サンサーラ同盟掲示板   作:Dadaga

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(ドンブラザーズオープニングのこれまであらすじのBGM)


2078:鑑定屋
由々しき事態かもしれません。
鉄の王国とアラニアに上級魔神、魔神将を発見しました。
『もう一体の魔神王』を解放するかもしれません。
 
 
 
ファアアアアアアアアアアアッック!!!


『転生したら百の勇者になったった』ドン30話「バグナードとけんじゃのがくいん」

私はバグナード。

賢者の学院通う学生だ。

師ラルカスから魔術の研鑽を積む日々である。

……最近、魔神がロードス中を席巻しているが、賢者の学院は中立を保っている。

そして今……

 

 

「バグナード、君を停学処分とする」

 

 

なぜそうなったかと言うと……。

 

 

 

 

 

連合騎士団と百の勇者によるリュッセン奪還作戦が開始した。

連合騎士団の名誉将軍は亡命王ヘスラー……旧リュッセンの将軍達を中心に進行する。

途中の砦の侵攻の度に上級魔神と下級魔神が襲いかかるが返り討ちにするが……夜襲が厄介であった。

ドワーフやエルフ、精霊使いが夜目は聞くのでローテーションを組んで見張りをするが犠牲は避けられない。

将軍救出でメテオストライクで城壁に穴が空いたままだ。

連合騎士軍が城壁の穴を目掛けて侵攻すると同時に百の勇者は精霊使いの『トンネル』で地下から攻撃を行う。

空中の魔神はナシャルやジェスターを筆頭に竜騎士が対応していった。

この戦いで勇者・連合軍の戦死数は267名、負傷者962人、魔神討伐数200体。

原作でにリュッセン攻略の戦死数は千人を超え、負傷者は三千人を数えていたのに比べれば格段に犠牲者は少ないが……原作を知らぬ彼らには何の慰めにもならない。

そして、この戦いにナロモブ、アッシュ、ルシーダ、ショーデルは参加していない。

 

 

「鉄の王国にの近くにもう一体の魔神王が封印されている、神託によるともう一体の魔神王を復活させる動きの様だ」

「俺のカーラの知識でもそうあったな……魔神王同士が連携を取らないらしいが、劣勢を覆すためか?

 ライデンでアラニアで魔神の目撃情報が増えているのは確からしい」

 

 

ナロモブとアッシュの言葉を受けた騎士連合首脳とナシェルは頭を抱える。

 

 

「ワタクシが少数精鋭でアラニアに向かいましょう。

 ニース様から紹介された高司祭のリターンホームでターバに移動してからアラニアに行けばいいでしょう。

 ネコマルにはわるいですが自走してアラニアに来てもらいます。

 帰りはネコマルで戻りますので、ええ」

 

 

ナロモブはウォートとフレーベに書状を書いてもらう。

ウォートの書状で賢者の学院のラルカスに面会を試み、フレーベの書状で鉄の王国へ危機を知らせるつもりである。

連れて行く戦力は原作で死んでいるか魔神戦争に加担していないメンツを中心にナロモブがチョイスした。

足りない場合は現地で戦力調達するつもりである。

 

 

 

 

「マーファの神官(帰還を使った人)に書状持たせて鉄の王国へ行ってもらうとして……

 むろん集団で確実に届けてもらうとして、まず賢者の学院だな」

 

 

マーファ神殿から馬車を買取り、アラニアに向かう。

アラニアで殺人事件は起きており、魔神の目撃情報が出ている。

ドッペルゲンガーが出ており入れ替わりがある様だ……しかしアラニア王家や貴族は俺からのダイヤモンド・アイを渡したにも関わらずロクに対応できていない……魔法戦士という面白い兵種がいるのに飾りかよ!魔法戦士リウイ君を見習って!!

賢者の学院にアポ取って書状渡して学園長のラルカスに面会した。

この時代で最高峰のソーサラーは、ウォート先生、大陸のマナ・ライ(アトン退治に奔走)、ラルカス(ロードス島戦記一巻前に死亡)なわけだが。

 

 

「貴方が道化の賢者か、噂は聞いている」

「ハハハハハハ、光栄ですね。

 大陸のマナ・ライ氏は攻撃魔法をフッツーに教えていますがね、あんまりこだわらなくてもいいのでは?

