サンサーラ同盟掲示板   作:Dadaga

200 / 707
スーパーロボット大戦OGZ2 第26話 一寸先は阿鼻叫喚

テスラ研はインスペクターが占拠していた。

だが…!

 

 

「侵入者発見、しん」

 

 

テスラ研の研究成果を吸い出しにかかっていたヴィガジ。

アギーハがハガネを発見したがサイバスターに撃破され辛くも離脱した報告を受けていた直後であった。

バイオロイドが乱雑に引き裂かれた状態で横たわっていた。

死屍累々の惨状の一瞬茫然としたが、

直ちに侵入者はテスラ研奪還が目的な以上、研究者も救助を優先すると判断し、

所長室に向かった。

中に入ると、ジョナサン・カザハラとフィリオ・プレスティが困惑した表情で侵入者を見ていた。

紫色の長髪を後ろに束ねており、野生的な印象を持つ男が白いスーツを着て、黒い手袋もつけている。

棚の上には無数のフィギュアが立っている。

無論、所長の趣味ではない。

この侵入者が持ち込んだであろう。

自分達インスペクターがマークしていた要注意の機体のフィギュアだ。

シュウ・シラカワの『グランゾン』

ツクヨミ・タカハマガハラの『ブラックマイトガイン』

謎の存在『原初にして最終の魔神』

そして、ヴィガジを打ち負かした緑色の小型の機体……まるで亡霊のように焔に包まれた……。

 

 

「どうだい、この完成度。

 今度、会社設立する目玉の新商品の出来栄えは」

「き、貴様……何者だ!

 あの亡霊を知っているのか!?」

 

 

ヴィガジの言葉を聞いて一瞬目を瞑った後に一瞬顔を横に向けてからヴィガジの方に向けて

謎の不審者は答える。

 

 

「知っているよ……

 だって仲良しだからな……ハハハハ!」

「(なんで一瞬変顔しているんだ?)」

「(なんか悪役みたいだ)」

 

 

ジョナサンとフィリオは、この不審者の謎の行動に更に困惑を深める。

ヴィガジは、あまりの挑発的な態度に激昂し、叫びながら殴りかかる。

 

 

「うわあああああああああ!」

 

 

謎の不審者……もといテリエルは、残像が残る程の高速移動をして回避する。

ヴィガジの背後にある机の上に腰掛ける。

そこから立って前進しながらテリエルは語る。

 

 

「疾きこと風の如く………」

「うわああーっ!うっ………!」

 

 

拳を空を切ったヴィガジは、後を向いて再び殴りかかる。

しかし、伸び切ったヴィガジの腕を大蛇のように絡めて受け止めるテリエル。

 

 

「静かなること……」

 

 

身体の位置を変えてテリエルは首を絞める形で拘束しながら耳元に囁く。

 

 

「林の如く……!!」

 

 

その後に突き飛ばして正面を向いたヴィガジの胸部に掌打を叩き込む。

 

 

「侵略すること火の如くっ!」

「がぁあああああ!!

 あ……あ、がっ……!」

 

 

掌から黒い炎のようなモノを発し、ヴィガジの身体を侵食する。

あまりの苦痛に苦悶の叫びをあげ、後退し、膝をつくほどであった。

ヴィガジが苦しみで背を仰反る所を見て口元を上げるテリエル。

研究者二人は置いてけぼりだ。

それでも、懸命に立ち上がって殴りかかるスキンヘッドのインスペクター。

※不審者が善玉というか地球側です。

 

 

「この………化ぁけ物めぇぇぇっ!」

 

 

ヴィガジの拳は、テリエルの顎に届くも……

 

 

「ああ!」

 

 

テリエルの顎が金属に変わり、軽々と跳ね返す。

殴る音が金属の塊を叩く音のソレであり、ヴィガジの拳を痛めつける。

超能力で身体組成を変化させたのだ。

 

 

「あぁっ!あぁ………ああああーっ!はぁ………はぁ………」

「動かざること山の如し……… 風 林 火 山っ!」

 

 

手からの衝撃波でヴィガジを吹き飛ばす。

見下ろすテリエルは一言発した。

 

 

「人間、若さや勢いだけでは………どうにもならないことがあるんだよ。ハハハハ………!」

「(めっちゃ楽しそう)」

「(何が彼を駆り立てているのか?)」

 

 

知人の奇行に宇宙猫になりつつある二人。

その時、バイオロイドが部屋に入って来たのを見たヴィガジは

 

 

「殺せ!その化け物を殺せえええ!皆殺しだあああ!」

 

 

無差別攻撃の指示を飛ばす。

テリエルがジョナサンとフィリオを護るの見越してその隙に逃走を試みた。

テリエルはあえて見逃した。

原作通りにする狙いではない。

ヴィガジの心を折って後に殺害ではなく捕縛ないしは投降させてゾヴォーグの内情や文化を聞き出すためだ。

本命はメギボスであるが次点でアギーハ達である。

彼らを捕らえ協力者なりゾヴォーグ側の伝手にするなら心象をマイナスにしないようにする為だ。

テリエルは、透明化してバイオロイドに接近する。

 

 

「知りがたきこと、影の如く」

 

 

バイオロイドの一体を投げ飛ばして、残る数体を足止めをする。

更に追撃にテリエルは積乱雲を生み出し、バイオロイドを包み込む。

 

 

「動くこと雷霆の如し!」

 

 

稲妻がバイオロイドを貫き、再起不能にした。

テリエルは二人に向かって言った。

 

 

「さて、リショウ先生と合流していきましょうや」

 

 




更にこのあとゼンガーが

「武神装甲!ダイゼンガー!」

とか、レーツェルがアウゼンザイターとか言い出して竜巻斬艦刀でぶっ飛ばされて更なる精神的ショックを受けます.


「あああああああああ!!もう嫌どぁああああああああああ!!」(san値チェック失敗)



パープルボンガロ氏曰く「夢が叶った、次はエボルトロールを……」とのこと。

昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……

  • ピーコックニキ
  • エンマニンジャ
  • 野良勇者
  • 史上最強の大工
  • Zさん
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。