織田信彦の楽しいIS学園生活   作:リューオ

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1年限定運動会&晄輪大祭:障害物競走

どういう訳か、1年のみの大運動会が開催された

晄輪大祭は別の世界線の俺に任せてるし大丈夫かと思うんだが…。念の為、父さんのモモトークに送っとくか。それと、用事があるから終わり次第行くとするか

ちな俺はサッカーの実況と解説風に実況してくぞ!

 

『ISファンの皆様ご機嫌如何でしょうか?織田信彦です。ゲストには…え?普通にやれって?真面目にやってるぞ?そっちじゃなくて口調?それならそうと言ってくれよ』

 

はい、えー、織斑センセーから『口調を戻せ』という圧が出てたので普通にやります

俺はフィジカルが異常だからという理由で終始実況だ

 

『実況と解説は、ハジケの暴君って呼ばれてる事をこの前知った、織田信彦と!』

 

『そんなハジケの暴君の彼女、聖園ミカがお送りするよ~☆』

 

「「「「「えええええええええええええ!?」」」」」

 

SNSにも投稿してるから、そんな驚く事でもないだろ

 

<信彦さん、SNSではノッブMODのARGだと思われたようです>

 

アレはARGじゃないし、ARGならそれっぽいのを投稿するんだけど?

 

<解読班が解析した結果、すぐにARGじゃないと分かったみたいですよ>

 

ちな、ARGの答えはFNFノッブMODの隠し曲のパスワードね

 

『貴方達2人って、どこまで行ったの?』

 

『測定から数日前のお家デートで搾り尽くされた』

 

ヤってる時、(ORT)の本体である緑の炎にも触らせたしな

感想?ミカ曰く『暖かい』らしい。俺?敏感になる

 

『後は婚姻届を出すだけだね☆』

 

『そうだな』

 

「「「「「えええええええええええええ!?」」」」」

 

そんなこんなで、最初の種目の50m走が始まった

 

「うりゃうりゃうりゃうりゃうりゃー!」

 

「…速い。でも!」

 

『凰選手!馬のように駆け抜ける!』

 

『あの様子から見るに、凰選手は身軽でしょうね。ユエ選手も負けてはいません』

 

第2走がスタートする

 

『おっとデュノア選手が転んだ!』

 

『やはり慌ては禁物でしたね。信里香選手が追い抜きました』

 

「これがゴルシワープってものよ!」

 

『オメーがゴルシワープしてどうすんだよ』

 

続けて第3走がスタートする

 

『今度は全員転んだ!』

 

『刀剣野郎…クソサマーに介抱されたくて、わざと転んだのでしょう。あ、ハジメ選手がゴールしました』

 

「お前ら真面目にやれっての」

 

ハジメがツッコむ。ホントそれ

 

 

 

 

 

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『次の種目は玉撃ち落としだよ☆』

 

『降ってくる玉をISで撃ち落とすといったシンプルな種目で、IS学園伝統の競技だそうです。玉が小さい程、高得点だそうです』

 

『それじゃ玉撃ち落とし、スタート!』

 

撃ち落としがスタートし、各組の代表が撃ち落とす

 

『ねぇノッブ君、これどうやって集計するの?』

 

『教師が何かするんじゃね?知らんけど。ミカ、午後の部にコスプレ生着替え走あるし、それ用の衣装あるけど着る?』

 

『うん!ノッブ君はコスプレするの?』

 

『するぞ。SNSにも投稿してる(ドォォォン!)ん?』

 

『ちょっとちょっと!その装置、高いのよ!?』

 

雑談してる途中で、サムライガールが装置を壊したようだ

 

「ふ、ふん!軟な機械だ!」

 

『…箒組、-200点』

 

『カイチョー、高杉重工に修理依頼する?俺から安くするよう言っとくから』

 

『お願い…』

 

 

 

 

 

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『次の種目は軍事障害物競走だ』

 

『軍事ってどういう事するの?』

 

『アサルトライフルを組み立て、3mの梯子を登り、5mの鉄骨を渡り、ポールを降りて、抱えたまま匍匐前進で網を抜け、実弾で的を撃つ。だ』

 

『ノッブ君なら余裕じゃない?』

 

『M249かミニガン片手でも行ける。何ならホァイも出来る』

 

『ホァイって何!?』

 

選手は一斉にスタートする

 

『ねぇノッブ君、アサルトライフルを組み立てる事って出来る?』

 

『おう、独学だけどな』

 

『独学?』

 

