無職三銃士「(でも前世でもダンジョンあったしなぁ」(※君たちの世界が謎すぎる)
明智「(メメントスやパレスで慣れちゃったし」
豪徳寺「ビビっているのは俺だけかよ!?」
「弱点は氷属性!」
「ならコイツで!
シャンパンいただきました!それそれそれそれ!」<シャンパンウェーブの極み>
明智のナビで弱点属性を解説すると一番がどこからともなくホストのやるようなグラスでタワーを組んでシャンパンを注ぎ始める。
悪魔達は酒が注がれて拍手をするが一番がドロップキックでシャンパンタワーを倒すとシャンパンとガラスのシャワーが悪魔に降り注ぐ!
「おい、こんなんでいいのか!?」
「割と使える技だしな」
「だな」
「もう……効果があるならどうでもいいよ」
「今だ!畳み掛ける!!」
豪徳寺トンチキ行動に戸惑うが、それがデフォルトの足立とナンバは気にしない。
明智は遠い目をして悟り、古牧は隙ができたので総攻撃を開始した。
占いを始めて雷を落としたり、悪魔をおろし金ですりおろしたり、ファイアーダンスをしたら大地の怒りを発生させたり、ブレイクダンスで跳ね飛ばしたり、一番のペットのザリガニのナンシーちゃんとヤシガニのオリヴィアちゃんが悪魔をボコボコにしたりと明智ですらSAN値を上げるトンチキだったりする。
前世がヤクザ星の住人には普通でも、ネギま世界やペルソナ世界の住人には刺激が強いようだ。
探索をするうちに魔力の反応が強い場所を見つけて向かうが……映画で見るような陰陽師の格好をした男がいた。
「貴様ら、西洋魔法使いか!!」
「俺は格闘家だ!」
「ワシもじゃ」
「僕は探偵だね」
自信を持って否定する古牧流コンビと探偵王子(※一応魔法は急ピッチで勉強するも戦闘でのメインはペルソナか気を使ったフィジカルで叩き潰すスタイル)。
「魔法生徒じゃないな」
「エヴァの婆さんに『お前らのどこが魔法使いだ!』とキレられたんだがな」
「最初は普通の魔法から始まったんだが……どこから間違ったのやら」
モグリの魔法使い……というか薩摩ホグワーツ生なので薩摩藩です。
陰陽師は激昂する。
「貴様ら!どうせ麻帆良の魔法生徒であろう!
西洋魔法使いは殺す!そうでなくても目撃者は殺す!」
「な、なんなんだイカれているのか?」
「豪徳寺先輩、裏のオカルト業界では関東魔法協会、関西呪術協会というヤクザめいた団体が抗争をしているみたいで、麻帆良は関東のボスのぬらりひょんがいるんで…」
「どうりでデカい木があったり、学園長が妖怪だったりするわけだ」
一番の説明に納得する豪徳寺だが、一番の発言で更にキレる。
「誰がヤクザだと!」
「さっきの言動は武闘派ヤクザのソレだぜ」
足立は陰陽師のキチ発言に呆れる。
陰陽師は術を敷くと7体の異形の怨霊が現れる。
「ふはははは!
最初の怨霊になった娘……同調圧力で援助交際をさせられた挙句、腹を蹴られて流産して死にかけていたが……。
それを攫い、『生きして海水で口や鼻を塞ぎ苦しみ悶えさせた後に首を切り、その首を祀ることで作られる』事で無念と恩讐に満ちた魂は良い核となった!
小娘の望み通り復讐を遂げさせ、怨霊の仲間入りにさせ完成させた『七人ミサキ』!
この無敵の呪霊で関東魔法協会の魔法使いを祟り殺してくれる!」
「テメェ……なんで惨たらしい事をしやがる!」
「(マスターに頼まれた探し人はもう亡くなっているわけだ)」
「浅学な貴様らに高尚な呪術を知らんと見える!
『犬神』の作り方で人間も荒神を作り、それを七人ミサキに加工する事によって最強の式神にするのだ!
