評価が爆上がりし続けて一周まわって真顔になりました
あばばばばば…
日間ランキング2位…?
あっ…(心停止)
1:最強の式神
ハァイ、ジョージィ?
2:名無しの転生者
イッチィ!
3:名無しの転生者
よう…5年振りだな…(嘘)
4:名無しの転生者
イッチ!?殺されたんじゃ…
5:最強の式神
>>4
残念だったな…トリックだよ
6:名無しの転生者
その感じだと公安抜けは成功した感じか?
7:最強の式神
>>6
Exactly(その通りでございます)
8:名無しの転生者
やったぜ
9:名無しの転生者
今はどんな感じや?
10:最強の式神
ワイ 遂に家を手に入れる
11:名無しの転生者
マジか!
12:名無しの転生者
祝!脱ホームレス!
13:名無しの転生者
詳細plz
14:最強の式神
>>13
おk
実は筒美さんが俺に監視という体で就職先と住居を紹介してくれたわけよ
15:名無しの転生者
一応この感じだと公安の目は避けれたのか
16:最強の式神
>>15
仮にも俺はヴィジランテ、向こうはヒーローだから公安うんぬん抜きにしても立場って物があるからね
17:名無しの転生者
因みにヴィジランテ活動は?
18:最強の式神
>>17
今もやっとるよ
筒美さんも気付いてるけど黙ってくれてるよ
19:名無しの転生者
まぁ…仮にも自分もそのヴィジランテに助けられた訳やからな
20:最強の式神
続けるで?
でもって公安のほとぼりが冷めるまで筒美さんは1ヶ月ほど活動休止してたんだが今までの生活習慣ボロボロだったから暫く家事代行してたんよ
21:名無しの転生者
ちょっと待て
22:名無しの転生者
聞き捨てならねぇなぁ!
23:名無しの転生者
イッチ、ナガンさんの家に上がり込んでんのかぁ?!
24:最強の式神
>>23
いや…だって私生活とか滅茶苦茶だったし
それに今はご飯とかお弁当くらいしか作ってないから
25:名無しの転生者
アウトぉ!!
26:名無しの転生者
27:名無しの転生者
何がそれにだよ!
愛妻弁当作りやがって!
28:名無しの転生者
私服姿のナガンとかめっちゃ見たいのにぃ!
29:最強の式神
>>28
え?これでいい?
【画像添付】
30:名無しの転生者
お、おぉう…
31:名無しの転生者
あっさり載せたな…
32:名無しの転生者
つーかナガンさん
ヒーロー活動中とオフの時の差スゲェな
33:名無しの転生者
普通のアラサー美女やん
34:名無しの転生者
だがこれを載せてもイッチの罪が消えることは無い
35:最強の式神
>>34
何とでも言え
俺は大層な大義もなく軽~い気持ちでヴィジランテやってるけどよぉ、今の生活続けるためなら死んでもいいぜ
36:名無しの転生者
>>35
ヒーロー気質なデンジ
37:名無しの転生者
因みに今はナガンさん活動再開してるの?
38:最強の式神
>>37
うん、公安関係の活動が無くなったからプロヒーローに専念してるよ
人気も凄い勢いで上がってるからTOP10には入らずともかなり上位に食い込みそう
因みに俺は筒美さんの事務所で事務員してます
39:名無しの転生者
そりゃ公安という足枷が無くなった以上そうなるわな、ホークスもNo .2 には入ってたし
40:最強の式神
余談だけどホークスとは今も個人的な交流があるらしい
41:名無しの転生者
そう言えばホークスってナガンの後輩だったな
42:最強の式神
>>41
因みに偶に事務所にも顔出すから俺とも面識あるよ
今高校生だからインターンで来てたみたい
43:名無しの転生者
おいおい、また公安に目つけられるぞ
一応小さい頃から公安に育てられてたみたいだし
44:最強の式神
>>43
それは問題ない
実は対策とってるんだよね
45:名無しの転生者
ダニィ!?
46:名無しの転生者
え、何やったの?
47:最強の式神
>>46
実はそれが今回スレ立てした理由に絡んでくる
48:名無しの転生者
って事はなんかあったんか?
49:名無しの転生者
今度はどの原作キャラと会ったんだ?
50:最強の式神
ワイ 新たな力に目覚める
51:名無しの転生者
え?
52:名無しの転生者
おいおいおい
53:名無しの転生者
ただでさえクソ強いのにまだ強くなるんか…
54:名無しの転生者
もしかしてあと変身を3回残してらっしゃる?
