ハーマン……マイロード。自分とクン・ランのような厄介な手合いに好かれた不幸な人間。
ガルシアン……マイグランドマスター。自分たちを率いるに相応しいお方。
ダン・スミス……ハーマンより待遇が良いし、能力もあるのでハーマンのように殺したいとは思わない。
生意気なクソガキ。
コヨーテ・スミス……待遇が厚いので雇い主としては満点な大将。
コン・スミス……コヨーテがいいなら俺もいいよ!ゲーム買ってくれるし、ハンサムマンとか特撮好きだから良いボスだね!
カエデ……悪い奴じゃないけどあまり干渉しないで欲しい、指示は聞くから。
マスクド……BIG BOSS。killer7より善良だから自分たちのようにならないで欲しい。
ケヴィン……(無言)※指示は聞くようだ。
12/27(水)
早朝、私立月光館学院の前に集合したわけだが……。
久慈川さんが声かけてきた。
「スミスくん、おはよー。
直斗君のグラビアは読んできたの?」
「グラビアを神棚に備えてローリング五体投地をしたかったんですが、
春の日課の家庭菜園の手伝いをしましたよ」
「ふーん、春ちゃん愛されてるね。
直斗君も愛されて(?)いるし」
「スミス君は時々意地悪だけど優しいんです」
「……信仰されて、いるのかな?(オモチャにされているだけでは?)」
直斗様の表情に憂いが……人類絶滅を起こすクソ双子とピエロのせいで……ゆ゛る゛さ゛ん゛!
しっかし……ペルソナ使いの集団がここまで集まるとは……。
ちなみに一ノ瀬は安全面を考えて現場には行かないで、日本政府で対策本部構えたのでそこでオブザーバーしている。
吉田先生やら鏑木管理官、直野総理も来ている。
万一、笑う顔が来たら俺の分身や統志郎さんが対処することになる。
あとどうでもいいんですがタルンダパイセンこと真田さん、上半身半裸は寒くないの?年末だよ?
「では早速違法ダウンロードされたイセカイナビに「タルタロス」と」
入力すると景色が歪む。
エントランスっぽい場所に来た……いやぁペルソナ3のタルタロスそのものだな。
だが、壁には窓があるので外を見ると……
「うわ、なんじゃこりゃあああああ!?」
スカルがわかりやすいリアクションをしていた。
夜の空に浮かぶ銀色の円盤……ペルソナ2のシバルバーが浮かんでいた。
地上を見ると荒廃した世紀末じみた東京の街並み……旧約2、真1、2の街並みか?
さらに遠くを見るとシュバルツベースらしき半球があったり……メガテンシリーズのパッチワークじみた空間が窓の下に広がっている。
「ようこそ、『シン・タルタロス』へ。
新装開店したからバージョンアップしたので名前もバージョンアップしようと思ったけど、
いいネーミング浮かばなくて無難にしたけどね!」
「コンセプトはとっ散らかっているな」
「テーマは『人の滅び』『繰り返す過ち』かな?
頑張って昆虫採集して完成した『オ・モ・テ・ナ・シ』だよ!
ちなみに改装はコレで行った」
昆虫採集……話ぶりからしてペルソナ使いからペルソナ奪ったのだろうが……
痩せ型の男性の姿をしたペルソナ……俺はこの男を知っている。
「ハワード・フィリップス・ラヴクラフト……!!」
「せいかーい!
ラブちゃんのペルソナ『アナンシ』を奪ってカスタマイズしたのさ!
物語の王を転じて異次元の恐怖神話の創生者へと変異させたんだよーん。
これでjoker様騒動引き起こしたり、ここの改装をしたり大活躍さ!
本当に感謝感激雨宮蓮!って感じ?
君たちには今からシン・タルタロスの最上階まで登ってもらいまーす!
階層は……一万階!」
「PSのクソゲー、スペクトルタワーじゃねえんだぞ」
「冗談、冗談!
