織田信彦の楽しいIS学園生活   作:リューオ

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コラボ編、前回の3つの出来事
1つ:ノッブとイアスが、タンザナイトがいる新エリー都に飛ばされた
2つ:タンザナイトとノッブが合流、皆でホロウ攻略へ
3つ:戦闘中、転生したトリッキーとキャットナップが参戦


After Days:青き光の結晶騎士~後編~

~第2階層~

 

第2階層を歩く中、俺の腹の音が鳴る

そういや肉だけだったわ

 

「信彦様、お腹が空いてらっしゃるのですか?」

 

「焼いた肉だけだったし、あんだけ派手に動いたからな」

 

「では、私が腕によりをかけたお菓子をどうぞ」

 

「お、やったぜ」

 

俺はリナが出したカップケーキを食う

元の世界でも食ったけど、何ともなかったな

 

「うん、悪くない」

 

突然、黒縁の青いオーラが出る

 

「え、ちょ、何コレ!?何か急に力…が?」

 

よく見たらコレ、呪術廻戦の呪力じゃん

つっても…、何の術式かが分からなければ意味無いな

 

「あら、これって…」

 

「あの時のタンザナイトと一緒じゃん」

 

<マスター、彼のエーテル反応の増幅を検知しました。エーテル活性上昇中です>

 

『もしかして、俺で言う時空形態(ホロウモード)みたいになるのか?』

 

しばらくすると呪いのオーラが収まる

俺はリナのカップケーキを食いながら番人の所へ行く

 

「…」

 

「どうしたんですか?副課長」

 

「心なしか、髪の色が白に変わってるような気がしまして…」

 

「うーん…、気のせいだと思うんだけどねー」

 

(いや、アレは気のせいではない。力が増しているのが分かる)

 

後ろからそんな対ホロウ六課の話し声が聞こえた。髪が白?狗巻先輩か?

 

 

 

 

 

=================================

 

 

 

 

 

『皆、エーテリアスだよ!』

 

リンの言う通り、カイテンロボとクロカゲ・ドッペルゲンガーに遭遇する

 

『アレは…、ロボと猫か?』

 

「カイテンFX Mk.0とクロカゲのドッペルゲンガーだな。タンザナイト、お前の戦い方を見せてくれ」

 

『分かった』

 

タンザナイトが前に出て戦闘を始める。俺は戦闘スタイルを分析する

 

「へぇ、タンザナイトは自身の体を変形させて戦うんだな」

 

カイテンロボのミサイルがこっちに飛んでくる

 

『避けろ信彦!』

 

アイアンホルスで防ごうとした瞬間、ミサイルが俺の目前で止まる。これには皆も唖然としてた

オイオイ、マジかよ。よりにもよってそっちかよ

 

「…あ」

 

柳がつぶやく。何か知ってるのか?

 

「どうしたの?ナギねえ」

 

「さっきから、彼の髪の色が白になってるような気がしまして」

 

言われてカイザフォンXXの内カメラを起動して見る

 

「…ホントだ。しかも目の色が青になってる」

 

<信彦さん。ISの機能で信彦さんの体を診断してみました>

 

「プラナ、何か分かったのか?」

 

<はい。どうやら信彦さんはホロウ空間と同じエネルギーを持ち、空間に発生する余波が使えるみたいです>

 

「って事はアロナ…」

 

<はい!技はホロウ内限定ですが、五条先生の再現が出来ますよ!エーテル活性が高い程、出力と連射力が上がるみたいで、零号ホロウならフルパワーの虚式『紫』が撃ち放題ですよ!>

 

「…スーッ、勝ち確じゃん」

 

『どうやら、俺と同じ力を手に入れたみたいだな』

 

「お疲れサマンサ!(CV:中村悠一)」

 

『なぁ、キャラ変わった?』

 

「いや~折角だからさ、この姿の時は五条悟っぽくしようかと思ってね?」

 

『調子狂うから元に戻ってくれ』

 

いつもの姿に戻る

まぁ、声だけでも変えられるけどね

 

「じゃ、行こうか(CV:島﨑信長)」

 

番人であるホバークラフトと、ワカモのドッペルゲンガーを特務捜査班が倒した

そういや、タンザナイトの色が黒いし、徐々に人間に近づいてるような?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~第4層~

 

第3階層のシロ&クロ、ゴズ、ヒエロニムス、グレゴリオのドッペルゲンガーを倒し、第4層に着く

次の階層が最後かな

 

前から隊長と思う反乱軍の一人が来るが、どうも様子が変だ。まるで、何かから逃げてるような感じだ

その反乱軍が話しかける

 

