サンサーラ同盟掲示板   作:Dadaga

538 / 710
パープルボンガロ「いやぁ、ここの総帥はいい男だね。
         吹っ切ったというか…」
シャア「私はただ今を踠き続けるだけさ」
パープルボンガロ「並行世界の同一人物ってのはいるんだけど……。
         普通は大体同じ様な地球の厄介事へ立ち向かうから大体似た立ち位置に収束するんだけどね……」
シャア「その口ぶりだと私は違う様だな」
パープルボンガロ「因果律歪めるゲッターだと流竜馬の行く末というかゲッターに関わる人間の運命を大きく変転する。光子力も因果を紡いだり、両断するから兜甲児や剣鉄矢も強い影響をうけるな……。
         だがシャア総帥ほど所変われば品変わる人間はいないな」
ギュネイ「総帥がニュータイプで、サイコフレームを使ったMSを使っているのが原因じゃないのか?
パープルボンガロ「それだとアムロ大尉も変数がかかるんだけどそっちは基本安定しているんだよ(小説版みたいに討ち死にしたり、ジークアクスのエンディミオンユニットとか変わり種はなきにしもあらずなんだが)。
         この世界では他のスペースノイドの指導者が相次いで亡くなったりゼロレクイエムがあったおかげで自身が立ち止まって考える余裕があったのが大きいかな」
シャア「立ち止まらなかった私もいるわけだな」
パープルボンガロ「クワトロ大尉のままで走り切ったり、普通に極端な世直しをしようとして倒されたり(シャアが死ぬスパロボ)、それどころじゃないからアムロ大尉と呉越同舟したり(D)、敵を炙り出すために敢えてそういう動きをしたり(Z)とか様々だったんだけど、直近の世界は……うん、この話はやめておこう」
ギュネイ「なんだよそこまで話して…」
シャア「深くは聞かないでおこう(NTの直感で察し)」


スパロボ30での生き恥ダイナミックはね……針のむしろというのがありありと解る。



パンケーキが如く 第12話 TATUJIN(2)

「豪徳寺先輩、それで『風見拳虎』でどんな相談なんです?」

「最近、麻帆良で『空掌流』に新しい支部道場を作って関東に進出してきたんだ。

 まぁそれだけなら勝手にやってればいい話なんだが……。

 強引な勧誘をしているんだ」

「それだけじゃないぞ、春日。

 風見拳虎は手広く商売をしている。

 ヨガ教室や人生相談、除霊、電話を介しての気功治療がウリの気功治療所を出している。

 たしかこの辺の神社を買い取って潰して道場を作ったそうだ」

 

 

豪徳寺が説明し、裏社会に精通した柏木が補足する。

春日が歓喜天の使いから渡された資料でも歓喜天を祀った北海道も寺を打ち壊したらしく、その制裁に春日を用いるつもりの様だった。

 

 

「師匠も気功もまやかしだろうって……。

 言っちゃ悪いが俺でも風見って野郎を簡単に殴り倒せそうな位に怪しい。

 だが、麻帆良の格闘家の道場や学校の格闘サークルにも奴の門下が喧嘩を売ってきている。

 山下(慶一)も練習していたら訓練スペースを横取りしようとしてきたらしい」

「そりゃ難儀な……まぁ3D柔術ってもドマイナーかつ字面が怪しすぎるが。

 そもそも普通に立ち合いをする時点で三次元なんだが……別のDなんだろうかね、ドスケベ、ど根性、ドラえも@の三つを意味しているとか。

 その辺はどうなの?」

「い、いやそれは俺もよく知らねえ……俺も三次元の意味かと思っていた」

 

 

部外者のスミスが思わずツッコミを入れ、豪徳寺も答えを出せずに困惑している。

スミスは生まれ変わってから心身のスペックが上がっていて、自己研鑽が趣味なので様々な格闘技を学んでいる。

認知存在を影に被せて実践訓練をするのでペルソナ能力をカットしていても某タルンダ先輩相手でも勝てると豪語している程に。

 

 

「……豪徳寺先輩。

 俺も風見を制裁するように依頼を受けているんですよ」

 

 

一番も事情を説明する。

それを聞いた豪徳寺が春日に話す。

 

 

「なら話が早い。

 不良相手なら殴ればカタはつくが、一応格闘団体な上に数が多い。

 報復が他の人を巻き込む危険がありそうだ。

 春日は、柔軟な頭で機転が効くし社長だからなんとかできる人間のコネを持っているかもしれない。

 そう思って無茶な相談事を持ってきたわけだが」

「そういえば古菲も『中国拳法を愚弄され、中国武術研究会の場所を取ったアル!殴り込みに行くアル!』って怒っていたね。

 留学生が暴力事件を起こしたら中国に強制送還をありそうだから僕が止めたけど、いつ殴り込みに行くか怖いね」

「180センチ以上の大男を崩拳で何メートルも殴り飛ばしていますしね。

 加減が効かないと死人が出そうです」

 

 

趙の妹分でネギのクラスの女子古菲も激怒しているようだ。

無意識に気の運用ができていて、表の人間だが木端妖怪程度なら殴り倒せる実力を持っている……なお本人は裏の事情は一切知らない、バカレンジャーだから。

足立が疑問が浮かんだので質問をする。

 

 

