パーティーチャット 『恋愛相談』
龍魚「なあ、スミス先輩」
スミス「なんですか、春日先輩」
龍魚「いや、今の年齢はスミス先輩の方が年長だからさ。
……いや相談があってな」
スミス「同盟加入時期では俺が後輩なんですがね。
俺でよければ聞きますが」
龍魚「……サッちゃんとその……告白するわけだが。
さっちゃんから前の様なダメなプロポーズは御免だと……」
スミス「前?ああ、前世で」
龍魚「一年以上口きいてもらえなかった……」
スミス「(ゲーム動画確認)……まぁ彼女としては不満はごもっともかと。
人間には値札が付いている……金か名誉かそれ以外か……その人を動かすモノを提供してようやく動くもんですよ」
龍魚「だからよ、同盟で一番の熱い愛妻家のスミス先生に聞きにきた訳だよ」
スミス「うーん、とは言ってもね。
彼女を突き放そうとして秘密を明かしてもなお、俺を信じ愛すると言う彼女の覚悟を聞いて、
俺から一緒になってくれって単純に俺の思いを告げただけだしな。
幼馴染としてあらゆる災いから守り、長く過ごしてきて、
彼女を気遣っていけば自然と俺のことを好きになってくれただけなんだが」
(※いや、簡単な様ですごく難しいことだよ?)
龍魚「幼馴染かあ…… 」
スミス「下手に付け焼き刃で取り繕うより、素直な思いを告げればいいんです。
カッコいい言葉やファッションは苦手だからお前が教えてくれと言えば少なくともアウトになりませんよ。
それでホームインすればよし、ダメでも彼女の好みを知れて次弾で命中すればいいので」
(※これが執事王子……!!)
龍魚「凄え参考になったぜ、ありがとな、スミス先生!」
スミス「恋は成就して完了しますが、愛というのは不断の努力です。
常に愛し愛されることを意識して気遣えば自ずとうまくいきます。
続けることが出来ないなら別れた方が幸せでしょうが……まぁ来世になっても尚、思い続ける先輩には不要な忠告でしょうがね」
1月1日(日)
夢を見た……深い夢の中。
例によって謎の夫婦(?)が新年ぽい内装で深々と礼をする。
俺も礼をする。
……なんか大変だけど、頑張れよ的な感じがする。
聞こえる言葉はいつも通りなんだが。
元旦……春と一緒に初詣の約束だ。
春の家に行くと……
「明けましておめでとう、スミス君」
「明けましておめでとう、春。
……で、オヤジさんなんで此処に?」
警察に出頭中の筈のオヤジさんが何故……?
オヤジさんも首を傾げている。
「何故か警察から釈放された…。
春はそのことにあまり疑問に思っていないのだよ。
疑問に思ったのは君の両親をはじめとした新主流派なんだよ」
「俺が護身用に俺のペルソナから出した分身……擬似ペルソナをつけた人と俺は疑問を持てたと。
去年の事件が続いているのか、誰かが引き継いでいるのか……?
オヤジさんとりあえず出かけて見て違和感がないか探ってきます」
「気をつけていきなさい」
と、明治神社に行ったわけだが…。
最初に真と合流して向かったんだが、
祐介と双葉にばったりあって、その直後に竜司と杏と会う。
で、蓮と芳澤にあうわけだが……可愛い後輩で新体操キャラとは……羨ましい。
「スミス君?」
「春は可愛いなぁ。
やぁ蓮、明けましておめでとう」
「おめでとう」
……例年なら混んでいる筈だが、奇妙にも空いている。
祐介が奇行を行うのを尻目に御神籤引くと……『凶』。
試練の時、人事を尽くして備えよ。
恋愛運は最高……。
まぁ良かったのはあって良かったが。
怪盗団は春と蓮以外は用事だったり約束があったようだが……
双葉が『お母さんとそうじろうと出かける』らしい……。
偽物?現実改変?外の空気がなんか違和感あるしなぁ。
帰る途中で芳澤の父親が迎えに来たが……
「それじゃ行こうか、すみれ」
「…え?」
何故か自分の名前を聞き返す吉澤……練習漬けで疲れたのかな?