『小4の頃、兄妹の格差社会で結構荒れてさ?その時の家族旅行でアメリカに行ったんだけど、何故か俺だけネバダに行っちゃって、ネバダを支配する組織をサンフォードとデイモスと一緒に壊滅させたんだ。いや~、何度も致命傷になったから死ぬかと思ったよ~。それに、初めて殺した時は結構快感だったから、どんどん殺しまくった結果、敵対者絶対殺すマンになったんだよね』

 

『その頃から、タガが外れて狂ってきたんだ…』

 

『だから、俺を若返らせて殺そうとしても、篠ノ之束だろうと死ぬか瀕死の重体になるんだよね。俺が丸腰でも』

 

『それ、生き残ってもトラウマ確定じゃん』

 

『それはそうと、夏休みの時気づいたら病室にいたし、本来なら1週間以上は掛かるって聞いたけど…、何で3日で治ったんだ?』

 

『私がノッブ君を助けた後、先生に助けを呼んで、錬丹術研究会?が作った治療薬を先生が持ってきて、ノッブ君に飲ませたんだ』

 

錬丹術研究会って確か、薬子サヤが所属してる部活だっけか。アイツには感謝しなきゃな

 

『まぁでも、俺を助けてくれてありがとな。ミカがいなかったら俺は死んでた』

 

俺はミカの頭を撫でる

 

『えへへ~☆』

 

『イチャつくのはいいけど、実況しないの?』

 

『『飽きた☆』』

 

『2人揃って言う!?』

 

 

 

 

 

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『ではこれより、織斑一夏君の騎馬を投入しま~す!馬役はノッブ君です!一夏君のハチマキをゲットしたチームには500点をプレゼント!』

 

次の競技は騎馬戦なのだが、どういうわけか俺が駆り出された

 

『なななな、なっ、何ですってーーーーーーー!!!???』

 

『あははははははははは!ノッブ君、ゲヘナの何でも屋みたいな顔してる!』

 

今の俺、アルの顔芸してるんだろうな…

 

『うへぇ…、ホントはやりたくないけどやりますかね…。ア゛ーだる…』

 

『なら出なくてもよかったんじゃない?』

 

『拒否権は無いわよ?』

 

『ノッブ君の為にも、貴女の首を折るね☆』

 

『すみませんでしたァァァァァァァァァァァァ!』

 

俺は渋々戦場に出て、体をORTにする

放送席はカイチョーが土下座でもしてんだろ、知らんけど

 

「ケテル、トランスフォーム!」

 

『え…?』

 

俺の体が変形する

何かあった時の為に、並行世界のデカグラマトンを捕食して、ケテルとゲブラだけだが変形できるようにしたのだ

他の個体だと、ビナーの地中潜行と砂嵐、ケセドの兵力生産、ホドのハッキングと召喚が使えて、奴らを召喚と使役が出来る

 

『デカグラマトン!?…にしては色が違うし、小さい?』

 

『ミカちゃん、そのデカ…何とかって何なのかしら?』

 

『先生と一緒に戦って退けたAIで、『正体が、答えられない質問攻めされたコーヒー自販機のお釣り精算AIなんて分かる奴いる?』って先生言ってた』

 

『何でAIがそうなるのかしら…?』

 

『その後、『外の世界でも、デカグラマトンのような脅威が生まれてもおかしくない気がする』って言ってたよ』

 

『…それもありえそうね』

 

「「「「「その鉢巻きを置いてけェェェェェェェェェェ!」」」」」

 

放送席はシリアス気味な話してる中、俺らの元に騎馬兵が来る

 

「しっかり掴まってるか、シートベルトしてろよ!」

 

「シートベルトなんて無いのに!?」

 

「やぁん、織斑君のエッチ☆」

 

何か誰かが変な事言ってるけどコイツの事だ、どうせ乳揉みしたんだろ

 

「い、ち、かァァァァァァァァァァァァ!」

 

「死ねェェェェェェェェェェ!」

 

「ちょ、ま、グワーッ!」

 

衝撃砲が俺に当たる

 

「続けて、行くぞ!」

 

「グワーッ!」

 

大口径リボルバーキャノンが当たり、退避する為に飛び跳ねる

 

「空中戦ならお手の物、ですわ♪」

 

「夏休みの恨みっすかァ!?」

 

「信彦に何があったんだ…?」

 

サロメ嬢のファンネルが当たる。SNS見てねぇなコイツ

 

「ここで!」

 

「…王手」

 

サムライガールとメガネちゃんの攻撃で体はボロボロになる

今際の際とはこの事か…。死なないけど

 

「うあぁああああーー何でーー!(顔無いけど囧の顔で)」

 

