並行世界に飛ばされた信彦とイアス、そこで彼らが出会った者とは…?
~ホロウ内部~
「イヤーッ!」
「「「「「グワーッ!」」」」」
俺はマスブレードを振り回して暴徒共を吹っ飛ばす
「ふ~、いっちょ上がり!」
『お疲れ信彦。それじゃ、帰ろうか』
「おう」
ボンプ越しに俺と話してるコイツはリンちゃん。Random Playの店長兼プロキシで、兄にアキラがいる
ホロウに巻き込まれ、引っこ抜いた鉄筋コンクリートを振り回してエーテリアスを倒してたら偶然会ったのがきっかけで、俺もホロウレイダーをやる事になった。そして、リンちゃんとアキラの2人と共に、様々な事件を解決してきたんだ
何でちゃん付けかって?連邦生徒会のリンちゃんの呼び方の癖でね。そう呼んじゃうんだ
老後は先生をユウジに引き継いで、ミカと一緒にここで暮らそうかな。ユウジも先生になりたいって言ってるし、キヴォトスの皆のお陰でこっちは仕事がだいぶ減って3人でお出かけできる時間が増えたよ
<マスター、前方に裂け目が発生しました>
前の方に裂け目が現れ、俺とイアスを吸い込み始めた
「ちょ、何だよコレ!?ダイソンかよォォォォォォォォォォォォ!?」
俺とイアスは踏ん張ったけど、その裂け目に吸い込まれてしまう
~Random Play&ナレーションサイド~
ここはRandom Play、六分街のレンタルビデオ店だ
ここには、店長のアキラとリン、青いエーテリアスのタンザナイトが奥の部屋でテレビを見てた
『速報です。先程、○○街で共生ホロウが発生しました。現在、被害は拡大していき―――』
<マスター、この部屋の天井から何者かがここに接近中です>
『「「え?」」』
イアスが天井から落ちてくる
『おっと』
落ちてきた所をタンザナイトが受け止める
「このボンプって…」
「イアス?」
イアスはタンザナイトに驚いて飛び降り、2人の後ろに隠れる
『このイアス、俺の事知らないのか?』
<マスター。恐らくですが、このボンプは別の世界から来たと推測します>
『前にもそんな事あったな』
「大丈夫だよ、このエーテリアスは私達の味方だよ」
イアスは何かを思い出し、慌て始める
『そんなに慌ててどうしたんだ?』
2人と1体に身振り手振りで説明する
『別の世界で依頼をやってた信彦って人と逸れたから探してほしい。と…分かった、行こう』
「それらしい投稿がインターノットで見つけた。鏖殺の部分が気になるけど、もしかしたら、そのノッブというユーザーが信彦本人なのかもしれない」
「私達も手伝うよ!皆を呼ぼう!」
この時、リンの判断が正しかった事を、今はまだ知らない
~イアスがRandom Playに落ちる数分前:謎のホロウ&ノッブサイド~
空中に放り出されたけど、転がって着陸する
場所はホロウの廃墟群のようだ
「この感じ、ホロウ内なのは分かるんだg「おう、兄ちゃん。俺達が誰か分かってここに来てんのか?」ん?」
「ここを出ねぇとどうなるか…、分かってんだろうなぁ~?」
探索を始めようかと思った矢先、剛力横暴者達に絡まれてた
ここはどうやら、暴徒の拠点のようだ
「いやぁ、…正直驚いたよ」
「何だ?もう怖気づいたのか?」
「違ぇよ、ハゲ…。この程度で俺に勝てると思ってる、脳味噌に驚いたって言ってんだよ」
「んだと!?コイツをやっちまえ!」
挑発すると暴徒共が襲って来るが、正直こんな奴ら敵じゃない
俺はコンバットナイフとウィンチェスターM1887で、首を切り裂いたりメットを顔面ごと吹き飛ばしたり、頭部を粉砕して暴徒を次々と殺し、死体を盾にして防ぐ
「さて、残ったのはお前らだけだな」
「な、何だお前…!」
「ば、化け物だ…!」
元凶・札付き殴り屋と剛力横暴者が俺にビビる
「失礼だな。元傭兵だよ」
「ふおぉ!?(キーン ドォォォン)」
元凶・札付き殴り屋を壁までラリアットで叩きつけてメットをカチ割る
「じゃあね」
トドメをベレッタ1301で撃ちこむと、元凶・札付き殴り屋の頭が抉れて死ぬ
剛力横暴者の方を向くと、剛力横暴者は怯える
「さぁ、次はお前だ」
「う、うあああああああああああああああ!!」