「っ!お前はタンザナイト!?悪い事は言わない、このホロウから出るんだ!」

 

『どうかしたのか?』

 

「この階層にエーテリアスはいないのがどうもおかしい…!俺が率いる隊が一瞬にして壊滅させられて…、それで…!」

 

うーむ、心当たりがあるんだよな。聞いてみるか

 

「…それって、蛇と鯨が混ざったような見た目で、口からビーム撃ったり、背中からミサイル撃ったり、砂嵐起こす?」

 

「お前、何か知ってるのか!?」

 

隊長が俺に掴みかかる

 

「まぁ落ち着け。お前を含めてソイツらの事について話でもするよ」

 

そんな訳で、タンザナイト一行と隊長にデカグラマトンの事を全部話す。途中でグレースが食い付いて来たが、戦闘データを送るとめっちゃ興奮してた。ケテルならグレースでも作れそうだが、他は無理な気がする

隊長はリンちゃんが帰してあげました

 

「っ!来る!」

 

上からケテルが降ってくる。どう見ても本物に見えるんだけど何でだ?

…いや、考えてる場合じゃない!

 

「あ、あれがケテル…!信彦君ッ!」

 

「やるだけやってみる」

 

スパイダーマンの要領でORTの糸を飛ばし、ケテルの前脚を縛って歩かせないようにする

 

「エーテルライド・デッドエンドブッチャー!」

 

要警戒狩りで捕食したデッドエンドブッチャーの力を使って背中から腕を生やし、その腕とホドの力で制御権を奪う

 

「終わったぞー。はい、制御権」

 

ヘッドホンのコードを、グレースのタブレットに繋げてケテルの制御権を渡す

 

「お疲れ。では早速…」

 

グレースがケテルを調べてる間、俺は休憩する

 

「ふむふむ、これが…。換装の仕組みはどうなっているのだろうか?(カチャカチャ)なるほど、これがキヴォトスの技術…」

 

グレースはケテルの改造を始める

 

「なぁタンザナイト、お前ってさ腕がミニガンになったりしてたけど、どうやって変形してるんだ?」

 

『それはな、俺の中にあるイメージで様々な形を作れるんだ』

 

「ほーん。つかお前転生者だろ。前世の作品から思いつかないのか?」

 

『ぶふっ!?』

 

タンザナイトは吹き出す。図星か

 

「安心しろ。誰にも言わねぇ。で、どうなんだ?」

 

『…なるほど、それもアリだな』

 

「じゃあさ、これやるよ。後、前世の名前教えて」

 

タンザナイトに呪術廻戦、Fateシリーズ、ハガレン、ドラゴンボール、SAO、葬送のフリーレン、シャンフロ、ダンダダン、転スラ、東京喰種、ワートリ、ガンダムシリーズのビデオを渡す

 

『うおっ!凄い量だな。でもありがとな。それと、俺の前世の名前は義来剣だ』

 

「え、剣先じゃなくて?」

 

『何言ってんだ?』

 

「…実は地元のキヴォトスに、知り合いに同じツルギって名前の人がいるんだ」

 

『へぇ、偶然だな』

 

「いつか来いよ。連邦捜査部シャーレの次期先生として、歓迎するぜ」

 

『それはそうと、お前は普通の人間じゃないのは分かってるんだが、何者なんだ?』

 

「その心は?」

 

『糸とデッドエンドブッチャーの腕出しただろ』

 

「実は、新エリー都とキヴォトスとは別の世界があってだな。そこはインフィニット・ストラトスという宇宙活動を想定したマルチフォームスーツがあって、例外を除いて女性にしか使えないんだ」

 

『例外?』

 

「織斑一夏と俺がそう。友人の滝から聞いたんだが、織斑一夏は人造人間のようだが、ンなこたぁどうだっていい。キヴォトスと新エリー都にゃ、それよりヤベー奴だっているし、圧倒的今更感!」

 

色彩とか、セトの憤怒とか、サクリファイスとか、ニネヴェとか、ニネヴェとかがそうだし

 

「んで、俺の機体のコアには、とある生物の欠片が使われてるんだ」

 

『とある生物の欠片?』

 

「南米に眠り、地球…新エリー都やキヴォトスのルールすら一切通用しない水星のアルテミット・ワン『ORT』の欠片で、俺がそのORTを乗っ取った。破壊本能と出力が高い原種だけどな。デッドエンドブッチャーの腕を生やせるのは、ORTは捕食した獲物の能力が使えるからだ。まぁ、それ以外の奴も捕食した訳でして」

