「サー・ワイ……」
「遅れてすまない…… パロミデス、ペリノア、ボールス……」
ベディヴィエールとランスロットの部下の騎士達、そして藤丸達でワイバーンやゲイザーを狩って夕餉の支度をしている頃……ワイとランスロットで話をしていた。
獅子王達の追撃から逃げ切るために二手に別れ、逃げきれなかったボールス達が死力を尽くした抵抗のお陰でランスロット達は逃げ切って抵抗勢力を作ったようだ。
ワイは、乾いた大地が原作ほどクレーターがないことに気がついた。
「ガレス、パーシヴァルはどうしている?」
「ガレスは不毛な大地に作物を育てる宝具で活躍している。
パーシヴァル卿は、獅子王の聖槍の攻撃があった際にその攻撃を凌いだダメージで休んでいる。
サー・ケイの事は聞かないのか?」
「生きているならいつも通り毒吐きながら仕事するのは目に見えているからな……どうせ『遅い』と言われるのは目に見えている」
「違いない」
行く先々で無人になった集落があった。
獅子王軍からの襲撃を受けた影響で避難させたとのことだ。
原作では獅子王の槍で、無数のクレーターが生まれていたがここではそのようなことがない。
ランスロット達が敵対した影響が出ているのだとワイは推察した。
ベイリンに似せた粛清騎士が出てきたところから、獅子王陣営はまずランスロット達を追撃するために円卓でないアーサー王ゆかりの騎士を召喚したのだろう。
そこで白羽の矢が立つには最強の騎士であるベイリンとその弟ベイラン辺りを召喚したのだろう。
「獅子王はベイリンやベイラン辺りを戦力にしようとしたが……人理焼却したサナダムシに白旗振って善人だけを標本にするとか言い出したらアイツらは間違いなく獅子王に刃をむけるだろうに。
聖槍を乱発しないのは、ベイリンに盛大な手傷を負わされたか」
「大した推理だな」
「よせよランスロット、この程度はシャーロック・ホームズなら初歩的な事ですらないと言うだろうよ」
「シャーロック・ホームズ?」
「ブリテン一の名探偵だな、今度、書籍を見せよう」
取り止めのない会話を繰り返し、暫くしてランスロットが切り出す。
「私は再び裏切ってしまった」
「いや、今回『も』裏切っちゃいないだろうに。
主君が『たわけ』になって民を害するようになっても従うのが騎士道とかいうつもりは俺もケイも『アイツ』も認めん。
並行世界のアーサー王らしいが、あの時代のブリテンの滅びに抗うという人理焼却の犯人を吊るすより困難な苦行を諦めなかった王なら『野郎(魔術王)ぶっ殺してやる!』と息巻くし、他の野良サーヴァントや現地民やら駆けずり回ってでも民を守ろうとするぞ……どうしてもダメなら切り捨てて夜中に魘され続けるのがアイツだ。
神様みたいな偉そうな事をやれるタマじゃない。
それとな……詫びるのは俺たちの方だ。
お前やグネヴィアを守りきれなかった」
「だが私はガレスの腕を切り落とし、他の騎士を倒していった」
「王は女であったのは宮廷内で俺とケイ、マーリン、グネヴィアしか知らない。
無数の王や騎士を纏めるには王とグネヴィアの婚姻が最適解だった……だがな、グネヴィアは不憫だった。
アルトリアは覚悟はしていたし、道化として俺が無聊を慰めたし、ケイが上手くやっていた、
だがなグネヴィアは俺やケイのような存在はいなかった……その上、まわりで『世継ぎを産めぬ石女』という陰口まで出る始末。
モードレッドが息子として認知できるわけがないぜ、こんなカス状況は。
それを理解していないのか、理解しててもやらかしたモードレッドもモードレッドだが。
そんなグネヴィアの救いがランスロット、お前だ(まぁプーサー時空のランスロットは処されても仕方ないし、プーサーのダメ夫な部分だが)。
グネヴィアとの関係がバレたあの時は、アグラヴェインがやるべきだったのは『ランスロットを斬る』のではなく『シラを切る』べきだった、それが政治中枢にいる騎士のするべき事だ。
追求してグネヴィアを切ったら王の正当性が減少するし、ランスロットを切ってもフランスのパイプがなくなる時点で勢力に悪影響がでる。ランスロットが全て切り倒してグネヴィアと勢力の簒奪しても何も残らない(まぁ途中でアルトリアが討ち死にしたり、こういう無数の地雷を回避して奇跡的なダイス目が出てソフトランディング成功して穏便にランスロットへ権力移行してグネヴィアも渡されるプランがあったが……)
お前は故あって敵に回っただけであって、裏切ったわけじゃない……まぁ歴史家の評価は諦めるしかないがな」
ワイの言葉を受けて、沈みがちであったランスロットの表情が幾分晴れた。
ランスロットは断罪されたかったのだろう。
だが、あの時代ではどうしようもない……それがワイ達の結論であった。
おまけ!
