サンサーラ同盟掲示板   作:Dadaga

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オリ主が怪盗団に入ったり敵対する、関係ないモブになるSSはあったけど
共闘関係という関係性はレア……だといいなぁ。


ペルソナ5 オルタナティブ killer9 TARGET05 「退学」

蓮と竜司が鴨志田への糾弾材料を探すが生徒は恐怖で支配している為に味方にならない。

独裁国家の形を縮小化させればこんなものだが……

自販機前で途方に暮れている二人に話しかけたのは一匹の黒猫。

モルガナの現世の姿だ。

あざとい2頭身モードに黒猫モード……うむ、クマのファンやめてモルガナのファンになります!

ああ、コロマルは殿堂入りなので。

人気のない屋上に三人(?)まぁ人と申告しているから三人でいいだろう、屋上に向かったわけだ。

モルガナ曰く、

鴨志田とカモシダパレスは物理的には関係はないが繋がっており、歪んだ欲望の象徴であるパレスが消えれば、通常の精神に戻り、今までの罪状に罪悪感で押しつぶされ、罪を告白する寸法らしい。

これならアシもつかずに鴨志田へ干渉できるわけだ。

それを行うにはパレスの『オタカラ』を盗む必要があるらしい……が、歪んだ欲望だけでなく欲望そのものを消せば廃人と一緒……そうか、巷の廃人化やら精神暴走はその類か。

暴走は……ううむ、ペルソナ能力か?俺なんか分身やら変形に特化したペルソナだしな。

それを聞いて手を貸すのに消極的になった二人……結局はひとまず解散したようだ。

で、雨宮の方に追跡(分身)すると、鴨志田のターゲットになっている高巻杏は電話中に泣いたのを蓮に見られて追いかけていき……ファミレスで会話している。

鴨志田に性的な相手をしなければ、友人のバレー部女子のレギュラーを潰すと脅されたらしい。

馬鹿だねぇ、鴨志田。

シャドウで徹底的に股間を破壊されて、現世でも動きが悪くなったり表情に出るほどの苦痛があるくらいだ、もはやEDだろう。物理的な問題でないから徹底的に精神的な治療すればワンチャンな損傷だぜ。

杏を慰める蓮……これはペルソナ主人公だ、イケメンの風格。

一先ず尾行を解除して資料を纏めよう、あとで振り返る時もあるかもしれんし。

あと『アレ』も検証しておこうか?

 

 

翌日になると事態は急変した。

鈴井志帆が昨日病院に搬送されたらしい。

杏は昨日病院に向かったが意識が戻らなかったらしく、消沈したまま学校に登校したらしい。

昼休み、竜司と蓮は、バレー部のみ、み……ミミーだっけ?(*三島です)、ソイツを尋問すると怪我する前に鴨志田に呼び出されていたと。機嫌が悪い鴨志田は指導と称し殴る蹴るの暴行を加えるのが習慣だったと。

激昂した竜司が体育教官室に向かい、蓮と眠民(三島です)が追いかけていく。

 

 

「テメエ!あの子に何しやがった!?」

「なんだ、いきなりぃ?」

 

 

竜司の叫びを鬱陶しそうに返答する鴨志田。

いつもなら太々しいが股間のダメージで機嫌が悪いままか。

 

 

「指導中に鈴井がいきなり殴りかかって来たんだ!

 避けたら勝手に転んで怪我しただけだ!」

「アレが指導なものかよ!!きっと鈴井は……!!」

 

 

今まで逆らわなかった三島(思い出した!!)が叫ぶ。

恐らく推測するに……

 

 

 

-----スミスの推測(※ほぼ正解です)-----

「クソ!クソ!高巻ぃいい!!」

 

鴨志田は、杏に断れた腹いせに平手打ちを顔面に、ローキックを脛に打つ.

