サンサーラ同盟掲示板   作:Dadaga

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バッタモン「BB、お前のせいでfate extra record 中止になったぞ!」
モブ中華兵「罰則で竹刀をケツに叩き込むしか……」
BB「studio BBとBBちゃんは無関係ですー!!」
ザビ子「後輩に私の勇姿を見せられないなんて……(がっくし)」
ザビ「まぁ、その後の戦いもあるし……」


木枯らし新宿伝 第13話(ロマサガ2)

アッシ達『黒犬隊』は異常気象を乗り切るべく元クイーンの巣を改装していやす。

鑑定屋の旦那に見てもらいやしたが、巣穴はクリーンになっていやすし、赤竜隊、黒犬隊に卵が付着していることはないので安心でござんす。

……逸れタームがかなりの数存在しており、逸れの巣(本来ならクイーンの巣と繋げるのだろう)は全て掃除するには時間が足りない。

まずは黒犬隊の身内や信用していい知り合いを中心にクイーンの巣、いやシェルターに移住してもらっていやす。

技術者が地下でも日光に近い灯りを出せるようにして農業ができるように整備したり、人間用の居住空間を設計建設したりと大忙しだ。

……ヴァンパイアレディはこういう仕事は退屈なようなので、眷属の雑霊やコウモリを使ってワグナス達の様子を探らせていやしたが……

 

 

「……それは本当でござんすか?」

「本当よ。

 ワグナスが国王を殺害した罪で拘束されてノエル達も共犯として追手が出ているわ」

 

 

原作同様にワグナスが御用されやした。

……アッシも直接探るしかないようだ。

早速アッシは『アレ(ヴァンパイアレディ)』と引き連れて都市に向かう。

オアイーブの所に忍び込んで行った。

少し痩せており、涙を流して塞ぎ込んでいるのがわかった。

アッシはオアイーブに小声で呼ぶ。

 

 

「失礼しやす」

「クジンシー…!!

 ノエルから生きていて転移でいけない人々を救うべく奔走していると聞いていましたが…」

「ワグナスの旦那が捕まったと聞きやした。

 わかる範囲で教えてくだせえ」

 

 

オアイーブから聞いた事情はこうだ。

ワグナスは、俺が口を酸っぱくして注意したからホイホイ剣を渡す真似はしなかった。

だが、大神官が国王に酒を勧めて毒殺して、ワグナスの仕業にしやがった。

ワグナスは逃げるか抵抗するかしようとしたが、素直に捕まらなければオアイーブとサグザーを共犯として捕まえて処刑すると大神官が言ったそうだ。

 

 

「大神官……実の娘すら殺すというのか!?」

「王族に嫁がせてやろうとしたら若造(ノエル)に誑かされて従わん娘がようやく役に立ったのだ、ありがたいと思え」

 

 

ワグナスは他の仲間に類が及ばない事を条件に捕まった……まぁ即座に約束を破って追手を放ったのだが。

オアイーブは、ワグナスが拘束された後にその真実を知って塞ぎ込んだようだ。

そして、ワグナスは処刑場の連れられていったらしい。

 

 

「(……今から行っても間に合わないか、一緒に異次元に放逐されるな)

 ……わかりやした。

 アッシはいきやす」

「ワグナスを助けにいくのですか?」

「ボクオーンならばワグナスの旦那の危機を察知しやしょう。

 そしてノエルの旦那は必ず助けに向かっていやしょう。

 ならば……アッシは他にやるべき事をやりやしょう」

 

 

アッシは、オアイーブの前から姿を消した。

 

 

<大神官の執務室>

大神官は、不適な笑みを浮かべている。

国王を殺害し、政敵になろうワグナスを排除できた事に喜び、勝利に酔った。

ワインを堪能する大神官であったが……背後から首を掴まれて身体を振り回されて壁に激突する。

 

 

「失礼しやす」

「が……キサマ……ワシを誰だと思って」

「娘すら駒扱いする外道でござんしょ?」

 

 

アッシが首を絞める力を強める。

 

 

「ああ、助けを求めても無駄でござんす。

 今、外にはモンスターが暴れさせていやす。

 アンタには死んでもらいやす……アンタ達は少々、生きすぎた」

 

 

ソウルスティールはしない。

ヴィクトールがソウルスティールで殺害して亡霊として出てきたくらいだ。

未練や無念を持ったまま死ねば後の世を害をなす大悪霊になろう。

故に、首筋から高純度の麻薬を注入する。

元は痛み止めとして備蓄していた薬草だったが……『アレ』から、こうすれば幸福感を持ったまま廃人にしてから死亡すれば怨霊にならないと聞いたから実行した。

呆気なく、大神官は廃人になった……コイツが幸福なまま死ぬのは癪だが。

 

 

「やっほー」

 

 

外で陽動をしていた『アレ』がやってきた。

 

 

「さて、仕上げといきやすか」

「え、このまま上層部皆殺し?」

「……転移装置に細工しやす。

 お偉いさん達が転移するさいに中の座標の全てを圧縮してから転移させやす」

 

 

元はといえば同化の法を繰り返したせいでこの異常気象やタームが発生した。

そのケジメをつけずに異界に行っても同じ過ちを繰り返すのだろう。

 

 

「ふーん、人をいっぱい殺しても平気なの?」

「本来なら滅びゆく者が見苦しく生き残り、害を撒き散らすならばアッシが介錯するのがスジってもんでござんす」

「ふふふ……」

「まぁ柄じゃないことをいいやした」

「まさしく貴方は死を超え、死を与える『冥王』よ。

 私をしもべにしているから当然ね」

 

 

『アレ』なりにアッシを励ましているんでござんしょう。

だが……

 

 

「すまんな旦那……アンタ達を助けられなかった」

 

 

アッシを除く七英雄は異次元に放逐された。

だが……きっと帰ってくるのだろう。

 

 

「……帰りやしょう」

 

 

今は、仲間達と共に生き延びることに専念しやしょう。

 

 

 

 

 

 

 




クジンシー
腕力16 器用さ22
魔力14 理力24
体力20 素早さ22
 
剣11 大剣13 小剣45 槍100 棍棒98 斧44 弓103 素手100 銃88
火76 水100 風80 土100 天77 冥104
 
 
参考記録で原作のアッシは……
・クジンシー 第1形態(スーファミ版)
腕力16 器用さ14
魔力12 理力12
体力20 素早さ12


なお、普通の最高レベルは100です、

昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……

  • ピーコックニキ
  • エンマニンジャ
  • 野良勇者
  • 史上最強の大工
  • Zさん
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