サンサーラ同盟掲示板   作:Dadaga

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休息前……


善吉「雨宮」
蓮「どうした?」
善吉「ありがとよ……お前の叱咤がなければ俺は折れていた。
   茜の父親失格になっていた」
蓮「俺と違ってまだ間に合う……茜の心を取り戻そう」
善吉「ああ」
蓮「スミスも善吉のことを知っていたからこそ
  最初から応対が丁寧だったし、
  敬意を持って接している」
善吉「アイツも大したヤツだよ。
   お前達を守るための大人だった」
蓮「ああ……」





ペルソナ5 オルタナティブ killer9 TARGET93「父娘」

京都ジェイルから脱出し、一先ずセーフハウスで仮眠をとった。

まだ茜は目が覚めなかったが、大和田のほうは素直に悪事を吐いている。

近衛を逮捕したいが……まずは目の前のことからだ。

改めて攻略するわけだが……

ジェイルのギミックはわかりやすいし,シャドウも問題なく蹴散らすことが出来た。

(※神社の蘊蓄をフォックスが語るが大体スルーされていた)

で、奥でシャドウ茜とご対面だ。

 

 

「茜ちゃん!」

『怪盗団を騙る偽物と邪悪な存在がやってきました。

 殺害を推奨します』

「誰が『善悪を超越したどす黒いナニカ』とか『皆殺しのクライムファイター』だ!?」(※草)

「EMMAにすら邪悪認定されているぞ、まおー」

「来たわね、ニセモノ達…そしてアンタも……

 ここでアンタ達を成敗する!

 そして母さんを殺した奴を裁くんだ!」

(※大和田「お巡りさん!海の神様から悪い事したらごめんなさいしろと言われました!」

  米山「お、おう……」)

『さぁ悪を…』

 

 

似非天使に対物ライフルが『2発』撃ち込まれた。

1発はハーマンになった俺、もう1発はラビだ。

 

 

「悪いね、露骨な精神操作は茜君の精神に負担がかかりそうだからね。

 緊急治療を開始しよう」

「この似非天使が!

 よくも茜君を餃子やクソダサ聖歌隊に改造しようとしているな、殺す!!」

「……何をすればここまでスミスに憎まれる事になるんだ?」

(※外見と所業が悪かった)

 

 

コヨーテに変身して大ジャンプ<デッドリージャンピング>でクソ球体に乗っかり、改造リボルバー"FREAK SCENE"の特殊改良マグナム弾で張り付いている顔面……まずはぺ天使こそマンセマットの顔面にしこたまぶち込む!!

 

 

 

「ギャアアアアア」

「はははは、どうした、ここは『ハレルヤ!』とか『オオ、グローリア!』って鳴けよ!」

「僕も援護しよう……アダム・カドモン!」

 

 

おお、動きがもっと鈍くなった!!

ならケヴィン・スミスに変身してもっと血涙を流してもらおうか!

オラオラ、目だ!耳だ!鼻だ!

スローイングナイフ"DEBASER"で無限刀投げ(シャインスパークリング)じゃああ!

 

 

「ヒギャアアアアア!!」

 

 

フッヒー!その苦悶も叫びが聞きたかった!!

おお、空中制御をしくじってクソ球体が落下したぜ!!

 

 

 

.

.

 

 

 

「怪盗団はそんな事は言わない!

 怪盗団は、……私の味方なんだから!」

(※憧れは理解から程遠いとかだっけ?

 もう、EMMAと融合して襲いかかるとかさー、もうちょっと盛り上がりを考えようぜ?)」

 

 

 

ウルフやクイーンの説得を受けても精神誘導を受けているシャドウ茜は聞き入れない。

そして……

 

 

「本当の怪盗団は私を苦しめない。

 本当の怪盗団は、私の味方!」

「皆、気をつけて!」

「おい、アレはまさか……ジョーカー?」

 

 

シャドウ茜の周りに紅い血の様なオーラは迸ると、

黒い肌、赤い髪のジョーカーの偽物が現れた。

怪盗団(映像に出た事ないヴァイオレットとソフィー、ウルフ以外)の偽物が全員現れた。

 

 

「フンッ」

「ヘン!」

「ハッ!(女性なのに野太い男声)」

 

 

各々が本物がやらないそうなポージングをする偽怪盗団。

正面で拳法っぽく構える偽ジョーカー。

特撮の変身ポーズっぽい偽スカル。

両手を腰につける偽モナ。

ニャンコのポーズの偽パンサー。

ナルシーっぽいポーズの偽フォックス(※あ、これは本物もしそうだ)。

雄々しいダブルバイセップスを決める偽クイーン……何故か野太い声だったが。

なんか特撮っぽいポーズな偽ナビ。

よくわからんガッツポーズな偽ノワール。

 

 

「ちょ、どうなってんの?(何故猫のポーズ?)」

「(あ、フンッって言っている。

 偽クイーンが一瞬似合っていると思ってしまっった)」

「世紀末覇者パイセンに相応し……痛え!」

「ぶつわよ」

「ぶたれたよ!」

 

 

迂闊なスカルは口を滑らせてクイーンに引っ叩かれる。

シャドウ茜は偽怪盗団に懇願する。

 

 

「お願い、偽物を倒して、怪盗団!!」

「な、なんだあ!?

