春「昔、バレエをしていて……今はやめちゃったけど」
真「だからバレエっぽい動きだったんだ(※コヤツは空手や合気道の型に見える動き)」
春「……昔から王子様のような人とエスコートしてもらうのが夢だったのよ。
でもスミスくんはバレエとかしなかったから……。
(※パ・ド・ドゥという男女ペアで踊るバレエはある)」
真「木人か巻藁を殴っているイメージしかないわ……そういえば一人で秘密結社やって忙しいと聞いたけどいつ寝てるのかしら?」
春「確か、右脳と左脳を交代で休ませれば効率よく動けるし、いざとなれば二十四時間起きる臨時体制もできるって……イルカにできるなら俺にもできるって」
真「ソフィアがスミスの事を人間か訝しんでいたけど、私も同じ考えになりそう」
カネシロパレスに入った。
なるほど渋谷全域が領土とばかりに支配している……強い心の歪みだな。
金蔓だから人がATMと認知しておる。
……で、空に巨大銀行。
真達は脅迫され金蔓になったから銀行が降りて来て中に入れるようになったと。
真はモルガナの説明を聞いていイセカイの仕組みを理解した……姉にコンプレックスを持っていたが間違いなく優秀だ。
俺達は中に入っていった……ああ、借金と無縁な俺はそこらのATM人間のガワを拝借して顧客のふりをして向かった。
応接間に案内されてシャドウ金城が一日で1割とか舐めた事を抜かしおる。
真だけじゃなく、姉の冴もターゲッティングしている……良かったな、春を的にしていたら『最速で』解決していたからな。
まぁ怪盗団が宣戦布告したら即座に警備員シャドウがワラワラと……オニやフウキとか妖鬼が主力か。
金城シャドウは勝ち誇るように言った。
「どいつも金を渡せばなんでもやるぞ。
お前らの命くらい、息を吸うように奪うぞ、ククククク……」
(※お前の始末料、5ドルだってよ)
戦闘開始したが、うん皆バリバリにやるねえ……。
あっという間に倒しやがる。
専門分野の属性火力は皆俺を追い越しているからなぁ…クリティカルや耐性などは俺強いけど、属性で弱点ついたりした後に仲間へバトンタッチしての追撃は見事だ……俺も学ばねば。
真もペルソナ能力の凄さを見て驚いていた。
一先ず脱出するべく追手をぶちのめしながら入り口に向かうが、囲まれてしまった。
カネシロが俺たちの前に現れた……数の差、そして疲労している怪盗団なら危険はないという判断か。
勝ち誇って真に向かってお前の姉を奴隷にするだの、風俗に沈めて300万くらいすぐに稼げるけど、お前の人生メチャクチャになるがなぎゃははは!的な事を抜かしおる。
コイツ馬鹿だな……アレだけ現実で教え込んだんだがなぁ……。
あ、真が俯いたたままだが、握り拳がしっかり握り込まれて、恐ろしい怒気が陽炎のように漂っておる!!
「さっきから黙って聞いてりゃ……
うぜえんだよ、この成金が!!」
おお、切符の良いタンカを切っておらられる。
真面目の良い子であれと抑圧されたのは爆発したな。
「へ?」
金城シャドウも気の抜けた返事をするが……
『戦う・・・覚悟は出来ましたか・・・? 』
「いいわ、来て!」
『それなら、速やかに契約に移りましょう 』
「う、ううぁああ!」
『我は汝、汝は我・・・ 』
「うぐ…あああ!!」
『せっかく見つけたあなたの正義・・・ どうかもう、見失わないで』
「あああああ!!」
『今日は偽りの自分からの卒業記念日です・・・』
床を踏み砕き、現れた仮面引き剥がす真。
蒼い焔のなかからバイク……いやバイク型のペルソナに乗ったライダースーツの真があらわれる。
肩に突起が生えた攻撃的な怪盗服だ。
「ペルソナ……?」
「いや、アレ……バイクだろう…?」
「伝わって来る……これが『私』」
竜司と祐介……じゃなかった、スカルとフォックスは困惑気味だ。
エンジン音は獣のような唸り声をあげる。
真は使い方を『心』で理解しただろう。
「……行け!!」
真はシャドウを勢いよく引き倒す。
パンサーとモル(杏とモルガナ)は、そのパワーに歓声を上げる。
「す、凄い!」
「なんだありゃ!?
あんなのは初めてだぜ!」
金城シャドウは、狼狽しながらもシャドウへ命令を下そうとする。
「う…ギャラ泥棒は処刑がああああwsjsんsh!」
俺は偽装を解いて、ダンへ変身してさっきナイフで刺した箇所へ向かって拳銃をぶち込む。
「よぉ、さっきぶりだな。
言ったよなぁ、
『俺の前にいる時は生娘のように静かにしやがれ、それがルールだ。
破れば眉間に穴をあけてタバコを吸う方法をレクチャーしてやる』ってな」
「ヒイイイイ!!」
「テメエ程度、何しようが5ドルで殺せる。
ま、ガキどもの流儀は殺しは御法度だからな、掌でタバコを吸えるようにするだけで勘弁してやろう」
「殺せ!アイツを殺せば臨時ボーナスを出す!!」
「おい、やれるか?」
「え、ええ…。
もう絶対弱音なんか吐かない。
飛ばすだけ、飛ばすから!