蓮と春を元旦でも開いているスパニッシュレストランへ誘う。
「……蓮、異常事態がある」
「異常?」
「オヤジさん…春の父親が何故か釈放されている。
俺か、俺のペルソナを被せているオヤジさん達以外は疑問に思わなかった。
春ですら俺が過去を聞き返してようやく思い出したくらいだ」
「スミス君が命懸けでお父様や私を救ったことすら記憶があやふやになって……!
(スミス君との思い出を……カッコいいスミス君を忘れさせるなんて!!)」
「そう……なのか?」
「異常がもう一点。
双葉の母親と今日出かけるらしい……死んだはずの、明智が手をかけたはずのな。
洗脳か現実改変かは知らんが…異常が起こっている。
俺的には嫌な予感がするからな……もう少し調べたい。
お前はどうするかは知らんが、一応伝えておく」
と、食事後は解散した。
パーティーチャット『今そこにある危機』
龍魚「先輩方助けてくれー!!」
エンマニンジャ「どうした!?」
龍魚「ウルスラにエリザベスとチトセが転校してきた……俺の存在がバレている上に前世思い出した。
オレの学校の新人教師でマチコさんがやってきた……以下同文」
スミス「えーと、誰だっけ?」
パープルボンガロ「うん、ハワイでの押しかけ現地妻、いじょ!
エリザベスはアクティビティの人!マチコさんはおばあさん!
チトセはゲイリー・バスター・ホームズの娘さん!」
スミス「さっちゃんが本命ですよね?」
パープルボンガロ「悪意には強いけど好意でグイグイ来られるとクソ雑魚なんですよ。
私には夫が……と言いながらも竿役にやられるエロビデオの団地妻並の防御力」
龍魚「チトセが若いせいか線が細く可愛くなっているし、エリザベスもそうだし、マチコさんに至っては大学卒業したての二十代だぜ?」
エンマニンジャ「はい、解散。どうせもっと増えるし。
何気に赤松ナイズされて萌えキャラ化して良かったね!」
パープルボンガロ「ゆっくりしていってね!」
龍魚「切実なんだからゆっくり出来ねえよ!
スミス先生助けてえ!」
スミス「さっちゃんとイチャイチャして付き合っていますと見せつければ一応決着つくのでは?
ハーレムやら愛人狙いなら知らないけど」
龍魚「この前の告白でアウトにはならなかったけどよ、追試なんだよ…」
スミス「追伸クリアーするか、状況説明して土下座してでも協力してもらうかですね。
……俺もそれどころじゃないし」
エンマニンジャ「どういうこと?」
スミス「……高三になって、前の居候先から引越しせざるを得ない状況になったんだが、
春が俺の両親を説き伏せて、居候先を春の家になってな……。
俺の貞操を狙い続けているんだ」
エンマニンジャ「俺だってヴァイオレットさんとそうなりたいのに……いいじゃねえか!
やっちまえよマフティー、なんとでもなるはずさ!」
スミス「究極的に金ならあるのでどうとでもなりますがね、
春が大学に通っているのに妊娠しては問題です。
避妊するにしても俺が高校生なのも軽はずみでしょうに。
せめて俺が大学に入学するまでは性行為は行わず、大学になってからも避妊はしっかり行わなければ。
……俺が長い間春の思いを無視した意趣返し件スキンシップなのはわかるんだが、
春が可愛いから一度致したら歯止めが効かなそうだし」
パープルボンガロ「面白いので二人は頑張ってなんとかしようね!」
エンマニンジャ「ゆっくりしていってね!」
龍魚「そんなー!」
スミス「望むところだ!
春への慈しみ、前世の経験、スミス同盟で鍛えた観察力と度胸、そして超魔術クラスの器用さでの
愛撫などのテクニックで邪悪なるプードルを鎮圧してみせる!」
(※君のその情熱はなんなのか……いや、愛し合っているのはいいことだけどね)
昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……
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ピーコックニキ
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エンマニンジャ
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野良勇者
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史上最強の大工
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Zさん