鬼一法眼「ワシばかり首を刎ねられていないか!?」
バッタモン「まぁねー、果心居士があんまり意味のないバフを巻いてからオダチェンしてお前さんが彦斎にバフ撒いて、コヤンがバフを撒いて彦斎が居合して追撃してワンターンキルがうちのカルデアのパターンになったしな。
彦斎がおにぎり(絆礼装)手に入る頃にはリンゴの食べ過ぎでマスターも彦斎もげんなりしていたな」
今日も今日とてサー・ワイがアルトリア・リリィに帝王学というか人身掌握の基礎を教えている。
なお……
「増えてない?」
カルデアで比較的初期に召喚されていたアルトリアリリィはマンツーマンで授業を受けていた(最初は姜子牙で、サー・ワイの姿など他アバターでもやり出した)。
リリィが鼻息荒くして他の人にすごい授業を受けた!と話しているうちに聴講者が増えていたりする。
今日は……
「小一郎の話をどんなもんか見てみたくてな!」
「昔は俺もアニキから合間に薫陶を受けたもんだぜ!
佐吉達も聞いていたんだがなぁ……」
「物外和尚がどんな話をするか興味があって……」
ぐだぐだなノッブ、森長可、近藤勇が聴講生にいる。
何故かカルデアスタッフの混ざっている……。
「皆さん興味があるのはいいのですが……何故いる元上司」
「はっはっは、副官のそういう話を今まで聞いたことがなかったからね!」
「まぁいいです。紙芝居のおっさんの話を聞く様に気楽に聞くといい」
オデュッセウスまでいる。
バッタモン的に、トロイア戦争の智将に今更聞かなくてもいいやんと思いつつも話し始める。
聴講生に紙芝居のおっさんよろしく水飴やらお菓子を渡しているのもあって聴講生が増えているのは秘密だ。
なおめっちゃサーヴァントがいる。
「「わーい!」」
勉強熱心なジャンヌオルタサンタリリィ、仏教の弟子になったジャックリッパーも立派な聴講生でオヤツを貰って喜んでおいる……オヤツ目当ての雑賀孫一もいるが。
「聴講している皆さん、人の本心を見抜く力を持っているでしょうか?
ああ、妖精眼とか持っているから不要とか言わない様に。(持ってても裏切られてモルガン陛下がいるんですよ!!)」
一番持っていないのは孫一なのは公然の秘密だ。
「優しそうにして裏で悪口を言う奴、立派な事言っても行動しない奴、表で笑っていても裏になったら豹変する奴……そう言う奴を見たことある奴が多いだろう。
信じていた相手に裏切られた経験……はい、大殿、ワシじゃ!とか言っている場合じゃないです、ミッチーにやられるまで何度裏切られてきたか……よく途中で死ななかったかと。
心を許した人間に影で笑われたこと……あの時何故気が付かなかったと後悔した人もいるでしょう。
人を信じることが恐怖を覚え、誰も信じられなくなる……そう言う人もいるでしょう。
ですがね、そこで立ち止まっていたら何も始まらない。
人の心の奥を見抜けないと 人生の選択を誤ってしまう……」
なお、見抜けないで窮地に陥る奴もいるし、ぶっちゃけ裏切られて破滅した奴のいるので……。
「どんなべべ着ててもな、本物か偽物かは話してみればわかってくるもんよ……見た目は飾れても言葉の温度は誤魔化せない。
上部の言葉や礼儀じゃない腹の底からの言葉に人の値打ちは出るモンだ。
あ、教授(モリアーティ)、『ワタシならうまく誤魔化せるネ!』とか言ったらアトミックドロップを叩き込んで腰痛を悪化させるんで、一般論なので例外をぶっ込んでも困る」
話を脱線しつつも話を続けるバッタモン。
「嫌になるほど人にあってきたが……たった一つだ。
一つの質問の答え方に本心がでてくるし、嘘も浅さも露呈してしまう。
(そう言うのを理解した悪党はそれを隠す奴もいるが……モリアーティや嘘しか吐けないオベロンは例外で)
こう言う話を最後まで聞くと周りの人間環境の見方も変わるし、自分の本心も気がつく」
1、自分の話しかしない奴は心を見失う
「頼みもしないのに勝手にアドバイスする奴、聞いてもいないのに自分の成功談を語る奴ー。
話しているうちは自信満々、でもいざってなると何も動かない奴……心当たりあるんじゃないか?」
「(神子田) 正治や(佐々)成政がそんな感じじゃったな」
「ああ、よくいるよなそんなオッさん」
ノッブと長可くんにはよーく心当たりがある様だった。
「城の普請で口ばかり動かす職人に限って仕上がりが雑だった」
ケイも心当たりがあるのか頷くし、オデュッセウスもそう言う奴いるなーと思い返したりしている。
「政治の世界だとより顕著だ。
言葉で信用を得ようとする人間ほど裏で何も動かない。
立派な御託を並べるが汗をかくのはいつも他人だ」
「そうじゃ、あのお手紙将軍(足利義昭)めぇ……」
「やっぱぶっ殺しとけば良かったぜ!」
「まぁそういう『よく喋る奴は自分を守っている』わけだ。
自信がある時ほど何も言わんモンで、不安な時に言葉が増える。
自分がどう見られているか気になって仕方がなく、自分を大きく見せようとするのさ。
息を吸って身体を膨らませるカエルみたいにな。
言葉なんざ風一発で吹っ飛ぶ……行動で信用を積み上げるんだ。
政治でも机でばっかりでは話にならない、現場に足を運んで、人の暮らしの中から答えを拾うんだ。
人の心が声の大きさや話の上手さで見るのでなく、ふとした間や沈黙が肝だ。
自分の話ばかりするのではなく相手の話を聞けるの奴は自分の弱さを認めているやつだ。
だから俺は、言葉の中身より相手の聞く姿勢を見ている。
相手の言葉を遮る奴は心が未熟な証拠だ……俺の信じる奴は皆静かだった。
派手じゃないが約束を守り、影で支えている。
派手な言葉より地味な行動がずっと重い。
人を見抜くってのは人を疑うんじゃない、人の弱さを見て理解するんだ。
人は不安を抱えていきているから自慢話ばかりする奴に腹を立てずに安心を探している奴と思ってみれば優しい目で人を見れる」
派手なのが好きな某お猿の兄も晩年になるまではちゃんとしてたのよ……。
晩年?ハハっ!