俺は(顔無いけど)泣きながらワイヤーを射出して撤退した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~午後~

 

昼休みになり、俺は広場にヤムチャ状態で寝転がり、ミカが弁当を持って俺の隣に座る

 

「お疲れノッブ君」

 

「アイツら俺をボコりやがって…、俺が何したってんだ?」

 

「さぁ?」

 

「ア゛ーもう帰りたい…」

 

「ノッブ君、お昼食べる?」

 

「おっしゃ、食うか!」

 

俺は起き上がる

 

「はい、あーん」

 

ミカが箸で取ったおかずを食う

 

「(モグモグ)うん、ハイパーうまし!」

 

「理恵先輩に教えてもらった甲斐があったよ☆」

 

道理で食った事がある味だと思ったのか

 

 

 

 

 

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ミカの膝枕で昼寝を済ませた午後の部が始まる

最初の競技はコスプレ生着替え走だ

 

『午後の部最初はコスプレ生着替え走だよ☆実況は引き続き、ノッブの彼女でウマ娘のメジロラモーヌにコスプレしてる、聖園ミカと!』

 

『初恋の相手であるミカの彼氏で、呪術廻戦の真人にコスプレしてる織田信彦だ』

 

『貴方達もコスプレする必要なかったんじゃないかしら?』

 

『それを言ったら俺と楯無さんもだぞ…』

 

ちな、カイチョーはキャス狐に、クソサマーはFateの天草四郎にコスプレさせてる

カイチョーはワカモでもよかったけど、アイツも実質キャス狐だし一緒じゃんね

 

『はいスタートォ!』

 

俺のコールに反応できたのはロリ軍人だけだった

 

『どうした!実戦じゃカウントなんざねーんだよ!走れ走れェ!賽は投げれてんぞ!』

 

俺がそう言った瞬間、代表候補生ズは一斉に走り出す

不意打ちに対応できないとか、たかが知れてるな…

 

『何でそれをしたの?』

 

『たまにこういうのあってもいいかなと思った。出てきた順にコスプレの元ネタを雑把に解説するぞー』

 

代表候補生ズは着替え終えて次々とカーテンから出てくる

 

「な、な、何だこの服は!?」

 

「私は鏡音リンで助かったわね…」

 

『サムライガールは吸血鬼すぐ死ぬのマリアで、チビダスカはボーカロイドの鏡音リンだ』

 

『そのマリアってシスターフッド所属?』

 

『いんや。新横浜吸血鬼退治人組合所属のプロハンターで、本人はマタギ。服装は覚えてもらう為で、シスターとは何も関係ない』

 

「この服、結構フリフリですわね」

 

「うぅ…、スリッパだから走りづらい…」

 

『サロメ嬢はキュアホワイトで、ざーさんは神次元ゲイムネプテューヌVのプルルートだ』

 

「(ガッショガッショ)クッ!鎧が重くて動きにくい…!」

 

「…お先」

 

「私もお先!」

 

『ロリ軍人は妖精騎士ガウェイン、メガネちゃんはけものフレンズのキタキツネ、リッカは五等分の花嫁の中野二乃。…ところでさ、ゲヘナの生徒って角あんじゃん?』

 

『あるね』

 

『モンハンで俺をボコりまくったディアブロス亜種を思い出すんだよね(白目)』

 

その後、ロリ軍人がISを使ってしまい、俺が糸でぐるぐる巻きにして退場させた

そういや、父さんが先生してる時はある意味リタってて、イオリの脚を舐めて立ち去る直前、リタの奇声を上げて、母さんとカンナの3人で飲んだらしい

それと、サオリが父さんを殺しかけた事を聞いた時は凄い驚いたな。ああ見えてフィジギフなんだぜ?父さんをそこまで追い詰める事自体、ソロでやる修正前の鬼退治フェス上級並に無理ゲーなんよ

 

 

 

 

 

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最後の種目はバルーンファイト。風船で釣り上げられたクソサマーを制限時間以内に撃墜し、地面に降ろした者に1億点が貰える

専用機持ち同士で争うのは禁止で、俺とミカ(適性はB+で、ラファールに乗ってる)がクソサマーの護衛になり、俺とミカとクソサマーを6人が取り囲む

そんな事よりミカのISスーツがエロい。次ヤる時に着てもらうとするか

エイミの服装を初めて見た時、『おま、何ちゅー恰好しとんじゃい』と思言っちゃたけど、父さんから『極度の暑がりで氷河地帯で水着になる』という事を聞いたら宇宙猫状態になった。ORTを乗っ取った俺なら、南極で水着になれる自信がある。だって、耐久デスゲームでツマミ食ってビール飲んで寝落ちしたし

