サンサーラ同盟掲示板   作:Dadaga

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ドンブラザーズオープニングのこれまであらすじのBGM)

「汝らは何の用でここに来た?
 我はこの地に宝を守る為に縛られている」
「汝の縛らられし魔法を解き、『支配の王笏』を異界の女神に捧げ、魔神の真贋を探る神具を手に入れる為だ」


海竜エイブラを解放し、



「貴様ぁあああああ!俺の食われる家畜の分際で!」
「家畜に神はいない!


火竜シューティングスターをも屠った。
これで魔神対策は成った。
反撃開始だ!


『転生したら百の勇者になったった』 ドン20話 「だいやもんど・あい」

「これが……魔神を見分ける神器」

「変身魔法、変身能力に対してテキメンよ。

 これをいっぱい用意して貰った」

 

 

女神様に感謝よ!女神様の知人ならぬ知神がそういうのに長けている奴がいて良かった。

 

 

「ではいっぱいあるので三つに分ける。

 使い方は持てばコイツが教えてくれます。

 こっちはニースがマーファ教団とあっちのドワーフの王様に渡してください、

 こっちが若とフレーベの親方の書状ね。

 死闘の直後だけどマーファのリターン・ホーム(最大六人まで拠点に瞬間移動できる)で戻れるでしょうから鏡像魔神対策とこっちの方針を伝えてください。アラニア王家は無視して対策に走ればよいかと。

 ……それが終わり次第、モスの若の所に戻っていただけると助かります、ハハハハハハ」

「承知しました、モスでまた会いましょう」

 

 

魔神対策アイテムの一部をニースに渡す。

ニースは即座に帰還の魔法で戻っていく。

 

 

「次に……途中までネコマルで走りますがライデンの近くになったら自由騎士様とは一旦お別れしますな。

 コイツをアイシグ評議員に渡せば依頼完了ですぞ。

 これでライデンでも鏡像魔神を見破れますぞ。

 追加依頼で恐縮ですが、モスのハイランドにも運送していただきたいと。

 ワタクシ達はフレイムの方にも渡してからヴァリスの方へ持ち込みますので」

「承知した。

 カノンの方はどうするつもりだ?」

「早く終わればワタクシがひとっ走りするか、使いを出す予定ですな、ハハハハハハ」

 

 

 

 

 

ファリス神が国教の国、ヴァリス。

最初は名君、息子が死んで狂ったワーレン王が崩御した為に、街をあげて喪に服していました。

問題はあったものの、31年もの間平和に国を治めてくれました。

すると次の国王が非常に重要な問題になるわけですが、これが10日過ぎても決まりやしない。

選王会議は揉めに揉めている。

国王になるには2/3以上の票が必要なんだそうですが、大きく二派に分かれた両候補者はその票を得られなかったのです。

一つは後の六英雄であるファーンは、現状でも『100年に一人の騎士』と言われ優秀だが若すぎるという理由で反対されている……なお本人は進んでやる気はない。

対抗馬の近衛騎士隊長ドルロスは、魔神と同盟しているヴェノンを撃つという強攻論を主張している。

現代地球の社会と違い中世レベルの社会であるフォーセリア(しいてはロードス)では情報の更新は遅い上に、噂の真偽が分かりづらい。魔神サイドからヴェノンに同名の申し入れのあったことや、ヴェノン王ハーベイとスカード王ブルークとの密書が見つかった事、そしてヴェノンではない国が攻められている事を根拠にしている。

なお、ファーンが『ハーベイ王は失踪しており、ブルーク王が攻め入った際に道化の賢者がブルーク王が魔神に成り代わっているのを明かした事、この状態でヴェノンを攻めれば竜の盟約でモス諸国が連合して対抗するのでモスと強調して魔神と戦うべき』と報告したが…… 賛否は半々。

結局、票が集まり切らなかった…… 仕方なく魔神との戦いで最も功績を挙げた者を王とすることになりましたが、騎士団の要である王なしに魔神と戦えるのかと民衆は不満を露わにしました。

その場では適当な行政問題に話を移してしまったので、遠征の件は棚上げになったのです。

苦し紛れに最も功績を挙げた者という後継者争いをすれば騎士の間での功名争いが起きるのは地球でもままある話で、絶対魔神との戦いでは不利になる。

ファーンが国王になれば、それを推すジェナートの教団内での発言力も強くなる。ドルロス派はそれを恐れているのだ。

 

 

「今のヴァリスは間違っています。

 功名争いをする聖騎士も、ジェナート高司祭の改革を恐れる腐敗した教団も」

 

 