まぁ全員で突撃するのはアレなので……。
我が主人!」
「見せてやろう、闇の皇子に相応しいペルソナ『アーリマン』!」
あ、リアル童貞の横にピエロいたんだ。
真3のアンリマユのまんまだな……能力が容易に推測できるな。
ん?一瞬ブレたというか構成が崩れかかったような……悪魔合体失敗してスライム化した感じというか……。
ああ、元々適正低いもんなピエロ幾月。
それでヤツ手製のカリカリに改造ペルソナだからいつ制御できなくなるかわからん感じか。
「幾月!」
純平さんが切り込んだ!」
「S.E.E.S.は攻撃禁止」
「純平さんストップ!」
「急には止まれないっす!!」
純平さんの大剣が幾月に当たるがフルメタルなので弾かれた。
更に……
「< 地獄への導き>」
「ぐああああ!」
真女神転生3で氷川がアーリマンになったが……禁止行動を行ったらペナルティで即死するんだったな。
純平さんボロボロになったがすぐに回復アイテムを俺が投与した。
まぁ……大体わかった。
「イテテ……すまねえ、スミス!」
「道中は我が主人が禁止していしるからルールを守って楽しくデュエ!
では最上階で待ってるぞサラダバー!」
ピエロとリアル童貞は消えた。
ガッキーパイセンがめっちゃ舌打ちしている。
「お、アプリが更新されてるぞ!」
ナビが大声を上げる……解放された機能はこうだ。
・参加できない者はエントランスで待機するが探索班の行動が生配信で見れるらしい。
・ナビを使って探索班を入れ替えができるようだ。
・既存の階はナビを使えばファストトラベルできる。
ゲームみてえだな、おい。
二階への制限は……今回はないな、チュートリアルか?
二階に上がるとアナウンスが聞こえる。
「『シン・タルタロス』は深層意識の中の恐怖・嫌悪感が反映されまーす!」
「……なるほど、作戦は決まった」
「多々良、どういう作戦だ?」
美鶴さんが聞いてきたので自信満々に答えよう。
「成り行き任せ大作戦だ!」
「スミス、ぶつわよ」
「真、いや冗談抜きでその方がいいんだ」
世紀末覇者なオーラを出す真に俺は必死に説明する。
いやー、味方に殺されるのは勘弁してだぜ!
「悪い事を考えないようにしようとする程……かえってその最悪を意識するんだよ。
ヤツはそれを嬉々として反映する。
故に自然体でそれに対応できるようにするんだよ。
実際に『ここがこの階層が燃え出してオーブンみたいになったら死にかねんな、アッハッハーそれは勘弁だぜ!』って思うと……」
ほーら、ここの壁が燃え出して温度が上がり出した。
ここにずっといると酸欠になっちまうなー。
「うお!アチい!怪盗服だと結構暑いの籠るんだよ!」
「このように反映されるわけだ」
「なんでそんなに呑気なんですか、先輩!」
「米軍からの空襲に比べればはるかに余裕がある。
落ち着いて駆け足で進もう」
全員ダッシュで次の階層に向かう。
なお、運痴なナビは蓮がお姫様抱っこをしていった。
ナビは役得でホクホクだった。
「ジョ、ジョーカー……ありがとう」
それ以外の怪盗団女子(春とソフィー除く)から氷点下の視線が。
「人間関係を壊そうとする幾月めぇ……!」
「いや、絶対違うよね!(相棒に似ているわ)」
「ウチのリーダーはここまでじゃねーけど…」
陽介さんのツッコミが走る。
純平さんの証言からしてそんなにジョーカーや鳴上さんほどじゃないんすね、某キタローさん。
ペルソナ2のシバルバーとか噂システム式な感じなタルタロスです、ゆっくりしていってね!!
昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……
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ピーコックニキ
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エンマニンジャ
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野良勇者
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史上最強の大工
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Zさん