サンサーラ同盟掲示板   作:Dadaga

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ある程度原作と同じセリフが多いのは勘弁してください。



ペルソナ5 オルタナティブ killer9 TARGET 15『暴君』

6/19(日)

怪盗団は金城のパレスを見に行ったらしい。

渋谷全域が俺の庭的な感じらしい。

キーワードは銀行、人々は簡単に脅しとれるからATMと認知し、破滅した奴は壊れたATM人間で転がっている。

……芹沢うららさん転がっていません?(暴論)

オタカラがあるのは上空に浮かぶ銀行らしい。

なるほど、警察に捕まらない・足がつかない認知でそうなったと。

ジェットパックは自分用にはあるんだけどね……皆侵入できんよな。

うーむ……

 

 

 

6/20(月)

……校長代理にせっつかれたのか生徒会長殿が頭を血を上らせてマフィア擬きに金城はどこだと直談判しに行ったらしい。蓮が生徒会長殿が役に立たないと言われていたことから感情を爆発させていたと言っていたが……ヤバイな、捕まって借金してソープに沈められてしまう!

最悪想定して助け舟をだすか……さらに拡大して春にまで波及したら事だしな。

 

 

 

「秀尽の生徒会長って……マジかよ」

 

 

生徒会長の新島真は、マフィア擬きに直談判するも呆気なく捕まり、複数のならず者に囲まれ、地面に押さえつけられている。座席に女を侍らせ、テーブルに札束の入ったアタッシュケースを置く小太りの男……この男こそ、渋谷で詐欺等の悪事の元締めの金城潤矢である。

蓮達怪盗団も来るが……現実でペルソナ能力が行使できない以上、ただの高校生である為、武力行使のカードは使えない。

まず金城は尾けられた事を怒りストレス解消にチャラそうな女にワニ皮のバックを貢ぐ為に300万円分の札束を渡した。金の束にモルガナは驚いていたが、金城はアタッシュケースに300万分空いたからと言って金を払うように要求した。

 

 

「意味がわからんな」

 

 

祐介の疑問に、

金城は新島と蓮達をスマートフォンで撮影し、

 

 

「なんだぁ?皆表情が固いなぁ〜

 『未成年がクラブで乱痴気騒ぎ』?

 ……これ、学校に送っていい?」

「それは!」

「あ、やべ、酒とタバコ写ってる!

 あーほんとウケる。

 お前らみたいなアホは…俺のエサなの。

 わかる?現役美人生徒会長サン?

 いいか、警察にチクってみろ。

 お前の家族から潰してやる」

 

 

太々しい態度で、蓮達も見渡しながら街のトップ気取りで続きを言う。

 

 

「いつも通り一月…と言ってやりたい所だが、ま、大勢いる事だしな…

 三週間だ、それまでにきっちり300万持ってこい。

 もうすぐ夏のボーナスだろ?

 ママとパパにお願いすりゃすぐだよ」

 

 

下品な笑い声が周りの取り巻きが起こる

 

 

「帰れ、これからお楽しみなんだ」

「はぁ?ざけんな!」

「今はマコトの安全が大事だ!」

 

 

激昂する竜司にそれを静止するモルガナ。

しかし、尾行された失態を犯した部下は腹いせと脅しを兼ねてちょっかいをかける。

一人は竜司の腕を捻り上げ、もう一人は杏の腕を取る。

 

 

「テメエ、放しやがれ!」

「お前らのせいで金城さんに怒られたんだ、お仕置きしないとな」

「イヤぁ!」

「いいね、もしかしてモデル?

 金払えないならいい店紹介しようか?」

「外道が…!」

「お、やっちゃう?なら暴力事件も追加だね!」

「ヒャッヒャッヒャ!」

 

 

その時、入り口のドアが開く。

一人は細身の壮年の日本人で、口紅をしたかのように真っ赤な唇、ピンクの背広に金色のネクタイをした男なのに女性っぽい仕草をする男だ。

もう一人は、アイルランド系。黒のスーツをワイルドに着崩しているがクールな伊達男。傲岸不遜であるが、それが絵になっており、金城の近くにいるチャラい女が『カッコいい…』と思わず呟き、金城の機嫌が悪くなる程だ。

この伊達男は蓮達には見覚えのある男である!