55:名無しの転生者
>>54
変身(両面宿儺、五条悟の姿)
56:名無しの転生者
でどういう能力よ?
57:最強の式神
>>56
どういう能力だと思う?
58:名無しの転生者
>>57
合コンとかで『何歳ですか?』『何歳に見えます?』みたいなやり取りは求めてないよ?
59:最強の式神
>>58
ヒント 犬 鳥 蛇 蛙 象 兎
60:名無しの転生者
…
61:名無しの転生者
…
62:名無しの転生者
…
63:名無しの転生者
…
64:名無しの転生者
…ヒントというよりこれは答えでは?
65:名無しの転生者
それではイッチ、答えは?
66:最強の式神
十種影法術です…
67:名無しの転生者
知ってた
68:名無しの転生者
ですよねー
69:名無しの転生者
つーかイッチはむしろ呼ばれる側だろ
なんで呼ぶ方になってんだよ
70:最強の式神
>>69
何かやってみたら出来た
71:名無しの転生者
えぇ…
72:名無しの転生者
ギャグ漫画のキャラかな?
73:最強の式神
>>72
俺が十種影法術使えたら面白くね?
74:名無しの転生者
>>73
公式ハジケリストやめろ
75:名無しの転生者
>>73
イッチは高羽史彦だった…?
76:名無しの転生者
つーかそれ魔虚羅出せるのか?
77:最強の式神
>>76
流石に出せない
ただ俺自身が魔虚羅だからなんの問題も無い
78:名無しの転生者
>>77
どこのチャン一だよ
79:名無しの転生者
そもそもイッチが強過ぎて他の式神要らない問題
80:最強の式神
>>79
いや、割と使える
特にオールマイト越えの超パワー持ってると救助系は少し面倒いからそこらへんで活躍してる
しかも使用者が俺だからか式神の性能もかなり上がってる上に一度に二体以上の式神を使える
81:名無しの転生者
性能向上って具体的にはどれくらい?
82:最強の式神
>>81
一番弱い不知井底でもプロヒーローと戦える
83:名無しの転生者
つよ!?
84:名無しの転生者
アレって本来は再利用可能だけど弱いんだっけ?
随分上方修正されたな…
85:最強の式神
因みにやけど不知井底の要領で玉犬の黒白混ぜれば渾も出せるよ
86:名無しの転生者
>>85
白生存ルートで草
87:名無しの転生者
…だいぶ話が逸れたけどそれとホークスにバレない事がどう繋がってくるんだ?
88:最強の式神
>>87
原作のレシートおじさんとかの領域展開で分身作ってたじゃん?あれを俺がうずまきとして活動してる時に事務所に置いとけばアリバイ成立するじゃん
89:名無しの転生者
…やはり天才か?
90:名無しの転生者
確かにそれならイッチが式神と魔虚羅の能力だけ使ってればまず分身の事はバレない…
91:名無しの転生者
因みに分身の精度は?
92:最強の式神
>>91
匂い、見た目ともに瓜二つやで
93:名無しの転生者
じゃあバレないな
94:名無しの転生者
勝ったわ、風呂入ってくる
95:名無しの転生者
あの世界って五感頼りの索敵とか多いからまずバレんな
96:名無しの転生者
入れ替わりの時とかは気をつけるくらいかな?
97:名無しの転生者
つーかイッチは領域使えるの?
98:最強の式神
>>97
使えるよ
しかも必中必殺の完成体
99:名無しの転生者
>>98
マジか…
蕩蘊平線みたいな感じになるのか
100:名無しの転生者
しかもヒロアカの世界に領域対策もクソもないからな
101:名無しの転生者
唯一イレイザーヘッドならワンチャンあるかくらいか
102:最強の式神
さてそんな訳でその十種影法術について話があるんだが
103:名無しの転生者
お?
104:名無しの転生者
なんや?(wktk)
105:最強の式神
十種影法術って作中随一の応用性がある訳よ
106:名無しの転生者
>>105
確かに
次点で赤血操術ってなるくらいには色々やれるよな
107:最強の式神
そこでだ、流石に俺一人の頭だと思いつく使い方にも限界がある
108:名無しの転生者
おっと…?
109:名無しの転生者
この流れは…?
110:名無しの転生者
いつものやりますか?
111:最強の式神
いつもの(安価)やで
>>120
112:名無しの転生者
キタコレ!