 眠りの雲なり使い魔で遠隔から観測できたりと古代語魔法は攻撃より補助が本体ですヨね?

 殺すなら刃物でも素手でも石ころでもできますし」

 

 

ラルカスさんに直球投げたら、やはり剣の時代でも魔術師の支配のトラウマが根強いから無害ですよー、役にたつ賢者ですよアピールが必要だから中立を謳い、攻撃魔法を禁止しているみたいだ。

まぁこれも一理ある……だって魔法戦士リウイでオーファンでフォルテス導士が魔力の塔を立てて魔法王国アゲイン!という暴挙に出たからな!いや……リウイが阻止して再利用したからアトンに勝てたわけだが。

まぁその後も様々な話をしたが。

もう一体の魔神王が鉄の王国の近くの封印されていること、破壊神カーディスとその信者である転生者、大陸で休止しているアトンなど世界の危機を教えたら頭を抱えたが、大丈夫だ、あと二つに関わる前にお迎えがくる。

 

 

「それはさておき、書状の通り切羽詰まっているので協力してくれませんか?」

「魔法を戦いに使ってはならないという当学院としては表立った協力はできない」

「ハハハハハハ、お堅いですな。

 では、裏向きに休学・停学・退学の学生をお借りしても?

 貴方のご自慢のお弟子さんをお借りしたいのですよ、ハハハハハハ」

「……私の弟子にバグナードという者がいる。

 いずれ私を超える魔術師になると見込んでいるが、まだ若い」

「若……ナシェル王子も20にもならないで百の勇者の将軍サマですヨ?

 書物ばかりでは頭デッカチで使えなくなったら大変ですぞ!

 ウォート先生の様にフィールドワークや実践もせにゃ……」

 

 

ラルカスさんは鎮痛な面持ちでバグナードを呼んだ。

しばらくすると、賢そうな若者……まぁ同年代かな?が来た。

ああ、彼がバグナード。

後のマーモ評議員になったり、ギアス喰らっても根性で魔法行使したりする業の者。

終いにゃノーライフキングに転生して新ロードス島戦記でスローライフをエンジョイしている。

なお、ホグワーツの暗黒皇帝のほうのベルドはスパークの代わりに邪神復活阻止の駒としてウォートに蘇生させられて記憶のないままショーデル、ルゼーブ、バグナード、ついでにカーラも倒して、カーディスを倒すも最後の呪いで心臓潰されたわけだ……なお、アシュラムも含めてベルドが若い状態で復活したと思わなかったがな!!

今生の暗黒皇帝陛下はバグナードと再会したけど最初殺し合いになって知らないままベルドに杖を向けたバグナード。

ウォートとベルド陛下のコンビで制圧した(某お辞儀より手強かったらしい)後にバグナードが、陛下の正体に気がついて発狂したからな。

唯一忠誠を誓った相手に杖を向けたから顔向けできないとな!なお前世の事も聞いて壁に頭を打ちつけるくらい気が動転したらしい。

 

 

(※「Don't Boo!ドンブラザーズ」BGM)

 

 

「失礼します」

「バグナード、君を停学処分とする」

「……は?」

「お前は学園で禁忌の破壊の魔法を学び、実際に使用した。

 更に暗黒神の集会に出席し暗黒司祭の祝福を受けた疑惑がある……『表向き』はな」

「今のアラニアの魔神の暗躍が関係するのですか?」

「いかにも。

 当学院は、アラニア王家にも百の勇者にも加担しない……だが停学中の魔術師ならその限りではない。

 お前は、この道化の賢者の力となりアラニアの魔神の暗躍を防ぐことを命ずる。

 荒野の賢者も認める叡智はお前の学びとなろう」

「ハハハハハハ、ワタクシは『シャネルズ・ラッツスター』というケチな道化師で御座います。

 『皆をハッピーに』をモットーにしてます、ハハハハハハ」

 

 

ショーデルにルゼーブ、バグバードと面白い縁を感じるなぁ!




じかーい、じかい。

バグナードは、道化の賢者の話を聞くうちに自身の欲望に向き合う。
それと同時に魔神を追跡していき……



ドン31話 『バグナードとひみつのへや』

昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……

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