スミス同盟の一人、『暴君』ダン・スミスである。

ダンは苛立ちながらオイルライターを取り出すが、

 

 

「旦那、ここ禁煙」

「チィ…」

 

 

不機嫌になるダン。

蓮達のいざこざなど一切無視し、どうでも良さげな態度だが…。

蓮達はエージェントスミスに無理やり叩き込まれたハンドサインを目撃した。

『無関係を装え、殿をする』と。

 

 

「狭いな、しけた店だな」

「旦那、日本は狭いのよ?

 これでもマシな高級店なのよ?」

 

 

ダンは杏を掴んでいるチンピラの身体にぶつかる。

角度が悪かったのか、チンピラな杏に掴んでいた腕を離してしまいながら竜司を掴んでいたチンピラにぶつかる。

結果的に竜司達は解放された……一見、偶然に見えるがカーティス・ブラックバーンに仕込まれた殺しの技術を応用している。(※なお、カーティスは弟子であったダンを殺した)

ダンはチンピラ共を 無視しながら連れの男に話しかける。

 

 

「カーティスは何処だ?」

「せっかちねえ〜まぁ『殺された』んだし無理もないわねぇ。

 でも目撃情報だから確定じゃないわよ?」

「アイツが姿を見られるヘマをするかよ。

 俺を誘っている」

 

 

吹き飛ばされたチンピラがダン達に報復せんとダンの肩を掴もうとするが……

 

 

「げひゅ!」

「あ?」

 

 

ダンは反射的に裏拳を飛ばし、倒れたチンピラの顔面を容赦なく踏みつける……一瞬で総入れ歯生活が確約された。

もう一人がナイフを取り出して切りつけようとするが、簡単にダンに奪われ、腹部への前蹴り1発で吹き飛び、新島を拘束していたチンピラまで吹き飛ぶ。仰向けで倒れたまま嘔吐しながら気絶する。

残るチンピラが殺到し、金城がスマートフォンで撮影しようとする。

一瞬でチンピラをすり抜け、ナイフで撮影しようとする金城の腕をテーブル縫い付ける。

 

 

「ギャアアアアア!俺の、俺の腕があああああ!!」

 

 

アメリカやシチリアのマフィアならこの程度ならやられながらでも拳銃向けるんだがな。

ダンはそう思いながら残りのチンピラ共を徒手空拳で痛めつける。

既に蓮達は新島を連れて逃走している。

ダンは金城の髪を後ろに引っ張る。

 

 

「テメエ……俺を誰だとゴガ!」

「知るか」

 

 

だんは金城の頭を容赦なくテーブルに叩きつける。

二度、三度。

 

 

「テメエらが何もかも、何しようが勝手だ。

 だが、俺の前にいる時は生娘のように静かにしやがれ、それがルールだ。

 破れば眉間に穴をあけてタバコを吸う方法をレクチャーしてやる、オーケイ?」

「わ、わかりました」

 

 

金城は、今の自分は渋谷で無敵と思い込んでいた。

実際に富も手下も揃った上に警察捕まらない状態だったのだから無理もない。

だが、圧倒的かつ原始的な暴力でその自負を粉砕され、股間から失禁していた。

 

 

「ならいい、だが臭い」

 

 

そう言ってもう一度テーブルに叩きつける。

多少の揉め事を見て見ぬふりするクラブも騒ぎ出した。

 

 

「これじゃ落ち着いて話ができないじゃない、河岸を変えるわ」

「……ああ、こんな臭いとこじゃ酒が不味くなる」

 

 

 