逆らえず、なす術もない鈴井。

鴨志田は、思いついたように言い出す。

 

 

「そうだ、断った高巻のかわりをしてもらおうかぁ。

 あいつが悪いんだぜ、恨むなら高巻を恨むんだな……」

 

 

鴨志田は鈴井の体育着を脱がし、自分のズボンを下ろすが……

 

 

「た、勃たない!」

「い、嫌ぁ!」

 

 

勃たない事を絶望する鴨志田の隙を鈴井が体当たりして体勢を崩して逃げようとするが……

 

 

「鈴井ぃいいい!」

 

 

鴨志田は鈴井の腕を掴み力任せに壁に投げつける。

壁に叩きつけられ、意識を失う鈴井。

 

 

「お、お前が悪いんだ!お前が!!」

 

 

 

-----推測終了-----

 

 

 

鴨志田は三島にレギュラーになれない当てつけと言い、

電話で意識不明のまま回復が絶望的の連絡があり、開き直った上に煽る鴨志田。

殴りかかろうとする竜司を腕を掴み、冷静になれと止めた。

だが、鴨志田は狂気じみた笑いをして蓮、竜司、三島の三人を次の理事会で吊るして退学にすると宣言。

三島もネットで書き込みした事を目障りと感じたらしい。

 

 

「警察で調べれば鈴井の事はわかる筈だ」

「警察ぅ〜?校長がコネがあるから警察沙汰にならないようにするってさ!

 学校の名声に傷がつかないようにってねえええ!

 お前らがどう言おうと信じてもらえないからな!!

 わかったならさっさと行け!」

 

 

放課後になり、自販機前に蓮、竜司、モルガナが集結する。

竜司は怒りで自販機に片手を叩きつける。

 

 

「モタモタしてられねえぞ!

 さっさとあの世界に行ってあのクソ野郎をぶっ飛ばさねえと!」

「ブッ飛ばすんじゃなくて歪んだ欲望を奪うんだよ。

 覚悟が出来たって事でいいんだよな?

 例の『廃人になるかも』ってやつ」

 

 

モルガナの問いに怒りで震える竜司は答えた。

 

 

「俺は出来た。

 アイツのせいで人が殺されかけたんだ!

 もうどうなろうと知ったこっちゃねえ!!」

「お前は?」

「覚悟はできている」

 

 

蓮は即答した。

返答を聞いたモルガナは頷く。

 

 

「ならいい」

「そういやさ、パレスを消滅させるってやっぱ大変なのかよ?

 試した事あるのかよ?」

「……いつそんな事言った?」

「は? ああ!?

 知ったかぶりかよ!?」

「退学って本当?」

 

 

三人が振り向いた先には杏はいた。

 

 

「噂になっている」

「鴨志田の野郎…!!

 んな事を言いにきたのかよ?」

 

 

その言葉を聞いて息を吸い、決意した表情で杏は言う。

 

 

「鴨志田やるなら……私も混ぜてよ。

 志保があんな風にされて何もできないなんてイヤだよ!!」

「お前には関係ねえ……首を突っ込むな」

「関係なくない!志保は私の……!」

「邪魔すんなって言ってんだ!!」

 

 

竜司の剣幕を見て、杏は走り去った。

 

 

「容赦ないな」

「あんな所に連れていけっかよ……」

「思い詰めなければいいけどな

 いざっとなると、女の方が大胆だったりするもんだ」

「さっさと鴨志田をやりゃ済むことだ、今から行こうぜ」

「その前にする事がある」

「「する事?」」

「援軍要請だ」

 

 

---30分後・路地裏---

 

 

 

「速かったな」

「鴨志田が昨日、鈴井志帆へ暴行を加え意思不明の重体である事はすでに把握していた。

 援軍要請の可能性を考慮して待機していた」

「流石だな」

「何、契約を最上の形で履行するのはプロの勤めだ」

「お前が先日の『スミス同盟』か?」

 

 

モルガナががおれに問いかける。

なお、今回の姿はドッペルゲンガーを運用するつもりなのでペルソナは纏わない。

故に怪盗服を着る事を想定する。

『スミス同盟』を統括する人物として出るつもりだ。

故に真女神転生1の主人公に模して秀尽の制服にメガネという出たちだ。

 

 

「その通りだ、Mr.モルガナ。

 俺は『スミス同盟』を統括する…

 ……しまった、姿を出さない以上名を作っていなかった。

 そうだな、エージェント……」

 

 

メガネを外しながら格好をつけて言う。

 

 

「『エージェント・スミス』と呼んでくれ。

 ちなみにこの姿も仮初のものだが」

「スミス……目的は聞いているが」

「俺は俺の目的で君を利用する。

 君も俺を利用すればいい。

 異界の探索ではペルソナ使いの戦力は欲しいはずだ。

 我々は異界捜索のノウハウはないが、ペルソナ使いとしての経験や戦闘経験は高いつもりだ。

 悪い話ではないと思うが?」

「……いいだろう、ワガハイ達と共闘してもらう」

「取引成立だな」

 

 

モルガナは頷いた後に蓮と竜司に向かって言う。

 

 

「ここからは入った途端に『怪盗』扱いだからな、気合い入れていけよ?」

「あ、怪盗?」

「密かに入り込み、華麗にオタカラを盗み出す……

 まさに怪盗じゃねーか!」

「悪くはない」

「なんかかっこいいな」

 

 

得意気に言うモルガナ。

ちょっと可愛い。

あと蓮と竜司は怪盗やら秘密組織との取引に共闘にペルソナと厨二心を刺激した様子だ。

 

 

「しかも鴨志田と学校と……城だって?