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「さて…、この山どうしよ」
俺は死体の山を見る。そこには俺に絡んできた暴徒に加えて、何か反乱軍も襲って来たので、同じ目に遭わせてやった
エーテリアスにさせてもいいが、それだと時間がかかる。なので
「■、
宿儺の術式で死体の山を燃やす
拠点に関しては、俺とイアスが帰れるまでの拠点にするとしようか
屋上に行ってケセドで生み出したドローンを使って、周囲を確認して分かった事をインターノットに書く
<ノッブ:【依頼】何かホロウに巻き込まれた件
ホロウ発生に巻き込まれたんだけどさ、誰か助けておくんなまし
ドローンを飛ばして分かった事を書くじゃんね
・このホロウは零号ホロウのように、いくつかの階層に分かれてる
・俺がいる第1階層の拠点から少し離れた所の廃墟内に、赤い二本角のエーテリアスと、脚が長い猫のエーテリアスがいて、第2階層に行くにはそこしかない
・このホロウのエーテリアスは、俺が今まで遭遇した敵を模してる可能性が極めて高い
・その為、強敵を模したエーテリアスに遭遇するのは確定と言ってもいいかも>
<名無しマン:あれ?そこって○○組と反乱軍の拠点だったんじゃなかったっけ?>
<レッド:そうだけど、その組と軍って強かったよな?どうしたんだ?>
<ノッブ:鏖殺以外なにがある?>
<レッド:えぇ…>
<名無しマン:怖…>
<パエトーン:その依頼、受けた!>
<蒼光の騎士:俺もやるよ>
<ノッブ:じゃけん、うちのサポートAIが操作するドローンで迎えに行かせましょうね~>
カイザフォンXXをしまい、周囲を確認する時に使ったドローンを飛ばす
「アロナ、ドローンの操作でパエトーンの迎えお願いね」
<はい!アロナちゃんにお任せください!>
5分くらい待ってると、ドローンと一緒にイアス×2とエージェント達がこっちに来るのが見えた。その中に青いエーテリアスがいた
「全員で来たのか、これは心強い。まぁでも、会話をこっちのペースに持ち込む方法はこっちにあるんだ」
てか、青いエーテリアスなんていたか?…まぁ、転生者なんだろうけど
1階に降りて、その内の一室に入って準備してると腹の音が鳴る
「…腹減ったな」
キャンプの焚火セットとスキレットを出し、肉にチーズを乗せて蓋をして焼く
蓋を取るといい感じに焼き上がり、蜂蜜をかけてナイフを刺して食う
「あむっ。…ん~♡やっぱコレだね~!」
気付いたら完食してた
「はふぅ~…。さて、準備すっか!」
焚火セットを片づけて、畳を敷いてちゃぶ台を置いて着ぐるみを着る
だんだんこっちに来るのが気配で分かる
『Fairy、ここでいいんだよね?』
<はい。この部屋から生体反応があります>
『よし…、行くよ!』
イアス×2と各陣営の代表と青いエーテリアスが部屋に入る
「ようこそパエトーン、我々は君達が来るのを待っていたのだ」
代表ズと青いエーテリアスは畳に座り、イアスは俺の上に座る
「歓迎するぞ。何なら、他の皆も呼んだらどうだ?」
知ってる人はこの台詞で分かるだろう。着ぐるみってのはメトロン星人なのだ
『…それで、お前は何者なんだ?』
「―――とまぁ、冗談はこの辺にしといて。(ジーッ)よっと」
イアスをちゃぶ台に乗せて着ぐるみを脱いで片づける
「俺は織田信彦、並行世界でパエトーンのアキラとリンちゃんの2人と一緒にホロウレイダーをやってるぞ。てか、何で青いエーテリアスがいんの?色違い厳選でもしてるの?だったら光るお守りと輝きパワーLv3のサンドイッチを『ポケモンでもやってんの?』
青いエーテリアスがツッコむ。ランクマのマスボ級だぞ俺は
『俺はタンザナイト。コイツらと一緒にノッブというユーザーの依頼をやりに来たんだ』
「あぁ、それ俺だな」
『それで、何でここにいるんだ?』
俺はタンザナイトに(暴徒を殺した事を除いて)経緯を説明する
まぁ、拠点前のエージェントも聞いてるんだろうけど、その方が毎回説明せずにすむ
『なるほどな』
「見た所、相当な実力をお持ちのようで」
『伊達に皆と一緒に戦ってねぇよ』
コイツ…いや、タンザナイトと皆なら…!
