!」
「はい!」
エルザ達がケイ達の参戦を知ったあわただしくなった頃、ラクサスも同じくケイ達が参戦したことを把握していた
「エルザ復活にミストガンとケイの参戦。俺を含めてフェアリーテイルのトップ4が揃った訳だ、やはり祭りはこうでなきゃな」