ファーンが屋敷に戻って迎えたのはフラウスだった。

ファーンとフラウスはウォート達と別れて百の勇者(モブ)と共闘しながら魔神退治をしながらヴァリスに戻ってきたからだ。

ファーンは、フラウスのベルドの闇を祓うのが神の啓示だという話を無限に聞いていたが、同時に主張している国境があるから魔神への対処が遅いのだからロードスは一つになるべし!ファリス神の名の下に!という意見がファーンに引っかかっていた。*1

現状比較的安定しているヴァリスですら国内の事で精一杯だが、百の勇者が各地の王国と衝突しつつある事もファーンにとっての懸念になっている。

単純に民心が百の勇者に行くのが面白くないのもあるが、同時に必ずしも百の勇者の方に全く非がないとも限らない。

ファーンは予想している……民衆はいつまでも百の勇者を支持しないと。100年の一人の騎士は、人の心の暗部が見えるからこそ、そう言える。

百の勇者の騙りが出はじめている……罰則を設けているにも関わらず、百の勇者を詐称して悪事を働く輩が現れている。

そして、民を守らない国に民衆が不信感を抱き荒れることも想定している。*2

 

 

「(フラウスは極端すぎる…。

 ロードスの住人の全てがファリス信者ではないし、すべてが神権が王権より上にある政体を受け入れられる訳がない。

 ましてや、その旗頭がベルドというのは……あのベルドがファリスの名の下に戦う姿なんて想像できない。

 ベルドが統一国家を起こしたとしたら、その国はベルディア(ベルドの私領)になるのではないか。*3

 連合として纏ってくれれば望ましいのだが……)」

 

 

 

 

深夜、王城の宝物庫にて……

宝物庫を守る当直の騎士とその部下兵士が真面目に勤務していた。

その時、そこに入り込む人影が。

 

 

「ファーン殿、こんな夜更けに何の御用で?」

「三聖具が欲しくなってね」

「どういう……ぎゃあ!」

「ファーン様、御乱心か!うわああ!」

「ぎゃん!」

 

 

ファーンが不意打ちで切り捨てる、

悠々と宝物庫に入ろうとするが……

 

 

「カクレイザー!」

 

 

ビームがファーンの右腕を撃ち抜く。

転がりながら物陰に隠れる。

青いスーツをきた何者……いやニンジャブルーになったナロモブもといシャネルズが攻撃し、同時に倒れた兵士達に近づく。

 

 

「治りなさい!」

 

 

三人纏めて回復魔法をかける。

三人とも死を免れたようだ……詰めが甘いのではなく、『故意に』トドメを刺さなかったのは明白だ。

 

 

「何者だ!」

「ハハハハハハ、お忘れですか私ですよ。

 それとも『初対面です』かな?(やっべー!ギリギリ間に合ったー!マジで鑑定屋が手隙で良かった……)」

「魔神だ!魔神の襲撃です!!」

 

 

ファーンから別の騎士の姿になった。

シャネルズは原作で三聖具を盗んだドッペルゲンガーだと改めて確信した。

そしてその姿は、三聖具を身に纏いたいロジェール卿に成り代わった事も。

ドッペルゲンガーは、先程の会話でファーンの知り合いと判断してロジェールとしてシャネルズを侵入者として糾弾しファーンが共犯という形に仕立てようとしたのだ!

シャネルズは、倒れた兵士を殺されない様に対峙している。

そして兵士や騎士が集まった際に、シャネルズは変身を解きました。

 

 

「ハハハハハハ、こんばんは。

 ワタクシ、シャネルズ・ラッツスターというケチな道化師でございます。

 急に魔神が宝物庫に押し入ってきたので、慌てて邪魔したんですよ?

 お屋敷にいるであろうファーン様の姿がな・ぜ・か!見えたので慌てて追いかけると騎士様と兵隊を切っているではありませんか!宝物庫の奥に入ろうとする偽ファーン様の邪魔と、怪我人の治療をしましたが、いやぁか弱いワタクシには怖くて怖くて……」

 

 

と大声で主張するシャネルズ。

武器一つ持っていない(ドンブラスターは腰につけているが、それが武器と判断できる奴がいない)で抵抗しないまま連行されていくシャネルズ。

ファーンが呼び出された。

だが、捜査は暗礁に乗り上げた。

原作では宮廷魔術師のマイスが『センス・ライ』で事の真偽を見分けるのだが……。

魔神に襲撃されていたのだ。魔法でどうにか倒したのだが、魔神の死に際の呪いで昏倒してしまったのだ。

呪いはあまりに強く(多分6ゾロクリティカル)、最高司祭が数人がかりで儀式をする必要があったのだ。

 

 

「(困りましたねぇ、困りませんけど。ドッペルゲンガーが余裕なのは仲間がいたからか)」

 

 

聖騎士達は、生き残った宝物庫の守衛から事件の概要を聞いた。

いずれもファーンの姿だと証言するが、ファーンはフラウスと同じ屋敷にいたと証言する。

ジェローム(ドッペルゲンガー)は、シャネルズがファーンの姿に変身し、騎士達を斬ったと主張した。

センス・ライの使い手はヴァリス側にはいない……。

 

 

「魔神なのか、魔法で変身したのか……どちらもあり得ますね」

「ジェローム卿の言う通りだ!