「単刀直入に言う。皆と一緒に、俺とイアスを元の世界に帰る手伝いをしてくれ。このホロウの情報…は投稿に書いてあるから説明はいらんか」
『元からそのつもりだ』
「感謝…!圧倒的感謝…!」
「一つ気になっておったが、この廃墟の前に焼けt「鏖殺以外何がある?」…実に恐ろしいものじゃな」
青衣が質問してきたので即答する
「たった一人であの数を殺したのですか…」
「お前、結構強いんだな!」
拠点を出て歩きながらリンちゃんと話す
「次の階層以降は俺が見知る敵が出そうだな。うし、このホロウの名前は俺の地元から取って『ホロウ・キヴォトス』と呼ぼう。お、見えてきた」
廃墟内にいる第2階層への番人であるクソデカ猫と、二本角のエーテリアスこと、キャットナップとトリッキー・ザ・クラウンを模したエーテリアスの所へ着く
「あれが猫ですか…?確かに猫に見えなくはないのですが…」
11号はドン引きしてる。そういうのはプレイタイム社に言えよカス
「さて、地元での俺の戦い方を…ん?」
後ろからエーテルの煙幕弾と道路標識が飛んできて、道路標識は再現体のコアを貫き、煙幕弾はエーテリアスが侵蝕して消滅する
「うーん、そこまでじゃなかったかな?」
「ヘッ、俺を模してる癖に大した事ねぇな」
赤鬼の女性と紫色の猫のシリオンの少女が来る。まぁ、エーテリアスだしね
「へぇ?キャットナップとトリッキー・ザ・クラウン、お前ら転生してたんだな。事実は小説より奇なりとはよく言ったもんだ」
「あ?今の俺はクリス・ホフナーだ」
「私はセナ・クランベルだよ」
第2階層に行こうとした瞬間、オリジナルのドッペルゲンガーが出現する
「どうやら、こっちが本命みたいだな。並行世界とは言え、皆の前なんでね。カッコつけさせてもらうよ」
俺はベレッタ1301、デザートイーグル、アイアンホルスを武装して、2体のドッペルゲンガーを相手する
キャットナップの前脚とトリッキー・ザ・クラウンの道路標識を足で踏んでへし折りし、キャットナップの顔面をベレッタ1301で撃ちこんで倒す
「次!」
トリッキーとの激しい戦いが始まる
『す、凄い…』
「まるで傭兵の動きですね…」
「いや、傭兵ってレベルじゃないでしょ…」
「ふむ、あの強さなら私の修業相手にも良さそうだな」
「また課長は…」
「俺には分かる…。今のハンクは、あの時よりも比じゃない位強い…!」
(あの時はグラブパックだけだったから良かったけど、本気の装備だったら…。そんな変わらないかな?)
「っ!」
隙を突かれて左手が吹っ飛ぶ
『(ビシャッ ゴクンッ)何か飲んじゃったんだけど、これって血?…え、もしかしてアイツの…?』
即座に生やして接近し、壁に殴り飛ばして胴体を足で押さえつける
「勝負あり、だな」
トドメにベレッタで何度も頭部を撃ち抜いて倒す
「お~い、終わったぞ~」
『お前、どんだけ強いんだ?』
「俺はな、ホシノ、ヒナ、ネル、ツルギ、ミカの最強クラスの5人を同時に相手して勝ってるんだぜ」
『…?』
俺達は第2階層へ行く
何だろう、タンザナイトの色が黒ずんでるような…?