サンサーラ同盟掲示板   作:Dadaga

414 / 707
ニャル「自称特別捜査隊へのジャブはこんなもんだろうなー。
    でも、S.E.E.S.へはなー……パンチが弱いだよなー。
    大アルカナのシャドウけしかけるくらいか……ストレガの方は残留思念はウルメイダの方へ行ってから消滅したからな。
    まぁ認知存在掘り起こしてもいいけど、アレの下につくくらいなら反旗を翻すからな。
    内乱ファイトも一興だが、おもてなしにならんしなー、せや!」


ペルソナ5 オルタナティブ killer9 TARGET 125『穢れ』

 

<小西早紀? joker様>

<joker小西ママ>

 

 

りせに向かってスミスが通信してくる……アプリの機能についているようだ。

 

 

『久慈川さん、「外」の様子を確認した。

 そこの女性は……病院から姿を消している事から本人だと思われる。

 取り憑いているペルソナはjoker……。

 joker様……自身の電話番号を行った人間を怪人化……joker化させる』

「え、そうなの!?」

「聞いた通りだ、小西さんのお母さんは無力化させるぞ」

 

 

更にスミスが情報を開示していく。

 

 

『コイツ一体で終わると限らない。

 無力症になったjoker様の被害者がコレになる。

 無数の人間の精神の情念……ケガレを吸って肥大化する上に技も耐性も個体ごとに異なる。

 唯一共通なのは、「オールドメイド」という技が厄介だ。

 「発動された段階でパーティーの誰かのペルソナがJOKER化し、行動しようとすれば味方を攻撃する」。

 初見だと分かりにくいだろうが、その兆候があれば行動をしなければjoker化が解除される。

 久慈川さんなら予兆を察知して全員を行動待機させればいい……アナライズの精度しだいじゃ誰がjoker化したか解ればその人だけ行動待機させればいい』

「わかったわ」

「スミスは詳しいクマ、まるでjoker博士クマ」

「悲しい事にこの世界一番の認識者なんだよな、これが。

 あと悪い知らせがある。

 小西さんのjokerが人型じゃないくらいに肥大化している。

 制御出来ないほどのペルソナを使えば本人はタダじゃ済まなくなる、最悪人間じゃなくなる。

 今は普通のjoker化だが……」

 

 

時間制限がつく上に偽物の小西先輩もいる……厄介な!

ラビリスが小西先輩の方に接近していく。

 

 

「ウチがこっちを引き受けたる。

 うちのパワーじゃ手加減しきれないかもしれんし」

「俺もこっちに行くっス。

 偽物の小西先輩が小西先輩のおばさんを操っているかもしれねえっすし」

「僕も援護します」

 

 

ラビリス、完二、直斗が偽物の小西先輩の方を引き受けるつもりだ。

俺も向かおうとするが……

 

 

「相棒、こっちは俺がやる。

 だからおばさんの方を頼む」

「……いいのか?」

「ああ」

 

 

陽介の決意は固い。

数年前を思い出す。

俺がペルソナに覚醒した後、マヨナカテレビに侵入して小西先輩の残滓が陽介に隠していた心の闇を聞いたあの時を。

陽介のシャドウが陽介を追い込み、「お前は俺じゃ無い!」と否定させてシャドウを変質化させた。

俺があの時敗北していれば、陽介は間違いなく次の被害者になっていた。

だが、今の陽介は自身と向き合いペルソナを得て多くの経験を得た。

だから……

 

 

「そちらは任せる、りせは陽介達の援護を頼む」

「任せて、先輩!」

「ああ、任せろ相棒」

 

 

俺はjoker化した小西先輩の母親の方に刀を向ける。

雪子が扇子を構える(※そこには愛があるんかい?)

クマがファイティングポーズを取る。

千枝がカンフーの構えを取る。

 

 

「帰りを待っている尚紀君の為にも負けられない!」

「悪霊退散クマ!」

「手遅れになる前に……って何か集まってくる!?」

 

 

髪の毛と翼が一体化したような少女が複数体集まってくる。

俺達が知らない存在だが…?

スミスが通信を入れる。

 

 

『アレは、モー・ショボー。

 モンゴルで恋愛というモノを知らずに幼いまま亡くなってしまった少女の霊がモーショボーになると言われている。

 性能は(登場作品によって)諸説あるが……この様子だと自爆(バイナルストライク)してくるな。

 jokerが蘇生してはモーショボーが自爆する……早めに対処することを推奨する。

(娘を失った奴に早逝した少女の悪魔を自爆させるのはクソみたいな地獄作りやがって……!)』(※ドヤァ)

「厄介な……!」

『生憎、さっきの縛りに俺は入らないんで影で援護しますんで……久慈川さんのような専門じゃないですが』

「先程も戦ったんだ、くれぐれも無理するなよ」

『了解です』




・スミスの両親
すみれ「……スミス先輩の両親ってどんな人ですか?」
蓮「(親の顔が見てみたい的なアレか)」
祐介「そういえば両親のことは聞いていないな」
真「たしか夫婦で海外赴任して去年は叔父さんの家に居候していたのよね」
杏「今は春と一つ屋根の下……少女漫画みたいな展開ね」
春「優しくて素敵な人達よ、スミス君は尊敬しているし」
蓮「俺も会ったことはある」
竜司「え、マジで?」
蓮「秋にスミスが俺の地元に遊びに来た時にたまたま両親が帰国していてな」


蓮は思い返す。
スミスの父親は日本人で鍛えられた体格だ。
口数が少ないが実直で、俺にスミスが普段何しているか聞いてきた時にスミスの事を案じているのがわかる。
スミスの母親は東欧系で育ちの良い洗練された仕草で、穏やかな印象を抱かせた。
二人ともスミスの前世やペルソナ能力を知っているがそれでも受け入れている。
スミスの母親は『お父さんの子ね』と微笑んでいるが……(スミス曰く、出会いも劇的で父親が母親を守るために大立ち回りしたらしいが……)。
蓮は、スミスの父親の所作が学校でのはっちゃけていない時のスミスの所作と似ていると思った。
そして……スミスの母親は、春に似た印象だったのを思い出す。
蓮は納得した。

蓮「なるほど」
すみれ「なにがですか?」
蓮「親子だなと」
すみれ「?」





・受け継がれるもの
過去
スミス母「スミスくーんぎゅー」
スミス「(俺みたいな不気味に思わず愛してくれる……)」


現在
春「スミスくーん」
ネコスミス「にゃー(そこは触っちゃダメなのだー)」


未来
春「〜くーん、ぎゅー」
「(母さんは優しいけどちょっと過保護すぎる…)」




昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……

  • ピーコックニキ
  • エンマニンジャ
  • 野良勇者
  • 史上最強の大工
  • Zさん
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。