冬木 紅洲宴歳館・泰山
一人のドイツ人が入ってきた。
第5話で衛宮士郎にぶつかって泰山を探していた男だ。
店員に先に来ていたとある客に相席をした。
一人はエミヤオルタと組んで邪魔をした謎のサーヴァント。
一人は黒いスーツをきたサーヴァント・アヴェンジャー『巌窟王エドモン・ダンテス』
一人は、バンダナ巻いて半裸の刺青男……サーヴァント・アヴェンジャー『アンリマユ』
そして……神父服で泰山の激辛麻婆豆腐を食べるサーヴァント・アルターエゴ『ラスプーチン』こと言峰神父だ。
コトミー「食うか?」[麻婆)
フリッツ「遠慮シマース!」
アンリ「素はこんなアッパーな外人キャラなのかよ?」
???「いや、二人の人格が合わさったせいでカオスになっただけだな。
調整した結果がああだっただけだ。
なぁフリッツ・ハーバー、カール・ボッシュ?」
そう、人理の請負人が使うキャスターで豊穣神の権能を奪った男達である。
だが、この顔を見て理世もバッタモンも無反応であったが……
???「流石に序盤で認識阻害は解除されなくて良かった。
立花君達には効果はイマイチだったが……空気は読んでくれるだろう」
アンリ「一応、これでも願望機だからねえ、三流サーヴァントでも。
マスターのエアリーディング頼みは怖いけどよ」
フリッツ「再走頑張ってクダサーイ!」
コトミー「前週は、この世界の私は不在だったからな。
精々堪能させてもらおう」
ここで無言でコーヒーを飲んでいた巌窟王が口を開く。
巌窟王「村正へは?」
???「依頼はした。納期までには完成させるだろう。
歴史上では大量作成、斬れ味抜群だった村正だからな。
俺は引き続き時間稼ぎと、命題の完成を、協力者を求めてお手紙作戦だ
巌窟王と言峰神父はエネミーの排除を。
フリッツ/カールは命題の手伝いを。
アンリマユは、このまま継続すればいい」
謎のサーヴァントは、慣れた様子でサーヴァント達に指示を飛ばす。
認識が歪んでいるのか、誰も奇抜な格好を咎めない。
フリッツ「了解デース!オッペンハイマー!!」
言峰「了解した」
アンリ「まぁ肩の力は抜いて気楽にやりなよ。
『たった四日の聖杯聖杯戦争』を繰り返すんだからな。
またやるとは思わなかったけどな」
オッペンハイマー「繰り返しは基本だろ?
命題を解く時間稼ぎに丁度よい一石三鳥のプランだからな、泣く奴はいないし」
アンリ「エコで合理的でございますってか?
わかりやすい事この上ないな、オイ。
俺は、迷える子羊が美味そうだから手伝っているだけなんだよなー。
脂が乗ってて焼けばいい声で泣きそうだろう?
身についた贅肉を無くしたくないと叫びながら、
身を焦がした幸福のために涙ながら灰にする。
オレはその時を待っているだけだ。
肉体は解放されたとしても、長く続いた妄念は、果たして岩屋に焼き付くのか。
実に見応えがある。
その成否を見届けるのが先達の役割ってもんでしょ」
言外に最後のマスターではなく言峰の選択を見るということだ。
どれほど個人の努力をしようが、世界そのものが個人を突き落とすと。
言峰「生憎、今回の私は逆だ。
私は『そうならない』事を祈ろう。
非業で終わるには彼らは善行を成しすぎた。
奇跡には代償は必要ない。
払うべきものを払って初めておこるものだからだ」
オッペンハイマー「彼女達の時は必ず動く。
人理の終わりでなく、新たな始まりであることを願う」
アンリ「はいはい、ゼロはゼロでも
おしまいのほうでなく、ヨーイ、ドーンの方ね」
オッペンハイマー「そういう事だ。では……ミーティングの〆でもするか。
『聖杯戦争を続けよう』
黒幕の狙いは推理できるんじゃないかな?
フライングで真名解明…台詞を所業でバレバレですね。
アクセルホロウオーダーは面倒なので台本形式。戯曲風とか言い訳はしない。
昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……
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史上最強の大工
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Zさん