「本心を見抜く目は鋭さでなく優しさだ。
人の奥にある寂しさや弱さを感じ取れる人間こそ本当に信頼される。
言葉を減らして、行動で示せる人、黙っても誠実さが伝わる人……それが最後に残るんだよ」
つまり藤丸くんだよ!!
2、責任を語らず批判を語る奴は信用されない。
「信用できない奴ってのは陰口を叩くやつだ。
悪口を言うことで自分に正しさを証明する輩だな、
本人の前で笑顔でいる……脳内で何度ぶっ殺してきたことか。
表面上は立派に喋って分析する…評論家の様にね!
人や組織の欠点は並べるが自分の言葉で責任を乗せない。
他人の人生の外側でしか生きれない奴だ。
政治がうまくいかない時に部下のせいだ、協力してもらっている大名のせいだ、松永のせいだ、一向宗のせいだ、朝廷のせいだ、税金払わない民のせいだ……だがそう言う奴は最後は誰も信用されなくなる」
「義昭のことをディスっているのう……いや、気持ちはわかるんじゃが!じゃが!」
「やっぱどさくさ紛れて山賊の仕業にしてぶっ殺しておけば」
「やめい。
で、部下を信じる基準として自分の間違いを認める勇気を持つことがマストだ。
過ちはだれでも起きえる……そして失敗を引き受けられる奴にしか未来は作れん。
失敗をどうリカバリーするかが大事だ。
アルトリア(リリィ)、政策が進まないのは現場が動かないからだ。
そして現場が動かないのは指示がわるいからだ。
命令した者が責任とらないと誰も動かん。
政治とは!決断と最後に責任を引き受ける覚悟をする……究極的にそれができればいい。
責任を逃げる人間が上に立つと部下も動かなくなる」
アルゴノートのイアソンは普段はヘタレだが、有事の際に機転が回るしクルーを信頼して生命を預けられる。
だからこそアトランティスで活躍したのだ。
「信頼は命令より先に覚悟でうごく。
人の本心はこうして現れた困難の中で自分の立場を守るのか、全体の為に動くのか……器はそこでわかる。
本当に信頼されるのは相手のいない場でその人立ててる。
困っている仲間は影で支える、恩を受けたら黙って返しておく……
言葉で無闇に斬るより行沈黙で人を包める奴がよっぽど強いぜ。
3、人は最も良い時と悪い時の両極でこそ本心が映る。
「苦しい時本性を表す……場合がある。なんでも苦しければ本性を出す地は限らん。
逆に成功して有頂天になってうっかり本性を出すってのもある.
だから部下にこう聞くといい。
『一番成功した時、失敗した時は何だ?』ってね。
それをどう受け止めどう乗り越えたか。
失敗した時の対応で責任感がわかる。
三流は相手のせいにし自分の落ち度を認める勇気がない、
二流は自身の力不足を語る。
そして一流は失敗した時相手の顔が浮かぶ……あの時、あの人に救われた、あの言葉で励まされたとね。
人の縁を重ねて他人を思いやる精神できるのさ。
そうすれば次の経験でおそれで萎縮しない……支えてくれる人の存在を信じれるからだ。
成功の語り方もレベルがある。
三流は自分の手柄を語る。『俺がやった!自分が中心だ!』だいたいボッチになる。
評価がないと不安になる、それしか縋れなくなるl
二流は仲間のおかげ、チームのおかげと言う.
ただし表面的なもので心が冷ややかだ、感謝の言葉の中で相手の顔が出ない。
一流は成功の中で縁を語る。あの時の出会いは、あの言葉が今の自分を作ったと、
そうやって語れるなら成功の中でも謙虚さがでる。
成功する奴は立場が変わっても驕らないし、感謝できる。
そう言う奴は運も味方にも恵まれる。
人を敬う心を失わない限り、自然とひとがあつまる」
つまり、藤丸君が理想だね!
昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……
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ピーコックニキ
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エンマニンジャ
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野良勇者
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史上最強の大工
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Zさん