笑う顔(ヘヴンスマイル)とは?
クン・ラン(Kun Lan)という国家規模のテロリストの『神の腕』で人間を改造して出来た生体兵器。
クンは、ハーマンにとって因縁の宿敵であると同時に親しくチェスを愉しむ良き友人であり、ハーマンの過去に寄生して存在する「隣人」でもある。年齢不詳。
中国・チベッタンのハーフでマーラ・パーピナーの化身。
笑う男は、高い破壊力のある自爆能力(自らも死亡する)を武器に人間を襲う。
クン・ランの目的である「テロリズムのためのテロリズム」を実行する為に。
元は人間であり多くは人に近い姿形を持つが、肌の色や質感が人間と大きく異っている。
笑顔のように頬まで大きく割けた口と、そこに生えた鋸状の牙が特徴で、ヘヴンスマイル化した人間は暫くは人の姿と知性を保つが、その思考は殺戮を好む。
最終的に、人間の体を捨てて完全にヘヴンスマイル化して以降は、非理性的で無差別に人間を襲うようになる。
多くは「都市迷彩」を備え、肉眼ではほぼ透明に映る。しばしば笑い声をあげる習性があり、ゲーム中では姿の見えない「笑う顔」を駆除する上でこの声が重要な攻略の鍵となる。
大半の「笑う顔」には「腫瘍」と呼ばれる弱点があり、この部位にダメージを受けると一撃で死亡に至る……前回の大統領警護のSPは弱点を撃ち抜けずに自爆されて殺されました。
複数の種類存在しますが……説明は作中で!
なお,この作品では……キタ鶴、荒ハムです。
<コメリカ マサチューセッツ州ボストン 多目的施設『セルティック』>
『セルティック』… 「ケルト人」あるいは「ケルトの、ケルトに属する」を意味する単語でケルト系移民が多かった影響で名付けられた。
本来なら多くの人が賑わうはずのセルティックに誰もいない……。
そんな中、金髪の美少女がスポーティな服装でセルティックに入ってきた。
迷わず奥の方向へ進む少女……十代半ばだろうか?
フードを被った病的に痩せ細った青年が少女に声をかける。
「この先は危険だよ 行かない方がいい。
俺の仲間《ダチ》が死んだ」
地元のカラーギャングなのだろうか?
青年はふらふらと歩いて少女の傍らを通り過ぎる。
少女は振り返ろうとしない。
「みんな殺《ト》られちまったよ……こんな連中《ヘヴンスマイル》にな」
青年の姿が笑う顔<ヘヴンスマイル>に変わる。
陶酔の入った声で青年は笑いながら話しかけてきた。
「俺は選ばれたんだ……へはっははあははっははあっはあははあっはあっはあはははは!」
背後から少女を襲おうとするが……
「ペルソナ!」
少女は強い意志を込めて言葉を唱える。
彼女の頭上に胡座をかいたまま浮遊している杖を持つ暗い肌の人間の男(?)が現れる。
腰からクモ脚を別に生やしている。
男が杖を振るうと、笑う男<ヘブンズスマイル>は氷に包まれ、砕け散った。
「遅かった……増殖《デュプリケート》している……」
少女の視線の先には奇怪な怪物……都市鎮圧用ヘブンスマイル< デュプリケータースマイル>を発見した。
巨大な体を木の根のように周辺に張り巡らせている。
体が固定されているため移動はしないが、体内で卵を生成して吐き出し続ける。
卵は少女に向かって転がり続けるが、途中で孵化して笑う男<ヘブンスマイル>になった。
周りには血飛沫や人間の残骸が飛び散っていた。
彼女は……この場所で起こった出来事を幻視した。
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走って逃げる青年。
青年「助けて!」
疲れに立ち止まる青年の背後からヘヴンスマイルが追い付く。
振り返った青年はパニックになりながら助けを求める。
青年「た 助けてくれ!」
抱きつき爆発するヘヴンスマイル。青年の生首が飛び散る。
壁にすがりながら逃げる若い女。
女「ねえ…助けて」
