サンサーラ同盟掲示板   作:Dadaga

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ペルソナ5 オルタナティブ killer9 TARGET94「大阪・異世界」

---長谷川善吉のセーフハウス---

 

「茜ちゃんが無事で本当によかった」

「事前に予測しておきながら守りを抜かれて茜君やお前達を危険な目に合わせてしまった。

 すまなかった」

 

 

真は安堵していたが、これは俺の失態だった。

大和田の行動力を見誤っていた。

 

 

「んなこと言うなよ!お前が残ってくれたお陰で助かったぜ!」

「ああ、スミスが政府筋に話をつけていたからこそ俺達が追われることは無くなったからな」

「そんなに卑下しないでくれ」

「……オーケイ、それよりも大阪のジェイルへ殴り込みをすることとしよう。

 幸い、近衛のトラウマルームの場所は検討がついている。

 ……奴が正義を求め独善へと堕ちた理由もね」

「流石だな、スミス!

 コノエの事も調べがついたんだな!

 だが、どう言う意味だ?」

「近衛の父親は貿易商で、強盗に遭って殺されたとされているが……真相は別にあると見ている。

 警察の調査、こっちの筋で探った情報、そして京都ジェイルでのEMMAの言葉で確信をもったがね。

 答えは実際に見てのお楽しみだが」

「なんだよ、勿体ぶって」

「自信満々で推理を披露して大外れだったら恥ずかしいだろ?

 ただ……親を強盗に殺されて悪に立ち向かうなら蓮のようになるだろう。

 殺した犯人へ復讐するならジェイルなんぞ作って改心とかまどろっこしいことをしないで嵌めて破滅させる。

 近衛も自身をジェイルに入って改心させていると言うことは屈折した背景があるのは容易に想像できる」

「丸喜先生も同意見?」

「そうだね……社長は分析もさる事ながら、それを肉付けさせる情報を手に入れるのが巧みでね。

 それは僕にも真似できないね。

 今日はもう遅い、明日に備えて休みなさい」

 

 

 

 

8/24(木)

---大阪---

「もうかりまっかー、大阪!」

「ぼちぼちでんなー」(※ヨッ、社長!)

 

 

双葉の恒例になった(?)挨拶を定型文で返す俺。

ああ、茜君は葵さんの実家に預けているよ。

餃子として出荷されていないから身体に異常はないようだったし。

 

 

 

「とうとう来たね、近衛の本拠地」

「ああ、自慢の核が火を吹くぜ!」

「社長、洒落にならないですよ」

「フフフ、アトミックジョーク(核)」

「なんだよ、アトミックジョークって……

 それよりも普通に食い倒れツアーに来たかったぜ……」

 

 

元気ないな、竜司よ。

祐介がソフィアに尋ねる。

 

 

「どうだ、ソフィア。

 ジェイルの匂いは?」

「…やっぱりする。

 ここにジェイルがある」

「こいつは間違いねえみたいだな」

「近々公安でも捜査にはいるが……大和田みたいに改心した奴らをけしかけるかもしれない」

「それ以外の不測の事態も考えてジェイル攻略をしたほうがいいですね、長谷川刑事」

「ああ、いいかお前ら、ここが正念場だ。

 近衛のクソ野郎を倒して、事件を終わらせるぞ」

 

 

個人的な所感だが……近衛を倒してももう一波乱あると思うがな。

そう思っていると双葉からツッコミが入る。

 

 

「おっ、なんか急に仕切りだしたな」

「ペルソナ使えるようになってチョーシ乗ってんじゃね?」

「映画とかだとこの後、やられちゃう展開かも」

 

 

竜司と杏のアホアホコンビが無慈悲なツッコミを入れてきたな。

 

 

「だーもううるせえ!

 とにかく気を引き締めろってことだ!」

「それはそれとして、不吉なフラグは折っておきたいが……」

 

 

蓮の呟きを聞いた俺が一肌脱ごう!

長谷川刑事の声色に変えて……

 

 

「この事件が終わったら葵の墓参りをするんだ!

 事件解決の暁には茜のパインサラダが待っているんだ!