 こやつこそ魔神に違いない!だいたいなんだその格好は!」

 

 

ああ、ファーンの対抗馬のドルロスが声高にシャネルズを糾弾する。

無条件に同じ聖騎士のジェロームの意見に同調する。

そんな様子も楽しげにレスバするシャネルズ。

 

 

「道化師ですが、それを咎めるのは敬虔なファリス司祭にむかって『その貧乏くさい格好はなんだ!』というくらい理不尽ですが。

 ああ、私を斬って人間の死体のままの場合、ライデンでは鏡像魔神として誤認殺害した場合、自首しても賞金の倍額の罰金を課せられますよ、ハハハハハハ。

 万が一、隠蔽した場合は人間でも魔神扱いとして討伐しますよ、賞金もかかっていきますので一番楽な賞金首ですな!」

「ならば、貴様は魔法を使ったのだろう!

 道化の賢者とかいったが、魔神の王子の手下ならばヴァリスを惑わすのは当然だろう!!」

「ドルロス卿!!」

 

 

ファーンは大声で諌める。

道化の賢者とその主人である竜騎士ナシェルも評判が高い……だが同時にスカードの王子であるから魔神の手先だという根も葉もない主張もある。先駆けて、ナシェルが『父が魔神を解放した罪を贖うために!』の主張しているにも関わらず……現代日本ですら心無いデマが飛び交うのだ、情報が錯綜しているロードスならナシェルとその部下シャネルズに対して一定の不信感を抱くものもいるのだ。

 

 

「ハハハハハハ、女神のお告げで色々動き回るワタクシは怪しいのは仕方ありませんなぁ、こんな格好ですし。

 この国の近衛騎士団長、ましてやワーレン王亡き今、次期ヴァリス王という声が名高いお方が『若が魔神の手先』とおっしゃる!!

 つまり、『ヴァリスの公式見解という解釈でよろしいですね?』

 ……吐いた唾は飲み込ませねえぞ、小僧?」

「シャネルズ殿、お怒りを鎮めてください」

 

 

剽軽かつ軽薄な口調を一転してドスの効いた声で威圧するシャネルズ。

それに思わず下がるドルロス達と、怒っていると判断したファーンが落ち着くように説得する。*4

ジェナート高司祭が話しかける。

 

 

「嘘の真贋が現状わからず、魔神を見破る術がない現状では判断が下せません」

「あ、それはこの間までなんです」

 

 

ドスの効いた盗賊ギルドの幹部めいた口調から道化師のそれに変えたシャネルズの発言に視線が集まる。

シャネルズは懐からモノクルを取り出す。

そのモノクルはガラスではなく、ダイヤのレンズになっている……。

 

 

「この間、火竜シューティングスターの戦いも後にとあるお宝を女神に捧げまして。

 『これあげますので、鏡像魔神を見破るやつをくださーい、出来ればいっぱい!』

 とお願いしたらどっさりくれました!

 この『ダイヤモンド・アイ』を!

 既にマーファ教団、ドワーフ石の王国、自由都市ライデン、砂漠の国フレイムに行き渡っておりまして、ワタクシがヴァリスに来たのはこれをいっぱい進呈しに来ました!」

 

 

周囲がざわつく。

 

 

「これの使い方は持てば教えてくれます神器だから!

 効果は変身魔法や変身能力の姿でなく真実の姿を見る事ができます。

 あとこれの肝は『魔神の正体も暴けます!』こんな風に。

 『外道照神霊波光線』!!!」

 

 

ダイヤモンド・アイから光線が発射されてジェロームへ命中する。

すると醜い顔のない3メートルの魔神に姿を変える。

 

 

「汝の正体見たり!鏡像魔神ドッペルゲンガー!!」*5

「グググ、ダセダババ(うう、バレたかー!)!」

「お前もだ、鏡像魔神ダブラブルグ!お前も!お前も!お前も!お前もだ!」

「「「「グググ、ダセダババ(うう、バレたかー!)!」」」」

 

 

シャネルズがさらに集まっている人間の中から兵士や神官、侍女、下男に当てると2メートルの顔のない魔神へと変わった。

戦えない人間は悲鳴をあげて逃げていき、騎士や兵士達は剣を抜く。

 

 

「さぁ、ファーン様、ジェローム卿の仇を討つのです!