 

「これ、本気を出した方がいいと思う」

 

「ならアレを試すか。えっと…、あった!」

 

シッテムの箱を起動して、とある物を呼び寄せる

それは、飛鳥馬トキが使うアビ・エシェフの戦闘データを元に、高杉重工の技術をフルで使って開発した『アビ・エシェフMk.Ⅹ』だ

 

「アーマータイム!」

 

アビ・エシェフMk.Ⅹが俺の身体にそれぞれ、ORTの胸、両腕、両脚、頭部に装着する。結構装甲が厚い割には思った通りに動く

滝曰く『その装甲は拘束具のようなもので、その装甲が剥がれると神殺しと終焉を迎える力が発動する』らしい

Xギーツとドゥームズギーツを掛け合わせたんじゃないかと思うが、神殺しと終焉って凶悪すぎね?世界が滅ぶぞ

それぞれ、バックルにも出来るから、Xギーツやドゥームズギーツにも変身可能のようだ

 

「それが高杉重工の最高傑作、アビ・エシェフMk.Ⅹ…」

 

「最高傑作と同時に最終兵器だな。見た感じ、分厚い装甲はXギーツカラーで、その下はドゥームズギーツカラーのアビ・エシェフって感じだな。ミカ、1人3機だが行けるか?」

 

「大丈夫」

 

ミカは射撃で、俺はエシェフの右腕を変形させたアームキャノンで撃ちまくる

クソサマーを護衛して残り30秒近くになる。風船は健在だ

 

<ミカ、聞こえるか?>

 

<聞こえるよ>

 

<このまま時間切れを狙ってもいいけど、それはそれで何かつまんないからクソサマー落としていい?>

 

<いいんじゃない?>

 

「解」

 

「(パァンッ!)…え?」

 

宿儺の斬撃でクソサマーを落とし、色々あって優勝者はカイチョーに決まった

 

 

 

 

 

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俺は女性権利団体の本拠地に訪れる。なお、ミカはキヴォトスに帰った

 

ⅩGEATS BLACK OUT!

 

ドライバーにクロスギーツバックルを装填する

 

「変身」

 

REVOLVE ON!

 

レバーを押すと、禍々しい紫の炎と黒い霧が吹き出し、それと同時に『ⅩGEATS』のロゴと黒いレジェンドキュウビが現れ、俺の周りを駆け上がると共に『ⅩGEATS』のロゴが一瞬だけ『ブーストフォームマークⅢ』の様なアーマーに展開され、すぐさま下半身に移動し変形する

 

DARKNESS BOOST ⅩGEATS

 

黒いレジェンドキュウビは俺の周りを駆け上がり、上半身のアーマーとマスクに変化し、背後から『黒いギーツテールナイン』が俺を覆い被さる様にアーマーが装着される事で変身が完了する

 

―――READY FIGHT…!

 

こうして俺はⅩギーツに変身したのだ

 

DARKNESS BOOST TIME

 

スロットルレバーを2回引いて『ダークネスブーストタイム』発動後、更に引いて発動する

 

「お前らは邪魔なんだよ。消えろ」

 

ⅩGEATS VICTORY

 

「はァァァァァァァァァァァァ!」

 

黒い十本の尾を出現させ、女性権利団体を一瞬で壊滅させる

 

「所詮、集団でしかイキれない烏合の衆か。…ヤベ、キヴォトスで用事思い出した」

 

俺は変身解除してワープ土管を出現させ、キヴォトスに行く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~キヴォトス&ナレーションサイド~

 

一方キヴォトスでも大運動会が開催され、障害物競争が始まる

 

『各学園の生徒の皆様ご機嫌如何でしょうか?元トリニティ総合学園の織田理恵です。解説には先生をお呼びしました。先生、よろしくお願いします』

 

『よろしくお願いします』

 

実況と解説は理恵とタクマが担当してる

イメージとしては、ジョン・カビラとktzw3のようなもんだと思ってくれれば

 

『注目競技の一つ、障害物競走が開催されますね。会場の様子を見てみましょう』

 

『天候は晴れ、最高気温20度、過ごしやすく、観客席は満員御礼ですね』

 

最初にアリスが入場する

 

『早速、選手が入ってきました。先頭はミレニアムサイエンススクール1年、ゲーム開発部所属『天童アリス』です』

 

『今大会でも、様々な競技で優秀な戦績を出していて、この競技でも実力が発揮されるか注目ですね』

 