「なぁ、剣道とか他の格闘技のにもケンカを売っているのか、ソイツら?」

「師匠から聞いた話だが、日本の古来の格闘技には喧嘩を売っていないな。

 近代のスポーツ化した武術は特に狙い撃ちにしているし、国外の格闘技もターゲットにしている。

 『空掌流』は剣道も偽物の武術と批判しているようで、数人がかりで剣道家を襲っているようだ」

「いや、それなら犯罪沙汰じゃないのか?」

「剣道を使った攻撃をして部活が停止されたくないからやられるがままだった。

 だがおかしい事に、素手で対応した剣道家もいたんだ。

 その場合、複数の襲撃者が武器を使ってきて袋叩きにされたんだが、警察は取り合わなかったんだ。

 他の目撃者もいて奴らが悪いのが明白な筈なのにな、賄賂でもされたのかよ……」

「あ」

「どうした、スミス?」

 

 

スミスが間抜けな声を上げたので明智がこっそりと問いただす。

 

 

「最初はワンダー君(会ったことないけど)の世界みたいに欲望が奪われた世界だったら現行犯ですら取り締まられないで自白してもらわないと警察が動かない……って事例はあるからソレ絡みかと思ったよ、明智が今の状況があるから疑いを持った。

 でも、そういう閉塞した空気を感じないし、女子中学生の3-Aの面々の我欲が満ち溢れる様子からしてその可能性は除外したけど。

 恐らくだが歓喜天絡みだ……」

「確かにご利益はあったね……そう言い切れる理由は?」

「歓喜天が、柳を制裁しろって依頼をするレベルだから歓喜天の祀った場所ぶっ壊したからと思ったけど、それだけじゃなさそうだ。

 推測だが北海道の歓喜天を祀った場所に歓喜天絡みの霊具があったんじゃないか?

 京都では両面宿儺が封印されているし、北海道ならアイヌに伝わる神霊を封印するために歓喜天を利用した可能性もあるだろう、

 歓喜天の力で商売繁盛なり敵対者の排除なり悪事の隠蔽に使っているからこそ勢力拡大しているじゃないかな、知らんけど」

「いい加減な言い方だね」

「あっちの世界みたいに情報を得るためにアンテナ伸ばしているわけじゃないからな、当てずっぽうだ。

 そういえば、ペルソナの調子はどうよ?」

「新しい力が手に入っているよ……雨宮はこうやって力を伸ばしたんだな」

「頑張って人の繋がりを伸ばし友達や彼女をゲットするんだ!

 そして夢の14股へ……」

「ゴミじゃねえか」

「あっはっは、違いない。

 まぁこの話が終わって解散したらベルベットルームでイゴール達にこの世界の様子を聞くといい」

「お前は聞きに行かないのかよ?」

「先日、ラヴェンツァに遊戯王で遊んでいてギミパペデッキで先行ワンキルという名ファンサービスをしてな。

 ……殺気を感じたので退散したから、ほとぼりが覚めてから行く」(※またラヴェンツァの決闘カウンターを増やしてる……)

 

 

 

スミスと明智が話している間に、春日が豪徳寺の相談を引き受けることにした。

豪徳寺は妹の迎えに行くのでsurvivorから出ていったが……。

明智は、春日にスミスの意見共有した後に方針を相談する。

 

 

「しかしどうしたもんかな……」

「ホームレスの溜まり場にもチョッカイかけているしな、なんとかしたいな」

「そうはいうけどナンバ先生……」

「僕に作戦があるけど、聞くかい?」

「明智先輩!ありがたいぜ、藁にも縋る思いだから是非聞きたいぜ!」

「春日君には社長という肩書きがあるからね、堂々と正面から見学に行けばいい。

 スミスをつける……春日君が見学している間にスミスには道場を家探しさせて歓喜天の霊具がないか調べさせる」

「親友の頼みだ、引き受けよう」

「死ね」

 

 

スミスの軽口に塩対応をする明智。

明智は更に続ける。

 

 

「ある程度見学したら春日君が風見に『本当に強い武術なんですか?』って煽る。

 挑戦料を払う必要があるけど倒したら300万の触れ込みだからね、今までは金を払った奴がいないか、挑戦者を闇討ちしたんだろうけど。

 テレビやマスコミを呼んで大々的に喧伝して試合をしていく……春日君なら支払う余裕もあるだろうし。

 風見を盛大に叩きのめして空掌流の勢いを殺せるし、歓喜天の依頼も果たせる」

「それはいいんですがね、誰が風見と戦うんですか?

 スミス先輩なら間違いなく勝てるでしょうけど、この世界の人間じゃないからマスコミが調べ出したら問題でしょうし」

「俺達はガキだから、ボコボコにしたらメンツは潰せるだろうが、周りを人質にする危険があるしな」

「かといって普通の人間がケンカを売っても受けてくれないでしょうし…」

 

 

一番の誰が戦うかの問いに足立やキムが問題点をあげる。

前世だったら桐生さんだったら戦いに行っただろうなぁとDragon fishの面々は思ったが……まぁやるかやらないかで言えばやるだろうが、堂島の龍はポケサーバトルで世界の命運を占う戦いを開始しているので出てくることはない。

ナンバがうってつけの人選を思いついたようだ。

 

 

「いや、あるじゃねえか。

 空掌流に喧嘩を売る理由があって、一番が頼めば戦ってくれるツテが」

「流石、ナンバ先生!

 で、誰に頼めばいいんですかい?」

 

 

ナンバの人選を聞いて一同は納得した。

一番は翌日、空掌流の支部道場へ見学に行き、風見を引き摺り出す作戦を行う事にした。

 

 

 

 

 

昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……

  • ピーコックニキ
  • エンマニンジャ
  • 野良勇者
  • 史上最強の大工
  • Zさん
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。