手を伸ばすが、そのまま倒れ込んでしまう。
背中には血まみれの傷痕。
床に血が広がっていく。
ヘヴンスマイルに追い詰められる若い女。
女「やめて……なにコレ?」
床を這いずるヘヴンスマイルが女に近付いて行く。
女「キモい」
ヘヴンスマイルは女に手をかけ、爆発する。
血まみれで倒れる女。
女「助けてください」
女は事切れる。
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少女の手は震え、握り締める。
その感情は怪物への恐怖か、怒りか……。
少女はペルソナに呼びかける。
「呪え、アナンシ!!」
アナンシ…… 西アフリカの伝承で最も重要な存在である。
天空神であるニャメ(オニャンコポン)とアサセ・ヤの子で、「すべての物語の王」である。
プロメテウスのような人類に文化を与える文化英雄の一種。
そんな彼から解き放たれる呪詛は卵のスマイルヘブンだけでなく、デュプリケータースマイルごと呪い殺す。
怪物を呪い殺した後に、『天使』がやってきた。
『天使』と言ってもとある武装集団の長が病的に殺意を抱く霊的存在ではない。
美少女の顔のお面を被って黒のワンピースドレスを着て、
背中に『天使』の羽根を持つという、日本のオタク・カルチャーにおける物語に多く見られる天使像をしている。
側から見れば悪ふざけのコスプレであったが……そこから発する気配は尋常なものではない。
少女は『天使』に語りかける。
「あなたがこの惨状を起こしたの?」
「そう 私がココの主《アルジ》よ。
あのコたちは役目を果した。
でも残りのコたちは……アナタに殺《ト》られたようね」
「……」
「どうして私たちを狙うの?
使命を持つことが許されないことなの?
神々の命に従っているだけなの。
人間を殺《ト》ることは天命よ。
根は もう腐っているの……腐りきった流産した胎児< lose one's baby>のように」
『天使』の話を聞き終え、一瞬目を瞑り、呼吸する。
そして目を開き、決意を込めて言う。
「神ね……これが神の意志というのならば……!!」
少女はペルソナ・アナンシを呼び出す。
「物語を始めましょう……神への反逆を……!
さぁ神殺しの時間よ!!」
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<東京 桐条グループ 総帥室>
「桐条会長、伊織です」
「ああ、入ってくれ……」
桐条グループの総帥室で座る赤髪の波打つロングヘアーに目隠れの女性。
完璧とも思える均整のとれた容姿。
一見冷徹な女帝のように思える彼女は桐条グループ総帥・桐条美鶴。
入るように促されたのは桐条グループの部下として相応しい格のスーツを着ている青年だ。
伊織純平……かつて月光館学院での美鶴の後輩であり、特別課外活動部に所属しシャドウと戦っていた。
他のメンバーと違い、桐条の一件と何の関わりもないペルソナ能力の素養をもった一般人であった。
参加の動機も興味本位とヒーロー気分を味わい自己満足を満たすために過ぎず、自身の取り柄はペルソナしかないと思っており、二人のワイルドというより優れたペルソナ使いがいた事で劣等感を抱いていた時期があった。
独断専行を行っていた時期もあったが、妻となった伊織千鳥(旧姓 吉野千鳥)との出会いと多くの戦いで成長を遂げた。
卒業後は、バイトと少年野球のコーチを並行でしながらシャドウワーカーの非常勤隊員をしていた。
だが……事業に失敗して酒に溺れた父親がやってきたのだ。
純平は見限った父親には拒絶した態度をした……その為に逆上し、居合わせたチドリに暴力を振おうとした。
純平はチドリを庇い、『元』父親を取り押さえて警察に通報した。
美鶴に相談し、弁護士を紹介してもらい、『元』父親との関係を終止符を打った.
