サンサーラ同盟掲示板   作:Dadaga

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(ドンブラザーズオープニングのこれまであらすじのBGM)


 
「魔神の見破れるものは神以外にもいる……そう他ならぬ魔神がね!
 汝の正体見たり!鏡像魔神ドッペルゲンガー!!」
「聖者様が魔神……そんな馬鹿な!!同族を裏切るなんて」
「人間同士でも殺し合い、裏切るだろうが。
 アイツは自分を人間と思い込んだんだろうよ。
 だから魔神を見分ける目を使って魔神を殺したんだろう」


『聖者』の正体を見破り、始末した俺。
いや、敵にしろ味方にしろこれは禍根になる存在だしな……


 
「お前の名は?」
「ベイルと申します……魔神に与してしまった事、お許しください」
「その過ちは生きて働きで返せ。
 他の工房について心当たりは?」
「私が知る限りまだ複数あります」
「ならば案内しろ」
 
 
石の王国に潜入してアンデッド量産をしていた。
それだけじゃなく魔法生物も製造している事だろうが……。
いや、魔神王に捕捉されなくて良かった。


『転生したら百の勇者になったった』 ドン23話「ナシェル、いえをもらう」(ロードス島伝説)

野良勇者は生き残りたい

 

1:野良勇者

はい、2スレ目でーす。

聖者をぶっころしましたー。

若ことナシェルが石の王国へ偵察に行きましたー。

 

 

2:鑑定屋

いや、覗きましたけど撤退のタイミングが神がかっていました。

アレで10秒遅かったら魔神王に捕捉されてディメンションゲートでご対面でした。

 

 

3:名無しの転生者

マジかー、やっぱもってんなー。

魔神王(リィーナ)を前世ではオカズにしていました。

悪堕ちとかモンスター化した美少女とか……興奮する。

 

 

4:野良勇者

原作ではコールゴッド以外は魂砕きしか殺す術がないからな。

一応精神点攻撃する魔法があるが抵抗されたらノーダメか0スタートだからな。

シェイドの上位互換の精霊がいればなぁ…いやいるかもしれんがパンシーやフューリーみたいに使ったら自滅しかねない可能性が。

 

 

5:魔神博士

ここでシェイドとエフリートの混沌精霊化を!

闇の炎に抱かれて眠るんです!

 

 

6:エンマニンジャ

ハウス!

しかし聖者は死んで正解だったないずれ魔神だとバレるし。

 

 

7:マジカルチンポ

アイツ(聖者)、ナシェル脱落後の話でニースに懸想して彼女が自分の愛した女(最初に冤罪で死なせた女)と思い込みだすし。

 

 

8:満足団副団長

キッショ。半天狗に恋愛脳混ぜたら生まれそうな感じだな。

 

 

9:ぬきたしならぬED

その精神にドッペルゲンガーが塗り潰されて聖者化したし……欲で簡単に転ぶから人間サイドも魔神戦争で生き残ったら暗殺を視野に入れていたしな。

実際はドッペルゲンガーも上位種の魔神王直々に粛清したけどな!

 

 

10:野良勇者

とりあえず、スカードやミルスの住民をフレイムに疎開を提案しておいた。

ミルスは原作でも魔神に攻められて滅んだし、スカードに至ってはナシェル脱落後に住民全員アンデッド化して農作業していたからな。

アンデッド化させられたら並の騎士より厄介になるからな、レイスになったり、それ以上になったら不味いし。

幸い、スカードの住民はナシェル王子のカリスマで納得させられたので火竜の狩猟場の開拓とスカードの種麦でうまいエールを作れないか模索してもらう。

これでナシェルがフレイムの王に立ってもらえる様にする……ウォート先生とも話し合って決めたがね。

 

 

11:名無しの転生者

俺、伝説は4巻プラス外伝1巻だけだと思っていた。

 

 

12:ぬ

もう一巻あるぞ……魔神王と最も深き迷宮の顛末やらフラウスのミノタウルス結婚の詳細に、ロードス島戦記一巻のベルドとファーンの一騎打ちシーンとかな……実はウォートは遠見の水晶で、ニースは真実の鏡(ブラムドから貰った)、帰還したナシェルが見届けていたり、その後のカシューの一騎打ちの毒矢はやっぱりカシューの仕込みだったり解る。