 

『って事は…』

 

「ニネヴェの一部を捕食したので、ガンダム感覚でホーネットを召喚できるようになりました☆」

 

エーテルライドしてる時は、右目がコアになったり、髪の内側が黄緑になるけどな

 

『えぇ…』

 

「2人共、終わったよ」

 

2人で話してる間に、ケテルを自律型重機への改造が終わったようだ

どうやら、グレーテル、ハンス、フライデーのデータを使い、未確認複合侵蝕体(サクリファイス)のようなタイプにしたようだ

何でも、『対エーテリアス決戦自律型重機』をコンセプトに試作したようだ

 

『ハーッハッハッハッ!そこに現場があるから我々がいる!いや、例え現場が無くても我々がいる!さあ、発破の準備は出来ているぞ!(CV:上坂すみれ)』

 

『『クセ強っ!?』』

 

コイツ、性格のモデルはカスミだな。うん

そんなこんなで、先に進むと地面が揺れ始める

 

『な、何!?』

 

「この感じ…奴か」

 

地面からビナーが出現する

 

『デッカ!?何アレ!?』

 

「アイツはビナー。口からレーザー光線発射したり、背中からミサイル発射したり、砂嵐を起こす敵だ。皆、行くぞ!」

 

俺達は戦ってビナーを撃退する

戦闘描写?すまないが、作者は書けないんだ。許せ

んで、次はどうやら室内に来たようだ。道中出てきた敵はケテルが倒してくれた

 

<マスター、この先に敵性反応があります>

 

「俺からのアドバイス。ケセド本体は戦わないけど、装甲が固いんだ。オートマタとドローンは皆が相手してくれ。タンザナイトと俺は装甲が剥がれた時の本体を狙う」

 

突入するとケセドの装甲が閉じてオートマタとドローンが召喚される

皆はオートマタとドローンを倒すが、自爆寸前のドローンがこっちに来る

 

『ちょ、こっち来んな!(ズガァァァン!)』

 

タンザナイトが左腕で払うと、自爆寸前のドローンどころか戦ってるオートマタやドローンすら真っ二つになる

 

「「「「「『…え?』」」」」」

 

これには俺ら全員唖然としてた

 

「…実は俺、両面宿儺と八握剣異戒神将魔虚羅を捕食したんだけど。もしかして両面宿儺の術式使えてる?」

 

『えぇ…?』

 

「それに、お前の色も黒になってるし、見た目が人間に近いぞ」

 

『…あ、ホントだ!』

 

リンが気づいた。今更?

 

『そういえば、信彦がドッペルゲンガーと戦ってた時に手のような何かを飲み込んじゃったんだよね(しかも、前世の俺に近い感じになってるし。どうなってんだ?)』

 

「ぜってーそれが原因だな、あの時左手吹っ飛んだし。名付けるなら、呪術(カース)モードと言った所か。タンザナイト、これならケセド倒せるぞ」

 

『なら、玉ねぎをみじん切りするように!』

 

そう言うと、ケセドが細かく切り刻まれる

 

「うん、初めてにしてはいい感じだな!」

 

ケセドを倒し、道なりに行くと今度はホドに遭遇する

インベイドピラーやアームを2人で斬り、他の皆が本体を倒した

次のゲブラはグレースが食い付いたので、制御権をグレースに渡した。タンザナイトはゲブラにロマンを感じたみたいだ。分かる

残る預言者はコクマーだけだ

 

「この先に、コクマーがいる」

 

『コクマー、一体どんな奴なんだ?』

 

その場所は湖で、戦艦形態のコクマーが変形して襲い掛かって来る

 

<マスター、コクマーを起点にホロウ内のエーテル活性が上昇。零号ホロウに匹敵します>

 

「俺は拘束バリスタを設置する。お前らはコクマーを!」

 

俺は拘束バリスタを設置する

ここのコクマーは炎じゃなくてエーテル砲のようだ

タイミングを見計らってバリスタ発射して、俺自身もヒュージキャノンの発射準備する

 

「術式順転『蒼』、術式反転『赫』―――虚式『茈』」

 

全員で同時に攻撃して、トドメに虚式『茈』を放って倒す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~最下層~

 

ついに最下層まで来た。残ってる奴はもうアイツしかいない

決戦の地に行くと、雷が鳴ってそこから雷ではなく、エーテルで構成されたセトの憤怒が降臨した

 

『何なのアレ!?おっきすぎるでしょ!?』

 

「奴が最後の敵、セトの憤怒だ」

 

『お前、あんなのと戦ったのかよ!?スゲーな!?』

 