次にイズナが入場する

 

『続いては百鬼夜行連合学院1年、忍術研究部所属『久田イズナ』です』

 

『忍者の名の如く、素早い動きが見れるかもしれませんね』

 

更にユウカが入場する

 

『続いてはレニアムサイエンススクール2年、セミナー所属『早瀬ユウカ』です。生徒会の会計がここで登場です!』

 

『晄輪大祭の実行メンバーで多忙な為、出場できるのは極限られてますが、冷酷な算術使いはどんな計算でこの競技に参加したのか、期待ですね』

 

最後にヒフミが入場する

 

『最後はトリニティ総合学園2年、補習授業部所属『阿慈谷ヒフミ』です』

 

『ここまでの戦績は、2人3脚が1位でした。この競技でも1位を取れるか注目ですね』

 

『各選手、スタート位置に並びました。緊張の一瞬です。皆さん、一様に真剣の表情…イズナさんはキョロキョロしてますね』

 

『恐らく、俺を探してるんじゃないでしょうか』

 

ピストルが鳴り、一斉にスタートする

 

『先頭はユウカ選手、続いてアリス選手、少し後方にヒフミ選手、後方には…ヴぇ!?イズナちゃん転んじゃってるじゃん!キョロキョロするから…』

 

『実況席で見てるんだけどな…』

 

「いたた…!不覚です…、ですがイズナは忍び!こんな事では負けません!」

 

走り出して3人に追いつく

 

『先行してるアリス選手は最初の障害物、平均台に挑みます!』

 

「これは?」

 

「アリスちゃん、平均台って知らない?」

 

「平均台?」

 

「よっと」

 

ユウカは平均台に乗る

 

「こんな感じで、棒の上に乗って落ちないように進むのよ」

 

「おぉ、なるほど。さすがユウカ!物知りですね!」

 

「アリスちゃんは髪を踏まないように気を付けてね」

 

「追いつきました~!」

 

ヒフミが追い付いて平均台を渡る

 

「横に手を伸ばすのはそういう儀式なんでしょうか?…っと、こうですね!」

 

アリスは平均台に乗ってスイスイ進む

 

「そうそう…って速っ!?」

 

「わっ!わわっ!」

 

ヒフミはバランスを崩して地雷に尻もちをつき、爆発する

 

「地雷!?そんな申請出てなかったわよ!?」

 

「けほっけほっ、また最初からですね~…」

 

イズナもバランスを崩す事なく平均台を走る

 

「イズナ流身体強化の術!お先です!ニンニン♪」

 

「あ!」

 

「イズナさん速いです!」

 

『ここでイズナちゃんが一気に2位に浮上!独走のアリスちゃんを追いかける!ユウカちゃんもヒフミちゃんも、平均台を突破!2人も次のゾーンへ走る!』

 

『バランスを崩さない事が鍵でしたからね』

 

アリスは次のゾーンに着く

 

『次のゾーンはだるまさんがころんだ!』

 

『ここではいかに、録音してくれた信彦の声のフェイントとおふざけに対応できるかが重要になりますね』

 

「だるまさんがころんだ…?」

 

「アリス殿?何故止まってるんですか?」

 

「だるまさんがころんだって何ですか?」

 

「アリス殿はやった事無いですか?『だるまさんがころんだ』って言われてる間に進んでいくゲームです。言い終わった後に、鬼が振り返るのでその間は動いてはダメ!また、だるまさんがころんだって言われたら、また進み始めるのです。後はその繰り返しです」

 

「つまり、『だるまさんがころんだ』は呪文なんですね!」

 

「呪文?」

 

ユウカとヒフミが追い付く

 

「まぁ、その理解で問題無いわよ」

 

「追いつきました~…!」

 

「あー!喋ってる間に追いつかれてしまいましたー!」

 

<だ~る~ま~「随分いきなりね!」が~こ~ろ~ん~だ>

 

4人は動きを止める

 

「あの鬼役の方って…」

 

スタジアムの席に、片方は白で頭には蜘蛛がデザインされ、もう片方は銀でクワガタがデザインされてる2人がいた

 

「ジェラミーとラクレス!?」

 

「あの2人が鬼だったんですね」

 

『あの2人!ペロロジラ戦で、カード使った時に割り込んで出てきた人じゃない!』

 

『あ、信彦からのモモトークだ。えっと…『あの2人は別の世界線の俺とORTで、聞いたら快くおkしてくれたぞ。それと運動会が終わったら、そっちに行く』だそうだ』

 

「あの2人、銃と剣持ってるじゃない!」

 

2人は武器を構える

 

「動いたら、斬られ撃たれるという事でしょうか…?」

 

「でしょうね!」

 

<ココア~コーヒー冷やすニダ>

 

また動きを止める

 

「久しぶりにやったけど、こんなに緊張する遊びだったかしら…?」

 

「ん?口が動くのは大丈夫なんですか?」

 

「そこら辺は暗黙の了解でセーフなのよ」

 

<ココア~コー<アンタふざけすぎー!(ドゴォッ)>コレ空耳っ!?>

 

「何と!?」

 

イズナはフェイントに対応できず、倒れる

 

AH! SIT DOWN!

