サンサーラ同盟掲示板   作:Dadaga

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先行予告で色々とネタをぶっ込んではいた……。
しかし、ペルソナ4の鳴上君、陽介君は大学卒業しているわな浪人しなければ、



ペルソナ5 オルタナティブ killer9 TARGET67「四天王」

パーティーに潜入したが…。

編集者が夏目におべっかを使っているが、夏目自身は才覚など関係なく話題性はあるから売れる、誰も本質なんざ見ないと言った。

……実感のある感じだったが。

問題は、祐介の元師匠・斑目の代表作の『サユリ』を盛大にこき下ろした。

斑目の枯れてしまった才覚はともかく、アレは祐介の母親が残した最後の絵だ。

本物は斑目が手を加えたが、改心させた時に『サユリ』の原画……現世では偽物扱いだろうが真作を手に入れた。

『サユリ』はルブランに飾られている……。

夏目はそれをゴミと言い切った。

祐介の苦しみを知っている怪盗団古株の竜司と杏は激昂していた。

春もかなり怒り気味だ…。

祐介は、夏目からキーワードを聞き出しにいくと。

実際、変装しているとはいえ先日目立たなかったのは祐介と双葉と丸喜先生のみ。

ああ、俺は顔を変えればいいだけだが。

蓮は祐介の想いを汲んで任せることにした……。

 

 

「突然失礼致します。

 私、夏目先生の大ファンでして…」

「うん?なんだね君は?」

「失礼とは存じますが、よろしければサインをいただけないかと…」

「おいおい…先生は忙しいんだ、後にしなさい」

「あはは、いいじゃありませんか、サインの一つくらい」

 

 

取り巻きの編集者が追い払おうとするが、大物ぶりたい小物は快諾した。

それにしても美男子が奇行をせずに頼むと説得力があるなぁ。

 

 

「ああ、本当ですか?

 寛大な御心遣いに感謝いたします」

 

 

しっかし、無駄に飾りのついた万年筆だな。

政治家や大企業のトップなら絶対使わない……評価がフリーフォールするわ。

自分は馬鹿ですと絶叫するようなもんjだ。

あと無駄にカッコつけたサインの書き方もな…。

祐介はサイン本をしまう。

 

 

「まさか夏目先生にサインをいただけるとは……

 身に余る光栄です」

「いやいや気にしなくていいよ。

 物語を読んでくれる人がいるからこそ、僕達作家達は本を書き続けられるんだ」

「なるほど、とても素晴らしい考え方です。

 ああ、そうだ。

 先生はEMMAをお使いでしょうか?」

「ああ、あれはとても便利なものだからね」

「よければトモダチになってもらえませんか?

 尊敬する先生をより身近に感じたく…」

「フフ、構わないよ。

 僕は読者のみんなを大切にしたいからね。

 キーワードは『プリンスオブナイトメア』だ」

「ありがとうございます、後で申請を送らせていただきます」

 

 

よし、ミッションコンプリート!

だが……

 

 

「それともう一つ……

 先生方は、先ほど

 『サユリ』のお話をされていましたね?

 『サユリ』はゴミ同然、中身のない惨めな駄作だと」

「ああ、聞こえていたのか。そこまで言ったかな?

 しかし、君もそう思わないかい?

 あの絵は結局、斑目一流斉の名前にしか価値のなかった見てくれだけの…」

「あれは、私の母が書いたものです」

 

 

鋭い祐介の視線を受けてたじろぐ夏目。

祐介も当然怒っていたに決まっていたがね。

 

 

「……!?」

「ですので、少々大人気ないことを言わせていただきますが……

 『サユリ』は俺の母が命を賭して描いた最後の作品だ。

 あの絵には唯一無二の愛が込められている。

 他人の作品を剽窃して作り上げられた貴様のハリボテと一緒にするな……!」

「な…!?」

「き、君ぃ!?」

「俺は事実を言ったまでだ。

 …では失礼致します」

 

 

祐介は俺達の元に戻る。

 

 

「目的は果たした、皆一旦外に出よう」

「ハリボテ、だと…!

