「はい、では雨宮蓮君の怪盗生活の始まり始まりー。
まずは無印版OP」
雨の中、道路でフィギュアスケートをキメてる蓮、疾走する竜司、路上をペインティングする祐介、フィギュアする杏、猫状態から二足歩行で疾走するモルガナ
「ヌコ可愛い!」
「猫じゃねえし!」
「スタイリッシュ」
「先輩方のOPもオシャレですがね……今回は時間の関係上省略しましたが。
見てください、悪役令嬢っぽい春」
「私は美少女怪盗です!」
キタハム的には大ウケだった。
モルガナを走るのをパソコン越しで監視しながらキーボードを打つ双葉にそれを背後でみる真と春。
真はノート筆記用具を持って普通の表情なのだが、春はジト目で棒付き飴(チュッパチャップス的な)を舐めている。
春だけ悪っぽい……OPが完成した段階では春のキャラが固まっていなかったのでは?とネットではもっぱらの評判だったが。
「ラヴェンツァがラヴェ/ンツァされてアホ踊りして背後に偽装したラスボスがいますねウケる」
(※ラヴェンツァの決闘カウンターが10追加されそうな発言はダメだよ!)
「疾走感のあるOPだな。
街が赤とモノクロで表現されて怪盗団のマークが赤と黒でデザインされているから統一感があるな」
祐介はビジュアルの良さを褒める。
「無印版は12月までの戦いをやったらエンディングでした」
「え、丸喜先生は?」
「無印版では丸喜先生と芳澤はないよ。
後年完全版であるロイヤルが発売されて追加されたわけだが……、これがロイヤルのOP」
街の中を飛び回る怪盗団。
アルセーヌもキチンと出るぞ!
「なんかコミックめいた演出だぞ」
「(ルパン三世めいた感じだよな)」
双葉の感想を尻目にOPが続く。
ミニチュアの街を練り歩く蓮達、それをバットで壊していく。
「なんか楽しそう」
「当社ではストレス解消に廃棄予定のコンピューターやらジオラマなどを破壊できるサービスを実施してますので、ストレス発散にオススメです。
バットもプロテクターも貸し出しますので準備不要です」(※リアルであるよね、モノを破壊できるサービス)
「ほう……」
「(美鶴は会長業でストレス貯めているんだな)」(※最近、一番のストレスは君を取ろうとする泥棒猫のせいなんですが)
雨の人々がいる中、傘を持ったまま踊るすみれ。
双葉が感想を口にする。
「なんかヒロインっぽい!追加ヒロインなら特別感を出すのは当然か」
「キイイイ、ヒロインの座は渡さないわ!(裏声)」
「何対抗しようとするんですか、スミス先輩!!」
宝石の雪の様に空に舞う。雪合戦の様に遊ぶ蓮達。
宝石の上に大の字になる蓮と明智。
「ユウジョウ!」
「ユウジョウ!」
「なんだよ、その掛け声」
蓮とスミスが忍殺めいた掛け声をするのを竜司がツッコミをいれる。
蓮がモルガナをカバンに入れて雑踏の中に消えてOPが消える。
「カッケー!」
「おい、子供かはしたねえな」
「体感的にはこの前まで女子高生だっただもん、セーフ!セーフ!」
大はしゃぎする荒垣(旧姓 汐音)琴音とそれを嗜める真次郎。
スミスはゲーム動画を進める(まともにプレイしたら時間が足りないので)。
チュートリアルシーンが始まる。
「いきなりニイジマパレスからのスタートか!」
「まぁ此処がターニングポイントだったしな。
戦闘やスニーキングのチュートリアルになっているのか。
ここですみれに助けられたな」
モルガナが声をあげ、蓮が冷静に分析する。
「おーヒロインポイント高いよ!
でも警察に捕まっちゃった。
あ、殴られた」
「酷いぜ、シャドウワーカーではこんな警官いなかったぜ」
「確か、この刑事達は『怒りの日』がきっかけで懲戒免職して裁判で実刑を受けてましたね。
僕はこの時、別の事件で飛び回っていましたし、シャドウワーカーは縮小して実質解散状態でした」
呑気そうに琴音が実況し、警察の非道ぶりに憤慨する純平。
こちら側の現状を補足説明する直斗。
なお蓮以外の怪盗団はこのシーンを見てお通夜状態に。
「調書に無理矢理署名させる事で主人公の名前を決定するのか……」
「いきなり主人公の名前を決めてくださいより自然な導入にしたわけよ」
「あ、お姉ちゃん」
「ラヴェちゃんの声だ」
「これは後の伏線です」
青い蝶の声に従って半年前を思い出す蓮。
ハゲによる冤罪シーン、精神暴走を示唆するムービーシーン。
四件茶屋を探索してルブランに向かうシーン。
そしてイゴールが登場。
「当時、俺達も騙された。
イゴールに黒幕が化けていたのを。
イゴールの声優さんが交代した時期で声が違うのをそういうモノとして流していたからな」
「へー」
「そうじろう、これは初対面の印象わるいぞ」
「ゴシュジンはいい人だぞワガハイ追い出したりしなかったし」
「鴨志田……」
「川上先生も感じが悪い」
「当時は先生も大変で一番荒んでいたからな」
「統制神はわるいよ、統制神がー。
川上先生はその……後で説明しよう。
なお、校長は名前が判明しないまま終わる」(※都合のいい女の極みみたいな扱いが攻略でされたし)
「(面白い頭しているのに)」
何気に失礼な思考をする鳴上だった。
警察管理官と話した冴が退出し、明智と会話するシーンに変わる。
「パケチのイケメン有能探偵ムーブ。
どーよ、これが俺の親友です!」
「ドヤァ」
「お前らなんで自慢げなの?」
明智が聞いたら激怒しそうな発言をする二人であった。
マスターが蓮をルブラン屋根裏に案内する。
「日記帳がセーブポイントになっているわけよ。
あとマスターとの通話相手は双葉なんだが。
序盤は自分のチャンネーとよろしくやっているのか?とミスリードを誘うわけよ」
「ネタバレ厳禁!」
「大体知っているじゃないっすか琴音先輩。
ああ、日本初のゲームなんですが世界中でヒットして怪盗団のかっこよさが世界に広がりました」
「マジかよ!」
「なんか恥ずかしいわ」
「でもスミス君はいないし」
「それはしょうがない」
昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……
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ピーコックニキ
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エンマニンジャ
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野良勇者
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史上最強の大工
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Zさん