ベルドの死後を迎えにきたフラウスとか……

 

 

13:野良勇者

俺の心の中のノスタル爺が邪魔をする魔神王を殺せと言っているのでどうにかしようとは思うが……。

 

 

 

 

 

 

 

潜入した石の王国の様子を報告したナシェルの次の仕事は、スカードの民を全員フレイムの火竜の狩猟場へ移住の説得であった。

既に農具や麦、エール醸造に必要な器具の一部(大型で運べないのを除く)を纏めていたが、住民の不満が出ていた。

ナシェルは魔神の危険性を説明し、フレイムの豊かな場所での土地の確保と移住した年は免税の約束をして納得させた。

マイセンは、城下に建てた離宮をナシェルに与えた。

有事にはオーバークリフの外の守りになるという、実戦本位の館で、本来は双子の王子に与えるはずのものだった。

 

 

「ナシェルよ、お前がフレイムの王になったとしてもこの館を譲るつもりだ。

 道化の賢者の見立てでは、いずれスカードへ魔人が攻め込んできて皆殺しにされアンデッドに変えられるとの見立てだ。そうなる前に避難をさせるが戦火は免れることはあるまい。

 フレイムで新たなスカードを築くほうがいいだろう……アイツら(双子の王子)を家臣にして召し抱えてコキ使っても構わん、広大な領地の開発で人手はいくらあっても足りんからな。

 お前につける騎士見習いや従者にもそう申しつけた」

 

 

王位継承で揉めない為に出て行った二人は気ままな旅暮らしになるだろうが、定住できる場を用意したいマイセンの親心をナシェルは感じた。

 

 

「おまえのおかげで、せっかくの縁談が破談になったのだ。その責任は取ってもらうぞ。

 とはいえ、道化の賢者殿にまた借りができたがな」

「借り……ですか?」

「神聖魔法で治らぬ竜熱の緩和に精霊魔法や古代語魔法で解決できぬかと研究を始めている。

 もし、それが叶うなら我らハイランドの竜騎士は救われる……」

「魔神の戦いが終われば本格的に調べる時間ができましょう」

 

 

ナシェルは、マイセンの元を辞して屋敷に向かう。

途中でナロモブに会い、案内されていく。

ラフィニアとナシェルは一緒に館へ行ってみると、そこには英雄達が集ってた。

平時では考えられない英傑がそこにいた。

ウォート、ベルド、アッシュ、フラウス、ファーン、ニース、ルシーダ。

アッシュとナロモブが宴の支度を終えていたが、更なる来客はいた。

 

 

「タトゥス!」

「ロイド以来ですな、王子。

 ウォート殿に王子の面倒とエールの調合の伝授を頼まれましてな」

 

 

スカードお抱えの薬師タトゥスとの再会であった。

二人は互いに抱擁した……妹は魔神王になり、父親が首を刎ねられ、残った家族分であった。

擬似的な祖父と孫のような関係と言っていい。

ナシェルはスカードのエールを杯に注ぐ。

 

 

「魔神との戦いで命を落とした者たちに、これから死んでいく者たちに、

 そして、戦の後に生きつづけるすべての者たちに……ロードスよ、永遠なれ」

 

 

そして酒宴をはじめて行った。

普段は仏頂面のベルドも機嫌がいいようで、ルシーダもベルドから喜びの精霊の勢いが強くなっているのを感じていた…… ベルドはナシェルを出来のいい弟のように思っており、ナシェルになら金で使われてもいいと言い切っているほどだ。

 

 

ナロモブとタトゥスは薬草や新しい酒の話で盛り上がっている。

ウォートも一目置く腕前の薬師と転生者の知識で新たな化学反応が起こり、フレイムで花開くのは少し先の未来の話だが……。

ナシェル、ウォート、フラウス、ニースは真面目に戦の事を考えている。

直近の問題は食料で、戦にはこれが必要不可欠……魔神は飢えて死ぬ描写がないし仮初の肉体故に不要なのだろうが。

 

 

「食料はヴァリスから賠償……表向きには援助してもらうことで解決します。

 ナロモブの魔神看破の神器や先日の出兵の借りを高くつけていきましょう」

「ロードス各国の魔神を討ち取れつつある。

 そろそろ、『百の勇者はモスに集え』と御触れを出す頃合いだな」

 

 