この件からチドリを守る為、共に生きる為に一大決心をして桐条グループの傘下である警備会社に入社した。
美鶴は、人格・能力ともに信用できるボディガードとして重宝している。
髪型は、バイト時代は伸ばしていた髪もいつの時代も好印象で、清潔感バッチリであるベリーショートに変えた。
背広は有事で動けるようにオーダーメイドの背広を支給している。
腕時計は、見た目を気にしてロレックスを買おうとしたが、バッタモンを買いそうになった為、機械に詳しい仲間に20代に相応しいかつ背広に調和する時計としてオメガ シーマスターを勧められて購入した。
純平の服装はチドリや仲間の女性陣からダメ出しされて、ボディガードのドレスコードに合わせたものを用意された。
純平の色をだせたのは顎髭を残したのと、ネクタイピンが野球のボールにミートしたバットのデザインの物くらいである。
最初はスーツに着せられていてチドリ以外には笑われたが、今では板についてきた。
「伊織、ここでは畏まらなくていい」
「いいえ会長、そういうわけには……」
「伊織……私は四六時中、堅苦しいビジネスの世界にいる。
こんな時くらいは寛ぎたい。
会長命令だ」
「そうだよ純平くん。
桐条先輩のメンタルを守るのもお仕事です」
会長室のいるのは美鶴だけではない。
白い清楚なワンピースに長い髪を三つ編みにした美女…… 元特別課外活動部『山岸風花』だ。
「シャドウワーカー」非常勤メンバーであり、探索に長けたペルソナ使いだ。
純平は、しばし考えため息をついてから切り替える。
「オーケー、オーケー風花。
桐条先輩、シャドウワーカーのエース、伊織純平只今到着っす!」
「ほう、大きく出たな純平。
武者修行の成果を試したいから模擬戦に付き合ってもらおうか?」
純平の背後から青年の声がする。
上半身裸で傷だらけの逞しい肉体……どう見ても一般企業にあるまじき服装であった。
(※キャアアア!アキさんのエッチー!)
真田明彦。
美鶴の幼馴染であり、美鶴と同じく特別課外活動部の創設メンバーであった。
シャドウワーカーに誘われた際に、「プロとして戦うからには妥協はできない」と、
わざわざ大学を休学して世界を股にかけた武者修業の旅に出かけていた。
そして……シャドウワーカー縮小の際は再び武者修行の旅に出ていた……世界の怪異事件に首を突っ込んだ事もあった。
(※スミスくんとは残念ながらニアミスなんだよなぁ……統制神の影響で縁がなかったし)
純平は、武闘派の先輩の模擬戦の誘いを聞いて両手を上げる。
「敏腕優良社員の俺っちは必死になってビジネスマナーを学んだのに投げ捨てるよう桐条先輩に言われ……
真田先輩から恐怖のスパーリングに誘われて〜お手上げ侍!」
「伊織のマナーや服装に対する努力はブリリアントだったぞ」
「いや、後から見ていたが俺よりしっかりしていたぞ。
だが、俺の気配を察知できなかったのはまだまだだな」
後輩の過去を知っているだけあって、純平の進歩ぶりに感心する二人だった。
ペルソナ4U2でその後のペルソナ3の面々が出ていますが……。
それを参考にして捏造……もといオリジナル設定を出しています。
純平はチドリに子供ができたりすれば就職とかガチに考えるに決まっているので……で、飲んだくれの親父が純平にタカリにきそうだな…という感じに。
なりふり構わずに行くなら美鶴パイセンに土下座してでも助けを求めるでしょうなと。
シャドウワーカーなどペルソナ関連でも使いまわしやすいポジションはボディーガードかなと。
ムードメイカーだから営業もいいかもしれんけど……。
で、服装髪型もキッチリしました……顎髭消えたら純平の個性が消えるので(おい)残して、純平らしさは元野球少年だから野球絡みの小物を持たせました。
なお、真田パイセンも普段はフォーマルスーツで傷だらけ半裸は封印させるんだが……プライベートでは格闘王風のアレになりますが。
あと謎の少女が使ったペルソナはアナンシ。
真女神転生5Vで追加された悪魔です。
スミスの見た夢……最後にスミスが選ぶ道は?
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マガタマを飲み、人修羅の道へ。
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悪魔と合一し、ナホビノとなる。
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宇宙の卵を確保し、孤独な観測者となる。
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うるさい!(拳銃で返答)