 何も…何も知らないクソガキが……!」

 

 

夏目も訳ありのようだが……何も知らないのはお互い様なんだがな。

この呟きを聞けたのは俺だけのようだがな。

外に出て祐介は、自分を抑えられなかったと謝ったが……我慢した方だ。上出来だろうに。

皆、祐介の言った言葉にスッキリした様子だった。

 

 

「とにかくこれでキーワードは手に入った。

 あとはどこから侵入するかだな」

 

 

モルガナの言葉に、蓮のスマホが鳴る。

ソフィアが見つけたようだ。

 

 

「入るなら仙台駅がいい」

「え、どうして?」

「匂いが薄い。

 多分、警戒が薄い場所だ。

 渋谷の時みたいに安全に出入りできると思う」

 

 

春の言葉にソフィアが応答する。

春のやる気が満ちてきた。

 

 

「…って事はいよいよだね」

「ああ、これで準備は整った。

 明日からジェイルの攻略を始めるぜ!」

「おー!」

 

 

 

皆で車に戻ろうとする時、スマホが鳴る。

ソフィアが気になることがあるようだ。

 

 

「なあ蓮、また聞きたいことがある。

 さっき祐介は平静を装っていたが、哀しそうな声をしていた。

 なぜだ?」

「同じ創作者だから」

「なるほど…。

 人は大事なモノを蔑ろにされた時、怒るよりも悲しくなるのか」

「人それぞれだ」

「少なくとも、祐介はそう感じたんだな。

 …なんだか、少しだけ祐介のことがわかった気がする。

 教えてくれてありがとう、蓮」

「一足飛びでなくていい、少しずつ学びなソフィア……じゃあ俺と先生は宿に戻るからまた明日」

 

 

 

 

 

8/2(水)

竜司は昨日うまく寝れなかったようだ。

ジェイルの規模は仙台市内を覆うほどの広さらしい。

で、早速侵入したんだが……。

ファンタジーっぽい世界観が混ざっているわ。

キーワードもファンタジー小説だしな。

 

 

「あれだな……」

「さしずめ魔王の城といった所だな」

「一級まおーとして、どうよ?」

「金ピカの像はちょっと…。

 真っ当な貴族趣味にしたいね。

 あと綺麗な女モンスターをいっぱい……」

「スミス君?」

「一般論よ、一般論!」

 

 

首が下向きでこの世界の陰影も相まって悪堕ちしたのかって雰囲気だったな。

無言で撫で回す……機嫌が戻った。

 

 

「ヨシ!」

「ヨシ!」

「社長?蓮くん?」

 

 

ああ、青葉山方面に夏目の城があるので正面から突っ込む。

シャドウ共を捻り潰しながら進んでいると……。

スーツ姿の普通の人?が現れた。

 

 

「フフフ…待っていたぞ、勇者たちよ」

「え…だれよお前?」

「我は漆黒の魔王(プリンスオブナイトメア)が四天王の1人、ドーマ!」

「四天王ですって!?」

「イヤイヤイヤ、ベタすぎだろう!?」

「出たな悪霊!」

「ゲハぁ!」

 

 

少林寺拳法の貫手で喉を突く!

美しきマンボちゃんっぽい名前なので魔除けの蜜柑を思いっきりドーマンに投げつける!

更に眼球にみかんの皮スプラッシュ!

 

 

「ギャアアア!し、沁みるうう!!」

「む、むごい」

「普通のおっさんを痛めつける武装したスミス……親父狩りにしかみえないわ」

「ダン君やコヨーテ君なら壁の染みになるまで顔面を叩きつけた末にゼロ距離射撃だからねえ」

 

 

ラビの言う通り、まだ紳士的に振る舞っている。

 

 

「さて、ドーマンよ、四天王は何人いる?」

「4人に決まっているだろうが!あとドーマだ!」

「5人揃って龍造寺四天王!なんてのが史実にいるし……」

「我はこの門の守護者…ここを通りたくば我を倒してみるが良い!だが、そう簡単に……」

「チャージ完了、行けオオクニヌシ!」

『この剣は……草薙剣!?

 面白い、我に続け!』

「いくぞカゲホウシ!」

『御意』

 

 

ジョーカーのペルソナと連携攻撃を行う。

ペラペラ喋っている間に準備など整うに決まっている。

変身などさせるか!

燃える炎のエレメントをドーマから感じたので草薙の水の力で克ち、

カゲホウシと大国主で追撃してダウンさせる。

さらに渾身のラビのアダムパンチでドーマの顔面に叩き込んだ。

戦う瞬間にボロボロになってしまったドーマ。

おかしい、勇者パーティーのはずなのに悪役っぽいぞ?

 

 

「く…ククク…さすがは勇者どもよ……。

 よかろう…ならば行くがよい……。

 我らが魔王が与えた試練…果たしてお前たちに乗り越えられるかな……?

 惑うがいい…勇者ども!!」

(※陰陽弾をくらえー)

「うお、まぶしっ」

 

 

閃光に俺達は包まれてしまった。

 

 

 

スミスの見た夢……最後にスミスが選ぶ道は?

  • マガタマを飲み、人修羅の道へ。
  • 悪魔と合一し、ナホビノとなる。
  • 宇宙の卵を確保し、孤独な観測者となる。
  • うるさい!(拳銃で返答)
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