LORD FINISH!

 

「「はぁ!」」

 

紫の光弾と斬撃がイズナに当たる

 

「ひぃぃぃ!撃ってきました!」

 

あの時(ペロロジラ戦)より威力は低めですね」

 

「もう…、これも申請出てない!後でこの競技の責任者に問いたださなきゃ!」

 

『喰らったイズナちゃんは!…あ、無事みたいね。それどころか、動きが速くなってきてない?』

 

『相当、アシッド弾とロードフィニッシュを喰らいたくないんだろうな』

 

『そうこうしてる内にゾーンを抜けた!』

 

ゾーンを抜けた4人は走る

 

「酷い目に遭いました…」

 

「あはは…、でもその後の挽回は凄かったですね」

 

「にへへ、頑張りました!」

 

「あれこそが忍者ジョブの個性、AGIの高さです!」

 

「私も忍者を目指せば、個性を獲得できるんでしょうか…?」

 

「はいはい、次の障害物が見えてきたわよ」

 

「やや!」

 

「あれは…」

 

ゾーンには暗いピンク色で、前髪はショートのアロナで、腰にはトリニティのサブマシンガンと薄紫の翼が、両目尻の下には一対の小さな溝があり、連邦生徒会長とミカのヘイローを混ぜたようなデザインのヘイローを持ち、上下ともに黒の着物の少年がいて、肉まんを食ってた

 

「…来たか(CV:村瀬歩)」

 

『服装は違うけど、エデン条約のヒエロニムスと、色彩との最終決戦で、ペロロジラの時のラクレスとジェラミーと同じように、カード使ったら割り込んできた奴だな。確か名前は『ユウジ』だったな』

 

『彼、ヘイローと翼持ちだけど一体何者なの?』

 

『信彦が言うには、『父さん相手に爺さん呼ばわりしてた事から、電王やドライブみたいに未来から来たんじゃないかとノッブ思うワケ。見た目が連邦生徒会長に似てるのは、キヴォトスそのものだからじゃね?』って言ってたぞ』

 

『父が信彦だとして、連邦生徒会長と流星群をPPAPしたようなヘイローが銀河に見えるから相手は彼女じゃない?所属する学園は、苗字を『少名』って名乗ってた時があったし、能力やその由来的にも百鬼夜行だけど、翼があるからトリニティなのよね…』

 

『在籍は百鬼夜行がいいらしくてな。アイツ曰く『…あそこはグルメあるし、母さんを迫害した学園に行く気は無い。でも、委員会と部活は別。特にコハル』との事だ』

 

『そういえば彼とコハルのやりとりって、何か良い感じよね?』

 

『はよ付き合って俺らにひ孫見せろ』

 

この時のコハルは顔を赤くしてた

 

「えーっと、看板によると次の種目は『あっちむいてホイ』みたいですね」

 

「ユウジ君とあっちむいてホイで勝負して、勝てば次に進めるって事になってるわ」

 

「あ、ユウカ。さてはユウジがこの競技に参加してる事を知ってましたね?」

 

「え、そうなのですか?」

 

「ま、まぁ一応実行委員会のメンバーだし、申請書類に記載されてる分は把握してたわ」

 

「そうだったんですね」

 

「ただ、邪な意図で参加したじゃなくて(ryほら、仕方ないでしょ?」

 

ユウカは早口で説明する。それを見たユウジは溜め息をつく

 

「す、凄い早口です…」

 

「…それ、アレコレ割り当てた結果?」

 

「ちなみに、モモイとミドリは二人三脚中に喧嘩を始めて、ダントツで最下位でした」

 

「あはは…」

 

「あれは計算外だったわ…。何はともあれ、ユウジ君!勝負です!」

 

「…来い」

 

ユウジとのあっちむいてホイが始まる

 

「最初は私です。ふふふ、ユウジ君を先生と仮定して予測データから…じゃんけんポン!あっちむいてホイ!」

 

ユウジは左を向いてしまい、ユウカが勝つ

 

