某日、土曜日夕方
元麻布・仙台坂
スミス「ここだ、俺の通い出した店で『あの男』も来ないであろういい雰囲気の店だ」
春「知らなかった……こんな所にイタリアンレストランがあるなんて、『AVANTI』…だっけ?」
スミス「ああ、偶々ここを散策していた時に常連さんに声をかけれて、それで辿りつけた。
その人から
『ひとつだけ約束してください。
今日これから行くお店を、むやみに人に紹介しない、って。よろしいですか?』
と念押しされたから極力他言無用で」
春「うん、わかった」
(ドアを開け、カウンターに座る)
バーテンダー「いらっしゃいませ」
スミス「こんにちはアンジェロ。
ノンアルコールカクテル、お任せ。
食事はいつのもやつで」
アンジェロ「かしこまりました」(カクテルを手際よく作り二人分作る)
スミス「程よく甘く、食欲も湧いてくる……素晴らしいですね」
春「美味しい……お家でも作ってみたい」
アンジェロ「ありがとうございます」
(ドアが開く。
トミー・リー・ジョーンズ似の風貌の紳士が入り、カウンターのスミス達の隣に座る。
バーテンダー「いらっしゃいませ」
紳士「やぁ、アンジェロ…いつもの」
バーテンダー「かしこまりました」(ジン・アンド・イットを作り紳士に出す)
スミス「こんにちは、教授」
教授と呼ばれた「こんにちは多々良君。
おやお連れさんかい?」
春「奥村春と申します、初めまして」
スミス「春、此方は常連で俺にこのお店を紹介してくださった教授。
あと教授、此方の都合で軽々しく紹介するないと約束しましたが春を連れてきてしまって……」
教授「いえいえ、みだりに紹介しなければ大丈夫ですよ。
(可愛い彼女に背伸びしたかったのか、もしくはまだ片思い中なのか……?)」
スミス「春はオクムラフーズの社長令嬢で取り入りたい連中やら婚約者の『あの男』からのアプローチから逃れさせたくて。
それにAVANTIのような隠れ家はリフレッシュや世間を学べると思いましてね」
春「婚約者はその……生理的に無理で……」(スミスへ視線を向ける)
教授「それは……多々良君も奥村君も大変だねえ
(多々良君の両親は反社長派なのは以前聞きました……。
つまり、ロミオとジュリエットのような関係ですかね?
燃え上がるような関係なんでしょうねえ……若い時にこんな恋なんてした事なかったです)」
スミス「早く『あの男』の婚約者破棄をして欲しいもんです。
春ならもっといい男が見つかるでしょうもに」
春「スミス君……(しょんぼりオーラ)」
教授・アンジェロ「「(ええ……)」」
教授「そ、そうだねえ(これで、付き合って、いないの?)」
アンジェロ「(コレがBOKUNENJINNという奴ですね)」
スミス「あ、カウンターの奥に久慈川りせさんと真下 かなみさんが最近のコンサート事情について話してますよ?」
教授「久慈川りせさんといえば『りせちー』の愛称で呼ばれた国民的アイドルで、宮下かなみさんは久慈川さんの後輩の妹系アイドルユニットで有名でしたね。
コレは聞き耳をたてないと……」
(グラスの氷が鳴る)
ラジオ番組 サントリー サタデー ウェイティング バー とのクロス。
何気にりせちーとニアミスのスミス君。
4/17(日) 夕方
「皆さん、気づいてください!
この国は歪んでいます!」
昨日は春の日課が終わった後は、AVANTIで心の洗濯。
今日の俺は……選挙立候補者のお手伝いだ。
吉田寅之助さんという御仁だ。
足かけ二十年、七回連続落選中の身だが演説は引き込まれるし政策も当選目当ての無責任なことは言わず、
地に足をつけた選挙民に寄り添いたいスタンスだ。不祥事を起こしたというが反省しているのかそもそも冤罪なのか……少なくともこの地域の政治家候補ならこの人に投票してもいいと思うくらいだ。
偶々牛丼屋で近くの席になったので話したら話が弾んだ……自分が転生者で元中年だからもあるが、若者でも馬鹿にせず同じ目線で話す。だからか、たまに力を貸している。
午前中は寺で座禅をして、その後は『下見』をして、今は寅さんの手伝いをしている。
ちなみに……スミス同盟からは武器は貸さない事に。
こっちは実弾使っているし……銃刀法違反で一発で捕まってしまうわ!
ってイワザル!なんで寅さんの横に居るんだ!皆が見えなくても邪魔だ、殺すぞ!
4/18(月、放課後)
「ミンナ、わかっているだろうな?