冠位戴冠戦 実況スレ
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5636:じんるいあく
セイヴァーがいないの!!
せっかく所長をガチャでやってきたのに……!
5637:名無しの転生者
いやぁワシが若い頃には運営が1000個石をくれたお陰で所長を5凸できたがのう…
5637:名無しの転生者
そういえばバッタモンニキはグランドにならなかったんだ。
5638:名無しの転生者
剣、狂、槍、やったけど辞退したし。
エクストラはマシュは確定で、もう一席は取り合いだしね。
5639:ぬ
剣は柳生宗矩、狂はアルジュナオルタ、槍はカルナだっけな……
エクストラはリンクロストしたアヴェンジャー、リンク制限したルーラーは除外しているからな…。
決まったのか?
5640:じんるいあく
男の方の岸波先輩は「先輩がしゃしゃり出るものじゃないし」で辞退したけど一部のサーヴァントが担ぎ上げて、
女の方の岸波先輩は「学級委員みたいなものでしょ!?なら私が行くぞ、うおおおおおお!!」と乗り気なんだ。
キアラさんが立候補しようか迷ったけど禁欲中だから辞退したけど……禁欲中じゃなかったらカルデア崩壊の危機だったね。
フォーリナーは我が道を行くやつが多い中でククルカンが立候補しようとしたけど、『これ以上パワーアップしたら勢い余って日常でストームボーダーをぶっ壊す危険はある』というダヴィンチちゃんとゴッフ所長の意見で除外されたね。
ビーストではスペースエレちゃんは遠慮したけど可愛いので最終選考進出です、ドラコーも立候補したけど……
5641:名無しの転生者
なるほどまだ審議中か。
5642:バッタモン
畜生、なんて日だ!!
5643:じんるいあく
セイヴァー!どこにいるの!?
5644:バッタモン
勝手に試練に巻き込まれた!
これを見ればどれだけヤバいかわかるだろう!!
(「(ジョインジョイントキィ……)ユダよ、お前の覚悟を見よう」
「(南無ゥ〜)開眼せし者よ、その魂、今一度、解脱の時だ」
イエス・キリストとブッダが拳を構えている。
「先日解脱したのに態々人理とマスターが泣きせがんだから帰ってくて早々に消えてたまるか!!。)
5645:名無しの転生者
(白目)
5646:名無しの転生者
(絶句)
5647:史上最強の大工
二人ともかなり『使える』みたいだな
5648:パープルボンガロ
ゲッペラーとクソコテが並んだみたいな圧だな
5649:名無しの転生者
でもセイヴァー相手ならなんちゃって南斗紅鶴拳(ユダ式ヤコブの手足&宝具)が特攻効くし……
5649:バッタモン
今の救世主指数だと、二人分の救世主パワーを奪うと救世主指数がオーバーフロウして現世にいられなくなるから、
マスターなしの状況でギリギリ程度でパワーを盗みながら二人をどつき倒さないといけない。
5650:名無しの転生者
クソゲーだね、わかるとも!!
5650:バッタモン
こうなったらやってやるぞ!
赤先生やベネッ@に比べれば!、
(「俺が勝つんだ。
マスターなんているか! ハハハハ、マスターなんているかーい!
へへへへへ、宝具(ハジキ)も必要ねぇぜ……。
俺が勝つんだ。アハ、アハ、アハ! こんな宝具(ハジキ)なんかいらねぇやぁ!!
貴様を殺してやらああああああ!!」
ユダの宝具を投げ捨てる。
「野郎オブクラッシャー!(野郎ぶっ殺してやぁぁるぁぁ!)」
バッタモンが救世主達に突撃する)」
5651:名無しの転生者
なぜにベネット構文!?
5652:魔神博士
バッタモンの勇気が世界を救うと信じて……!!
5653:バカ
ご愛読ありがとうございました!
5654:じんるいあく
終わりません!なんて事言うんですか!!
昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……
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ピーコックニキ
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エンマニンジャ
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野良勇者
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史上最強の大工
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Zさん