 私達とそっくりだ!」

「これは……アカネの認知が産みだした、ワガハイ達怪盗団?」

 

 

偽怪盗団が怪盗団に襲いかかる。

各々が自分の偽物と対峙する。

 

 

「認知だと……一体なんなんだ?」

「要は俺達のニセモンだ!

 ようは、コイツらを倒せば問題ねえ!」

「なるほどな。

 待ってろ、茜……今助け出す!」

「乱戦になると厄介だ。

 散会して一対一に持ち込むぞ!

 自分のニセモノは自分で倒せ!

 ウルフとソフィーはサポートに回ってくれ!」

「了解だ、任せろ!」

「OK、頑張れ、皆」

 

 

 

戦闘が開始された。

一番最初に決着がついたのは……

 

 

「私は直接戦闘なんてした事ないんだけど…」

「!?」

「着地!」

 

 

上空からコヨーテ・スミスは大ジャンプからの着地で偽ナビを踏みつける。

更に追い討ちに……

 

 

「いけ、アダムカドモン、全力だ!」

 

 

ラビの全力のペルソナによるぶん殴りで偽天使を殴り飛ばし、偽ナビは巻き込まれて消滅した。

当然、コヨーテはジャンプで回避した。

 

 

「わ、私が死んだぁ!?」

「管制官は先に潰すのは常識。

 万一、形だけでただのシャドウだったらナビは勝てないからいいだろうに」

「そ、そうだけど……」

「ほら、皆のサポートしな」

 

 

他の面々は……。

 

 

「クッソ……俺の真似ばっかしやがって!

 俺に勝つのは二万年早え!!」

 

「フン、見た目は一丁前だがワガハイには遠く及ばないぜ!」

 

「俺の動きについてくるか……だが……!」

 

「自分と同じ攻撃してくるなんて……メチャクチャやりにくいんですけど!」

 

「今まで一番手強い相手かも…。

 みんな、気をつけて!」

 

「そもそも、私はそんな声は出さない!!」(※まっくのうち!まっくのうち!)

 

 

初のミラーマッチに戸惑う怪盗団。

ジョーカーは……

 

 

「ルシファー!」

『初めに闇ありき……』

「いいぞ、ジョーカー!」

「アリス!」

『死んでくれる?』

 

 

ジョーカーは矢継ぎ早にペルソナを交代しながら多彩な攻撃を行う。

偽ジョーカーはその多彩さまではコピーできずに押されている。

そもそも……地力で本物が優っている。

本物の怪盗団が勝利の凱歌をあげるのはすぐ先のことであった。

あと、シャドウ茜を操ったEMMAは完膚なきまでに破壊された。

 

 

 

 

 

「フハハハハ、お前も蝋人形にしてやろうか?」(※醜いオブジェになったぜ!)

「社長、なんですか?」

「いや、魔王とか血の色が緑とか言われるんで、つい……それよりも終わった様だぜ?」

「へっ、ニセモノなんかに負けるかよ!」

「姿形を似せても中身は紛い物。

 俺たちに勝てる道理はない」

「本物の怪盗団にはな!」

「ウソ……そんなはずはない。

 私の怪盗団が負けるなんて…

 貴方達は本物…?」

「そうだ」

 

 

誘導するマシンが消えて、ジョーカーの言葉が届いた様だ。

 

 

「本物の…ジョーカー?」

「そうだぞ。

 私達は怪盗団だ!」

「私達を信じて、茜ちゃん!

 そしてお父さんを!」

「悪党なんかに私達は負けない!」

「必ず貫いて見せるわ、私達の道を!」

「みんな……」

「(若いなぁ……)」

「(一応社長も若いでしょ?)」

「みんな…」

 

 

人生2回目で若返った部分は多いけどたまに、こういう真っ直ぐさは眩しいのよ?

それと、俺たちは共闘はしているけど部外者だから。

なんか口を挟むのもちょっと……。

あ、ウルフが前に出た。

 

 

「聞いてくれ、茜。

 お雨の言う通り、俺は最低のクソオヤジだ。

 葵の仇はスミス同盟の力を借りて漸く取れたが……

 ずっとお前と向き合うことをしなかった……」

「……」

「俺は怖かった……お前まで失うことを。

 だから正義を捨てた。

 葵の仇を取るのを諦めて…。

 いつか時が来る……そんな言葉で自分を誤魔化して…

 間違っていたのは俺だ!