 ワタクシも共に戦います、バルキリージャベリン!(と言いながらドンブラスターを発射)」

 

 

レベル10ドッペルゲンガーと、その下位互換のダブラブルグ4体であったが、レベル10ファイターやそこまでではないが聖騎士が数人、未来の最高司祭とロードスのバグが一匹いるので程なくして討伐完了した。

 

 

「これにて一件落着!

 あ、ファリス教団でまともそうなジェナート殿にコレをお渡ししますので」

「あ、ありがとうございます」

 

 

ダイヤモンド・アイを100個渡す(※他の場所にも相応の数を)。

これで鏡像魔神の脅威は格段に減っていくことだろう。

ファーンがドルロスへ話しかける。

 

 

「これでシャネルズ殿の無実が証明されました。

 先程の暴言に対して謝罪を」

「あんな怪しい奴が潔白とは誰も思わんわ!*6

 そもそも貴公が姿を盗まれるのが悪い!

 魔神に姿を盗まれる事自体、聖騎士として不覚!」*7

 

 

(※「Don't Boo!ドンブラザーズ」BGM)

 

 

ファーンはその言葉を受けて自分の剣を刻む。

 

 

「ファーン卿…」

「自分で不名誉印を……」

 

 

カノンの自由騎士と同じく、これでファーンは騎士ではなくなったのだ。

ファーン派の人達は露骨に無念そうだし、そうでない人達もきっとバツが悪い表情をしている。

ファーンの存在はそれほど大きかったのです。

ドルロスだって驚いてたし、別にこうなることを予想しての発言じゃなく、単純にムキになって口が滑ったのだから。

 

 

「私の不覚故に宝物庫を守った騎士が傷つき、シャネルズ殿の名誉を損なった。

 その失態は魔神を討ち滅ぼす事で贖っていきます」

 

 

ファーンは一礼してから去っていく。

 

 

「あ、ワタクシ用事が終わりましたのでお暇しますな!

 ファーン殿お待ちをー!」

 

 

シャネルズも去っていった。

ヴァリスに100年に一人の騎士が失われ、ヴァリスにとって致命的とも言える損失を出しながら……。

*1
ベルドへの愛と信仰がごちゃ混ぜになりながら両立するフラウス

*2
この時点でドーソンより遥かにファーンの方が為政者の資質あり!なのである。

*3
あ、それって、その国はもう50年以上先に、南の"神々の住まう地"クリスタニアで実現しますよ、ベルディア帝国って言うんですが

*4
レベル12セージ、レベル9シャーマン、レベル10プリースト、レベル6シーフというバグが殺気を出すのだからむりもない

*5
元ネタは特撮番組ダイヤモンドアイ。

Wikipediaより抜粋すると、

 

1973年10月5日から1974年3月29日までNET(現・テレビ朝日)系各局で毎週金曜日19:30 - 20:00の時間帯に於いて全26話が放送された。

前世魔人と呼ばれる怪人の陰謀に対するフリーの記者、雷甲太郎と彼の指輪から現れるヒーロー、ダイヤモンド・アイの戦いを描く。『愛の戦士レインボーマン』に続く川内康範原作、NET・東宝制作のヒーロー番組第2弾である。

 

この番組は変身ブームの中で制作されたが変身ヒーローものではなく、主人公は雷甲太郎とダイヤモンド・アイの2人である。

これは前作『愛の戦士レインボーマン』との差別化を図ると同時に、生身の人間の活躍を描くことで子供たちに純粋な心と人間の勇気を伝えることを目的とし、「変身ヒーロー」ではなく「献身ヒーロー」と銘打っている。

ダイヤモンド・アイの「外道照身霊破光線」を浴びると、人間に化けている前世魔人の正体が明らかになる。その際、アイと前世魔人が繰り広げる「汝の正体みたり! 前世魔人○○!」「ウウー、バレたかー」のやり取りが、毎回の定番となった。

 

*6
それは、そう

*7
脳を喰われれば即座に、1時間観察すれば成り代われるクソ性能相手にむちゃをいう




じかーい、じかい。


ヴァリスのお膝元にも百の勇者の騙りが現れる!


「フラウス侍祭に感化されたのかな。正義に目覚めたのかもしれない」


荒野の賢者ウォートが正義に目覚めた……?
そんな中、ヴァリス近衛騎士団長が魔神討伐の兵を起こす!?


ドン21話 「ドンびきナロモブ」

昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……

  • ピーコックニキ
  • エンマニンジャ
  • 野良勇者
  • 史上最強の大工
  • Zさん
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