「…ユウカ相手じゃ、分が悪い」

 

「やった!計算通り完璧~♪」

 

「おお!さすがはユウカ殿!」

 

「じゃあ、私はこれで。お先!」

 

「じゃあ次はイズナです、ユウジ殿!じゃんけんポン!あっちむいてホイ!」

 

イズナは左を向いてしまい、ユウジが勝つ

 

「がーん!負けました…」

 

「…お前はまだまだ」

 

「次はアリスです。じゃんけんポン!あっちむいてホイ!」

 

左を向いて回避する

 

「じゃんけんポン!あっちむいてホイ!」

 

アリスは下を向いてしまい、ユウジが勝つ

 

「ふっふっふ、さすがは勇者。また会おう」

 

「…俺は勇者じゃない」

 

「次は私です、負けませんよ~!じゃんけんポン!あっちむいてホイ!」

 

上を向き、ヒフミが勝つ

 

「…お前、平凡?」

 

「おぉ!やった!勝てました!」

 

ヒフミはゾーンを抜ける

 

「あれ、ユウカさん?何やってるんですか?」

 

「あ、いや、思ったより早く終わっちゃったから、待っててあげようかな…なんて」

 

「な、なるほど…」

 

「で、でも、ヒフミも通過した事だしそろそろ行きましょうか」

 

「はい、そうしましょう!」

 

「…行くならとっとと行け。追いつかるぞ」

 

「ではユウジ君、また後で」

 

「失礼しまーす」

 

2人は先に行く

 

「さぁユウジ殿!再びイズナと勝負です!じゃんけんポン!あいこでしょ!あっちむいてホイ!」

 

またユウジが勝つ

 

「がーん!また負けました~!」

 

「ふっふっふ。勇者よ、また会ったな。貴様と再び相まみえるのをどれ程待った事か…!」

 

「アリス殿、早くしないと!」

 

「は、はい!行きますよユウジさん、じゃんけんポン!あっちむいてホイ!」

 

ユウジは上を向き、アリスが勝つ

 

「あっ!ふっふっふ、出直してくるんだな勇者よ。ではユウジさん、アリスは次のゾーンに向かいます」

 

アリスは次のゾーンに行く

 

「…だから、俺は勇者じゃない」

 

「うぅ…、イズナ一人になってしまいました…。ユウジ殿、急ぎましょう!じゃんけんポン!あっちむいてホイ!じゃんけんポン!あいこでしょ!あっちむいてホイ!」

 

イズナは下を向き、ユウジが勝つ

 

「あー!また負けてしまいました!もうイズナは一人なので…ぐすん。すぐに再戦です!ユウジ殿!」

 

「…ああ」

 

「それでは!じゃんけんポン!あっちむいてホイ!」

 

左を向いてわざと負ける

 

「わーい!イズナの勝ちです!それではユウジ殿!ニンニン♪」

 

イズナも次のゾーンに行く

 

「…少し甘めにしたが、別にいいよな?よし、今日もコハルをおちょくりに行くか」

 

ユウジはスタジアムを出る

 

「そ、そろそろ疲れてきました…」

 

「見てヒフミ、次が最後の障害物みたいね。競技名は…「仮装競争?」衣装袋を選んでねって、コレ?」

 

机に袋が4つ置いてあった

 

「衣装はこの中にあるって事でしょうか?」

 

「で、あそこで着替えろって事でしょうね。…どれにしよう、中身は見ちゃダメなのよね」

 

「あはは、多分…」

 

イズナとアリスが追い付く

 

「追いつきましたー!」

 

「イズナ速いです。さすが忍者。…ん?ユウカ、何をしてるんですか?」

 

「アリスちゃん、次は仮装競争みたい。分かる?仮装って」

 

「知ってます。いつもネル達がやってるコスプレって奴ですね」

 

「うーん…、ネル先輩達C&Cのメイド服はコスプレじゃ…。あ、でも信彦君と信里香ちゃんのアレはコスプレね」

 

「呼んだか?」

 

WARPと書かれた緑の土管のフチに、真人コスのノッブが座る

 

「信彦君…だよね?その姿どうしたの?」

 

「コスプレ。じゃ、俺は急用があるからコレで」

 

ノッブは会場を出る

 

「忍法変身の術の基礎技術、早着替えが生きる競技ですね。これはイズナがトップになれるチャンスです!というわけで…サササッ!」

 

イズナは先に着替えに行く

 

「アリスも負けません!」

 

アリスも着替えに行く

 

「あ、ちょっと!」

 

