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スミス「ねんがんのきょだいぱんけーきをたべるぞー」
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『魔王城を建設してエッチな女モンスターを放し飼いにすると言う野望は今ここから始まる!」
「はじまりません」
「嗚呼、たぬきはもうだめです」
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「ペ……ル……ソ……ナ……!!」
スミスの周囲に青い光を生み出す。
古代日本の服装をした男が現れる……いや、更に変質する。
高校の制服を身に纏い、アームターミナルを装着した美少年へと姿を変える。
『我は汝、汝は我。我は汝の心の海からいでし者。
我が名はイザナギ……人に転生した時の名は……」
「伊邪那岐大神・中島!!」
『中島 朱実だ』
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パープルボンガロ、ゲルマン忍法修行の時の一枚。
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「纏い昇れ登竜錦飾(卍解)」
昼行灯の死神こと生倉砥草。攻殻機動隊のトグサが死神の姿をした感じ。
士郎正宗の時のゴツさが減ったけど久保先生の世界の画風になればこんなもんかと。
「オース!レンレン達も昼メシかよ?」
「ああ」
「外部でくるお前さんに言われたくないぞ。
まぁ美味いラーメンだし、俺たちと駄弁れる可能性が高いのはわかるが」
俺が続きを話そうとしたらラーメン大好き坂本竜司が俺たちを見かけたから同席してきた。
まぁ、怪盗団だし続きを話しても問題あるまい。
「聞いてくれよ、レンレン。
すみれが近くにいたから挨拶したら、服装の事とか、デリカシーがないとかさめっちゃ注意されたんだよ。
……なんかオレ、アイツに何かしたのか?」
「……竜司、実はそいつはすみれじゃない。
彼女は日本代表の合宿中でここにはいない」
「なんだって!?じゃ、じゃぁ……丸喜先生の時みたいにかすみだったり」
「竜司、かすみ君はな、生前一度もあっていない俺に芳澤の事をよろしく頼むと言うくらいいい子だ。
そんな竜司をディスるのは芳澤ぁのほうだ。
かすみ君は可愛い、芳澤ぁは可愛くない、見分けは簡単だ」(※鎧武を叱る本郷猛並みだね!)
「じゃ、じゃあスミス、誰なんださっき俺が会ったのは?」
「それはな……」
.
.
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<桐条グループ 会長室>
会長室にノックがされる。
「大丈夫だ、入ってくれ」
「美鶴、資料を持ってきたよ」
「君か……おかえり」
完璧超人、鋼の女王と渾名がつくほどの桐条グループ会長『桐条美鶴』。
常に冷静で泰然としている。
だが……去年、長年の昏睡から目覚め、美鶴と電撃結婚した『桐条理』(※婿養子……マスオさんだ)が入ると、毅然とした表情がやわらかくなり、優しい声でで迎える。今は二人きりだが余人が聞いたら驚いて持っている書類を落とすほどだろう。
「仕事には慣れたか?」
「皆によくしてもらったお陰でね」
「君の人を惹きつける資質のお陰だ……良かった」
「何か悩み事?」
「君にはわかるか」
理は美鶴にハーブティーをいれる。
美鶴はハーブティーで気分を落ち着かせて資料を読みながら話し始める。
「私で大丈夫だろうか……と時々思うのだよ」
「……会長の座の事なら問題ないよ。
俺が寝ている間ずっと守ってきたんだから」
「お父様ならもっと上手くやれただろう……時々思ってしまう。
最近は君を娶った事も槍玉に上げる奴がいるからな」
知らない者からは、高校の後輩で先日ようやく謎の昏睡から目覚めた学歴が結果的に高校中退の馬の骨だ。
(※なおキタハム両方とも大検の勉強をしているからそのうち大学も進路に入るかもしれない)
コネで桐条グループの秘書に入ったようにしかみえない。
最も先代会長の側近筆頭も梅岡による忖度なき面接とテストに合格しているので実力は認められているのだ。
……ただどこの世にも嫉妬し足引きをする輩がいるだけで。
理にとってはタルタロスの戦いの日々で戦闘班もリーダーをやった時に比べればなんてことはなかった。
生命にかかわる問題であったし、人間関係が最悪だった時期に比べればそよ風でしかない。
美鶴は、愛する者が理不尽な悪意に晒される事に傷ついており、会長職の重責を酷く感じている。
理が美鶴励まそうとするが……
「いいや、お前は立派にやっている。
私よりずっとな」
「お父様……!!」
タルタロスの戦いの日々で幾月修司と相打ちになり亡くなった桐条武治がいた。
理や美鶴が気が付かないうちにそこにいた……。
去年のようなjoker様で呼び出された会いたいと思った死人(正確には認知存在)かと身構える。
「お久しぶりです」
「ああ、君か有里理君……いや義息子と呼ぶべきか。
ありがとう、私が亡くなってから美鶴を支え続けてくれた」
「いえ、目覚めたのは最近で……」
「それは違う。
君はあの大変な時を美鶴の近くで支えていた。
そして君が倒れても美鶴は、君が帰ってくると信じた。
君への想いが君が目覚めるまで支え続けたのだから胸を張ってくれ…」
武治は、美鶴の肩に手を乗せる。
幻ではない温かみを美鶴は感じた。
美鶴は、亡くなった父を抱きしめる。
「私がここにいるのは、立ち止まったお前の背中を押すためだ(
「お父様、私は……」
「大丈夫さ、お前は誰よりも努力し、そして良い仲間と、彼がいる。
……そろそろ私は逝くとしよう。
死人がいつまでもいるわけにはいくまい。(そう、私は……)」
そう言って、桐条武治は消えた。
1分程啜り泣く声が会長室に響く……だが、その後は桐条美鶴の顔に迷いはなかった。
.
