「あーあ、また少佐殿がオカルトいいだした、いい加減にしてほしいよなあ、シヌゥンコナト」
「アイツ、連邦のスパイでワザと俺達を殺しているってもっぱらの噂だよ、ヤヴァイン」
「おい」
銃声が鳴り、シヌゥンコナトと呼ばれた男は銃殺された。
アーチボルトが粛清したからだ。
ユウキやカーラはその光景に眉を顰める。
自軍の正しさに疑問が生まれつつある。
「さぁもうすぐ蚩尤塚ですよ」
皆がまた奇怪な奴が殺しに来るんだろうなぁと思っている。
そしてその通りになった。
「あーお前ら、発掘作業中だ。
静かにできねえのか?」
黒いタキシードを来た偉丈夫が対応してきた、一人で。
恐らく用心棒かガイドなのだろう。
だが、アーチボルトは問答無用に生身の人間に向かって攻撃してきた。
普通なら木っ端微塵なのだが……
「テメエ、殺しにきやがったな……!
じゃあコッチも殺しに行くぜえええええ!」
拳銃のホルスターを抜く。
いや……拳銃でなく変形する蛮刀であった。
それをVの字の軌跡で振るう。
その動きを合図に天空から巨大な刀が降ってきた。
それが機動兵器に変化する。
「ウェイクアップ……ダン」
ダン・オブ・サーズデイ。
惑星エンドレスイリージョンの管理者オリジナルセブンと呼ばれるヨロイという機動兵器だ。
そのパイロットはヴァンという男であったが……。
無論本物でなく、パープルボンガロことテリエルが変装し、機動兵器はモーフィングして上空にテレポートさせた後落下させたのだ。
「こんにちは、ガンソードのヴァンです死ねええ!」
ヤヴァインの機動兵器は一刀両断された……幸い脱出には成功したが。
ゆっくりとダンはアーチボルトの方を向き、切り掛かる。
「テメエ、アーチボルト・グリムズだな?」
「それがどうしましたか?」
「鉤爪はどこだああああああああ!!?」
ダウナーな様子から一変して恐ろしい形相にかわるヴァン。
周りも「またかよ……」という空気になった。
アーチボルトは困惑する
「知りませんよ、そんなの」
「なら死ねええええええ!!」
※正しく冤罪!
あっという間に両腕を落とされる。
一応上官なので助けようとするユウキとカーラだが…
「邪魔だあああああ!!」
「ぐ……!」
「きゃああ!」
あっという間に大破に追い込まれる。
止めを刺そうとするタイミングでグルンガスト参式に乗ったブリット、クスハペアとヒュッケバインmark3ガンナーに乗るリュウト、リオペアが来る。
さらに無数のアインストとアルフィミィが乱入。
考古学チームの安全をヴァンが優先する間にアルフィミィに参式が撃墜寸前まで追い込まれる。
その時、朽ちた龍虎王と交信するブリット達。
龍虎王は参式を取り込み、新生して反撃を開始する。
「(しまった、変形して体当たりやオーバーロードもしないまま終わってしまった)」
はっちゃけしきれないまま不完全燃焼で終わったヴァンもといテリエルだった。
その後、ブリット達からダンについて質問されて
エレナ…婚約者が研究したマシンだったが婚約者は鉤爪の男に殺され、
鉤爪の男がアーチボルトに接触した情報を得ていたがハズレだったと説明すると、
人のいい彼らは同情していた……安心しろ、本物は仇討ちの本懐は遂げているので。
偽ヴァンは考古学チームの護衛を終えたら鉤爪を探す旅に戻ること伝えて彼らと別れた。
アーチボルトはアースクレイドルまで仕留めきれず、今回は不完全燃焼だった。
……この鬱憤をどう晴らそうか?
ああ、テスラ研奪還のさいにヴィガジ君がいるじゃないか。
アレをやろう……長命種になった以上一回やってみたかったことがある!
と、悪質な悪ふざけを考えるテリエルだった。
昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……
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Zさん