「あはは。私達の方が先に着いたのに、抜かれちゃいましたね」

 

「笑ってないで、私達も行くわよ!」

 

「あ、はい!」

 

2人も着替えに行く

 

『さぁさぁ障害物競走も終盤!現在、各選手が着替えてます!この展開どう思いますか?』

 

『衣装の政策は信彦が担当してくれたぞ』

 

『今思うと凄いよね。さぁ、そろそろ最初の選手が出てくる頃か!』

 

最初に出てきたのは、ニトクリスコスのアリスだった

 

『最初に出てきたのは、アリスちゃんのニトクリス衣装です!』

 

『やりやがった!信彦の奴、とうとうやりやがったぞ!』

 

次に出てきたのは、ブランコスのイズナだった

 

『次に出てきたのは、ルウィーの守護女神ブランコスのイズナちゃん!』

 

『あれ?俺はてっきり忍者系が来るのかと思った…』

 

その次に出てきたのは、ペロロの着ぐるみだった

 

『その次は…え、ペロロの着ぐるみ?誰?』

 

『ヘイローが見えないから判別不能だな』

 

最後に出てきたのは防振りのメイプルコスのヒフミだった

 

『最後に出てきたのはヒフミちゃん!…って事はペロロの方はユウカちゃんなの!?』

 

『落ち着け。ヒフミ選手は防振りのメイプルのコスプレだ』

 

『競技も終盤戦!皆さんお待ちかね、観客席からの妨害を解禁致します!』

 

観客席から爆弾が投げ込まれ、銃弾が飛んでくる

 

『うおおおおおおお!早速爆弾だ!』

 

着ぐるみのユウカに集中砲火が来る

 

「ちょっと!?私ばっか狙われてない!?」

 

『着ぐるみのせいだろうな…』

 

『さぁ、いよいよゴール目前!アリスちゃん、イズナちゃん、少し遅れてヒフミちゃんがトップ争い!後100m!』

 

「ひぃひぃ…、あれ?あれは!」

 

台車に積んでる段ボールを押してノッブがゴールを横切り、段ボールからクロスギーツカラーのペロロのぬいぐるみが落ちる

ノッブがスタジアムを通った理由は『突っ切った方が近い』らしい

 

「あれは!信彦さんお手製の、ペロロ様クロスギーツverぬいぐるみ!ペ…、ペロロ様ァァァァァァァァァァァァ!」

 

ヒフミが猛ダッシュで2人に追いつく

 

「「ヒフミ(殿)!」」

 

3人でゴールし、ヒフミがぬいぐるみを眺める

 

『ゴール!いやー、最後はもつれましたね。アリスちゃんとイズナちゃんが競ってた所にヒフミちゃんが差し込み!どうなったのでしょうか?着順が出るまで、お待ちください』

 

そこにユウカがやっとゴールする

 

『着順出ました!1位ヒフミちゃん、2位イズマちゃん、3位アリスちゃん、4位ペr(ryユウカちゃん!』

 

「わ、私が1位ですか!?」

 

「凄いですヒフミ!」

 

「ヒフミ殿、おめでとうございます!」

 

「わぁ…、ありがとうございます!個人競技で1位取れるなんて初めてです!」

 

「ヒフミ殿のラストスパート、『前に進むんだ!』という強い意志を感じました。完敗です」

 

「あはは…、アレは何と言うか…」

 

ユウカが会話に参加する

 

「いいじゃない」

 

「ユウカ殿!」

 

「ヒフミおめでとう」

 

「ありがとうございます。その、ユウカさんが妨害を引き受けてくださったお陰もありまして」

 

「アリス達の方には、爆弾も銃撃もあまり飛んでこなかったです」

 

「あはは…、私の所にはこれでもかって飛んできたわよ。そもそも、こんな着ぐるみだとハンデも良い所じゃないの!暑いし重いし動きにくいし…、もう!」

 

ユウカは怒りで着ぐるみを適当な方へ投げ捨てると、着ぐるみは地雷を踏ん爆散する

 

「ペ、ペロロ様がぁ…」

 

ヒフミは爆散されたショックで倒れる

 

「「「ヒフミ(殿)!?」」

 

「ご、ごめんヒフミ、わざとじゃないのよ!」

 

「ヒフミ殿、息をしてください!」

 

「教会!教会に行けば、ペロロ様が復活する筈ですよ。ヒフミ!」

 

「「ヒフミ!」」

 

「ヒフミ殿~~~~~!」

 

こうして障害物競走は閉幕した

 

「搬送が終わったから戻って来てみれば…、何の騒ぎだ?」

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