サンサーラ同盟掲示板   作:Dadaga

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パープルボンガロ「しまった!」
ブラックガイン「どうしました、テリエル?」
パープルボンガロ「せっかく合体する時に『テイクサスライドオン!』ってやらなかった……ブライガー参戦なのに!」
ブラックガイン「我々はJJ9でもないですし、私のボディはサスライガーではありませんよ」


スパロボYzero アンソロジー ゲッター超特訓

スパロボYの主人公チームYzネクストは訓練シーンがある。

 

データを集めてネームドの集団を撃破していく訓練ステージ(激アツ報酬あり)もあるが……。

シナリオ上でも特訓シーンはある。

ドモンやシャッフル同盟が錆落としで特訓して武装が追加されるし、シン・アスカがSEEDを引き出すために訓練をしたり(なお英雄戦争後にアスランによってドモンに弟子入りさせられた)、蓬君へドモンが錆びた刀で木を斬らせようとしたり(なお拒否された)、ハヤテの訓練に付き合うアムロとシャア……などクロスオーバーの醍醐味がある。

で、パープルボンガロが介入した世界では……。

 

 

ゲッターロボ・アークを操るゲッターチーム。

流竜馬の息子『流拓真』、恐竜帝国帝王ゴールと人間とのハーフ『カムイ・ショウ』、超能力者タイールの弟『山岸漠』。

 

 

「神司令の命令で『テリエル・イェーガー』から訓練を受けろとのことだが」

「シュバルツ・ブルーダーの弟子だって言ってたな」

「俺にはヤバい気配をビンビン感じさせるがよ」

 

 

カムイは神隼人から命令を受けてエーアデントで工房を開いているテリエルの元に向かう。

将来的にオオタキファクトリーを移設する予定地の隣に工房を構えている。

銀髪の少年がゲッターチームを出迎える。

 

 

「ゲッターチームか……神隼人から話を聞いている。

 地下の訓練室に案内する」

 

 

クォヴレー・ゴードンが今回の特訓場に案内する。

拓真は地下に道場で組み手でもするのか?と考える。

カムイは、発明家と聞いているので特殊なトレーニングマシーンを使用するのかと予想し、

漠はシュミレーターで訓練するのか?と想像する。

暗い地下の部屋にテリエル・イェーガーが待っていた。

 

 

「ようこそゲッターチーム。

 今日は特別訓練を行う!

 ……とはいえ、命懸けの実践は手頃な生贄……ゲフン、敵はいない。

 ゲットマシンの飛行訓練は日頃からやっているだろうし、お前さん達なら数こなせば解決する。

 同じ事ばかりしても単調で訓練効率が悪い……」

「回りくどいぜ、テリーのオッサン」

「フフフ、では今回の訓練はこれだ!」

 

 

スポットライトが当たる場所には……部屋の中央にエメラルドの様な輝きを放つ卓がある。

黄色いゲッター3の装甲の様な裏面、表面にはプロトゲッターのような白い面に文字やマークが書かれた者が複数……

 

 

「これは……?」

「これは、麻雀と言ってな。

 中国を起源とし、世界中で親しまれているボードゲームだ。

 牌を使い、原則として4人で行われる。

 4人のプレイヤーがテーブルを囲み、数十枚から百枚あまりの牌を引いて役を揃えることを数回行い、得点を重ねていくゲーム。勝敗はゲーム終了時における得点の多寡と順位で決定される」

「へー、話には聞いたことはあるが初めて見たぜ!

 なんか役ってやつを揃えるのは……難しいんだろ?」

「やっていけばすぐ慣れるさ……ルールブックもある」

 

 

拓真は、初めて麻雀牌を触っていく。

漠は『兄貴は超能力を使うから無法レベルで強かったらしい』と思い返している。

だが、比較的常識人なカムイは困惑している。

 

 

「何故、麻雀なのですか?」

「麻雀とゲッターは極めて近い関係がある。

 とある並行世界ではアトランティス帝国のメカビーストのゲッター線シールドを破るために麻雀を使い、その能力を備えたゲッターロボで侵略者に対抗した世界もある」

「(イかれているのか?)」

「残念だが、事実だ……」

 

 

並行世界の番人であるクォヴレーは『ゲッターロボ牌』の活躍を観測していた。

故にフカシでなく事実であると主張した。

 

 

「今からお前達3人で麻雀で俺を打ち負かしてもらう。

 コンビネーションや洞察力、胆力を鍛える。

 遊びと思っているかもしれんが、この麻雀牌はゲッター合金牌。

 強い役が直撃した時のダメージは連続で喰らえば命に関わる…ゲッター線の耐性の低いカムイなら尚更な」

 

 

ゲッター合金牌って何だよ!というツッコミをする奴が残念ながらいなかった……。

全自動化はしているが動かすためには高レベルのゲッター炉心の力が必要なため安全性を考慮して切ってあるらしい。

チュートリアル的に麻雀の説明を終えて実践訓練が始まるが……

 

 

「天和」(ドリルハリケーン!!)