113:名無しの転生者
場合によってはすごい進化しそう
114:名無しの転生者
術式反転
115:名無しの転生者
新しい式神の調伏
116:名無しの転生者
影で別の人間を作る
117:名無しの転生者
見えざる帝国みたいなのを作る
118:名無しの転生者
影真似の術
119:名無しの転生者
影を実体化させる
120:名無しの転生者
式神同士を融合する
121:名無しの転生者
十種影法術にはない新しい式神を創る
122:名無しの転生者
融合召喚か…
123:名無しの転生者
今のとこ不知井底以外ないけど
124:名無しの転生者
いやでも何と何を融合すんの?
125:最強の式神
>>124
それも安価や
>>134
>>136
126:名無しの転生者
おお!
127:名無しの転生者
今回景気いいねぇ!
128:名無しの転生者
鵺
129:名無しの転生者
蝦蟇
130:名無しの転生者
満象
131:名無しの転生者
脱兎
132:名無しの転生者
大蛇
133:名無しの転生者
鵺
134:名無しの転生者
脱兎
135:名無しの転生者
玉犬
136:名無しの転生者
玉犬
137:名無しの転生者
大蛇
138:名無しの転生者
満象
139:最強の式神
選ばれたのは>>134 >>136 でした
140:名無しの転生者
脱兎と玉犬か…
141:名無しの転生者
これかなりのぶっ壊れ性能になるのでは?
142:名無しの転生者
これは期待大ですわ
143:最強の式神
少し待たれよ、今作ってる
144:名無しの転生者
はいよー
145:名無しの転生者
…行ったか?
146:名無しの転生者
ふぅ…にしてもイッチが十種影法術使えるとはね
147:名無しの転生者
これホントに
148:名無しの転生者
>>147
この際そっちの方がまだ良い気がする
149:名無しの転生者
問題は梅干しなら十種影法術とか魔虚羅とかがんばれば作れそうな事よ
150:名無しの転生者
>>149
ホントそれ、そのお陰で判断がしづらい
151:名無しの転生者
まぁ、俺らがその真偽を解明してもどうしようもないやろ
152:名無しの転生者
>>151
一理ある
153:名無しの転生者
ここはナガンさんを助けたイッチの手腕にかけるしかない
154:名無しの転生者
>>153
せやな、イッチなら何とかしてくれそう
155:名無しの転生者
イッチ「大丈夫、俺最強だから」
156:名無しの転生者
>>155
間違ってはないんだよなぁ…
157:最強の式神
おまたせ
158:名無しの転生者
おお!
159:名無しの転生者
イッチィ!
160:名無しの転生者
どうなったんや!
161:最強の式神
>>160
こうなったんや!
【画像添付】
162:名無しの転生者
こ、これは…
163:名無しの転生者
かわいい…だと?!
164:名無しの転生者
何だそのもっふもっふの黒毛のポメラニアンの大群はぁ!?
165:名無しの転生者
うっ…
166:名無しの転生者
>>165
あまりの衝撃に吐血したぞ!?
167:名無しの転生者
いやこれどういう事…?
168:最強の式神
>>167
脱兎の能力が玉犬に付与されて、その代償として一体一体の大きさが小さくなったみたい
因みに周囲の敵から戦意を削ぐ術式持ち
169:名無しの転生者
>>168
ある意味最強かと思ったらそこそこ強い能力持ちで草
170:名無しの転生者
これ一部のヒーローにはかなり効くんじゃないか?
171:名無しの転生者
>>170
どゆこと?
172:名無しの転生者
>>171
仮にコイツら破壊したら周りからの印象悪くなって人気下がるやん
173:名無しの転生者
まさかイッチはそれを見越して…!
174:名無しの転生者
まぁ、リラックス効果あるなら取引とか対談みたいな場では使えそうだな
175:最強の式神
>>174
なお使用例
【画像添付】
【画像添付】
176:名無しの転生者
www
177:名無しの転生者
これはwww
178:名無しの転生者
ナガンさんがポメの群れにwwww
179:名無しの転生者
めっちゃ撫でてめっちゃ吸ってる…
180:名無しの転生者
本誌のあのクールな姿はどこへ…
181:最強の式神
筒美さんに使ってみたらこうなった
182:名無しの転生者
こうかはばつぐんだ!