期限が5月2日だぞ?」
アジト……屋上でモルガナが切り出す。
「あの城に行って『オタカラ』を盗めばいいんだよね?」
って感じで話が進む。
竜司がオタカラについて聞くがモルガナ曰くパレスの核らしい。
大体パレスの奥にあるからオタカラへのルートを確保するのが目標だ。
「不測の事態を避けるためにもできるだけ余裕を持って行動しろ。
オマエラの働き、期待してるぜ?」
「此方からもいいかな?」
モルガナが纏めた所で俺が挙手する。
「何だ、スミス?」
「今回の作戦だが、校長も同時に標的に入れたい」
「その心は?」
蓮が質問する。
ただでさえデッドラインが有るのに仕事を増やすのは疑問に思ったのだろう。
「すでに鴨志田の暴行事件をもみ消した時点で鴨志田と同等の犯罪者だ。
それに、鴨志田を改心しても自白をもみ消してそのまま君達を退学を強行する可能性はゼロではない。
此方で簡単に調べたが、議員や警察へのコネはあるようだしな。
パレスの場所とキーワードは確認し軽く下見は済んでいる」
「確かに、鴨志田だけで解決しない危険は厄介ね」
「つうかよ、こんな短期間で調べ上げたり、作戦を提案するってヤベエな!」
「流石、秘密組織」
俺が昨日ちょっくら偵察(下見)したり、事前の情報収集に関心している高校生トリオ。
モルガナも頷いた。
「確かにそうだ。
ではカモシダのオタカラルート確保の後は、校長のオタカラルート確保に移ろう。
厳しいスケジュールだから気をつけていくぞ!」
4/19(火)
はい、カモシダパレスのオタカラルート確保しました。
いやね、五人もいるし俺のペルソナレベルでは圧倒的に強いからレベル差で道中のシャドウ退治は事故は起こらないし、セーフルームで俺の用意した点滴やら道中で息切れした時に太陽トマトでシャッキリしていくから息切れで撤退はなかった。
蓮の怪盗振りは初心者とも思えないスタイリッシュアクションやギミック解除を見てるとやはり主人公だな、テメー。
で、さらに水晶髑髏っぽいイシとやらも確保して百点満点の出来。
これで明日は校長のパレス攻略だ!
4/20(水)
校長パレスに潜入だ!
場所は校長の自宅でキーワードは『シェルター』だ。
鴨志田よりは歪みが弱い子悪党なせいか、シャドウは鴨志田パレスの方が強いな。
ただ、保身家なせいで校長シャドウはシェルターの奥に引きこもっているし、センサーやらカメラが多い。
「ここが校長のパレス?」
「なんか閉まっているけど、なんだこの建物?」
パレスを見渡す杏と竜司。
竜司の疑問を答えるのは蓮だった。
「シェルターだな……ここまで大きいと国の核シェルターなみか?」
「警備の突破は面倒だが、シャドウは弱い。
昨日は俺が後衛の援護が多かったから、今回は俺単体で前衛をやらせてもらおう」
「いいのか、エージェント?」
「昨日は楽させてもらったからな。
今回は暴力のプロフェッショナルな所を披露するぜ。
ナビは任せるぜ、モル」
「それでも一人は危険だ、エージェント」
「ならジョーカー、特等席で見てもらおう」
ジョーカーと俺のツートップで駆け抜ける!
「SHOWTIME!」
「It's time to leave for work.(仕事の時間だ)」
俺メインで動くと、シャドウの接触は通常以外の選択肢が取れる。
この世界の銃はオモチャや弾無しの実銃でも相手は弾が入っていると認知すればダメージが与えられる。
逆にいえば遠距離の狙撃などは拳銃を認知しないシャドウ相手には意味がない。
だが、俺たちは実弾で撃っているわけだから……!!
「アアア!」
「Scoundrel(小悪党が)」
このように車椅子に乗ったハーマンからの対戦車ライフル"GLIDER"で一発で狙撃でヘッドショットを決めれる。
レベル差があれば仮面剥がしなしでも射殺できる寸法だ。
男子は狙撃に驚きながらもスミス達の武器のカッコよさにワクワクしているが、杏は男子のロマンには理解が薄かった。
その後も快進撃は続く。
「Hurts,doesn’t it?(痛いでしょう?)」
ドSに急所を撃ち抜くカエデに男性陣は寒気を与え、杏は「カッコいい……」と憧れの目で見る。
「……」
ケヴィンは無言でスローイングダガーで血の華を咲かせ、接近したらナイフで切り裂く。
時には透明化を使い、シャドウの身体もすり抜けて突破する。
「adexiosu(さよなら)」
マスクドスミスはバリケードや亀裂の入った壁をグレネードで粉砕し、接近したシャドウをスープレックスで始末する。(竜司は思わず『ダー!』と声援を送る)
「Son of a bitch(くそったれが)」
交渉役で非戦闘員に近いガルシアンは悪態をつきながら発砲し、蓮が追撃してシャドウを仕留める。
「This is too easy(手応えねえな)」
ダンは強敵の中ボスを『魔弾』で一撃で仕留めた。シャドウの血液から精製できるダンの切り札だ。
荒れ狂う暴君の戦い……恐ろしいが伊達男の色気のある戦い振りだった。
「No…You are fucked(くたばれ)」
小悪党ながら高度な殺人技能を見せるコヨーテ。
特殊能力「デッドリージャンピング」による高所への侵入や、ロックされた宝箱を器用に解除する。
「Fuck you(この野郎)」
コンの2丁拳銃でマシンガンのような連射でシャドウを蜂の巣にする。
基本はやられる前にやれ!な戦闘方針だが、敵の攻撃を把握していれば弱点でない人格へとスライドして防ぐ。
オタカラ前の小型のドアの呪いっぽいバリアーの攻略はカエデに変身し、リストカットする。
驚く一同だが、さらに謎の存在(イワザルの元妻、ミザル)が現れ、バリアーを破壊した。
「いかがかな?我がスミス同盟の力は?」
「ワガハイも只者ではないと思っていたが想像以上だ」
「スッゲエカッコいい!」
「うん、驚いた」
「見習えよ、アルセーヌ」(ええ……!?)
