サンサーラ同盟掲示板   作:Dadaga

310 / 707
UA30万を超え、お気に入りが訳888……これからも頑張っていきます。
あ、以前のエピソードの怒りの日でコメリカの政党名を変えました。
色々ネタを入れたので元ネタ突っ込んでくれると嬉しいです。



同盟の小話。
鑑定屋の本名は久遠千里(くおん ちさと)。
女っぽい名前が悩みの男性である。

野良勇者の名前はナロモブ。
なろう+モブである。
なお、名付け親は、某至高神の神官である。
覚醒後、こんな名前つけた神官は死ねばいいと思い、そのとばっちりで至高神も嫌いである、


ペルソナ5 オルタナティブ killer9 TARGET66「産みの苦しみ」

夏芽 安吾。

文豪・夏芽漱吾の孫。

デビュー作『プリンスオブナイトメア』は創海社大賞を獲得。

巻にして100万部突破のベストセラーでアニメ化も決定している。

……ま、アマチュアのなろう・カクヨムを読む方が楽しいかな。

売り上げ地域分布図で仙台が大半の時点でもうアウトなんだがな!

長谷川刑事にも連絡済みだ……ついでに『本命』の調査を頼んでいるがな。

しかし、ここ数ヶ月イワザルが出てこないからウザくない。

ニャルの端末が沈黙しているのは不気味だな。

 

……最近夢を見る。

メノラーを手に入れ、魔人と戦う人修羅。

……シュバルツバースを資源とみなす勢力が現れ、地球人同士の争いが始まった。

イジメで苦しめられた少女が悪魔と合一し、一線を超えた。

人の業があった。

俺に選択を促しているかのようだ。

 

……まずは目の前の案件から一つずつ、だな。

今日はもう遅いので解散・就寝となった。

怪盗団女子は車内、男子は車の上でテントを張って休む事に。

熱帯夜対策で冷房具を渡したから大丈夫だろう。

……いつもお休みのキスは皆の前でするのは恥ずかしいのでハグだけだ。

春は不満気だが我慢してくれ、中身は昭和だぞ?

俺と丸喜先生は近場の民宿で泊まった。

 

 

 

 

 

8/1(火)

ターゲットのサイン会があったが……ゴミみたいな情報だった。

それよりも昨日、夏目の本を読んだ祐介の感想のほうが為になった。

同じ創作の世界で勝負する人間の所感は無視できない。

創作者には作品に対する熱があり、たとえ稚拙で荒削りだろうとも訴えるモノがあると。

夏目の作品にそれが感じられないと。

上辺の言葉しか語っていないと。

アニヲタな双葉は、他の作者の作品の言葉を流用していると指摘する。

何処かで見たことのあるネタとは俺は思った。

残酷な事を言えば、使い古されても王道は力量がある作家が書けば魅力が出るものだ。

それを出せないのは力量が不足している証拠である。

長谷川刑事が何かつかんだのか呼ばれたので合流地点に向かおうとすると俺と蓮は祐介に呼び止められた。

 

 

 

「なあ、蓮,スミス」

「どうした祐介?」

「夏目はなぜ、こんな小説を書いたのだと思う?」

「検討つかないな」

「……改善するべき点が見えず迷走している感はあるがな」

「正直のとこと、俺にもわからない。

 他人の作品を剽窃して作り上げたものがどれだけ賞賛されようとも…

 それは、決して自分に向けられたものになりえない。

 そんな偽りの賛辞は虚しいだけ。

 創作生業とする者ならわかるはずだ。

 だからこそ腑に落ちない。

 奴はどんな思いでこの小説を書き上げたのか?」

 

 

祐介の元師匠の斑目一流斉は弟子の才覚を食い物にしてのしあがった。

若かりし時は人並みに芸術の道に燃えていたが……楽な道に堕落したようだ。

理想に燃えても……暑さ寒さ飢えで極限状態になると精神が鈍磨する。

そして他者の無慈悲な仕打ちで心が壊れる。

俺もまたその一人だった。

 

 

「……例え偽物でも賞賛を受け、今まで受けた苦労の見返りを欲しくもなる。

 ゴッホですら評価をうけたのは死後だ。

 死ぬまで貫き通すのは稀だ……もっとも、やった事は糾弾されるべきだが。

 恐らく、アリスと同じようにキッカケがあったのかもしれないな」

「スミス……確かにそういう部分もあるのかも知れない。

 (武井先生も嫉妬から医局を追放されたしな)」

「……スミスは凄いな、常に先回りしている」

 

 

蓮は、俺の言葉に思うところがあったのだろう。

祐介は、俺の事褒めるが……。

 

 

「俺は凄くなんかない……俺は」

「三人とも何しているの?

 早く戻るわよ」

 

 

真の言葉で慌てて俺たちは追いかけて行った。

夜に長谷川刑事がキャンピングカーにやってきた。

開口一番に車を褒めてたが、ジェイルに関してはソフィアが匂いで見つけたと聞いたら、面食らっていたが。

警察の聞き込みの結果、EMMAで夏目のトモダチになったらトチ狂ったらしい、やっぱり。

竜司はとっ捕まえればいいと言うが証拠もなしでは引っ張れないしな。

獅童は余罪が多すぎたのと改心で裁けたが。

春が一般論を言う。

 

 

「それに、やっぱり私達は怪盗なんだし、

 表立った行動は控えないと」

「流石は美少女怪盗。もっとエレガントに行きたいよな」

「美少女…なんだって?」

「美少女怪盗だ」

 

 

双葉は揶揄し、長谷川刑事は思わず聞き返す。

そして淡々と返答する蓮。

そして上擦った声で春が答える。

 

 