いいよね、ヨハンナ!」
警備員シャドウがオニやフウキに変わる。
「いくよ、ヨハンナ!
フルスロットル!」
「ダン達のお陰で敵が動揺しているぞ!
隙を作ってくれ!!」
「わかった、SHOWTIMEだ!」
真の核熱魔法でフウキの弱点を突き、ダンの魔弾でオニの心臓を貫き、
ジョーカーが怪盗ステッキで殴ると氷漬けにもう一体のオニがなる。
それを続けて殴りつける杏。
敵は総崩れを起こし、そのまま総攻撃が開始し、撃破に成功する!
モルが叫ぶ。
「今だ、逃げるぞ!
侵入方法はわかったんだ、目的は達している」
「どうやって出るの?」
「出口は一つでしょ?」
「あ、世紀末覇者先輩、ちーっす」
「叩かれたいの?
先に行くからついて来て!」
「露払いは任せな」
俺は、殺到するシャドウを魔弾で射殺し、真はヨハンナで道を切り開く。
正面ドアは、粉々に粉砕された。
俺達は正面から悠々と脱出に成功した。
「すげえのがでたな。
合気道とかそんなんじゃねえ、超武闘派じゃねえか」
「絶対に怒らせないようにしよう。
腕とか持ってかれそう」
「やりかねんオーラはある」
「やめて!」
脱出して竜司と杏の開口一番の感想はそれであった。
祐介も同意しているし。
俺はエージェントスミスの姿に戻る。
超能力殺し屋集団よりリアリティのある恐怖だからね、仕方ない。
「ここ何年で一番疲れた…
だけど、結構良かった…」
以前の塞がった様子よりはいい顔をしている。
「追いかけていた怪盗団に、自分がなっちゃうなんてね。
お姉ちゃんが知ったら失神しちゃうかも」
「姉というと前に言っていた?」
「特捜部の検事なの。
怪盗団の事を調べている」
「いや、それマズくね!?」
竜司よ、遅かれ早かれ官憲の目に止まるのは予想がつくでしょうに。
「大丈夫よ…あんな世界の事、現実の捜査でわかるはずない。
まぁ……こうなる運命だったんだろうなぁ」
「どういう意味?」
「私は……お姉ちゃんみたいになれない。
いつか分かり合えない時がくる…そんな気がしてた。
必死で働いていたお姉ちゃんには感謝はしているけど、
なんか、哀れだなって思う事もあって。
ペルソナの声を聞いて、本音がハッキリわかった」
まぁ、大人の都合の良い良い子なんて演じるのに限界が来るだろう。
祐介が合いの手をいれてくる。
「根っからのマジメではないようだな?」
「大人の言いなりになっていただけ」
「彼女、参謀に良いんじゃないか?
頭も切れるし度胸もある」
「いいんじゃね?ちょうど、そういうの欲しかったし」
「役に立てる事があるのなら」
「男ばっかでむさ苦しくて、カエデ姐さんしか女子がいなかったし、
私的には、これでかなり……」
「俺達は共闘する組織だし、俺達いれると男8、女1だからなぁ……」
金城から金の催促のメールが届く。
「パレスの事は、金城はわからないのね?」
「ああ、だがこっちのカネシロの認知が変わればパレスは影響を受けるぜ……慎重にな」
「余計な接触は避けた方がよさそうね」
「幸い、ダンが上下関係はわからせているからダンを突っ込ませれば、
シャドウとの戦いは楽になるよ……目に見えて動揺していたしな」
デッドラインは三週間。
だが、怒れる真は金城を叩き潰してやると闘志を燃やした。
本格的なオタカラルート開拓は明日からで今日は解散した。
らぶらぶヨハンナ様、かぁ……。
(2023年のFGOトンチキイベントですね、わかります)
最終章・先行予告!
統制神、偽神を倒し全ては平和になったかに思われた。
我々は忘れていた この存在が全ての悪の根元であることを─
<ゲームをしよう、タルタロスの封印を解く、止めてみろ>
「リアル童貞いいいいいいい!!(ニャルラトホテプ)」
交わらなかった道が繋がる!
「その怪盗服、ハイカラだね」
「多々良・カフカ・スミス様ですね、妹からかねがねうかがっております。
貴方のお陰で、望みが叶うかもしれません」
対する敵は……!
「私は正義の味方、カモシダーマ(パァン!)あっっがああああっくぁ!」
「あ、そういうのいいんんで」
「「「「ヒェ…!」」」」
「ティーレックスと陽介が合体してしまった!
陽介、変わり果てた姿に…!」
「相棒、俺はここ!」
スミスに最大のピンチ!
「貴様の秘密は明かされ!スキルを奪い!ペルソナも奪った!
貴様はここで終いだ!」
「……舐め……るなああ!!」
世界の運命は一体!?
「お待たせしました、■■の力、お借りします!!」
劇場版 ペルソナ5 オルタナティブ killer9 タルタロスとイザナギの夜明け!
「「ただいま」」
「帰る(けえる)ぞ」
昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……
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ピーコックニキ
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エンマニンジャ
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野良勇者
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史上最強の大工
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Zさん