例え倒されても倒したやつを恨み祟り殺し、倒した魔法使いを七人ミサキにしてより強くなるのだ!」
七人ミサキとは、災害や事故、特に海で溺死した人間の死霊でその名の通り常に7人組で、主に海や川などの水辺に現れる。
七人ミサキに遭った人間は高熱に見舞われ、生命を落とす。
被害者を取り殺すと七人ミサキの内の霊の1人が成仏し、替わって取り殺された者が七人ミサキの内の1人となる。
そのために七人ミサキの人数は常に7人組で、増減することはないという。
七人ミサキは様々な伝承を伴っているが、中でもよく知られるものが、『老圃奇談』『神威怪異奇談』などの古書にある土佐国(現・高知県)の戦国武将・吉良親実の怨霊譚がある。
吉良親実は伯父の長宗我部元親の嫡男・長宗我部信親の死後、その後嗣として長宗我部盛親を推す元親に反対したため、切腹を命ぜられ、家臣七人も殉死して七人ミサキの怨霊になったと言われる。*1
他にも広島県三原市には経塚または狂塚と呼ばれる塚があったが、かつて凶暴な7人の山伏がおり、彼らに苦しめられていた人々が協力して山伏たちを殺したところ、その怨霊が七人ミサキとなったといわたり、猪の落とし穴に落ちて死んだ平家の落人、海に捨てられた7人の女遍路、天正16年(1588年)に長宗我部元親の家督相続問題から命を落とした武士たち、永禄時代に斬殺された伊予宇都宮氏の隠密たちなど、様々にいわれる。
山口県徳山市(現・周南市)では、僧侶の姿の七人ミサキが鐘を鳴らしながら早足で道を歩き、女子供をさらうという。そのために日が暮れた後は女子供は外出しないよう戒められていたが、どうしても外出しなければならないときには、手の親指を拳の中に隠して行くと七人ミサキの難から逃れられたという。
だが、怨霊を調伏したものを祟り殺し七人ミサキにする伝承はないが、さらに他の呪いを重ねて強度を上げたのだろう。
「なぁ七人ミサキってのは田舎の婆ちゃんから聞いた話で聞いたことあるが、犬神ってのはなんだ?」
「オカルト好きの元同僚の話で聞いたことがある。
足立の疑問に偶々犬神を知っているナンバが答える。
ネギま世界では犬神小太郎が狗神を使役している。
て気弾などの技や身体強化、即席の呪術で使っており、影使いとも言われていたが……。
犬神とは、大分県東部、島根県、四国の北東部から高知県一帯においてなお根強く見られており、平安時代にはすでにその呪術に対する禁止令が発行された蠱術(蟲毒)である。
飢餓状態の犬の首を打ちおとし、さらにそれを辻道に埋めて人々が頭上を往来することで怨念の増した霊を呪物として使う方法が知られている。*2
容姿はメガテンで出ている大体アレであっている……と言っても非メガテンユーザーもいるので説明すると、若干大きめのネズミほどの大きさで斑があり、尻尾の先端が分かれ、モグラの一種であるため目が見えず、一列になって行動すると伝えられている。
犬神の発祥には諸説ある。
源頼政が討った鵺の死体が4つに裂けて各地に飛び散って犬神になった]とも、弘法大師が猪除けに描いた犬の絵から生まれたともいわれている。
源翁心昭が殺生石の祟りを鎮めるために石を割った際、上野国(現・群馬県)に飛来した破片がオサキになり、四国に飛び散った破片が犬神になったという伝説もある。
なお、喜怒哀楽の激しい情緒不安定な人間に憑きやすく、これに憑かれると、胸の痛み、足や手の痛みを訴え、急に肩をゆすったり、犬のように吠えたりすると言われている。人間の耳から体内の内臓に侵入し、憑かれた者は嫉妬深い性格になるともいう。
他にも、犬神に憑かれた者は恐ろしく大食になり、死ぬと体に犬の歯型が付いているという。人間だけでなく牛馬にも、さらには無生物にも憑き、鋸に憑くと使い物にならなくなるともいう。
犬神に取り憑かれた、もしくは使役している家系を犬神憑きと言われおり、犬神小太郎も憑き物筋故に捨てられた孤児と推測できる。
「ふむ……では使っているアヤツを叩きのめせばようかの?」