「び、美少女怪盗と申します」

「そろそろ少女は厳しいぞ、美少女蛮族。

(※一般的に7歳から18歳の女性は少女という。

 かつての少年法では20歳未満は少年少女だが。

  古代の律令制下では17歳から20歳の女性を「少女」と称したので間違いではない……間違いじゃないのよ)」

「スミス君は意地悪です!」

「でも自分でもそう思っているから声が上擦って」

「無駄話はおやめなさい!l

「おーぼーだぞ、悪役令嬢!」

「……お前ら、何してんだ?」

「愛を確かめあっている」

「そ、そうなんだ……」

 

 

蓮が、疑問を抱く長谷川刑事に答えをいった。

モルガナが軌道修正する。

 

 

「それはさておき、だ。

 何かキーワードを手に入れる方法を考えないとな」

「そこで俺の出番だ、感謝しろよお前達」

「と、いうと?」

 

 

質問を返す真。

側から見ると冷静な元生徒会長で怪盗団の参謀なんだが……。

実際はお化け嫌いのポンコツ可愛い存在だ。

長谷川刑事がドヤ顔で招待券を数枚取り出す。

 

 

「今晩、夏目が『プリンスオブナイトメア』の100万部突破を記念してパーティーを開く。

 で、そのパーティーの招待券が、なぜか人数分、ここにある。

 と、いうことは?」

「パーティーに潜入するって事?」

「まさに怪盗らしいシチュエーションだね、少しドキドキするね」

 

 

杏は理解できたようだな、長谷川刑事の考えが。

丸喜先生は、子供心を蘇らせているな、おい!

……ここ数年は妄執に突き動かされた状態だったが、正常になって健全な精神活動になった証拠でもある。

あ、スマホのテレビ電話で毎晩留美さんと話しているようだ……。

竜司もワクワクした様子だ。

 

 

「へー、面白そうじゃん。

 なあ、蓮?」

「チャンスだ」

「そうね、招待客だけの空間なら警戒心も薄いかもしれないわ」

「どうだ?俺と取引してよかったなだろ?」

「なかなかやるな、オッサン!」

 

 

双葉が繊細な年頃の壮年に言葉のナイフで切りつける。

更に怪盗団の連携が続く。

 

 

「おお、やるじゃねえかオッサン!」

「オッサンの見る目が変わるな」

「うん、ダテにオッサンじゃないね!」

「さすがですね、オッサンさん」

「お前ら…せめて苗字で呼べよ…」

「ドンマイ、オッサン」

 

 

ソフィアが止めになったか。

俺や丸喜先生は素直に褒める。

 

 

「流石は長谷川刑事。

 鏑木管理官が目をかけるだけはある」

「こんな短期間に招待券を人数分調達するなんて流石は警部補」

「優しいのはあんた達だけだよ…」

「あと、昨日やり合った俺たちは目立たないように変装するぞ」

「だがよ……スミスみたいに変身できないし」

「尾行する時や逆に尾行を撒く為に変装は不可欠すきるだぞ?

 男なら……

 髪型はナチュラル、七三、オールバックで3パターン。

 裸眼・メガネ・サングラスの3パターン。

 そのまま、つけ髭で2パターン。

 上着なし、リバーシブルで3パターン。

 これだけで54通り出せるんだぜ?」

「凄えな、スミス!」

「あと尾行で相手をまっすぐ見ないで視界の端で見失わないように捉える。

 街の風景に溶け込むように意識する事。

 間違っても漫画本で顔を隠す不審な行動はしない事だ、真」

 

 

校長代理な教頭の指示で真は蓮を尾行したんだが……クソ雑魚レベルだったらしい。

顔を真っ赤にする真は、蓮の方向に錆びついた絡繰人形の如くギギギと向く。

 

 

「なんでそんな事を知って……蓮!」

「春先で会った時の話題でつい……」

「竜司は髪染めておるからウィッグをしておくように。

 ソフィア、貸衣装サービスの手配を」

「ガッテンショーチノスケだ」

 

 

 

 

 




先行予告!

若き桐条グループ会長・桐条美鶴。
彼女は巻き込まれた不思議な事件。


「閉ざされた街?」
「ああ、祖父・桐条鴻悦の代から付き合いのある男だ。
 名前はアンドレイ・ウルメイダ」


世界で起こる謎の爆死事件。


「この先は行かないほうがいい。
 俺の仲間(ダチ)も死んだ。
 みんな殺(ト)られちまったよ。
 こんな連中にな……俺は選ばれたんだ。
 ヒャハハハ……!」


謎の不可視の怪人。


「シャドウ……なのか?」
「人間が変異するらしい」



二次元から飛び出されたヒーロー。

『こちら、現場からのリポートです。
 シアトル民産党集会中に党幹部のスティーブ・サンダースン氏が『仮面党』と名乗る仮装集団に殺害されました。
 繰り返します……』


これは、怪盗団の休眠期から世直しの旅の裏で起こった出来事。
多々良・カフカ・スミスが見逃してしまった出来事。


「お嬢さん、お嬢さん……ヤバいです。
 マジでやばいです。
(※ 赤い拘束着で全身を包み、ギャグボールを咥えて目蓋を縫った本格的なボンデージスタイル。
 そんな変態が中空からぶら下がっている……ぶっちゃけイワザル)
「やばいのはアンタっすよ!」
「しょ、処刑だ!」




ペルソナ5 オルタナティブ killer9 外伝「ゴールド事件」
ファントムストライカー編終了後に開始!

スミスの見た夢……最後にスミスが選ぶ道は?

  • マガタマを飲み、人修羅の道へ。
  • 悪魔と合一し、ナホビノとなる。
  • 宇宙の卵を確保し、孤独な観測者となる。
  • うるさい!(拳銃で返答)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。