サンサーラ同盟掲示板   作:Dadaga

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『剣を握らなければおまえを守れない
 剣を握ったままでは おまえを抱き締められない』

BLEACHより抜粋



……久保先生お許しを


才能の化け物 その2(小ネタ)

ワイら、モブやねん。

 

 

.

 

 

3333:名無しの転生者

……俺はデュエリストになりたくない。

 

 

3334:満足団副団長

そういうって事はお前は遊戯王世界の転生者だな?

ルールがわからないとかカードが揃わないとか、暮らしが厳しいとか色々あるかもしれない。

俺のリーダー(会社の会長に据えた)なら……

『どうやったって、俺達はこの世界から逃げる事はできない。

 だったらここで満足するしかねぇ!

 今の人生でどデカい事やって、満足しようゼ!」

ってな。

 

 

3334:名無しの転生者

まぁ愚痴を言うだけで変わるかもしれん。

 

 

3335:3333

おれも最初は鬼龍さんのように満足するべく鍛えたさ。

カードを拾うべく荒野や森林、砂漠を彷徨ったり……

ドロー力をつけるべく野生の動物を伏せてターンエンドしたり……

それを毎日欠かさずやって、家では暖房も冷房を使わずに寝た……

そうして俺は……虚無を得た。

 

(試合やテーブルデュエル、回しの練習の度に初手エグゾディアが揃う。

敵がデッキを捨てたり、罠で交換してもカードを創造して初手がエグゾディアになる)

 

 

3336:名無しの転生者

Oh……それは虚無る、

もう管理人に泣きついてサザエトピアに亡命しな。

 

 

3337:満足団副団長

すまn……俺は無力だ……

 

 

3338:3333

>>3336

そうします……

 

>>3337

いや、これはどうしようもないです。

 

 

3339:モブ死神

できない!!俺は死神に……なれない!!

 

 

3340:名無しの転生者

いや、できるだろ。

昼行灯ニキも恐れを抱くレベルの霊圧やん……ただ昼行灯ニキかチャンイチレベルじゃないと霊圧を感知を拒むレベルなだけで。

 

 

3441:モブ死神

刀がろくにモテない!振ろうとするとすっぽ抜けるし、走拳も全然噛み合わないでヘロヘロな攻撃しかできないし、瞬歩もできない。

霊を魂葬すらおぼつかない俺は死神の資格はない!!

 

 

3442:史上最強の大工

まぁ……とりあえずお前の練習風景を見せてくれ。

一応達人だからな、助言の一つでもできるはずだ。

 

 

 

3666:史上最強の大工

だめだ、才能がない。

ケンイチのように努力して解決できるレベルですらない。

 

 

3667:兄リー

うーん、呪いめいたレベルだね。

 

 

3667:偉大な航路の北斗伝承者

体術も二足歩行で戦うようにできていないレベルで噛み合っていない。

フィジカル、霊圧は最上級のはずなのだが……

 

 

3668:じんるいあく

もうどうしようもないと思ったので、鑑定屋さんを呼びました!

 

 

3669:名無しの転生者

でかした!

 

 

3669:鑑定屋

すいません、この前はモブトラマンさんとモブ聖闘士さんは鑑定したのに貴方にはしていなくて……。

……あー。

 

 

3700:じんるいあく

もしかしてどうしようもない?

 

 

3701:鑑定屋

どうにかはなるんです。

モブ死神さん。常識を捨て去れば無双の強さになります。

ただし……賞賛されがたい戦いですし、屈辱的かもしれません。

それでもやりますか?

 

 

3702:モブ死神

やります!

仲間を護りたいんです、たとえ3333さんのように虚無になってでも!!

 

 

3701:鑑定屋

そうですか……なら今から我輩の言う通りに斬魄刀を持ってください。

 

 

 

 

 

<時は流れ、千年血戦編>

モブ死神が虐殺されそうになった時……

 

 

「田中さん、無事ですか!」

「高久伝助隊員……!」

 

 

女性隊員をお姫様抱っこする顔立ちの平凡な死神隊員。

彼こそが同盟のモブ死神だ。

 

 

「ほほう……私と戦いますか。

 ですがいいのですか?