183:名無しの転生者
これがアニマルセラピーですか
184:名無しの転生者
これは強い
185:最強の式神
因みに名前は玉犬『群』です
186:名無しの転生者
間違いない、これは最強の式神ですわ
『ヒーロー』
それはこの世界において個性を持って、個性を悪用するヴィランを捕縛する言わば『正義の味方』
しかし、そんなヒーローの数はヴィランの数よりは少ない。故にすぐには現場にかけつられない
「ひっ…うぐ…おかぁ…さん…」
「クソ!ヒーローはまだなのか?!」
ズガァン!
「ハッ!ボロ儲けだな、ヒーローも遅れてるみてぇだなぁ!」
近くの銀行から入口を吹き飛ばして出てきた大男が暴れ回りながらその場を離れようとガードレールや街灯を薙ぎ倒しながら駆け巡る
「…あぁ?ガキ?」
「ひっ!」
「折角だ、俺の人質にでもなってもらおうか」
自身の足下にいた子供を見つけ、人質に手に取ろうとその手を少女へと近付ける
しかし、その手は結果的に空を切る事となった
「…あ?」
「…ふぇ?」
少女の体は先程まで存在しなかった第三者によって抱えられその場を離れていた
「テメェは…」
その第三者は黒外套を身にまとい、その顔は特徴的な仮面によって隠されていた
「大丈夫かい?」
「う、うん」
「そっか、ここは危ないからお母さんの所に行くんだ」
「わかった…」
「響香!こっちよ!」
黒外套の男の腕を離れた少女は母親と再会しとても感動的な雰囲気になったが目の前の大男は未だに健在、状況は何も好転していなかった
「知ってるぜ、お前『うずまき』だろ?」
「ああ…悪いがお前を見過ごす訳にはいかない」
「ハッ!問題ねぇ!ここでテメェを倒せば俺が強えって証明出来んだからなぁ!」
ズズズ…
男の個性なのかただでさえ巨大な体は更に大きくなっていき、遂には元の数倍の大きさとなっていた
「俺の個性は『憤怒』!怒れば怒るほどその体はより大きく、より強固になる!お前に俺は越えられねぇ!うずまき!」
大きくなれば強くなる、それは誰でも分かる事だがMt.レディと並ぶ大きさになれるのは最早脅威と言う他ならない。
誰もがうずまきが負けると思っていた、この時までは
「…玉犬『渾』」
『ガウッ!』
ザシュッ!
「うぁ!痛ってぇ!」
突如として現れた狼に足を切り裂かれる大男、本来なら皮膚の硬度も大幅に上がるのだがそれを無視しても足を使用不可にされる程の傷を受けた
その隙を見逃さず、間髪入れずにトドメを刺す
「鵺」
ドシャァン!
「が…あ…」
それは正しく落雷、高高度から雷を纏った怪鳥が超速で突撃を行う。最早、うずまき自身が手を下すまでもないと言わんばかりに式神のみで圧勝を収めた
「スゲェ…ホントに勝ちやがった!」
「ありがとう!うずまき!」
「ふぅ…それじゃ帰るか」
「お、お兄さん!」
「お?」
周囲の人間の歓声に包まれるうずまきの下に先程助けた少女がやって来た
「助けてくれてありがとう!…私もお兄さんみたいなヒーローになれるかな?」
「あー…俺はヒーローじゃなくてヴィジランテ何だが…でも諦めずに努力し続ける限りきっとなれる、立派なヒーローになれよ?」
「うん!」
何ともほのぼのとして会話だったが、そこに水を差す者が現れた
「見つけたぞ!うずまき!」
「はぁ…空気読んでくれよエンデヴァー」
No.2ヒーロー『エンデヴァー』
ヴィラン検挙率No.1を誇り、オールマイトという例外を除けば間違いなく最強とも呼べる実力者である
しかしうずまきは余裕を崩すことは無く、少女から距離をとる
「俺はアンタらヒーローと戦うつもりは無い、ヴィランと戦いに来ているんだ。」
「俺もヴィランを捕まえに来た、貴様のような奴をな!」
そう言いエンデヴァーは炎を噴射しうずまきへと突撃していく
「ぬぅん!」
「ほっ!」
ガァン!
炎の噴射によって速度を得たエンデヴァーの拳とうずまきの拳がぶつかり合う、しかしフィジカルの面では圧倒的にうずまきのほうが上であるため押し返される
「パワーでは負ける…ならば焼き尽くす!」
ゴウンッ!
フィジカルで負けるならとすかさず距離をとり炎を放つ、普通の炎とは桁違いの破壊力を持つ炎はエンデヴァーの主力攻撃でもあった
「よっ…とぉ!」
ブウン!
