一人の将軍が功績をたてる裏には、戦場で多くの兵士が犠牲となり、屍(しかばね)をさらしているのだ。 陰にあって働く多くの無名の人たちを忘れて、功名を一部の指導者に帰することを怒っていう言葉。
プレジデントと商談成立して戻ってみたら既に戦闘が終わり、
ギリアムが話し始めていた。
パラレルワールド……「あちらの世界」のテスラ・ライヒ研究所で「ヘリオス・オリンパス」と名乗る研究者として、あるシステムの研究をしていた。ぶっちゃけ惑星エルピスでブイブイ言わせていた黒歴史マシンことXNガイストの残骸を修復して元の世界に帰ろうとした。
まぁそんな便利な代物をシャドウミラーに目をつけられていたわけだが。
平行世界への転移機能を持ち2基存在し、それぞれ「アギュイエウス」「リュケイオス」といい、
ギリアムはその内の1つ「アギュイエウス」の起動実験に失敗、この世界へと独り転移してしまったのであった。
シャドウミラーがシステム完成のためにこっちに追いかけてくるのを想定して正体を隠して奴らを待ち構えていたわけだ。
でラミアちゃんは、シャドウミラーの人造人間のWシリーズの最高傑作で最初は命令のまま動いていたが、
自我が確立してシャドウミラーの理念はよろしくないと反旗を翻したわけだ。
「では俺のことも話そうか。
大した話じゃないがね……家出した挙句に世界から飛び出したんで、
弟の友人から伝言を預かって追いかけただけの話さ。
この世界に来たのも最近だけどね」
「テリエルさん、一体どうやってこの世界に?」
「弟の転移システムは画期的だがそれとは別だな。
最初は次元の壁を力技で叩き壊して追いかけたがまるっきり別の世界へ行ってね。
また次元移動を繰り返すうちに優れたシステムを手に入れてようやく弟のいる世界へ転移できた」
「優れたシステム?」
ライディース君が問いかける。
「XNディメンション……イングラムが作ったシステムだ。
空間と空間を任意で繋ぎ合わせる現象で理論上は平行世界にも行ける…というか実際やった。
完成されたSRXならばそれが可能だった。
あっちの世界のリュウセイと一緒に戦ったんでな、宇宙を救うために」
いや、なんで死ななかったんだろうってくらいやばかった。
「テリエルは念動能力者なのか?」
「超能力者なんだが念動能力者とはちと違う。
ヤモリとイモリくらい?
で、この世界の脅威は並行世界でも見たことあるやつもあったからな。
地球人の被害を減らすべくマオ社に入ったわけさ。
ゲシュペンストをアップデートしたり、SRX計画にテコ入れしてレイオスプランをかなり前倒しで進めている」
工作ロボットでボロット量産したり、
航空機がわりにレイズナー量産したり、
汎用性の極みのドラグーン作ったり、
ランゼンとかメッサーを屑鉄にするの勿体無いからバルキリーに改造できないか画策したり……
失敗しても随伴する無人機にはなるし。
ってな感じで製品を作っている。
「ちなみにもうすぐマオ社の子会社の社長就任する予定です」
「わお!シャッチョさん!」
「どうだ明るくなったろう」
玩具の紙幣も燃やして成金社長の真似!
エクセレンんがボケるから思わずやっちまうぜ!
この後、色々質問は飛んだのを丁寧に返していった。
ツクヨミ・タカハマガハラをはじめとした暗躍は一切言及しなかった。
ダイテツ艦長から「ツクヨミ・タカハマガハラという男について知っているか?」
と聞かれて、「他の無数の世界旅して来たがそんな男は見たことがない」と返した。
そりゃ当然だわ、架空の人物だしな!
まさか十傑衆や九大天王がいるとは……!とか彼らの情報を吐いたりしたぜ。
この世界のはパチモンだがな!
ギリアムから『兄さん、貴方って人は……!』という視線を感じたがそれを我慢している。
ささ、このままテスラ研を奪還だ!
格ゲー世界転生者「テリーさんのツラでハジケリストみたいな真似すると脳がバグるので自重してください」
昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……
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ピーコックニキ
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史上最強の大工
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Zさん