ジョーカー争奪戦が後回しになるんで地獄が待ってる。(※次作で関係者増えるもんね……)
おかしい、
あ・・・ありのまま 今起こった事を話すぜ!
原作の介入しやすいポジを描いていたらイチャイチャが始まっていた。
な… 何を言ってるのか わからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった… 頭がどうにかなりそうだった…
改心や噂話じゃねえ、もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……。
原作と違う部分が出ますし、不自然な部分が出るかもしれませんが……
9/14
ワガハイはモルガナ。
記憶喪失の猫になった人間だ……多分。
夜な夜な夢に出る……ワガハイがメメントスの奥深くで影の中から生まれる夢を……。
ワガハイは不安だ。
自分が本当に人間なのか?自分が何者なのか?
怪盗団にワガハイ以上に作戦ができる人間ができ、怪盗の実力もジョーカーが上回りつつある。
ワガハイのいる意味はあるのか?
……それなのにワガハイは居心地の良い怪盗団の中にいて良いのか?
怪盗をしていればそんな考え事をする暇はないのだが、生憎、蓮はマコトのダブルデートなのだ。
無論、浮ついた話でなく、マコトの友人が悪い男(ホスト)ができたらしく、品定めでダブルデートの体裁を取ったのだ。(※原作の真のコープ)
ワガハイは気を使って散歩に出たのだが……
「嫌ぁぁあ!!!」
「一年も逃げられていたが…、ようやく捕まえたぞ、春ぅううう!!」
路地裏で、金持ちっぽい男が少女を捕まえてるぞ!
よく見たら少女は見たことがあるぞ!
確かスミス……一般人の方の、レンやリュウジも友達だったアイツが連れていたハルだったな。
スミスが有象無象や婚約者避けとか言っていたが、あの嫌われぶりからスミスが守っていたのも頷ける。
無理やり高級外車に乗せようとしている!
ここを見過ごすのは怪盗たるワガハイの名が廃る!
「ニャー!(くらえ、我が刃!)」
「が……このクソ猫がああ!」
「……!」
「猫ちゃん!?」
グ……不覚だ。
怪盗であればあのような蹴り、目をつぶっても避けられたのに…。
あの男が、止めとばかりにワガハイの頭を踏み潰そうとしてる。
……これまで……か。
「ぎゃ!」
目を開けると男が仰向けにひっくり返って転んでいた。
ワガハイとハルを庇うように立つ逞しい身体の少年。
「邪魔するか、クソガキぃ!?」
「勝手に転んで何言っているんだ?
それに婦女暴行に動物虐待。
醜聞沙汰止めた恩人に言うセリフか?」
「スミス君!」
「五月蝿い!父親公認で好きにして良いって言ったんだ!
愛人として可愛がってやるんだ、ありがたく思え!」
スミスが助けに来たのか?
なんという紳士ぶりだ、ワガハイを凌駕している!?
だが、男は立ち上がってスミスに殴りかかる!!
「死ねええ!!」
「スミス君!?」
大きな打撲音と共に拳がスミスの顔面に叩き込まれた!
「い、痛いいいい!!」
「いい年して拳一つ作れないなんてな、なんと世間知らずのお坊ちゃんだ」
骨の折れた音がしたが、スミスは何事も無い様子だ。
だが、男の拳は側からみてもグシャグシャになっており、複雑骨折を起こしている。
男の護衛らしき男が数人集まってきた。
それで気を大きくした男が騒ぎ立てる。
「やれえええ!あの男をやれええ!」
「しかし……」
「これ以上は傷口を広げるだけだ」
スミスはそう言って視線を向けた先には男女カップルがスマホでカメラを撮影していた。
「ケンカ?」
「女の奪い合い?あのイケメンマジぱねぇ!」
「お巡りさん、こっちです!!」
騒ぎになってきた。
警官がやってくると聞いて男達は退散した。
その入れ替わりに警察官がやってきた。
「どうした……って多々良君じゃないか!!
大丈夫かい、殴られてたとか騒ぎがあったけど?」
「もやしの腑抜けた拳だ、擦り傷にもならない。
だが、来てくれて助かりました、橋野桂一巡査殿」
「僕は怪盗団みたいに悪者退治はできないけど、これくらいはね」
安心したら、ワガハイ…意識が……。
「猫ちゃんが!」
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真とのダブルデート(偽装)を終えた時、チャットがなった。
多々良から連絡で『お前のところの猫が怪我をした。応急処置して下宿先に運んだ』と簡潔な文面がきた。
「モルガナが怪我!?」
「え……?」
「すまない、俺は行く」
「私も行くわ、心配だもの」
ルブランに戻ると俺の部屋で寝かしつけられたモルガナと先に集まっていた怪盗団の皆、そして多々良と奥村春先輩がいた。
「すまない、俺達の事情に巻きこまれた。
だが、春を連れ去ろうとした『あの男』を命懸けで足止めした。
だから間に合った……感謝する」
多々良は頭を下げる。
その直後にチャット音が鳴り、多々良がスマホで確認すると、
「すまない、今回の事後処理とこれからの対策で叔父に呼び出された。
詳しい事情は、春が説明する……すまないが失礼させてもらう」
「解った」
「春、まだ落ち着いていないだろうが、説明を頼む」
「スミス君も気をつけて」
スミスは去っていった。
春先輩の話によると、父親(母親は早期に離婚したらしい)が勝手に決めた婚約者から今まで逃げ続けていたが、
今日捕まったらしい。
春先輩曰く
「生理的にダメ、キモい!動物を虐めたり、私の事も碌に見ていない!