離れた場所で一息つく蓮達と新島。

焦りから先走ってしまい弱みを握られて皆に迷惑をかけてしまった事に謝罪する新島。

彼女は、父親は警察官だったが殉職し、姉の冴と二人で生きてきた。

真は子供だから負担にしかなっていない事を恥じていた。

それでどうにか人の役に立たねばという強迫観念で動いてしまった。

さらに鴨志田の件で学校ぐるみで隠蔽されていたのを薄々気がついていたが、気づかないふりをしたと杏に謝罪した。

 

 

「私みたいな人間こそ……

 ほんとの『クズ』って言うのかもね」

「本当のクズは

 自分のこと『クズ』って言わないから」

「え!?」

「何もできなかったのは、私も同じ。

 あなたが前に言った通り、誰よりも近くにいたのに…

 それに悪いのは鴨志田に決まってんでしょ?

 志帆だって私だってわかってる」

「高巻さん……」

「君も居場所がなかったのか……

 そう言うことか」

 

 

杏と新島のやりとりを祐介が〆る。

 

 

「私…も?」

「二度と誰かを同じ目に遭わせない。

 さて、これからどうする?」

 

 

その時タイミングよく電話がなる。

蓮は番号を確認するとスミス軍団の連絡用の番号だ。

蓮はスピーカーモードで電話に出る.

エージェント・スミスの声だ。

 

 

『いやぁ危ない所でしたね。

 幸い、休暇中のダンに出会したのは良かった。

 基本自己中心的ですが、ギャング擬きはホイホイ突っかかって…』

「え?え?」

「共闘相手だ……助かった」

『貸し、一つですよ?

 アレがターゲットの金城でしたっけ……因みに今なら5ドルで始末しますよ?

 ダンは自分のスーツを金城に汚されたので気晴らしに殺しに行きますよ?』

「俺達は殺しはしない、改心させるまでだ」

『GOOD!いいです、それでこそビジネスパートナーです。

 しかし、金城の件はどうします?』

「金城は件は私がお金を払うから……この件はそこまでにしましょう?」

 

 

一人で全てを背負おうとする新島。

だが、竜司が口を挟む

 

 

「そりゃあ、無理だ。

 俺らだって狙われちまった」

「これ以上暴走されて、

 状況が悪くなるのだけは、ごめんだな」

「あの銀行さえなんとかなればなぁ…」

 

 

皆が竜司の失言に反応する。

新島も聞き返す。

 

 

「え、銀行?」

「あ、そうか、銀行か……!

 役立たずどころじゃねえ!

 カノジョ、大手柄かもしれねえ!」

 

 

モルガナは、金城のパレスの突破口をみつけたようだ。

 

 

「オマエら、聞いてくれ!」

「大手柄って、どういうこと?」

「猫…? あの、皆、大丈夫?」

 

 

モルガナの言葉がわからない新島を余所に話が続く。

 

 

「ワガハイ達はカネシロの標的となった。

 カネシロの銀行の客となったってことだ!」

「そうか、今まで入れなかったのは

 銀行から客とみなされなかったから…」

「特にカノジョは上客なんじゃないか?

 連れて行こう、こうなった責任をとってもらわねば」

「やべえ、話がついていけねえ…」

『カネシロの攻略の糸口ができたとだけ理解すればいいですよ』

 

 

竜司へ端的に情報を噛み砕くスミス。

祐介が新島に話しかける。

 

 

「あれだけ、無茶をして身体を張ったんだ。

 今や、彼女にも知る権利はある。

 ついて来てくれるな?」

「ついていくって…え、何処へ?」

「どこだ?」

「さあ…?」

 

 

話についていけない杏と竜司に内心溜息をつくスミス。

 

 

『では、こちらも合流しますね?』

 

 

こうして一同はカネシロパレスへと移動することになった。




異能者が現世で暴れてはならない(戒め)

昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……

  • ピーコックニキ
  • エンマニンジャ
  • 野良勇者
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