それならばとうずまきは腕を振るい空気を動かす、それによって生まれた流れは炎を誰もいない方向へと飛ばす
「悪いが俺としてもこれ以上の長居は無用なんでな、逃げさせてもらう」
「逃がすわけが無いだろう!赫灼熱拳…!」
「!」
このままでは埒が明かないと悟ったエンデヴァーは大技の構えに入る、うずまきもそれに気付き同じく構える
「ジェットバーン !」
「満象!!」
バシュゥン!!
エンデヴァーの拳から放たれた炎が直進する
対するうずまきはゾウの式神『満象』の放水でそれを中和する、並の水量では消しきれない筈の炎は津波のような瀑布に相殺され辺りは水蒸気に包まれた
(俺の赫灼を打ち消すほどの水量…!奴はどこに…!!)
水蒸気が晴れたそこにはうずまきはいなかったが、すぐさま自身の経験から居場所を突き止める
「空か!」
「やっぱこの程度じゃ逃げきれないか…流石はNo.2」
上空に居たのは式神『鵺』に乗り戦場を離脱していたうずまきだった、エンデヴァーもすぐさま追いかけるが速力の差が如実に現れており差は開くばかりでついには視界から消えた
「とはいえ、ホークスと同等の速度を出せる鵺には敵わないか」
「敵わないなら経験で埋めるだけだ!」
「マジか!」
しかしエンデヴァーは馴染みの地理地形を利用して先回りを行い、うずまきの逃走ルート上に潜んでいた
「 赫灼熱拳…ヘルスパイダー !」
「うおっ!?」
ジリッ!
すかさず技を叩き込むエンデヴァー
うずまきも咄嗟に鵺を解除し回避するものの身に包んでいた黒外套の一部が切れ地面へと落ちる
「もう無駄だ、諦めろ」
「諦めろ?それはコッチのセリフだ」
「何…?」
「個性の使いすぎで動きが鈍くなってるぞ、熱でも溜め込んでるのか?」
「っ!!」
エンデヴァーの個性『ヘルフレイム』は使えば使う程体の中に熱を溜め込み身体機能が低下する
その変化を見逃すほどうずまきも甘くなかった
「ならば、次の一手で捕らえる!」
「っ!!!」
うずまきも思わず目を見張るほどの熱の上昇
それに応えるべく腕に力を込め、迎え撃つ
「プロミネンスバーン! 」
「オラァ!」
ズガァン!
空気と炎のぶつかり合いによって爆発が起こる
幸いにも周囲に民間人はおらず巻き込まれることは無かった
「ふぅ…流石に熱いな」
「貴様…!」
結果はうずまきの勝ち
しかし、無傷とはいかず振り抜いた右腕には火傷が出来ていた。対するエンデヴァーは個性の使いすぎで膝を着いていた
「だがやっぱり強いな…」
「貴様に褒められたところで嬉しくはない…!」
「ここまでだ、これ以上はお互いだけでなく周りも無事じゃすまん」
「…クソ!」
先程の攻撃も周囲に配慮した上でのもの
お互いに全力で無いのは当事者達がよくわかっていた
「じゃあなエンデヴァー、また会うことになるだろう」
ドプン
「!!」
そう言うとまるで沈むかのようにうずまきはその場に消える、それにエンデヴァーは歯を食いしばっていた
(今回は逃げられた…だが次は無い!うずまき!)
逃げられたうずまきに心の中でリベンジを誓うエンデヴァーだったがまだ見ぬ未来で腐れ縁となったうずまきと共闘することになるなどこの時は思いもしなかった
・十種影法術
イッチに発現した新たな能力
クソ強くなってるし領域もちゃんと使える
魔虚羅は出せないが今後のヴィジランテ活動で重宝する
・モブヴィラン
テキトーに考えたヴィラン
何処ぞの十刃みたいな能力を持ち下手したらオールマイトとも戦えるかもしれない
・とある少女
耳にイヤホンのプラグをつけた小学5年の子供
イッタイダレナンダロウナー?
イッチを見てヒーローを志すことに…?
・エンデヴァー
イッチに初めて傷をつけたヒーロー
今後、ルパンととっつぁんみたいな関係になる…?
次回『それを決めるのは私ではない、緑谷自身だ』
ナガンはヒロインに…
-
なる!
-
ならない!
-
どうせならヤンデレだぁ!