『セトの憤怒…、その名に恥じぬ力を持ってる筈だ。油断はするな』

 

「元よりそのつもりだぞアk(ドゴォン!)うおっ!?」

 

エーテルビームが空から降ってきて、着弾した衝撃で俺は奈落に落ちてしまう

 

『信彦!』

 

見せてやろう。最強の生物というものを

 

『ん?何か揺れてない?』

 

<下から膨大なエネルギー反応を検知しました。これは…>

 

『え?』

 

俺はORTとなって這い上がる

 

『アレは、蜘蛛?』

 

「デカすぎるだろ!?」

 

「100mくらいあるぞ!」

 

『あれが信彦が乗っ取った生物、ORTか…』

 

「やられたらとことんやり返す、倍返しだ!」

 

爪でセトの憤怒を殴る

 

『お兄ちゃん、これが怪獣映画だったら売れる気がするんだよね。その名も『輝く者達の戦い』!どうかな?』

 

『リン、そんな事言ってる場合じゃないだろ』

 

セトの憤怒はもう死にかけだった。トドメにコズミック・レイバーストを放とうとした瞬間、何かがセトの憤怒を貫いてセト自身は消滅する

俺は元に戻って漁夫った奴を探そうと辺りを見回すと、全身真っ黒な俺がいた

 

「え、俺!?」

 

ドッペルゲンガーの俺は、ペンとホワイトボードを出して何かを書いた後見せる

 

[どもー、ドッペルゲンガー・信彦だ。本物が暴徒や反乱軍を抹殺しまくった影響で生まれたんだ。元の世界でも暴れまくったせいで、向こうの俺が生まれたから、あっちの俺の方がこの俺よりめっちゃ強い]

 

「それほど強いのなら、私と手合わせ願おうか」

 

[やめて?俺は勝てない戦いはしない主義なんだよ?氷耐性持ってても俺死ぬよ?]

 

ドッペルの俺は〇目で焦る

ちな、俺は雅といい勝負するぞ

 

「課長、彼が困ってますよ?」

 

[ホロウ外でも活動できるようになるには、どうすりゃいいんだ?]

 

「俺の指を食え」

 

自分の指をちぎってドッペルの俺に食わせると、ドッペルは苦しむ

 

『た、確かに本物にはまこーらの力もあるけどさ…!(CV:島﨑信長)』

 

お、喋れるようになったか

 

『え』

 

『ド、ドッペルゲンガーが…』

 

「「「「「喋った!?」」」」」

 

「元の世界と同じように、ドッペルの俺がホロウ外でも生活できるように受肉させたじゃんね☆」

 

『じゅ、受肉!?…え待って、元の世界と同じようにって言った?』

 

裂け目が出現する

 

<信彦さん、この裂け目を通ると元の世界に帰れるようです>

 

とうとう別れの時だな

 

「何にせよ、ここまで協力してくれてありがとな。またいつか、会える気がするぜ。じゃあな!いつか俺の地元、キヴォトスに来いよ!来れるならの話だけどな!」

 

『おう!』

 

タンザナイト達に別れを告げ、イアスと一緒に裂け目に入る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~数日後~

 

あれから数日、俺は散歩してた

帰還後、皆にタンザナイトの事を話したら驚いてた。そりゃそうか

 

「おーい()!早く行かないと遅刻するぞ!」

 

「ちょっと待ってくれよ!」

 

走ってきた学生とすれ違い、振り向く。…アイツが、この世界線の剣か

 

「事実は小説よりも奇なり、だな」

 

興味が湧いて様々な並行世界を見る。その一つに、俺と剣が親友として新エリー都過ごす世界があった

 

「あっちの俺は普通の生活を送れてるようだな(CV:島﨑信長)。それじゃ、向こうの僕と剣に戦い方を教えるとするか(CV:中村悠一)」

 

俺は時空形態(ホロウフォーム)になり、ブラウン管テレビ型の被り物*1を被ったら五条悟の服に着替え、その上にシャーレのコートを着て、俺と剣が親友として新エリー都過ごす世界に行く

*1
目が映ってるブラウン管テレビ版、璃奈ちゃんボードと思ってくれれば




呪術(カース)モード~
タンザナイトがノッブの手を飲み込んだ事により、宿儺の術式が使えるようになった
もちろん、(フーガ)と、まこーらのあらゆる事象への適応も使用可能
この形態はコラボ先のサクリファイスのように、人間に近い姿になり(しかも前世の姿)、色も黒になる上に、宿儺の模様とまこーらの方陣が浮かび上がる
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