 音声入力で謎の異世界に……

 どんな仕組みだ?誰かが作ったんか?」

「わからない」

「少し気味が悪ィ気がするが、役に立ちそうだしいいか。

 鴨志田の野郎、見てやがれ!」

「いくぜ!」

 

 

カモシダのパレスに入った瞬間に怪盗服(偽)をまとう。

勿論姿は、腕にアームターミナルをつけた全身武装に目元はゴーグルを装着。

怪盗じゃなくて世紀末救世主になった。

 

 

「これが怪盗服……ボディーアーマー式で怪盗には程遠いが、見た目に反して軽いな……ん?」

 

 

怪盗服に変化したのを驚いたフリをしているとイワザルがゴチャゴチャ言っているので蹴りを入れるがすぐに消えた。

そうやっていると背後から…

 

 

「なぁにコレぇええ!!」

 

 

案の定、杏がついてきていた。

割と引き込む範囲は広いんだなイセカイナビ。

……ペルソナ4などの展開を参考にすると彼女もペルソナ使いの素養はあるかもしれない。

鴨志田への叛逆の精神が高そうだし。

※なお、スミスは敵陣営(シャアハゲ、パケチ、神)と味方陣営(クソ双子)双方向に叛逆の意思を込めて中指立てていますので主人公達を超える叛逆心だったり。

 

 

「た、高巻ぃ!?」

「その声、坂本!?

 …と、もしかして雨宮くんに……誰?」

「な、な、なんでいんだよ!?」

「知らないよ!

 なに?ねえ、ここ、どこなの?

 学校なんでしょ?」

 

 

困惑する杏の姿を凝視するモルガナ……ハートマークが浮かぶ幻影が見える。

まぁ心身ともに美しい部類だからな。

首を振って怪盗に徹したモルガナが話す。

 

 

「なるほどな。

 ナビって奴に巻き込まれたんじゃないかな?」

 

 

モルガナも俺と同じ推測をしているなぁ…とぼんやりしていると竜司が叫ぶ。

 

 

「とにかく出てけって!」

「やだ!」

「騒ぐとシャドウに見つかるぜ?」

「嘘!?喋った!化け猫!?」

「化け……」

「てか説明しなさいよ!

 それまで帰んないからね!」

 

 

杏はそう言うが、竜司は無理に追いやるしかないと決断し、

「終わったら説明すっからな!」

と言って三人がかりで追い返した。

その後も使い方は見てる自分の方が詳しいとかモルガナが怒ったし。

 

 

「諸君、そろそろ出発しようか?

 時間は有限だよ?」

「てかお前も手伝えよ!なんで見てるんだよ!?」

「(ナズェミテルンディス!!)」

「アン殿か……」

 

 

竜司のツッコミをスルーしながら先に潜入を試みる俺と、

杏に一目惚れして浮かれているモルガナ。

いずれにせよここからが本番だ。

春の元まで巻き込まれては面倒だ。

『鴨志田』と『校長』……俺の平穏の為に纏めて始末する。

 

 




最初、エージェントスミスとなのったからマトリックスのスミスが怪盗コスプレになる予定だった!!

原作ではパレスの内装と鴨志田の言動で間違いなく淫交したと思われます。
股間のカモシダーマンが再起不能になればこんな感じになると思います……原作より罪深いぞ鴨志田に校長。
で、スミス君は鴨志田と校長を『同時に』始末しようと考えています、後からじゃないです。
鴨志田が改心しても、刑事事件を揉み消そうとするから改心しても校長が蓮達を退学に追い込む危険も考慮したためです。

あと内心では
『随分舐めたことしている分際でヘラヘラして一緒の空気を共有している現状は1秒でも早く終わらせたい、殺すぞ!』と考えています。

原作と違う展開になりどう世界が変化するか頭でシミュレートするとワクワクしてきますねえ!
未来のやらかし……フフフ。

昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……

  • ピーコックニキ
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