スミス君の足元に及ばないし、スミス君を殴った、許さない、絶対に、絶対に!」
との事だ。
更に春先輩はオクムラフーズの社長令嬢だが、ブラックな経営をする父親に敵対し、
多々良の両親、多々良の叔父をはじめとした反社長派に力を貸しているらしい。
パレスを作っていたらしいが、実の娘にすら非道な扱いをするとは…。
モルガナが意識が戻り、一同は歓声を上げた。
説明をし終えた春は、門限のため帰っていった。
皆、モルガナの無事を喜んだが……
「すまない、ワガハイは先走りすぎた」
モルガナは泣きそうな声で謝罪を述べた。
モルガナは悩みを打ち明ける。
自分は本当にニンゲンなのか?
自分は怪盗団の役に立てないのではないか?
それなのに、居心地の良い怪盗団に甘えていいのか?
他にも多くの不安を語るモルガナだった。
俺、いや俺達にとっては愚問だ。
「そもそもモルガナがいなきゃ怪盗団は始まらなかっただろう?
俺より頭良いし」
「モルガナカーないとメメントス探索はいくら時間があっても足りないよ!」
「モルガナの潜入能力は卓越している、卑下することは無い」
「怪盗として先輩だし、頼りになるわ」
「そのモフモフ感は貴重だぞ!」
「お前は怪盗のイロハを教えてくれた師匠だ。
この部屋は一人では広く寂しいんだ。
役にたつ立たないは関係ない。
一緒にいてくれ、親友。
お前はここに居たくないのか?」
「居たい!ワガハイはここに居たいんだ!!
すまない……すまない!!」
「謝るのは俺の方だ、お前の不安を察しきれなかった」
数日感、漂っていた怪盗団の悪い空気が払拭された気がする。
「君にも価値がある。
君が抜けて同盟団の価値を下げる真似をされても困る」
「エージェントスミス、来ていたのか?」
「当然です、共闘相手から負傷者が出たのですから。
あ、お見舞いの寿司です」
「寿司!!」
モルガナが目を輝かす。
それを見て皆が笑う……。
「しかし……奥村邦和。
スミスが罠と言ったが、このままにできない」
「オイナリの言う通りだけど……」
「あんな婚約者がいたままだと春先輩が心配よ!」
祐介の言葉を皮切りに双葉、杏が意見を出す。
「俺もクズみたいな大人から春先輩をなんとかしたい」
「罠も気掛かりだけど、同じ女性の身で奥村さんをどうにかしたいわ」
「ワガハイも同じだ!だが、スミス……お前はどう思う?」
エージェント・スミスは少し考え込んで言った。
「もし人気の為とか言い出したなら反対していた。
初心に戻り、弱き人々の為、悪意ある大人を改心させたいと考えながらもリスクを考えるようになった。
俺も奥村氏をターゲットにしても良いと思う。
ただし、以前にも言ったが罠の可能性もある……慎重にかかるのは当然だが失敗も視野に入れておけ」
「失敗?」
「人気操作でわざと上位になったんだ、当然捨て駒だろう。
だが内情をペラペラ歌うのも問題だ……黒い仮面が口封じに廃人化させるだろう。
敵の思惑を考えれば邪魔な捨て駒の排除に今までの精神暴走・廃人化を怪盗団に押し付ける形で」
「!?」
「何を驚く、新島真。
悪党で稚拙でも策謀を巡らせるならそういう作戦を取るだろう。
大衆へも情報操作して怪盗団包囲網を作るだろう」
「……考えつかなかったわ」
「悪と戦うためには悪を知らねばならぬ。
悪のやり口を知らねば対策を取れぬ……が、お前は悲観しなくて良い」
「え?」
「お前は善性の人間だ、悪を知らなくて仕方ない。
むしろ早いうちに悪を知ろうとしても若い時期にやれば悪に染まる危険がある。
そういうものが有ると理解し、今は専門家の力を借りればいい。
この悪の専門家にね。さて、雨宮蓮、話は出し切ったが?」
「奥村邦和のオタカラを頂戴する……明日からパレスへ潜入する。
だが、ここからは危険度が増す。
パレスだけでなく、現実でも警戒して事に当たろう」
今日のスミス君
スミス「ご迷惑をおかけしました」
惣治郎「ウチのネコを守ってくれてくれありがとよ。
しかし、悪い婚約者から身を挺して守る。
若いのにやるじゃないか(いやぁ今時にしちゃ真っ直ぐなカップルじゃないか)」
スミス「早く婚約破棄して良い男に会えりゃ良いんですがね」
惣治郎「え……(店にきた時も仲睦まじいのに?お嬢ちゃんの熱っぽい目はどう見てもお前に惚れているだろ?)」
(※宇宙モルガナ「なーなー」)
スミス「それでは失礼します。今度は客としてきますので」
惣治郎「あ、ああ……(年とったせいか……今時の若者がわからないな)」
昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……
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ピーコックニキ
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エンマニンジャ
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野良勇者
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史上最強の大工
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Zさん