 ペルソナに目覚めて空気がうまい!身体が軽い!こんなのは初めてだ、もう何も怖くない!」

「……俺の声色真似て何やってんだ?」

「このセリフ言ったら死にそうなセリフ連発して死亡フラグを折るつもりですが……」

「……さっさとジェイルにいくぞ」

 

 

俺の心遣いはお気に召さなかったようだ、残念。

大阪の街で新世界…じゃなかった異世界のビリケンの御神体でパンピーがEMMAを復活させてと祈っている。

まぁ実情しらんとそうなるか。

あ、ラヴェンツァとテオドアが手招きしている。

ベルベットルームに入ろうっと……。

 

 

蓮はラヴェンツァとイチャイチャ(※誹謗中傷である。原作では各地ジェイルに強力なシャドウがいて倒すと強力な合体ができるのだが……ここでは近衛について気をつけろと言う程度)しているが……。

俺はテオドアとエリザベスと会話する……イゴールは、夏バテ気味なのか静かにアイスティーを飲んでいる。

マーガレットは、イケメンの写真集を無言で読んでいる(※読んでいるのは無色田介人「俺こそヒーロー」)

 

 

「お待たせしました、像が完成しました」

「認知存在は作り出しましたが……像とアジャストさせるには貴方の協力が必要です」

「ああ……面倒事を済ませたらそっちの仕事に取り掛かるから待ってな」

「ええ……これまで何年も彼女達を救う機会を待ったのです、あと数日くらい問題ありませんよ」

「未来はパッとシャンデリア!でございます」(※惜しい!)

 

 

エリザベスは未来の展望は明るいと語っている。

数年も寝たきりになった二人が死の呪縛から解放される……実にめでたい。

だが……何かが起こる、それを予感している。

異世界の夢を頻繁に見る。

 

 

嘗ての友と殺し合い、コトワリを開く。

コトワリを持たずに終わる結末や元の世界へ戻す結末もあった。

そして明けの明星に魅入られ、神と最終戦争を始める。

最強の存在は遠い未来で心を壊し、その残滓が喰人と死闘を繰り広げる未来を幻視した。

 

 

南極の地で神の秩序<ディストピア>を構築したり、太古の悪魔信仰の世界を復活させたり、南極の異界を消し去る結末を…。

更に未来からやってきた人間と接触し、自身を鋼の戦友と共に永遠の監視者になる結末を見た。

 

 

神造魔人・アオガミの手を取ったナホビノ。

幾つもの結末があった。

神の死んだ世界で神の秩序を選ぶのか、東京を救う創生を選ぶのか、世界の趨勢を決める座を破壊するのか……悪魔の存在しない人のみの世界を創生するのか…。

復讐の魔女達との戦いの果てに混沌を選ぶのか、現状を改善する創生を選ぶのか……。

 

 

気がつくと俺は……ハーマン・スミスの部屋にいた。

俺がペルソナを調整するべくkiller7でハーマンとガルシアンがやり取りをしたり、自身の強化をする部屋を模した世界を作った。

ここは俺の精神世界なのか?本物のハーマンの部屋なのか?夢と現がはっきりしない。

俺の周囲に三人の男がいる。

 

 

一人は後の混沌王の人間の時の姿。

一人はデモニカスーツを纏った男だ……ヘルメットは外しているが。

一人は創生の座まで駆け上がったナホビノの学生服を着た姿で現れている。

 

 

言葉を発しないが、心がわかる。

世界の…人類の滅びの危機を迎えると。

いつ、どこで、だれが、どんな企みをしているかはわからない。

世界が滅びるビジョンで核が落ち、世界が荒廃する光景が見えた。

人がすべて影人間となりたった一人の人類しかいなくなった世界が見えた。

超エネルギーの発電所が暴走し全てが消えた世界を見えた。

 

 

 

<選べ、滅びを抗うために>

 




終盤だからね……ふふふ。

スミスの見た夢……最後にスミスが選ぶ道は?

  • マガタマを飲み、人修羅の道へ。
  • 悪魔と合一し、ナホビノとなる。
  • 宇宙の卵を確保し、孤独な観測者となる。
  • うるさい!(拳銃で返答)
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