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「竜司、イマジナリーフレンドって知っているか?」
「えーと、凄えダチ?」
割と基礎的な英単語で躓く竜司に頭をかかる一同。
双葉が単語の説明を始める……パソコンを開いて何かを調べるのも並行している。
「これだから竜司は……。
いいか、イマジナリーフレンド、学術的には『イマジナリーコンパニオン』。
「想像上の仲間」や「空想の遊び友達」、想像上の仲間だ。
本人にとっては本当にあるように感じているけど他人には存在しないから見えない。
まおー、どう言う意味だ、このドッペルゲンガー現象は」
「ドッペルゲンガー、スミスの最初のペルソナだったな人体模型のお化けっぽいけどあんまり見た記憶ないわ」
「クソからもらったメインで使い続けるなら死ねという性能を無理矢理使えるようにしたからな。
双葉、いつからその噂が出た?まぁ一般的なドッペルゲンガー現象は自分にそっくりな何かに会って死ぬが今回はそうでは無いだろうが」
双葉が調べていたにはネットで自分が二人いるいう与太話が出ているかネットで拾っていたようだ。
「ざっと調べたけど二週間前が最初で徐々に増えている。
まおーはドッペルすみれの正体はわかったのか?」
「多分、アレに関しては……俺に関係しているな」
「「「え?」」」
「まおー、うっかり分身が漏れた?」
「それはない。
あれは……」
俺はあの芳澤ぁの正体を話す。
「俺の心の中の『イマジナリー芳澤ぁ』が俺の心から出て行ったようだ」
「おい、なんだよ、その、『イマジナリー芳澤』ってのは」
「ちがう、『イマジナリー芳澤ぁ』だ」(※めっちゃどうでもいい事こだわるね君は!)
皆が困惑しているが、切り込み隊長の竜司が質問してきた。
「よくあるだろ、映画とかで『あの時死んだ父さんだったら何と言っただろうか?』とか」
「あるな、俺もモルガナと一緒に映画をみた」
「自分の心の中で特定の人物ならこういうだろうとシミュレートする、そういう人格、認知存在に近いか。
この状況はそれが実態化した。
芳澤ぁと『イマジナリー芳澤ぁ』では本人と一面的に切り取った奴だから当然差異が生まれる。
さっき見たのは芳澤ぁではなく『イマジナリー芳澤ぁ』にピッタリ一致したから俺はわかったが」
「スミス君、すみれちゃんへの変な呼び方禁止です」
「ハイ」
怒れちゃった(※残等)。
「俺の心の中の芳澤はひたすら俺にだけ辛辣で可愛くないのが特徴だ」
「なぁスミス、俺もディスられたんだけど!?」
「それは竜司だからな」
「まぁ……そうかもしれないが」
「どう言う意味だよ!?レンレンもスミスも遠回しなんだよ!」
「でははっきり言おうか。
割と同年代の女子から軽く見られる性格だしな。
明るく距離感をグイグイつめる感じはどっしり構えて後に判断を下す人間と比べて子供っぽく見える。
女の子の事を考えるより男友達とバカやってる方が楽しいからそういう研究をしないから、
女性に寄り添えないと言うか、女性の望むものを渡せない、気配りできないからデリカシーない扱いされる、
更に学力的に」
「もういい、スミス勝負はついた!」
蓮が止めてきた。
女性陣から頑張っているのに軽く見られる理由をマジレスしたらムドオンカレー食べた鳴上パイセンみたいな魂が抜けた竜司が出来上がっていた。
いや、こう言った俺が言うのはアレだが間違いなくいい奴だし、こいつの良さをわかる女子は一定数いる。
……沈着冷静、大胆な行動力、人の心を掴むリーダー気質の蓮がな……加点方式、減点方式ともに完璧な奴が横にいると……竜司は減点くらいやすいし。
棒ハスターな探偵が『心の中の服部』が脱走したのに爆笑してしまったので……ええ面白いです。
なんでジンニキ死んで無いん?
因みに…。
杏「買い物の荷物持ちしてくれてあんがと!」
モルガナ@人間体「アン殿に頼みならワガハイは……!
それに変身の訓練になるからかまわないゼ」
昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……
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ピーコックニキ
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エンマニンジャ
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野良勇者
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史上最強の大工
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Zさん