 私は君の『弱点』である足手纏いを容赦なく狙います。

 それに耐えきれますか?」

「伝助隊員、私に構わず戦ってください!」

「断ります……俺はこのままでいい」

「ほう?」

「このままで戦って勝ちます!」

「ダーテンに乗っていない雑魚風情が!」

 

 

クインシーが矢を放ち、伝助の眉間を貫いた……かに見えた。

 

 

「残像だ」

「ば、馬鹿な……見えなかった……それに刀を…ぬ…いて…」

「め、目がまわる……」

「いや、刀は抜いていたさ……とっくの昔にな」

 

 

『ない』という最期の言葉を言う事なくクインシーが縦に一刀両断された。

伝助は女性隊員の田中を抱き抱えたまま上空に跳躍し、同時に無数の足場を霊圧を固めて作りピンボールのように跳ね回り、最後が回転しながらクインシーの背後に立ったのだ。

他のクインシーが怒りをあらわにする。

 

 

「よくも仲間を……!」

「それはお互い様だ」

「それに……」

「それに、なんだ?」

「なんだ、その格好は戦いを舐めているのか!!」

 

 

クインシーBが怒るのも無理もない。

伝助の斬魄刀はすでに抜き身だった……そして斬魄刀の柄を尻に挟んでいたのだ。

伝助はその言葉を無視して、山田隊員に負傷者を連れて退却するように促す。

山田隊員は、生き死にがかかっているので奇妙な伝助の戦い方を棚上げして退却していった。

山田は獣のように四つん這いになり、尻を高々を上げて斬魄刀を冗談……げふん、上段の構えを尻で取った。

 

 

「俺の斬魄刀『悪月(おげつ)』は数ある斬魄刀で唯一の決気刀だ。

 霊王が作り出した全ての争い終ケツさせる力を込めた剣、決気刀を作り出した。

 だが、霊王以外が握ることもできず、その剣は失われた。

 斬魄刀を作り出した二枚屋王悦も作り出そうと腐心したが辿り着けなかった……。

 霊王の願いを込められた決気刀で皆を守る!」

「だからなぜケツに刀を刺す!」

「『刀を持たなければ仲間を守れない。

  だが刀を握ったままでは手を握り和解も助け合いもできない…』

 霊王の石碑にはそう刻まれていた。

 霊王の剣をだれも握れなかったのは当然だ。

 皆敵を殺す為にしか剣を撮ろうとしなかったんだ……手でなく尻で握るものなんだ」

 

 

あまりに血迷ったことを澄み切った瞳で真剣に語る伝助。

 

 

「俺は……ユーハバッハの歪んだ願いを打ち砕く!

 俺の物語のケツ末は……俺が決める!

 卍解!『悪月 卦菟覇闘羅亞(おげつ けつばとらー)

「馬鹿め、メダリオンで……刀が奪えないだとおおお!?」

 

 

卍解の効果は単純で『あらゆる特殊能力、効果を無効化し剣の戦いで決着をつけるように強制される』。

不死身も予知能力も読心も洗脳も未来改変も……様々な能力の天敵であった。

 

 

「これが俺のケツ意だあああああ!」

「ぐあああああああ!」

 

 

この戦場にいたクインシーはまとめて切り捨てられた。

 

 

「……まだ戦いは始まったばかりだ……!!」

 

 

 

 

 

 




モブ死神……霊圧バケモノを超えたバケモノ。
      剣術の適性は通常のものがマイナス、尻で持った場合に限り持ったばかりでも初代剣八、当代剣八を倒して剣八を襲名できるレベル。
      名前の由来はお尻を振ってコントローラーを操作して戦うゲーム『ケツバトラー』のプロデューサー『髙久 敏宏』氏と、コミック版ケツバトラーの主人公のデンスケから。
      ケツから鬼道を撃てば安定することに気がついた彼は完全無ケツの死神となった。


ケツバトラーを知らない人に説明すると『ケツバトラー』とは、「面白法人カヤック」×「コロコロコミック」が送るNintendo Switchで2024年12月12日発売されたローカル2人対戦専用ゲームである。週刊コロコロコミックにも連載され、ゲームRTAの種目になった(ケツでしか操作してはいけないのでプレイ中はプレイヤーの操作が見えるように撮影が義務付けられている)。

昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……

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