「問題は倒したら残ったあいつが暴走しそうなにが怖いっすね。
明智さんはどうにかできる方法に心当たりないっすか?」
「どうにかできそうなやつは二人いるけど、連れて来れないからね」*3
だが、異変が起こる。
陰陽師を取り囲む七人ミサキ。
呪符でコントロールしようとするが止まらない。
「なんだ!?やめろ!俺は貴様らの主だぞ!うわあああああああ!」
「あっという間に飲まれたな」
「あ、七人ミサキの顔が陰陽師のオッサンに変わったな」
魔法使いへの復讐の為に外道に堕ちた陰陽師の呆気ない最期であった……問題は事態の解決になっていないが。
豪徳寺がポツリと言った。
「飼い犬*4に手を噛まれているがよ……」
「……もしかしたら呪いがもう一個乗って想定上のパワーになって制御できなくなったかもな」
「ナンバ先生、どういうことだ?」
「ちょっと前に渋谷七人ミサキって怪談があってな。
渋谷七人ミサキ(しぶやしちにんミサキ)は、1990年代後半に出てきた話だ。
渋谷のあちこちの坂で女子高生7人が、立て続けになくなったらしい、
これは援助交際を行なっていた彼女らが妊娠した子供を中絶した後、その子供たちの怨念が七人ミサキとなり(または子供たちの怨念が伝承上の七人ミサキを甦らせ)、母親である女子高生たちに復讐したといわれている」
ナンバが簡単に説明を始める。
明智は、その話を聞いて更に推測する。
「認知を重ねた所に渋谷七人ミサキの属性も加わったのか……。
母胎の仇である不良を殺して力を増大させて術者が母胎を殺した事を改めて突きつけたから術者を襲ったんだろうね.
なまじ関東魔法協会を滅ぼすために強力に仕上げたから想定した制御出来るギリギリの力にしただろうし、更に力が加わってああなったんだろうね」
明智は、以前戦った統制者や丸喜のような世界が何かの囚われているような感覚がした。
なんの理由もなく自分が異世界に転移しているのも偶然でなく、なんらかの繋がりがあると……。
元凶を祟り殺した七人ミサキが動きが停止していたが、徐々に殺気を増していく。
術者が死んで暴走し始めたのだろう。
「逃げるか?」
「馬鹿野郎!助けられなかったアイツらを放っておけるか!」
「それ以前に逃げきれるか疑問だし、出口がわからん」
「で、まとめて倒せればいいが倒せなかったらアイツらの仲間入りか……」
一番達はこの特級呪物を攻略しないといけないようだ。
最悪このまま一人歩きすれば関東は死の都になるかもしれない。*5
スミス「界剣!天叢雲剣!!」
確かにできる、ワイルドパワー全開の一撃やら神話レベルの秘宝を使えばね……出禁です。
丸喜「いや、明智君達の事を心配しましょうよ
スミス「でぇじょうぶだ、アイツらはそんなやわじゃない」
という事で読者の皆さんも七人ミサキの攻略法を妄想しよう!!
犬神使いと言えば阿佐ヶ谷Zippyの武村 恭一朗(声優はそうじろうの中の人)
いざなぎ流(四国山地を起源とする民間信仰で、陰陽道、修験道、神道、密教などが混合したもの)の術者であり、犬神を使役するオカルト殺し屋(なお犬好きだったので犬を殺せなかったが一族代々受けつがれた犬神を継承している)。
表の顔はフリーライター。「竹村あんじゅ」というペンネームで動物雑誌「らぶらぶアニマル」で猫コーナーを担当している。雑誌の人気は高いらしい。
興味が出たら電子書籍版か中古本の阿佐ヶ谷zippyをかいませう(ステマ)
昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……
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ピーコックニキ
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エンマニンジャ
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Zさん