と、オタカラルートは確保した。
「では明日は休養をとり、金曜日に予告状を送るとしよう。
君たちは組織名とエンブレムを用意したまえ。
予告状作成及び散布はスミス同盟のサポーターに行わせる」
「カッコいいヤツ作るぜ!」
「怪盗団の名前かぁ…」
「うーん、ワガハイにとっていい名前は…」
「帰ってから考えればいいだろう」
「決行は4月23日土曜日……夕食前には片をつけるとしよう」
鴨志田の予告状は学校の掲示板に設置する。
掲示板中に予告状を貼り、
中央には裸の男性マネキンにマントを着せ、頭に王冠を乗せる……無論既製品の足のつかないヤツだ。
股間を完膚なきまで砕き、右腕を砕いて顔面に予告状を貼っている。
文面は……
王を気取りし、色欲に溺れし鴨志田卓
嫉妬により陸上部を廃部に追い込み、
時代錯誤なバレー部のシゴキ、女子生徒への性行為の強要、
あまつさえ女子バレー部員への暴行行為、誠に許しがたし。
汝の歪んだココロを盗み、汚れし玉座を砕く。
心の怪盗団 ザ・ファントム
ってね。
校長は校長室の机の上に設置した。
保身に塗れ、悪を助長する
(汚い百手太臓 ※公式で不明なので……)校長
鴨志田卓の悪行を庇い、大勢の生徒の未来に翳りをもたらした罪は看過できない。
汝のココロを盗み、今までの悪行を公に明かさせる事とする。
ニゲラレルトオモウナ?
心の怪盗団 ザ・ファントム
……さぁ速やかにミッションを遂行しよう。
Avantiに行きたいしね。
(Wikipediaより)
『サントリー サタデー ウェイティング バー』(Suntory Saturday Waiting Bar)は、TOKYO FMの制作により、エフエム群馬を除くJFN系列37局(放送終了時点)で1992年4月4日から2013年3月30日まで放送されていたトーク番組である。
AVANTI(アヴァンティ)
東京一の日常会話が聞ける場所。
東京都港区元麻布・仙台坂上「近辺(西町インターナショナルスクールの向かい)」に「現実世界に実在する」レストランである。
歴史的には、AVANTIは第二次世界大戦後に、日本を占領下に置いた連合国を構成する1国であるアメリカ軍に接収された旧華族の屋敷の一つであり、1947年にアメリカ軍将校向けのクラブとしてオープン。1962年にアメリカ軍の接収が解除となり、翌年から一般客相手のレストランとして営業を再開。そこから40年以上の歴史を有する。元々ウェイティングバーは「PERMESSO」(ペルメッソ)という別の名前のバーであり、初代バーテンダーのジェイクも当時から在籍していた。番組の収録もこの「実在する」ウェイティング・バーから毎週収録を行っている。
2011年3・4月の間に全面改装を行っており(後述)、リニューアル後のAVANTIは看板もない隠れ家風の雰囲気から、ガラス張りの入り口と木をふんだんに使った内装など、明るい雰囲気になった……が、この世界は隠れ家のまま。
スミス君は前世ではこのラジオリスナーであり聖地巡礼するほど。
今生でも聖地巡礼しようとして『教授』に声をかけられて案内された時は昇天するほど嬉しく、この時だけはクソ双子に感謝した……だがクソ双子死ね。
蓮くんはスミス同盟でなく多々良・カフカ・スミスとコープを重ねれば三学期前に紹介してくれる……他キャラ紹介はできない。
(3学期は無条件で紹介される)
ジャズバーと同じ効果だが土曜限定なので前ステータス+2、SPHP上限アップを『互いに』恩恵を受ける。
(春がいる場合一人離れて飲む代わりに春も恩恵を受ける)
DLCのヤケクソ強化的なサムシング……現実にあったらスタッフに異常な春ちゃんファンがいそう。
昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……
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ピーコックニキ
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史上最強の大工
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Zさん