サンサーラ同盟掲示板   作:Dadaga

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ペルソナ5 オルタナティブ killer9 TARGET117「甲子園」

怪盗団と自称特別捜査班以外にも天使の祭壇へ落とされたペルソナ使いがいる。

 

 

「なんかよくわからないけど……」

「あひゃひゃひゃひゃ……」

 

 

拳銃を模したモノを少年自身に撃つ。

少年から異形が現れる。

両肩に黄道十二宮のシンボルがあしらわれたロボットのような外見……カーラ・ネミが現れる。

インドの太古の聖典“ヴェーダ”にその名が記載されている女神で、その名前は「時の輪の外輪」、「天球の外輪」、または「黒い森」を意味していると言われる。

天田乾…… 特別課外活動部の一員だ。

 

 

「持ってて良かった、召喚器!」

 

 

広範囲に光の光線を発射する『マハコウガオン』をばら撒く。

美鶴達の戦闘記録から笑う男の特徴を聞いており,単独で戦う場合、補足できない場合は範囲攻撃で対応すべしという結論を得ていた。

攻撃をばら撒いて笑う男二体にダメージを与えながら位置を確認した。

 

 

「ふっ!はっ!てぇぃっ!」

 

 

たまたま現地調達したモップで笑う男達を薙ぎ払った後に刺し貫く。

笑う顔は呆気なく消滅した。

周りを見渡す乾だが……

 

 

「あひゃはやひゃあひゃ……」

「いけない!」

 

 

遠くで老人のシャドウが笑う顔に接近されて自爆されそうなのを発見した。

間に合わないと思いつつも乾は走り出すが……

 

 

「させるかよ!」

 

 

ガイコツのマスクをつけた黒づくめの男……スカルがダッシュで笑う男に駆け寄りながら鈍器を振り抜く。

笑う顔は笑いながら空中で爆発した。

 

 

「汚ねえ花火だぜ……おい、婆さん!

 あっちの方向なら安全だからそっちにいくんだ!」

「あ、ありがとう……」

 

 

スカルが老人のシャドウに避難を促すと安全な場所に促す。

乾はスカルに声をかける。

 

 

「あの……もしかして怪盗団ですか?」

「あ、ああ。

 アンタはペルソナ使いか?」

「そうですけど」

「なら丁度いいぜ!

 俺たち怪盗団は、今シャドウを安全な場所へ誘導をやってる。

 邪魔する奴らはぶっ飛ばしながらな。

 怪盗団以外にもペルソナ使い入るっぽいけど手が足りねえ。

 手伝ってくれねえか?

 俺は……スカルって呼んでくれ」

「わかりました!

 僕は天田乾です。

 原因の解決はどうしますか?

 タルタロスのような場所だと無限に湧いてくる可能性もありますし」

「怪盗団じゃねえけどおっかない奴が元凶を抑えに行っているからな。

 マジでアイツがいるのにこんな事やらかすなんてな……」

 

 

もはや元凶を確定で死んだかのように合唱して冥福を祈るスカルに不思議そうに眺める乾だったが通信が入る

 

 

『スカル、〜の方向にカップルのシャドウがいる!

 走ってくる笑う男がいるから急げ!』

「オッケー、ナビ!

 乾、急ぐぜ!」

「は、はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「な、なんや!?

 よくわからんままぶっ飛ばしたけど」

「アレは笑う顔という存在です。

 タルタロスのシャドウのような存在でありますが、基本的に接近して自爆特攻するらしいです。

 風花さんからの資料で見ました」(※アイギスは初期はありますが語尾だったがゲーム後半からその癖が抜けている……)

「けったいな存在なんやな……で、どうしようか?」

「巻き込まれた人の保護をしつつ、笑う男の排除をしましょう」

「とりあえずそれしかないか……」

 

 

偶々居合わせたアイギスとラビリス姉妹。

襲いかかる笑う顔をペルソナで圧殺したが……

奇妙な存在を見つけた。

 

 

「な、なんやあれ!?」

「怪盗団、参上だ」

 

 

白いモコモコとした服を着た少女?(顔部分はディスプレイでかくれている)がヨーヨーらしきモノで笑う男をぶっ飛ばしている。

ジョーカーのスマホにやってきていたソフィーも天使の祭壇に落ちていた。

そして……

 

 

「パンドラ!」

 

 

少女がペルソナを出して複数の笑う男をまとめて倒す。

だが、群れの中にがっしりした体格の上に装甲を備えたプロテクトスマイルがいる。

腫瘍や弱点を持たず、ほとんど全ての攻撃を無効化する。

火が弱点ではあったがソフィーの属性は祝福(コウハ)故に倒しきれていない。

ソフィーを道連れに自爆しようとするプロテクトスマイルであったが……

 

 

「掃射!」

 

 

アイギスが銃撃を行う。

プロテクトスマイルを撃破まで至らないがノックバックして自爆を阻止する。

さらにラビリスが追撃を行う。

 

 

「ペルソナはん!」

 

 

ラビリスのペルソナ『アリアドネ』がプロテクトスマイル殴りつける。

その一撃が止めになってプロテクトスマイルは消滅した。

ソフィーはその一撃に感心した。

 

 

「おおー」

「アンタは……その、なんなん?」

「私はソフィー。

 人間の良き友人だ」

「ウチはラビリスや」

「私はアイギス。

 貴方も……ヒトではないのですか?」

「私はAIだ」

「エーアイ?

 ロボットとちゃうんか?」

「現実世界には身体がない。

 ジェイルのようなイセカイならこうやって動けるし、美味しいご飯を自力で食べられる」

「はー……時代が進んだんやなー」

「ラビリス、私達もペルソナを扱うために自我と人型の形状を持たせられた人型兵器「シャドウ制圧用兵装」。

 普通の人から見れば同じように思われます」

「お前も人間の良き友人なのか?」

「そうやな、人間の友達はいっぱいおるで」

「そうですね、人間を守るために生まれましたが……かけがえのない友人がいます」

「つまり……甲子園のライバルだな」

 

 

二体の姉妹ロボの脳裏に宇宙モルガナが現れる。

 

 

「理解不能であります!(※思わず昔の口調に戻ったな)」

「ど、どういうことや?」

「スミスママは三年以内に甲子園に行ける位に育成すると言っていた。

 甲子園には当然対戦相手がいる。

 お前達も友人……ならお前達は甲子園のライバルだと容易に推測できる」(フンス)

「なるほどなー(※思考放棄しやがった……)」

「何(デタラメ)教えとんねん親は……」

「ジョーカーパパは人間の心を教えてくれたし、スミスママは現実世界でも食事ができるマシンを用意したり人間社会について教えてくれたぞ?」

 

 

可愛らしく首を傾げるソフィー。

その様子を可愛いとラビリスは思いながら話題を軌道修正する。

 

 

「今、あの笑う男っていうケッタイなバケモンをやっつけているのか?」

「そうだぞ。

 私達怪盗団はシャドウを避難させながら邪魔する笑う顔を排除してスミスママが元凶を退治しに行く作戦だ」

「私達も協力していいですか?」

「そやな、ウチも手伝う」

「おお、助かる。

 よろしく頼むぞ」

「なあ、ソフィー……終わったらモフモフしてええか?」

「パンサーと同じ事を言うな……私は子供じゃないぞ」

「……残念」

 

昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……

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