 だがもう違う!

 葵を……お前の踏み躙った奴らを……!

 必ずこの手で捕まえる!

 大和田は逮捕した……あとは近衛だ!

 その勇気を俺にくれ、茜!」

「……本当に?本当に悪いやつを捕まえてくれる…?」

「ああ、お前の母さんに誓う!」

「約束…だよ…破ったら……今度こそ許さない…」

「大丈夫だ、俺を信じろ茜!」

「信じるよ……ううん、ずっと……信じてた…

 お父……さん」

 

 

シャドウ茜は倒れる。

善吉は駆け寄って起こす。

 

 

「しっかりしろ、茜!」

「私ね…ずっと怖かったんだ…

 大切なものがなくなるのが…

 お母さんが死んで、お父さんまで変わってしまって…

 あんな格好よかったのに……

 後ろめたそうにわたしから目を逸らすようになって…

 私はそれが嫌だった……

 でも大丈夫……昔のお父さんに戻って来てくれたから…」

 

 

シャドウ茜が光を発しながら消えていく…。

心の歪みが消えて茜君の心に戻っていく。

(※クソが!ここで根性だしてEMMAがトドメを刺すところだろうが!

 スミスが念入りに破壊しやがって……

 おのれ、スミス!)

 

 

「な、なんだこりゃ……どうなってやがる……!」

「お父さん、ごめんね…ありがとう…」

「おい、冗談は止めろよ……!

 まさか、そんな……茜ええええええ!」

「もんだいないですよ、ウルフ。

 心の歪みが正されて茜君の肉体に戻っています」

 

 

ラビは諭すようにウルフに言った。

まぁ知らないとまるで死んだようなシーンだもんな。

 

 

「良かったね、ウルフ」

「お前ら…それを早く…」

「魂の絶叫だったな。

 俺の心も震えたぞ」(※その絶望、ゴチ!!)

「私もちょっと泣いちゃった」

 

 

そういや義親父との戦闘も劇的な問答する時間もないまま脱出したもんなぁ、ノワール。

パケチをまんまと騙すにはうってつけだったが。

ジョーカーが口を開く。

 

 

「よく説得したな」

「お、おう」

「いい親父してたぜ、オッサン」

「ウルフ、カッコいいぞ」

「それだけじゃない。

 茜ちゃんを守る為に必死に頑張ってきたのね」

「よ、よせよ……。

 俺はそんな立派な人間じゃねえ」

「少なくとも、近衛の一件がなくても遠からず鏑木管理官殿の指揮下で大和田を逮捕できていたと思います。

 卑下することはないかと。

 大手を振って奥さんにも報告すればいいですよ」

「ニャフフフ、照れてるのか?

 だが、もう我慢することはない。

 悪党共相手にひと暴れしてやれ!

 ワガハイ達と一緒にな!」

「まさか、怪盗に諭される日がくるなんてな…。

 ああ、そうさせてもらう。

 茜と約束したからな。

 近衛……ヤツを逮捕して事件を終わらせる!」

「キーワードは大和田の名刺入れに近衛のやつがあったから判明したぞ。

 『ゼファーマン』。

 昔の勧善懲悪の特撮番組だな……」

「なあ、まおー……こっちは近衛の罠でEMMAが動いたけど、

 一般使用はできないはずじゃないのか?」

「そりゃ『協力者』がチョチョイのチョイってね」

「おいおい、誰だよ?」

「秘密。効果的な煽りのタイミングで公開するので」(※煽りの呼吸・常中!)

「また何か企んでいる……」

「ささ、一旦戻ろうぜ?

 明日は大阪に攻め込むからな」

 




スミス「しまった……」
スカル「どうした?」
スミス「戦闘前に怪盗団が足りないぞ!と茜にいうの忘れていた」
スカル「まぁオッサンはさっき入ったばかりだしソフィアもな」
スミス「怪盗団の最終兵器!
    白頭光明星、嚮導の日ざし、百戦百勝の鋼鉄の霊将、人生の太陽!
    恋愛クソ雑魚、クソダサファッションリーダーのヴァイオレットを!」
(※キムチの国の将軍様かな?)
スカル「流石に殺されても文句を言えねえぞ」

スミスの見た夢……最後にスミスが選ぶ道は?

  • マガタマを飲み、人修羅の道へ。
  • 悪魔と合一し、ナホビノとなる。
  • 宇宙の卵を確保し、孤独な観測者となる。
  • うるさい!(拳銃で返答)
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