「ぐあああああああ!」

「バカな!運でしかアガることのできない役のはず……!!」

 

 

役の攻撃を受けて悲鳴を上げる拓真。

テリエルも上がりに思わず叫ぶカムイ。

だが、漠は何が起こったか把握した。

 

 

「ツバメ返し……!!』(真・マッハスペシャル!!)

「その通りだ、漠。

 カムイ、ゲッターキリクの全ての力を引き出すならこれくらいできなければダメだ」

 

 

 

ゲッターチームにテリエルの恐ろしい雀力が振るわれる!!

 

 

「緑一色!!」(ゲッタービーム!!)

「立直一発!!」(ゲッタートマホーク!)

「一気通貫!!」(スパインスパインクラッシャー!)

 

 

 

ゲッターチームは最初は攻撃を受けてばかりだったが……徐々にダメージを最小限に凌いでいた。

最後の局を始めようとするが……異変が起こる。

 

 

『ゲッター……ゲッターぁあああああああ!!」

 

 

黒い人型のモヤが訓練場に入り込んできた。

テリエルが想定していない事態であった。

無数の怨念が混ざりあっている……キメラやフランケンシュタインめいたパッチワークぶりに違和感を覚える二人であった。

 

 

「テリエル、負の無限力を感じる……!!(まさか……奴なのか……!!)」

「クォヴレー……そうか、どうりで俺たちに縁があるわけだ(百鬼帝国や恐竜帝国、アンドロメダ流国の怨念だけじゃない。『怨』の一族の念すら束ねている……!!)

 拓真、カムイ、漠!コイツを倒せ!

 武器はもう手元にあるだろう!」

 

 

テリエルは麻雀で倒せと促す。

黒い人型は麻雀に付き合わずに殺しにかかる……通常の物理攻撃ではすり抜けるだけであろう。

そんな敵を倒すには一撃必殺、高い役であがるしかないのだ、碌に麻雀を付き合わない奴相手に。

武器もゲットマシンもないこの状況であったが……極限状態で研ぎ澄まされたゲッターの申し子は覚醒した。

 

 

 

「「「うおおおおおお!!!」」」

「(そうだ……ゲットマシンを合体分離を実践で完璧にするなら目を瞑っていても合体できるレベルでないちいけない。

 盲牌と高速の積み込みができなきゃ話にならん)」

「俺達は!」

「ゲッターの!」

「申し子だああああああ!」

 

 

3人は連携しながら高速で積み込みをしていく……

黒い人型は雀卓に接近してゲッターチームをまとめて薙ぎ払おうとする。

雀卓が揺れて黒い人型の牌が動く。

三人は一斉に声を上げた。

 

 

「「「ロン!!!」」」

「大三元!!」(アーク!)

「四暗刻単騎!」(シャイン!)

「国士無双!」(ボンバー!)

 

 

三人分の役が黒い人形に直撃した。

10万点以上の失点ダメージを受けた人型は高純度のゲッター線を浴びて消滅した。

(時間帯でいうとまだ早乙女研究所も地獄の釜も開いていない序盤も序盤の時間軸)

テリエルはゲッターチームを労う。

 

 

「よくやった!」

「へ……どんなもんよ」

「このチームワークならゲッターアークの力を引き出せる。

 それ以上に大事なものを学んだ」

「大事なもの……ですか?」

「進化したのさ。単純に力を大きくするだけじゃない。

 今までならアークにのって対抗するしかなかったお前達が違う解決方をしたんだ。

 もしこの先問題に突き当たったら単純に力だけで解決しようと思うな.

 違う解決法があるかもしれない……今日の様にな。 

 諦めることなく精進しろ」

 

 

 

 

そして遠い未来。

原作のラスボスも倒した更にその先、更なる未来を得るための戦い……。

 

 

「敵『ゲッターロボ天』!このままではゲッターエンペラーがこの時空に召喚されてしまう!!?」

「ゲッターエンペラー!テメエの進む未来を変えてやる!!」

「テリーさん!ゲッター牌を射出してくれ!」

 

 

グレートブースターやミーティアを注文するかの様に巨大な麻雀牌が空に飛行する。

なーに、エーアデントではロボット野球大会が行われた(DLCシナリオ)。

更にロボットスポーツ大会が続けたエーアデントでは免疫がついている。

拓真は『聖ゲッタードラゴン』より進化したゲッターロボ天(アニメアーク最終回に立ち塞がったゲッター)へタンカをきる。

 

 

「ゲッター!戦いだけが進化じゃねえ!

 テメエにも味合わせてやる、麻雀(ゲッター)の面白さをな!」

 

 

戦いは続く!!

昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……

  • ピーコックニキ
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