ウォートは宰相のようにナシェルと相談し、答えを導かせる。

ウォートにとってはナシェルは最も優秀な教え子で希望だ……ロードスを統一する王がナシェルで、自分が宰相として才覚を振るう。

灰色の魔女カーラ亡き今、順調にその望みは叶えられつつあると言っていい。

更に話は進む。

鉄の王国からの援軍は一軍を動かすとアラニア軍が動くので少人数が分かれて移動する事で解決する……これはニースとフレーベに担当してもらう。

本当ならマーファの神官戦士団も動員したいが、今のアラニアやカノンを思うと動かせない。

百の勇者が抜けたら彼らが最後の守りになるので……そしてアラニアやカノンの王家貴族の威信は暴落する。

ヴァリスの神官戦士団や聖騎士団だって本当は動くべきだが……個人的な参加に留まるだろう。

鏡の森のエルフも引き続き協力してくれる。

帰らずの森のハイエルフ達にも協力して欲しいけど、そもそも辿り着けないので魔神王に襲われない限りそれはない。

その代わり……なんとマーモのダークエルフの協力を得られた。

聖者を殺害したナロモブはマーモに渡り、神器をばら撒くついでにダークエルフの森に行った。

ダークエルフの大族長ルゼーブをベルドとナロモブは力で屈服させる。

その直後、戦力不足で黄金樹を求めた魔神将と上級魔神と遭遇し、ルゼーブと共闘し撃破した。

 

 

「借りができた上に戦いに負けた……ならば貴様らに力を貸すのが筋だ。

 だが、忘れるな。

 いつでもこの刃は貴様らに向けられていることを」

「正直、ヴァリスよりお前さんの方が当てにしているので戦いの最中に裏切らないなら仕方ない」

「いつでも来ればいい」

 

 

ナシェルはその知らせを受けた時の惚けた顔を見てベルドは柄にもなく大笑した。

フラウスは複雑な表情をしたが、闇を従え、光に変えるのだと言い聞かせており、ルシーダはルゼーブの恐ろしい精霊使いの能力に驚愕していたが。*1

一方…… ベルド、ファーン、フレーベ、アッシュの四人はしこたま酒を飲み干していた。

 

 

「おお、聖騎士さまもいい飲みっぷりだな!」

「今まで生きてきた中で飲んだ酒の量の倍は飲んだ……もう剣を捨てて酒造りに生きようか……」

 

 

ヴァリスのやらかしに恥いるファーンは謎に酒造り宣言をし出す始末。

なおアッシュは爆笑しているが、ファーンはだんだん目が据わってくる。

ベルドが飲んでいるエールを褒め称える。

 

 

「スカードのエールは確かに最高だった。アラニアの娼婦に匹敵する」

「貴公の話をさっきから聞いていると、酒、酒、女、女だ。それ以外、貴公には生きる目的はないのか?」*2

「酒と女と戦。男には、それだけあれば十分だろう」

「わたしは、そうは思わない」

 

 

(※「Don't Boo!ドンブラザーズ」BGM)

 

 

ファーンは思い切り手でテーブルを叩く。

酔いが深すぎて痛みを感じないファーンが、デュラハンは酔って首がないのに気づかない騎士だ、という酔っぱらいの意味のわからぬ思考をし出す。

 

 

「人生の楽しみを半分しか知らないな、お前」

「いやいや、たった今その半分を楽しんでいるじゃないか?」

 

 

酔っぱらい二人が笑う……なおフレーベはエールを注いで飲む事をひたすら繰り返している。

 

 

「ならば、剣で勝負だ!」

「ほう、面白い、負けたら坊主だ」

「二本勝負にしておけ。

 (……ここまで爽快に飲めるのは久しぶりだ。

 ナシェルに会わなければ、とっくの昔に死んでいただろう…。

 復讐を果たすことなく、未練だけを残してな)」

 

 

フレーベはブルーク王が魔神解放をした理由がわかったような気がした。

*1
ロードス島戦記でルゼーブの最期の戦いで無数のエフリート召喚というバグ技を披露する……プレイヤーではできません。

*2
金金金!騎士としてはずかしくないのか!




じかーい、じかい。

宴の夜更けに行われる営み……。
ナロモブの内なる精霊が再び荒ぶる!


ドン24話「ノスタルじい2」

昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……

  • ピーコックニキ
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